とかく安易だと批判され勝ちなネット小説の中に、実は背骨のように堅実なロジックが通っているのだということを証明したいと思いました。
最近幾つかのクラウドソーシングサイトに登録しまして、その関係で web ライティングの動画などを観ていました
。
そこでネット小説の展開方法とセールスライティングの展開方法とのあいだにある共通性に気づかされました。
ただ今回はそれら両者のあいだの共通性を、あまり巧く提示することができませんでした。
(どうやらフランス現代思想へのルサンチマンに引き摺られてしまったようです)
このアイディアに関しては再挑戦してみたいと思っています。
その場合おそらくカクヨム様のほうで、今回援用した PASONA ではなく AIDCAS に落とし込むといった形で、話をしてみたいと思っています。
また私自身は世代としては紙の本の世代なので、もう少しその世代に親しいような形で、この話に再挑戦してみたいと思っています。
とはいえ、リベラルを自認するひとたちのネット小説に対する批判への反批判の視点は、変えるつもりはありません。
ネット詩に対する現代詩人たちの批判によって、リベラルなひとたちが実はリベラルでもなんでもなくとことん独善的で、排他的で、さらには差別的でさえあるという事実を再認識させられました。
その中で芽生えた彼らへの反批判の視点は、変えようとしても変えられるものではありません。
それでは皆様、どうかよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 01:00:00
4927文字
会話率:0%
月矢は舞梶町の「ひまわり公園」で、「小春」と言う名前の犬を連れているおじいさんに会う。
当時、インターネットのmixiの佐藤亜紀先生のコミュニティサイトで、活発に活動をしていた月矢は、弟のハンドルネームが「ハル」だったので、そのおじいさん
と話をすると、少しドキッとするのであった。
インターネットの登場、隆盛の前はそう言うコミュニケーションの障害はなかった。
魔族の罠であり、直接的なコミュニケーションを苦手とする方向性は、「コミュニケーションの退行」であり、もっと紙の本を読んで、想像力をつけなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 16:25:06
634文字
会話率:0%
紙の本がなくなるという世界線がせまりつつある。
最終更新:2020-09-16 10:11:59
1066文字
会話率:4%
古い仏壇を片付けていたら、真っ赤な表紙の本が裏から出てきた。
*公募用に作られた小説なので一口サイズとなっています。
最終更新:2020-08-29 19:05:07
494文字
会話率:0%
世界各地の人類未踏の地が同時に発見された。
今まで衛星に映らなかった場所に突如として現れた遺跡群。
その遺跡に残された未知の技術で作られた遺物により科学は急激に発展
その技術に目がくらんだ各国政府は自国だけの物にするために侵略を開始。
同時
に世界中で戦争へと突き進む政府へと反発する内戦も勃発。
内外から追い詰められた各国は効果のわからない未知の兵器の使用してしまう。
それにより地上は汚染され生物が生存するには厳しい環境になってしまう。
各国は過ちを認め停戦、汚染された地上を浄化するために国際研究機関を樹立。
上空から地上を監視浄化活動を行う航空研究施設が共同支援の下建造され
200年もの時をかけてかろうじて人が生活できる程度には除染が行われた。
だが、戦争によって回収された遺物は消失。悪用されれば再び戦争へと向ってしまう為
それらを利用される前に各国の協力の元で除染作業と同時に重要な遺物のリストが作られていた。。
"エンシェントリスト"
そう名付けられたリストに書かれた遺物を狙い様々な者たちが水面下で探り合いを入れていた。
木嶋湊は除染された地上のスラムで古い時代に読まれていた紙の本を集め修繕する古書店を営んでいる軍上がりの青年。
人の記憶を覗き見る違法な機械で記憶に潜り、蘇らせるメモリーダイバーとしての仕事で生計を立てながら。
そんな彼の元に、航空研究施設と共に建設された浮遊都市の警備を担当する叔父がやってくる。
深々とフードを被った華奢な少女。500年前の雑誌に載っているアイドル・橘茉莉を引き連れて。
「突然すまないな湊。急だが彼女を預けていく」
「お願いします……私の記憶に潜ってください……」
なぜ200年前の少女がいるのか?訳も分からないまま茉莉を押し付けられた湊の行く先は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 07:00:00
14275文字
会話率:39%
さほど遠くもない近未来、<データベース>と呼ばれる仮想体群が台頭し、紙の書籍はその役目を終え、「旧本」と呼ばれるようになっていた。世の中は格段に便利になったが、同時に『データベースは人を洗脳する』という黒い噂も流れている。
かつて持っていた
アクセス能力を失い、旧本を狂ったように読み続ける男子、清治と飄々とその脇に佇む先輩、智晶。
放課後、あるひとつの「旧本」の発見を機に劇的に変わっていく日常と非日常の狭間で二人は<データベース>に戦いを挑む。
※2019/09/23現在、改稿中です。「連なる疑問」部分の前後で話がかみ合わない部分があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 06:03:37
64593文字
会話率:42%
月間ランキング掲載、約100pt越え(過疎ジャンルだと日間1位でもそんなもの)を短編集にまとめました。
いわば、読者が選ぶ、他薦作品集。
各話あとがきを追加・再編集。紙の本だと、連載、単行本、コンビニ版等々で再編集されることがありま
す。あとがきが追加されたりするのもちょっと嬉しい。そんな感じ。
まあ今のペースは続かないだろうけど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 06:56:06
9640文字
会話率:4%
本好きの皆様へ、紙の本の可能性を。
初投稿です。
こちらのお話は『カクヨム』様にも投稿しています。
[https://kakuyomu.jp/works/1177354054892351323/episodes/1177354054892
351355]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 22:55:32
11680文字
会話率:17%
東京にある国会図書館に、初めて出かけたお話です。
最終更新:2019-03-29 00:49:53
2724文字
会話率:0%
電子書籍化が進んでいるけれど、本当に紙の本は必要なくなるのだろうか?
最終更新:2018-08-18 21:02:44
362文字
会話率:50%
どうして紙の本が手放せないのだろう?どうして、無性に本屋さんに行きたくなるのだろう?
ネット上で文章を書きながらもそれにこだわってしまう理由。何でもネットでできてしまう時代なのに、アナログを手放せない理由をエッセイスト気取って書いてみた文章
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 20:04:09
1288文字
会話率:0%
紙には紙の匂いがある。
紙の本の匂いにのめり込む少年は、日々、図書館で本を借りて、そのページを手繰っていた。
たとえ中身が分からなくても。
ある時、ひときわ自分の鼻をくすぐる匂いの、大きな本を発見した。
何ヶ国語も入り混じるその本は、ど
うやら進化について書かれているみたいなのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 16:40:00
3001文字
会話率:0%
こんな噂を聞いたことがあるだろうか。著者不明の白紙の本。それを読んだ人は行方不明になる。
本好きの少年、礎 蒼汰は不運にもその噂の本と出合ってしまう。
本を読み終え、気が付くと目の前に居たのは神様!?
魔力適正9999というぶっ
壊れステータスなのに魔力はまさかの0!?
神様のお願いで突如異世界へと来てしまった少年と彼に集う愉快な仲間達を待っている物は何なのか?
噂の本の真相はいったい……少年はいったいどうなってしまうのか!?
少年の王道の異世界ファンタジーが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:00:00
256文字
会話率:17%
ただなんとなく面白そうな雰囲気を感じて貴方が入った1件のお店
サイコロやカラフルな表紙の本、テーブルが数台置かれたそのお店には不思議な店主がいて
「TRPGは初めてですか?」なんて声をかけられる。
店内で初めて体験する、不思議で、珍しいナニ
カ
よろしければ一緒にと誘われ、貴方の目の前で繰り広げられるのは世界の創造だった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 02:50:16
1539文字
会話率:42%
生を受けて直ぐに役割が綴られた本を与えられる世界。
この世界に生まれたラリウス少年は白紙の本を渡される。
誰にも縛れる事なく、自由に過ごしながらも自分はこの世に必要なのかと考え始めるた。
そんなある時自分に与えられた役割の運命から逃れようと
する少女ルールラと出会う。
ラリウスとルールラが出会った事で、果たして二人の運命は変わるのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 04:59:52
1063文字
会話率:10%
昔からある鉄筋コンクリートの薄暗い図書館。
女の子はいつものように図書館に入った。
そこで見つけた古い革表紙の本。
それを開くと、図書館は迷宮へと変わった。
最終更新:2017-09-22 16:17:20
54896文字
会話率:0%
電子書籍が一般的となった今でも、紙の本を好んで読む主人公。
彼は、ある事に憂いを覚えていて……。
最終更新:2017-08-05 09:57:59
2200文字
会話率:24%
紙の書籍が廃れ、拡張現実や電子書籍での読書が一般的となった近未来。
そんな時代にあっても、紙の書籍での読書に拘る一人の眼鏡っ娘がいた。
なぜ紙の本での読書に拘るのか。友人のエドガーくんが眼鏡ちゃんに問い掛ける。
これは近未来の高校生たちの
、ちょっとした日常の物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 19:32:13
4830文字
会話率:65%
女性二十歳を過ぎたら「行き遅れ」のレッテルを貼られ結婚が難しくなる風習のある国で、魔女であるために二十歳ぎりぎりでまだ結婚できずに焦るリシェ。
魔女である祖母から譲られた水晶玉に浮かび上がった文字「婚活レシピ」
その言葉に希望を抱いてみるも
のの隠し場所は魔女出入り禁止の王城だった。
おりしも従妹の結婚で王城に入れるチャンスをつかんだものの、王子の替え玉にそれを知られ取り上げられてしまう。
見つけた本は白紙だった。
替え玉王子に気に入られそれから王城に出入りできるようになり、白紙の本から手がかりを探そうと躍起になる。
本から出てきたものは木片で、使い道もわからない。
そんな折、今度は王子に迫られて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 19:28:09
67749文字
会話率:27%
吸血鬼に心臓を奪われると、死ぬことができなくなるという。
イルソンはある村で、吸血鬼に殺されたと思われる殺人事件に遭遇する。それはイルソンの過去の出来事を思い起こさせ、焦りを生むが……。
*アンソロジー不殺遊戯http://yugi.sk
yparametric.com/に、参加させていただいた作品です。
死んだほうがまし、がテーマでした。
(紙の本のほうはイラストをつけていただいたので、ぜひあのすごい絵を見て頂きたい!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 17:00:00
9547文字
会話率:33%
テーマは「本」
好きなものを選んでいいと言われたから、分厚い表紙の本を手にして。
最終更新:2015-07-15 20:49:02
481文字
会話率:0%