公立・牝獲市中学校には「かくれんぼ部」があった。たったふたりしかいない変な部活だけど、毎日楽しく活動している。
部長のグリーン露と、部員(副部長)の寿々木粉雪が部活を通して夢と希望を与えたり与えられたりする学園コメディ風なにかよくわからない
物語。
目指せ全国制覇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 23:00:00
195908文字
会話率:43%
通学途中の電車で寝ていたはずの私は、目を覚まし………………というか、起こされて目を開ければ、色とりどりの髪色を持つ生徒たちが過ごす教室に居た。目の前の教師の女性とも初めましてだし。
…って私の髪も桃色に染まってる!?
純日本人顔、平安時代に
出生して入れば絶世の美女だったと親に言われ続けたこの顔に、そんな可愛らしい色が似あうわけないのに、何かの罰ゲームだろうか、それともどっきりか。
そう考えていた私は、鏡に映った自分を見る。
鏡を見れば、桃色のウル艶ばっちりのストレートヘアーに、同じ色合いの瞳、粉雪のように真っ白できめ細やかな肌に鼻筋の恐ろしく通った花、薄く小さめな可憐な唇…西洋のお人形さんのような見た目をした可愛すぎる美少女がそこに立っていた。
私が手を振ればその少女も同じように動く。
頬を引っ張れば、その少女も頬を引っ張って此方を凝視していた。
まあ、つまり、彼女=私ということで間違いないようだ。
彼女の顔には見覚えがあった。
何故こんなことになっているのか、それは全くと言っていい程見当がつかないが、これだけは言える。
どうやら私は、以前やっていて大分ドはまりした乙女ゲーム『|操り人形《マリオネット》と真実の愛』の世界の登場キャラクターとなってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 21:00:00
1577文字
会話率:3%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 睦月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
粉粉雪雪ふぁふぁふぁふぁふぁ 詩一編
シロノフウ
くらッシックレコーズ 蔵出し
三つ目心象素描研究ラボ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 12:39:00
354文字
会話率:0%
冬休み。
私、堀怜沙(ほりれいさ)中学三年生は、同級生四人と一緒に、同じく同級生の築城円佳の別荘へ。
別荘は雪山の頂上にあり、粉雪城と呼ばれていた。
無事、粉雪城へ辿り着いた私達は、食べたり飲んだり喋ったり、楽しく初日を過ごす。
――しかし翌日、同級生の一人、中曽根萌の遺体が発見された。
そこから巻き起こる、少女連続殺人事件!
吹雪のせいで助けを呼べず、連絡ツールも破壊されてしまい大困り!
そんな中、私はこの事件を解決すべく、探偵役をかって出ることになったのだが……。
九人の少女・女性達が繰り広げる、クローズドサークル・ミステリー。
※毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 03:58:32
58141文字
会話率:32%
お題【粉雪、かき氷、囲炉裏】
最終更新:2021-06-13 23:32:25
694文字
会話率:35%
――年越えの粉雪は、降りながら鳴くのです。
雪降る夜のささやかな幻想を綴った掌編。
(第31回 ゆきのまち幻想文学賞 応募作)
最終更新:2021-03-23 19:10:07
3043文字
会話率:20%
風邪をひいている主婦・悠美は、久しぶりに朝寝をして目が覚めた。
夫の和人が悠美を気遣って今日は丸一日、まだ幼い息子・悠人の面倒を見てくれるのだ。
一人きりの自由な時間を満喫していた悠美だったが……。
本作は、銘尾友朗さま主催『冬の煌めき企
画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 07:06:19
1497文字
会話率:6%
あの粉雪舞う季節の中で、私はあなたを愛していた……。
本作は、遥彼方さま主催「冬のあしあと」企画参加作品です。
最終更新:2020-01-01 18:35:24
234文字
会話率:0%
聖汐学院高校二年生の白石茜は、ヴァレンタインデーに片想いの雪村君の為に手作りチョコを作るも大失敗!
仕方なくチョコレートを買いに出かけたら、雪村君が綺麗な年上の女性と一緒に居る場面にでくわし、大ショック!
もう彼のことは諦めようと、涙ながら
にヴァレンタインデーを過ごした放課後……。
本作は、2018年2月にアンリさま主宰【キスで結ぶ冬の恋】企画に参加した作品を、狸塚月狂さま主宰【狸バレンタイン企画】参加の為に改稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 00:42:57
2929文字
会話率:34%
就職浪人の菅原真道23歳は賢者を目指してまっしぐら。クリスマスイヴの深夜に粉雪と共に降ってきた謎の美少女(!!)天城瑞希と出会い人生の転機を迎える。謎と賢者へのレールと著者の気ままな思惑に翻弄されるラブコメ。
明日はどっちだ?
最終更新:2020-12-12 00:12:53
4670文字
会話率:29%
僕と君の切ない恋の冬物語。
最終更新:2020-10-24 06:38:55
261文字
会話率:0%
【征騎士≪せいきし≫】
王都、ベオルガーデンに所属する騎士団にして、世界の守護神。
征騎士の存在と、その力により世界の平和と秩序が確立されている。
その王都、ベオルガーデンから遙か北の大陸。
永久凍土の地、ボストーク大陸に一人の征騎士が降
り立った。
「寒…いや、痛い…」
「早く任務を終わらせて…
王都に戻らないと………死ぬ!!」
時にマイナス90度を記録することもあるといわれる、
死の冷気が征騎士の寿命を刈り取っていく。
肺に冷気が入るたび激痛が走り
吐く息はその場で粉雪のように凍る。
白以外の色のない世界。
(もう…無理…)
そう思った瞬間、征騎士の視界に微かな灯が入ってきた。
その灯こそこの大陸唯一の街。―デナリ
この町にきっと手がかりがあるはず――
既に死にそうな征騎士は、最後の力を振り絞りデナリの街を目指した。
――そして征騎士≪カノジョ≫は消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 09:00:00
5334文字
会話率:39%
これまた、冬のうただよ。季節感ないこと、この上ないよね。でも、投稿、やめませんけど。
一応、ごめんなさい、とは謝っとくよ。
キーワード:
最終更新:2020-05-18 21:30:51
261文字
会話率:0%
「即興小説トレーニング」より。
お題は「遠い粉雪」でした。
最終更新:2020-03-29 00:47:30
1074文字
会話率:20%
初投稿です。
雪景色の中に突然現れた少女。不思議な気持ちで語りあう二人が伝える思いとは、、、
最終更新:2020-03-11 06:18:55
4046文字
会話率:55%
季節はめぐっても また想い出す
降り出した雪の中で
最終更新:2020-02-09 17:51:30
268文字
会話率:0%
人は年老いて、次第に記憶を失ってゆく。その光景を目の当たりにするときに、浮かんだことは、ある家族のことだった。兄と妹、同じ人から生まれても、性格は違うものだ。それを一番感じた家族のことが、この冬、気になっている。
最終更新:2020-02-02 09:13:27
1079文字
会話率:5%
「恋人同士で乗ると、一生一緒にいられる」という言い伝えを持つ、世界最古のメリーゴーランド。
隆は、バレンタインデーのイベントでそのメリーゴーランドに乗り、恋人の江奈にプロポーズしようと決める。しかし、待ち合わせ場所に一台の暴走車が。江奈を庇
って、隆は暴走車にはねられる。
天国に召された隆だったが、3年後、隆は願いが叶って生き返る。ただし①イベントの期間中のみ②別人の姿で、という条件付き。
3年前と同じ粉雪が舞うバレンタインイベント。渋々条件を呑んだ隆は、メリーゴーランドのスタッフとして現世に戻る。そこへ、客として江奈がやってくる。しかし江奈は、記憶を失っていた。別人の姿で生き返った隆は、果たして今度こそ江奈と一緒にメリーゴーランドに乗れるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 22:17:32
1617文字
会話率:15%
学校から家に帰る途中、ふいに制服に赤い染みがついているに気が付いて――。
カクヨムとアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2019-12-31 22:20:35
453文字
会話率:0%
一年目(大文字、如意ヶ嶽):三十路の一人旅に京都に来ていた女医麻衣子は、満開の桜に粉雪が舞い散る、そんな不可思議な春先の清水寺へ通ずるねねの道で一人の中年男性植村と知り合った。旅先の気軽さから麻衣子は植村と行動を共にした。その後は別れ、それ
ぞれの生活に戻った二人であったが、その同じ年の大文字の送り火の日に、鴨川の橋の上で再会した。そして、「五年間、毎年この五山の送り火を一つずつ観るためにこの京都で会おう」と約束する。
二年目(妙法):二年目も再会した二人は、嵯峨野、保津川下り、竜安寺等京都旅行を楽しむ。植村は二十歳の時に自殺した自分の娘と、麻衣子は亡き父親と、お互いがそれぞれの思い出を重ね、一緒に居る内に次第に強く惹かれていく。
三年目(舟形):不倫の恋に落ちた麻衣子は、植村との恋愛感情の中で人の性の奥深さを知る。「私だって、女だから、自分の子供をこの手で抱いてみたかった」好きな人の子供が欲しい。女の性が麻衣子を動かし、その夏、女の子を身ごもる。
四年目(左大文字):出産を決意した麻衣子に突然の不幸が襲う。妊娠期間中に胃癌を合併してしまうのだった。妊娠合併中の胃癌は予後が不良である。胃癌摘出と帝王切開によるダブルオペレーションにより出産を乗り切り女の子、京子を授かる。同時に行われた胃癌の摘出手術も一時は成功したかに思われたが、転移巣が麻衣子の身体を徐々に蝕んでいた。
麻衣子と植村との人生の糸は複雑に絡み合っていた。麻衣子との会話の中から、麻衣子の母親は、実は植村は自分が学生時代に交際し不本意にも別れることになってしまった男性であることに気づく。そのことを知らないまま麻衣子は他界する。
五年目(鳥居形、曼茶羅山):麻衣子の母親は一人、京子を連れ五山の送り火を観に京都を訪れていた。麻衣子が果たせなかった五年目の鳥居形を観に来た。色とりどりの灯籠が交錯する広沢の池の畔に立ち、幾重にも重なる自分の人生を振り返る麻衣子の母親。鳥居形の五山の送り火の炎の奥に女の感情が激しく揺れる。そしてその時、広沢の池に架かる橋の上に、二人の姿をじっと見つめる植村の姿があった。
やっと自分の思いを託せる男性にめぐり合えた麻衣子であったが、五山の送り火の炎の様に、その限られた時間の中で悲恋に終わってしまった。しかし、そこには幾重にも織り重なる女の性の人間模様が隠されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 09:00:00
65212文字
会話率:38%
ある真冬の夕方、男は神田から赤羽まで新人作家の原稿を貰いに京浜東北線に乗車する。懐かしい子供時代の思い出が蘇る。途中からひとりの老婆が乗って来る。そのまま赤羽に行けるものを、なぜか田端で下車する。わびしいホームにポツンとしていると、老婆と
ふたりきりになる。次の電車はわびしくも懐かしい木製の電車で、ふたりは二言三言、話をする。老婆は昔の母親に、男は幼児になっている。赤羽も冬ではなく夏の夕暮れになっていて、母親は幼い恋人の我が子と商店街を歩いて、夫の実家に向かう。実家はなく、幼児は男に戻り、老婆も闇に姿を消す。粉雪が降り注ぐ。
原稿を取りに歩いていると、その新人作家とすれ違う。新人作家は原稿は昨日持参したと言い、男は愕然とする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 17:51:55
13984文字
会話率:15%
……これは、私の初恋。でも、きっと永遠に叶わない。
「真由、必ず君を護ってやる」
粉雪舞い散る夜の街で私を助けてくれたのは、格好良くて優しい吸血鬼――。
でも、助けて貰ったのはいいけど何故か気に入られ、彼の婚約者《フィアンセ》に
されてしまい……?!
「私は君に一目惚れしたんだ」
優しくて甘くて、まるで一度食べると癖になっちゃう――砂糖菓子みたいな私の吸血鬼さん。
けれど、彼との日常は甘いばかりじゃなくて……?!
ええっ?! 私、あんなモンスターの襲撃とか聞いてないんですけど?!
でも、危ないからこそ放っては置けない。『悪しき妖精』から学校を守らなきゃ!
力を貸して、リルゼイ!
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※妖精やモンスターとのバトル展開もあります。
なので、そういった展開が苦手な方にはお勧めできないです
現代で目覚めたばかりのわんこ系イケメン吸血鬼×勝気で強気(でも、やや天然?)女子高生
二人が織り成す現代恋愛ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-28 09:00:00
41941文字
会話率:26%