病に倒れ、公私共に充実した生活を送っていた筈の主人公・律は、「三津総合病院」にて死人のような毎日を過ごす。
――8月1日。
律は入院先の病院の屋上にて、『マキ』と名乗る不思議な青年と出逢う。
整った顔立ちながらもお調子者であり、
それでいてどこか不思議な印象を纏うマキ。
律はそんなマキと2人の時間を重ねていく内に、次第に生きる目的を取り戻していく。
時を同じくし、もう1人の主人公である智明もまた、不思議な縁で三津総合病院を訪れていた。
2人の主人公と、不思議な青年マキとの運命が混ざり合う時、複雑に絡み合った奇跡が衝撃の事実と感動のフィナーレを創り出すーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 19:00:00
76641文字
会話率:42%
舞台は日本の地方都市にある中規模の総合病院。
その日、手術室で看護師の星山結月(ほしやまゆづき)は限界を感じていた。
目の前は交通事故にあった少年。救おうとする命がまた失われようとしていた。
もう無理、限界! そんな時に手術室の中
に現れた魔法少女サフラン。彼女は死の間際だった少年を回復魔法であっさりと癒し、助けてしまう。
手術室看護師の星山結月の心まで救われる。
その日以来、魔法少女のサフランと星山結月ことユヅちゃんはコンビを組んで病院内の患者を次々と救って行く。
「基本的にあたしはサフランの魔法を見てるだけ! 虎の威を借る狐とはあたしのことよ!」
自己評価の低い看護師、主人公のユヅちゃん。それでも知恵と知識をしぼってサフランと力を合わせ、怪我人だけでなく、病人も魔法の応用で治して行く。
いたずら大好き、自由奔放なサフランに振り回されながら、ユヅちゃんは困難に立ち向かう。
少しほっこり、ほろりとした話を詰め合わせた医療コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 10:07:49
27375文字
会話率:45%
通常の科学・医療では対応しかねる症例を持った患者が来る
「特異体質科」
病院の中にあるものの、警察で起きた不可解な事象や精神鑑定などのために紹介されることもしばしば。
自ら異動を申し出た「渡祥子」。
能力を手に入れた者は代償として「
何か」を失う。
色々な超能力者と向き合っていくことでたくさんの悲しみと驚きを経験していく。
平凡な毎日を過ごす渡祥子と数多くの超能力者達に、不穏な影が近づきつつあった。
(↓この作品は「魔法のiランド」においても同作品を掲載しています。↓)
https://maho.jp/works/2260379280376624726折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 15:45:52
315388文字
会話率:97%
ある総合病院で働く心療内科医の田口は近頃の患者について少し異変を感じていた。
というショートショートです。
この作品は、エブリスタ、noteにも掲載しています。
最終更新:2021-11-02 22:46:52
3743文字
会話率:49%
大学生になった福は、平助の勧めで総合病院の空手部の発足に協力する。
そこで出会った歯科医の松岡に、福は人生の大事な事を学んで行く。
最終更新:2021-10-21 22:41:21
227548文字
会話率:50%
研修医として二年、そして三年目にして晴れてこの病院の医師として働いている。ここは山形市内にある総合病院だ。そこで小児科医としてあたしは毎日子供たちと過ごしている。のんびりとした、風光明媚な環境とは裏腹に、小児科の勤務はかなりハードだ。そんな
毎日が、ある日、そう…あれはいったい何だったんだろう…。あれは現実か、さもなければ夢か。それはいまだにわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 10:00:00
9090文字
会話率:62%
マネヒコは30歳。朝目覚めると手がただれていることに気づき近くの皮膚科のある総合病院へ受診しました。
最終更新:2021-07-30 18:00:00
2659文字
会話率:56%
何故? 誰もいないんだ。
人だけじゃ無く、犬も猫もカラスも虫さえいない、何故だぁー。
最終更新:2021-07-11 09:00:00
1118文字
会話率:49%
冴木 凛は、医師であり研究者でもある、エキスパート、相当な美女。
総合病院で、メンタルケアをしている。
心を治す医師。の顔を持つ一方。
本当の目的は・・
(父は、なぜ亡くなったのか?)
2年前の、研究所の爆発事故。そこからすべてが始まっ
た。
冴木研究所の代表、冴木 総一朗は、突然気が触れて、大勢の人々を巻き込み爆発した。
結果、当人は死亡。職員、研究員、要人。死傷者も大勢出た。
そして、総一朗は、重罪犯にされた。
しかし、凜は父を信じていた。絶対そんなことしてない。
何故なら、目の前に居たから。
(絶対にあきらめない!)
凜は誓った。必ず真相を究明し、父の無実を証明する。
ーーそして、2年の時を経て、
真実は引き合うように、やってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 17:00:00
13697文字
会話率:59%
クラスメイトの乙村さんは総合病院のお嬢様で、頭もよくて、スポーツも得意な人気者。
ゲームが得意なだけの俺なんて眼中にもない、と思っていたのだが――。
格闘ゲームで彼女をボコった日から、なぜかつきまとわれることに。
「ゲームを教えてくださ
い!」「もっとドキドキしたいんです」
ボコられてドキドキするなんてヤバイ性癖でもあるのでは……? そう思いながらも彼女に格ゲーのいろはを教えはじめる。
ゲームでつながったふたり。やがて彼女の”ドキドキ”の質は変わっていって――。
ゲーム以外完璧なお嬢様とゲームだけ得意な陰キャのゲーミングラブコメ。
※カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 20:00:00
55523文字
会話率:52%
N市立総合病院、南病棟7階。今月からこの小児科病棟が、新米看護師である私の居場所。
幼い頃から憧れていた職場……のはずだったんだけど。
※「紡ぎあう絆」企画(ひっそり)参加作品です。
趣旨を拝見して、とても良いなあ、と思いました。
最終更新:2021-01-30 01:31:31
4700文字
会話率:50%
汐浜総合病院、通称妖(あやかし)病院。ここで働く医療スタッフの多くは、天使や悪魔、化け狸、九尾狐などといった所謂人間ではない者=妖で構成されていた。
そんな妖病院に研修医としてやってきたのは、ごく普通の人間である宮城陽菜。彼女は過去の経験か
ら敢えてこの病院を初期研修に選び、医者としての夢の第一歩を踏み出した。
人間はもちろん、妖の診療もこなしていく日々。
過酷な選択、治療拒否、状態の急激な悪化、虐待、穏やかな外来、産まれる喜び、終末期医療。
壁にぶつかりつつも、個性溢れる指導医やスタッフ、頼もしい同期の助けを借りて陽菜はそれを確実に乗り越えていく。
医師として、そして人として成長する中で芽生える思い。そして忍び寄る病魔。
全ての研修を終えた時、陽菜は医師としてどんな道を選ぶのか。
※医療監修など、専門家のチェックは入っておりません。内容に関しては多少実際の医療と異なる部分があります。個人の創作であることを前提でご覧ください。
※同じ小説を【ノベルアッププラス】に、漫画を【アルファポリス】【pixiv】にあげています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 17:47:48
29606文字
会話率:53%
橘花総合病院に入院している松ヶ谷巳南は、他の病棟の子達と出会い楽しくなかった院内生活が明るく染っていく。
様々な病気の子達と出会い、それぞれの悩みを抱える中、友情で紡ぐ物語です。
最終更新:2020-07-19 09:01:42
945文字
会話率:50%
中塚総合病院の屋上から沙希の母奈菜が飛び降り自殺をする。
同乗者の娘沙希が自動車事故にあい車椅子生活になったことを苦にしたものだろう。
事故の時沙希の体に虐待の痕があった。
みんなは父親拓海を疑う。
それは奈菜に接する態度など
からだった。
沙希は母が飛び降りた時天使の羽がふっていると言った。
そしてその日から不思議なことが起こり始める。
沙希はいろんな人に力を与えていくようになる。
中塚病院で落ちこぼれのひなた。
病院の娘に生まれながら介護士をしてることに劣等感を抱いている。
ひなたは沙希といる時人の背中に羽がはえて見えるようになる。
それはその人の気持ちのバロメーターなのか?
翼を羽ばたかせてる者は次々に退院していく。
ひなたの姉のみさきは奈菜の自殺が自分のせいと責めていた。
そんな時突然フィギュアスケート界のスター翔太が入院してくる。
翔太は靭帯を切り選手生命を危ぶまれている。
そんな翔太の介護をひなたが担当することになる。
苦悩するリハビリ。
そんな中ひなたと同期の介護士鈴音に翔太は関心を寄せる。
鈴音はかつてフィギュアの選手だったのだ。
挫折して介護士をしていた。
翔太との出会いでふと訪れたスケート場で鈴音はまるで翼がはえたかのように4回転ジャンプをきめる。
それをたまたま見ていた畠山コーチ。
鈴音を迎えに病院を訪れる。
一度は逃げ出したスケート。
戻りたくない鈴音。
説得しスケート界に戻るがなかなか4回転ジャンプを飛べない。
奈菜の自殺を引きずるみさきは外科の道でなく心療医をめざす。
そこで恋人を捨て政略結婚をするように迫られる。
それを受け入れるみさき。
ひなた一人反対する。
そんな日々の中翔太が退院し鈴音とともに練習を始める。
オリンピック候補の翔太。
それでも手術後4回転ジャンプが飛べなくなっている。
オリンピックを賭けた試合。
翔太は優勝。
鈴音もまた4回転ジャンプをきめる。
それをたまたま観戦していた沙希に奇跡が起こる。
沙希は車いすから立ち上がったのだ。
それを見た鈴音は試合を忘れ沙希を抱きしめてしまう。
母親奈菜による虐待だった。
拓海は実は奈菜から沙希を救おうとしていたのだ。
登場人物が偶然の出会いによってそれぞれに成長を遂げていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 18:00:00
122358文字
会話率:25%
総合病院勤務の志賀圭介が新しく担当を任されたのは、膝を怪我したバスケ部女子高生。完璧美人の先輩、人懐こい後輩と共に、思春期真っ只中のリハビリテーションを進めていく青春(?)ラブコメ。
最終更新:2020-03-10 23:22:48
41279文字
会話率:58%
これは一人の青年と、少女の物語。
九条久弥は、検査入院でとある総合病院にいた。
ある雪の日の夜のこと、飲み物を買いに病室を抜け出した彼は、一人の少女と出会う。御堂茉奈という名の少女は開口一番、彼に「友達になってほしい」と懇願するが……
。
これは人というものについて、青年と少女が語り合う。
不思議で、切ない物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 09:18:38
2378文字
会話率:29%
今年33歳になる山下綾美は、オケ合わせのため練習会場に向かっていた。今年の演奏曲目はモーツァルトの「レクイエム」。そこで、とてもいいトロンボーン奏者と出会う。
練習の休憩時間に貧血で倒れてしまった綾美を介抱したのは、そのトロンボーン奏者
だった。彼は、総合病院の医者だったのだ。プロだとばかり思っていた彼に、綾美の心が動きだす。
クラシックの「歌」シリーズ第2弾です。今回は、音楽とは別の仕事をしながら、それでもやはり「音」に携わり続ける2人の物語です。恋する気持ちは、青春の中にあっても、人生の中盤に差し掛かっても、決して変わることはありません……。
どうか、すれ違いに負けず、その出会いを大切にしてほしいとの願いを込めて書きました。
どうぞ最後までお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 19:01:31
115440文字
会話率:63%
その日。とある市立総合病院で、一晩のうちに12人の患者が原因不明で相次いで亡くなった。
そして、騒ぎはそれだけでは終わらなかった……。
前中後の三話構成。
最終更新:2019-08-29 20:39:27
19604文字
会話率:43%
"顔のない人が追いかけてくるの"
顔のない人――――それは、神か悪神か?
享保《きょうほう》二十年(一七三五年)の秋。
お姉ちゃんは七つになる前に、この世を去った。
月日が私も過ぎて私も七つを迎える。
これは、私の
忘れられない幼い日の出来事。
顔のない人は私の前に幾度となく現れた、黒い能面から不敵な笑みを見せた。
ある夜、私は真夜中にうなされ、この世をなのかあの世なのか区別が付かないほど、意識が朦朧とする。
母に起こされた父は私をおぶり、「小石川養生所」へ駆け込む。
※「小石川養生所」当時の総合病院。
しかし生命のしのぎを削る、この場所でも、顔のない人は執拗につきまとい、死の淵をさまよう私を高みから見物する。
鼻歌の代わりにお経を唱え、足音の代わりに死臭を漂わせる。
気配だけで私を恐怖へとおとしめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 22:00:00
11541文字
会話率:17%
あらすじ
此処は鎖軀山市(さくやまし)
大きな総合病院を中心とした
医療観光で成り立つ小規模な近郊都市
ヒトのみならず異界の住人もすくなからずいるようで
そんな、都市の中核 鎖軀山総合病院に午前2時に黒い救急車が入ってくる
しかし
、搬入される病人は無く影のようなヒトが数人居るのみ
私、佐奇森 紗理 (さきもり さり)が夏休み中重度の原因不明の貧血で倒れ
母、佐奇森 美梨 (さきもり みり)
が経営する鎖軀山総合病院にそのまま入院してしまった
入院中に体験する怪異・異形・化生(バケモノ)達との邂逅。
病院内に感染する恐怖と怪異
暗躍する異界の住人達の思惑は?
そして、この都市の本当の姿を垣間みた紗理は?
夏休み中に経験した恐ろしく、残酷な七つの奇譚(エピソード)
登場人物
佐奇森 紗理 (さきもり さり) 女性 主人公 15歳
主人公 大金持ちのお嬢様
佐奇森 尊 (さきもり たける) 男性 主人公の弟 14歳
大金持ちの御坊ちゃま
佐奇森 美梨 (さきもり みり) 女性 主人公の母親 33歳 旧姓 (室橋;むろはし)
鎖軀山総合病院の院長兼経営者で、医療観光都市:鎖軀山市の実質的な市長
佐奇森 咲人 (さきもり さきと) 主人公の 父親 故人 享年 35歳
佐奇森 美梨 (さきもり みり)の夫 工学博士
室橋 義邦 (むろはし よしくに) 佐奇森 美梨 (さきもり みり)の弟 30歳
紗理と尊の叔父
高山 零士 (たかやま れいじ) 若手のインターンの医師 25歳
義邦の部下
石山さん 女性
佐奇森家のお使いさん (家政婦ではない)
小鳥遊 璃依奈 (かたなし りいな) 14歳
???
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 06:32:00
125360文字
会話率:32%