主人公1「確かに大変だったけど、誇るようなことじゃないよ。面倒だから世間には黙っていてね」
主人公2「あれ、何かしちゃいましたか? こんなこと普通でしょ?」
主人公3「パーティーから追放されてしまった。でも隠していた力を使えばへっちゃらさ」
名声や他人から良く見られるということを忌避する、自身の行為の大きさを理解できない&理解しようと努めない、才があろうとも最初から待遇を良くするために周囲に自身の価値を知らしめようと動かない。まるで自身を良く見せようとすることが「悪」のように扱われるなど、ちょっと納得し難い考えが流行りのようなので突発的に書いてみた。
これはある一人の男が己の欲のために迷宮に挑むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 03:28:23
272814文字
会話率:24%
善なる悪役令嬢たちが活躍した時代より数十年。
世界は、悪役令嬢という肩書きに支配されていた。
悪逆無道な女たちが自ら悪役令嬢を名乗り、傍若無人に振る舞う日々。
処刑や断罪など恐れない。なぜなら悪役令嬢とは『幸せな結末』を迎えるものだから。
幼い少女フユリンは、最低最悪の悪役令嬢マリアンヌの手によって、愛する姉と両親を失う。
それから六年。フユリンはマリアンヌに復讐するため、行方不明の家族を見つけ出すため、すべての悪役令嬢の人生を潰すために旅に出る。
フユリンは仲間を増やしながら、自らのいる世界と、悪役令嬢たちの秘密へと迫っていくのだった。
※全体的に胸糞エピソードが多めです。
もちろん、勧善懲悪です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 13:04:46
165202文字
会話率:45%
長きにわたり国に仕えた聖女メヴィティリオ。本が好きすぎるあまり、本を目当てに王宮に勤めてきたが、王宮の図書館中の本を読み尽くしてしまった。以降、仕事に追われるだけの楽しみのない毎日に心身ともに疲れ果てる。そんなある日、勇者召喚の儀を終えた
メヴィティリオに告げられたのは、聖女の称号を剥奪するというものだった。
「本が読みたい……!」と、募らせた思いを胸に本探しの旅を始める。まだ読んだことのない本……魔導書を探しに行こう!
しかし、路銀を使い切ってでも宝石を買い集めるメヴィティリオ。
本と魔法、そして宝石。メヴィティリオの正体とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 08:21:17
2989文字
会話率:46%
『年増の変わり者令嬢』としての年貢を収め、王妃として嫁いで数年、肩書きばかりのお飾り後妻として孤独な日陰暮らしを送っていたヒルデガルトは、ある日怪我のショックで前世の記憶を思い出し、ここがお伽話の『白雪姫』に似た世界であることに気付く。
既に立派なレディーとして成長している継子は可愛らしい容姿ながら、実際は意地悪で我儘放題だし、仕事はデキるが家庭を顧みない夫である国王とは数えるほどしか会話をしたことがないという放置っぷり。
クセの強い親子とはなるべく関わらないように息を潜めて暮らしていたけれど、お伽話の知識から、鏡に話しかけてみることに。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだぁれ? ……なーんてね」
「それは――このアタシに決まってるじゃなァい!!! おバカなこと聞いてんじゃないわよ!」
「ふぇっ!?」
鏡の向こうから返事をしたのは、絶世の美男子(オネェ)で……!?
繰り広げられるダメ出しの嵐に振り回される白雪姫の継母と、そんなヒルデガルトを振り回す鏡の向こうのオネェの物語。
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 12:00:00
180649文字
会話率:24%
「そういえば」
ディランをドラゴンの食事として提供したウィリアム一行が屋敷に到着してすぐ、レイズンが口を開いた。
「あのおっさん、名前はなんて言うんだ?」
「確か、ディランだったと思います」
下っ端の答えを聞き、レイズンは口の端を
釣り上げる。
「ヒヒッ。ディランか、名前負けもいいとこだな」
「それは……どういう意味で?」
「お前、知らないのか? ディランって聞いて思い浮かぶのは、【毒蛇】のディランだろ」
「なんの話だ?」
ホープが会話に加わると、レイズンは声のトーンを一つあげて続ける。
「魔王を倒した勇者パーティに暗殺者がいたらしく、そいつの名前が、ヒヒッ、ディランって言うらしいんですよ」
「勇者パーティに暗殺者か。なんていうか、あんまり合わないな」
「肩書きは大層でもやってることは殺しだからな。それも、失敗できない殺し。存外、汚い手も使うんだろうよ」
耳ざといウィリアムの言葉に一同は声を出して笑う。
「まぁ、よっぽどの臆病者なのは確かだろう。勇者は魔王と相打ちになって世界を救ったというのに、その毒蛇とやらは何を成し遂げたんだか」
「それなら、父さんの方がよっぽど偉大だね」
「まったくだ。毒蛇もあの男も、ディランという名には責任が足らんようだな。今ではもう、全てドラゴンの胃の中だが」
ウィリアムを取り巻く笑い声が大きくなった。
彼らにドラゴン落命の報が届けられたのは、それから1時間後のことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 18:20:00
54920文字
会話率:30%
〜誰にしもある才能を『見つける』物語〜
剣と魔法の世界の一国アルデリア皇国で貴族の肩書きを持つ主人公クリスは、父親から勘当を言い渡されてしまう。世間知らずな彼が旅の中で仲間と出会い、強敵と対峙し...そして終わりゆく国の行く末を担うことと
なる...。
第一章を改稿したものです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:33:35
65562文字
会話率:50%
世界を救った勇者、一条零。
幾多の冒険と激戦を経て、最強の敵である妖魔王リヴォールを討伐した。
だが、栄光の裏には力を恐れる視線があり、零は自らの能力を偽装して平穏な生活を手に入れることを決意する。
勇者の肩書きを捨て、新たな人生を歩むた
めに選んだ道は「採掘者」。
静かな村に移り住み、愛猫ハルとともに穏やかな日常を始めた零は、宝石や鉱石の採掘に魅了され、やがてその美しさを引き出す加工の技術を身につけていく。
温泉を掘り当てて癒される日々、偶然発見するダイヤの原石――それは、剣を振るっていた零にとって、全く新しい戦いの形だった。
しかし、平和な日常の裏では、再び世界を脅かそうとする影が蠢いていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 08:04:34
22957文字
会話率:32%
◆カクヨムコン9 恋愛部門・特別賞受賞作品の転載です。
大聖女・コルネリアはある日、第二王子に脅されて強制的に彼の婚約者にされてしまった!
コルネリアがオルドリンデ王国の聖女となったのはかれこれ十年前。長年の聖女不在により国は荒れ果てて
いた。生活に困窮した没落子爵の父が『この娘は聖女だ』と偽って神殿にコルネリアを売ったのが始まりだった。
本来ならば奇跡を行使して行われる聖女の勤めを、薬学の知識と技術、そして生来生まれ持った人柄によって果たしていたコルネリア。自らを慕う人々のことを思うと、コルネリアはなかなか「自分が聖女ではない」と切り出せず苦悩の日々を送っていた。
「……やっぱりだ。アンタ、本当は聖女なんかじゃないんだろう?」
そんな中、聖女コルネリアの元を国の第二王子ジュードが訪れる。
「第二王子の俺が王座につくにはアンタの大聖女って肩書きが必要だ。……俺と結婚しろ。そうしないと……偽者ってバラすよ♡」
脅され、コルネリアは第二王子の婚約者となってしまう。
彼によって語られる第一王子の陰謀、国の闇。偽聖女コルネリアの命運はいかに。
「……あなたが私をこうやって甘やかすのは、私を利用するためよね?」
「ん? さあ、どうだろうね?」
溺愛(演技)ガラ悪(本性)王子×真面目で頑張りやな偽聖女の救国ラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 18:22:20
116346文字
会話率:50%
風紀委員に所属する柴野 安彦。彼は融通が効かず堅物であることで知られていた。そんな彼の性格と風紀委員という肩書きによって彼は仲のいい友人のような存在がいなかった。彼自身それに対して何も思っていなかったが、そんな彼に話しかけてくる女子が一人い
た。それはこの学校で一番人気のギャル、彩乃 充希だった。安彦は充希が絡んでくる度に校則違反を指摘していた。それでも充希はそれを直すことなく毎日安彦に絡んでいた。普通は風紀委員に近づくような物好きな人間はそう居ない。充希だって風紀委員に近づきたい訳ではなかった。近づきたいのは安彦。そう。充希は安彦が気になっていた。だが相手はあの堅物の安彦。果たしてこの物語はラブコメになるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 12:10:00
3380文字
会話率:46%
太陽系外植民惑星査察官のオカダ君は、肩書きだけ凄いヘタレヒーローである。ハイテク未来兵器を意のままに操るスペシャリストの彼は、カルキノスと呼ばれる異星生物が闊歩する外宇宙で、今日も奇想天外な冒険を続けているのだ。
噂によると母星から忘れ
去られつつある"アマゾネスの惑星"ことケプラー22bでは、なぜか男性が生まれず、数百万人の純情乙女たちが絶滅の危機に瀕しているらしい。
進め! オカダ君。相棒のアニマロイド、姉御肌ジャガーのスケさんと変態性欲オオカミのカクさんを従えて、600光年彼方に置き去りにされた人類を救うのだ!
やめられないとまらない大冒険活劇を目指して奮闘中! この世界観にどっぷりと露天風呂のように浸かってくださいませ。(ファンサービスあります!) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 21:00:00
520741文字
会話率:47%
芦屋乃彩(あしやのあ)27歳、覆面作家。
「芥川賞受賞を果たした覆面作家という肩書きがありながらも、大阪市梅田ファッションビルLUCUAの9Fブック&カフェに併設されているスターバックス蔦屋書店でアルバイトをしながら、平凡な日常を
過ごす趣味のない独身」
芦屋翔(あしやしょう)21歳、大学3年生。
「最近、箕面市の実家が無くなり両親は海外旅行へ旅立つ。今年の秋から、新大阪駅付近に姉が購入した2LDKの分譲マンションへ居候することになったゲーム、漫画、アニメが好きな大学生」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 19:46:14
32273文字
会話率:78%
王国近衛騎士団 副団長 宮川丈太郎。
常に戦場で第一線を駆け抜け、王国最強の神剣を相棒とし、その圧倒的な剣術で350戦無敗。 ハシビロ王国最強と言われた男。
しかし、魔王との直接対決で敗北し、利き腕である右腕と、神剣を失ってしまう。
相手が
魔王とはいえ、はじめての異世界での敗北。まわりからは、お前が勝っていれば国は将来安泰だったのになぁ、と戦犯扱いされ丈太郎は、王国からひどい扱いを受けるようになった。丈太郎の右腕には、剣力創造という、凄まじい能力が宿っていて、それとハシビロ王国の神剣の相性が抜群で、丈太郎は一時代を築いた。その両方失った今、丈太郎はただの凡人。
そしてついに、丈太郎の王国近衛騎士団副団長という肩書きがなくなった。つまり、丈太郎は、近衛騎士団に捨てられたのだ。輝かしい成績も、一瞬で全てなくなる。完全な実力主義王国。
そこから左腕一本で、ハシビロ王国を飛び出した丈太郎の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 20:06:11
5355文字
会話率:33%
皇国の名誉高き公爵家、ルシエル家。
そこに産まれたレイティ・ド・ルシエルには不名誉な肩書きが付きまとっていた。
"母親殺しのレイティ"
母親である公爵夫人は、不幸にもレイティを産んだ時に亡くなってしまった。そんな不運から
名付けられたあだ名。
愛妻家である公爵に放置され、兄弟達に軽蔑され、使用人たちから冷遇され。
ついに心の限界を迎えたレイティは硬いベッドで深い深い眠りにつく。
翌朝目を覚ましたレイティは、何かが確実に変わっていた…?!
その正体はなんと、産まれる前に亡くなった双子の姉…?!
レイティとは正反対の性格の姉ルーティが創り出す新しい全て!
家族?愛情?大和撫子???
そんなものはいりません。レイティを傷つけた奴らを懲らしめるまで、お姉様が頑張ります。
感動に涙もほろりの家族愛ファンタジー!
レイティを愛する者ルーティ・ド・ルシエルの復讐劇、今始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 02:42:08
3294文字
会話率:12%
詩人という言葉は肩書きじゃなく、ある一つの性分である。
キーワード:
最終更新:2024-10-21 20:20:27
687文字
会話率:0%
28歳の【桜井香織】は、ブラック企業に勤務する疲れ果てたOL。過酷な労働環境からの逃避を願い、偶然異世界に召喚されることに。召喚者である王国の魔法使いは、彼女が「異世界を救う勇者」だと信じていたが、実際の彼女のスキルは「経営コンサルティング
」という極めて地味なものだった。
召喚された【ゲンマール王国】では、国を支配する貴族や商人たちが、労働者を過酷な環境で働かせ続けている。王国の労働環境は、香織が元いた世界のブラック企業以上にひどい状態であり、彼女は「勇者として国を救うことができない」と嘆いていた。
しかし、持ち前の冷静な分析力とコンサルスキルを駆使し、香織は王国の経済と労働環境の改善に乗り出す。彼女は労働者たちの声を集め、データをもとに改革を提案。次第に労働者たちの支持を得て、革命的な変化を巻き起こす。
その過程で、香織は無駄に勇者の肩書きを振りかざして好き放題している無能な王子や、労働者たちを搾取する悪徳貴族たちと対立していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 02:04:39
30688文字
会話率:56%
ダンジョンが当たり前となった世界で主人公がSランクという肩書きを生かして、好きに生きる物語。
ダンジョン
突如発生したその存在はいい意味でも悪い意味でも世界に大きな影響を与えた。
そして、主人公である八神大地も、ダンジョンに大きく影
響された人物の1人だった。
だが、八神の生活は変わらない。
ただ、ダンジョンに潜って、帰還した後に、旨い食材を堪能しながら、冷たいビールを美味そうに飲むだけだ。
この物語は主人公八神大地がダンジョンがある現実世界でちょっとした、刺激的な毎日を送る物語だ。
カクヨム様にも『カイドウ』という同じ名前で投稿しています。もっと読みたい方はそちらに移動してください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:10:00
26827文字
会話率:40%
家業のレストランを姉夫婦と張り合いながら経営する三杉思郎。幹事として出席した同窓会幹事会総会で恩師の名刺を手にする。恩師の肩書きは農学博士だった。思郎はサロンのホステスを相手に恩師になりすましたが……。
198
2年執筆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 14:30:00
16218文字
会話率:56%
喋ることを禁じた世界に生まれた少女。
ある日、彼女の前に異界からの招待者が現れた。
――ようこそ、未来創造学園都市・パンデモニウムへ
与えられたのは、卵となった異界の先導者を孵化させる「守護者」の肩書き。
あらゆる異界から生徒が集めら
れたパンデモニウムで、少女は自分の知らない常識に摩耗する。
これは自分の価値観に喉を締められる子ども達の話。
決められた運命を打破する為の物語。
*********
ノベルアップ+様・カクヨム様でも同作品を掲載しています。
水曜・土曜に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 19:13:33
426995文字
会話率:15%
・短いあらすじ
魔王を倒したおっさん主人公が身分を隠し、自由気ままな異世界観光の旅に出かける……が、行く先々で身バレしてしまい、平和を取り戻してくれた勇者だと大感謝されるお話。
・あらすじ詳細
異世界に転生し、魔王を討伐した主人公
リヒトはある悩みを抱えていた。
転生してから10年。
全てを魔王討伐のために捧げてきて、その悲願を成就させたにもかかわらず心が晴れない。
「これからの俺の人生、一体何をしていけばいいんだろうな……」
元の世界では社畜として追われる毎日。
自分のやりたいことをやる余裕なんてなかった。
異世界に転生してからもそれは同じだった。
――異世界ならではのご当地グルメ。
――景観豊かな名所の観光。
――様々な異種族とのふれ合い。
そんなものを楽しむ余裕なんてなかった。
異世界に転生した者が最初に期待するはずのものを、リヒトは体験できずにいたのだ。
本当はそういったものにワクワクしていたはずなのに。
だからリヒトは決意する。
「よし。異世界観光の旅に出かけよう――」
大きめのバッグを背負い、異世界の名所が並んだ地図を持って。
リヒトは勇者という肩書きを捨て去り、異世界を楽しむ旅に出かける。
「――メロはあるじに恩返しがしたいんだ」
開始早々、小さくて愛くるしい獣人少女メロも付いてきて、リヒトは二人で世界を巡っていく。
――時には美味しいグルメを味わい、
――時には見たこともない景色を見つけ、
――時にはその土地に住む人々の悩みを解決して、
――時には勇者だとバレて大感謝されてしまったり、
そんな風に、世界を巡っていく。
これは、平和を取り戻し引退した勇者が、可愛らしいケモミミ少女と共に異世界の各地を旅して巡り、自由気ままなスローライフを楽しもうとする物語である。
・この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 21:11:05
103450文字
会話率:45%
昇進
肩書き
冠
自信と過信の間
傲慢と怠慢
最終更新:2024-08-14 15:48:23
1113文字
会話率:28%