「ナディア! お前はこれまでこの国が平和だったのをいい事に、己を聖女だといつわっていただろう! こうして本物の聖女が現れた以上、このままにはしておけない! 偽聖女ナディア、お前を国外追放とする!」
そう私に告げたのは、この国の王太子であり、
私の婚約者のレオナール様。
十八歳の生誕祭のお祝いに来たというのに、耳を疑うような事をパーティーの参加者の前で言われた。
ちなみにその隣にいるお色気たっぷりの女性はだれですか。
国のためにずっと神聖力を使ってきたのに、もう知らない!
神聖力を祈りを込める神像から切り離して森をさまよう、お腹が空いてもう動けない。
そんな私を救ってくれたのは、隣国の辺境伯。
幼いころに私の聖女としての力に助けられて以来、私を好きだった!?
私は隣国で幸せになります!
レオナール様は今さら私を探しにきても、もう遅いんですよ!
そんなレオナールの末路とは……!?
◇ ◇ ◇
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 13:19:21
5908文字
会話率:26%
公国メトラでは支配権はほとんど国教メトロンの聖女に委ねられていた。この世界では、魔法よりも秀でた治癒と守護を行える神聖力が、何よりも貴重だった。聖女は神聖力と白い髪を持って生まれる。
現在の聖女はリエルス・フェルアス。神聖力のうち、治癒力に
優れている。そのため、守護力が少なくても十分に国を守護できるのだった。もっとも、聖女リエルスは神聖力の他にも多数の魔法を扱える、歴代最高とまで謳われる人物であった。
そんなリエルスは近頃、貴族から縁談話が持ち掛けられていた。一度会うと必ず悪いことをする貴族。縁談はいかに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 16:26:37
2421文字
会話率:41%
伯爵令嬢のシスティアは高い神聖力を持つことから聖女に選ばれ、日々、力の限界がくるまで働かされていた。そんなある日、国からの仕事を任され倒れるように眠ると、思い出したのは前世の記憶……!?
これはいきなり前世を思い出した聖女システィアが、
可哀想な王子を救うべく奔走するお話。少し抜けてる聖女と執着系王子のゆるっと進むラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 15:18:27
18760文字
会話率:45%
同級生の仲間に拉致され、切実な思いの中で人生を打ち切られた少年、新堂悠馬。生まれ変わった先は漫画やアニメでよくある異世界。けど、彼は何のチートも手に入らず、特別なのは『神聖力』が一般人より高いことだけ。凍え死にそうなところで保護してもらった
教会で、「『神聖力』が高いなら、<七つの大罪>の悪魔を倒しまてみてはどうですか?」「嫌だよ、めんどくさいし」。
少年は、裁かず生きたいのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 21:12:46
26587文字
会話率:56%
しんちょうのはかもり
数千年前から続く神魔戦争によって人は多くの犠牲を出した。
神王・魔王のため命を捧げることに疑問を持ち始めた人は独自の力に研究を重ね人が統治する国を創り始める。そのひとつエドナ王国。そこで素性を隠し王政魔導師団
長となったトリストは自身に忌まわしき過去を与えた神を憎んでいた。神の使いと呼ばれる神鳥を使い秘密裏に行っていた実験の最中、対立していた王妃ノアを陥れ王国の全権を握ると歴史を絡繰ろうとする。全ては自身が神となるために。
幼い頃に両親を亡くしたロルトは育ての母であるネサリー、子のエーベルと共にノーリーン村で神鳥の世話をして暮らしていた。それぞれが抱く複雑な思いを隠しながら。
エドナ王国では十六歳になると自身が持つ適性の検査を受ける義務があった。村も例外ではない。ネサリーはその準備として二人を神鳥の墓へと連れて行く。そこから人が使える能力、思念は神聖力を私怨は魔力を生成できる概念を教え始めた。
王国へ出立した二人は途中、エドナ王国第三王女ルリと出会う。そこから王国に関わり始めると意図的に改ざんされた歴史に見え隠れする両親に違和感を持ち始めるロルト。
亡くした者のため王に忠誠を誓う王政騎士団長ロランレイ。その子カルヴァーは王女ルリを護る決意を心に刻む。禁忌の先を探す王政魔導師団副長フレイは命の恩人トリストに操られロルトたちと対立するが、不思議な少女ハルネスと出会うことで過去を清算しようとする。王妃ノアとネサリーは何を見たのか。徐々に明らかになる過去とトリストが持つ私怨。
神を護りたいわけではないがトリストを倒さなければ側にいる者たちを護れない。それは自身が繋げた私怨と気づき葛藤するロルト。その迷いをエーベルの思念が包む。
神は存在するのか、神のために生きることは間違っているのか。
それでも神の象徴である神鳥を護り、人の思いを繋げていくことを選んだロルトは仲間と共にトリストへと立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:14:52
6529文字
会話率:26%
天国で暇を持て余した神様は、人間の子として地上に降りることにした。神様だとバレない様に力を抑えているが、聖獣が現れたり、魔法がすべて使えたり、挙句の果てには聖女しか使えないはずの神聖力まで?!そして、7歳の時の戦争でついに神様の力が家族にば
れてしまう。さらに王女に出会って初めて恋というものを知り、、、?!神様の異世界冒険恋愛ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 11:52:31
12489文字
会話率:56%
聖女であることを隠していたグローリア。
ある日、「手伝って欲しいことがある」と手枷をはめられ、王宮へと連れて行かれる。
そこでなぜか明かされるこの国の王子様の正体。
勝手に進んでいく会話に状況が分からないグローリア。
「最初はね、手枷を
はめて神聖力を使えなくし逃げられないようにしてから連れて行くつもりだったんだよ」
手枷をはめた理由が王宮に連行するためではなく、逃げられないようにして自国へ連れて行くためだと言われたグローリアのお話。
※内容を修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 16:19:22
9426文字
会話率:52%
ビオラ・フランネルには隠しごとがあった。
婚約者である王太子が見初めてしまった、ぽっと出の聖女をいじめたこと。
その聖女から聖獣を盗んだこと。聖獣を丸め込み、勝手に契約したこと。
「神聖力を持たない聖女になってしまいましたね」
朗らか
に笑う聖獣がポンコツすぎて、無能聖女になってしまったこと。
すべては王太子の婚約者という立場を取り戻すためだったのに、契約を破棄せず私に縋ってくるこのポンコツ聖獣が邪魔すぎる!
婚約破棄と追放までされて、なぜあんたがついてくるのよ!?
「僕と一緒に、ここで暮らしましょうよぉ……」
え、うそ、聖獣って人型になれるの?
その綺麗な顔で泣きながら縋ってこないでよ!
『獣人春の恋祭り』企画
悪役令嬢×ロバ聖獣
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:16:36
14717文字
会話率:40%
神聖力を持つものは、等しく神殿で聖女として従事する国、アイルティム王国。
未来の王妃に、当代で一番の聖女が選ばれるほどに聖女の存在は尊いものだった。
気弱な聖女レティシアは、聖女に相応しくない《外れ》スキル持ち故に、他の聖女の使いっ
走りにされて忙しく駆け回る日々を過ごしていた。
そんなある日のこと、瀕死の重体の王太子殿下が神殿に担ぎ込まれてきた。
神殿一の聖女でさえ浄化できない呪いを浴び、誰もが最悪の結果を覚悟した。
レティシアは震える足を踏み出して王太子殿下を救うべく、意を決して――殿下の頬を力一杯引っ叩いた。
◇1万字程の短編です
◇設定緩めなのでお気軽にどうぞ
◇アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:17:47
9752文字
会話率:41%
「どうして?あんなにお願いしたのに……」
聖騎士の叙任式で聖女の前に跪く恋人ライルの姿に愕然とする主人公ユラル。
それは彼が『聖女の騎士(もの)』になったという証でもあった。
聖女が持つその神聖力によって、徐々に聖女の虜となってゆくように
定められた聖騎士たち。
多くの聖騎士達の妻が、恋人が、婚約者が自分を省みなくなった相手を想い、ハンカチを涙で濡らしてきたのだ。
ライルが聖女の騎士になってしまった以上、ユラルもその女性たちの仲間入りをする事となってしまうのか……?
慢性誤字脱字病患者が執筆するお話です。
従って誤字脱字が多く見られ、ご自身で脳内変換して頂く必要がございます。予めご了承下さいませ。
完全ご都合主義、ノーリアリティ、ノークオリティのお話となります。
菩薩の如き広いお心でお読みくださいませ。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
60612文字
会話率:34%
乙女ゲーム“主人公は君だけ”の主要人物の役にとどまった侯爵家の血筋のシロフォン・ソル・クリスタルに転生した元日本人の有島瀬名美。
最初から侯爵家にいたわけではなく、帝都の路地に暮らすラピュスグループの最年少の女の子。
クリスタル侯爵家だけが
持つクリスタルの瞳の中で最も強く、ほとんど生まれたことのない瞳の色
サファイアの瞳を持っていた。
これから始めるのは乙女ゲームのシナリオを無視して主人公になっていくシロフォンの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 01:00:32
2053文字
会話率:36%
神聖力を失った聖女の話。
最終更新:2022-12-15 08:00:00
3164文字
会話率:33%
陰謀に巻き込まれた大聖女は神聖力を奪われ、大切な儀式を台無しにした罪で追放処分とされてしまう。
牢屋に入れられ、追放先でレイプされかける大聖女であったが、美しい長身の男に助けられる。それは昔大聖女が助けたドラゴンの化身であった。
ドラ
ゴンと共に新たな生活を楽しむ大聖女であったが、自分が追放されたことで街が攻め滅ぼされつつあることを知る。まさに【ざまぁ】ではあったが、大切な人は守りたいと奮闘する大聖女。
しかし、一度崩れたバランスは元には戻らない。戦乱の世に陥り、人類全体の衰退にまで至ってしまう。
実はこの破滅には裏で手を引いていたテロリストがいた。世界を統べる神々はテロリストを処分し、同時にこの星の廃棄処分を決定。殺戮の天使が派遣される。
世界を滅ぼしにかかった巨大隕石を大聖女は防ぐものの、最愛のドラゴンを失う。見事防いだことに感心した天使はドラゴンの復活を約束し、神々の拠点、東京へ移動する。
そこで世界の仕組みを教えられる大聖女。この世界は巨大なコンピューターが生み出す情報の世界だった。実際に海王星の内部に敷設された巨大IDCに、自らを構成する機械を確認した大聖女はそれを受け入れる。
テロリストと化してしまった前の星の管理者に変わって、大聖女が新たな管理者となって星の再生を任される。追放される前のバックアップデータを使って時間を巻き戻し、大聖女は滅ばない未来を目指す。
無事、成功の芽が見えてきて、油断した大聖女はテロリストの残した罠にはまり、星の破滅を引き起こしてしまう。
大聖女はいざという時のために渡されていた緊急保護装置のブレスレットを起動し、星は守られたが、気がつくとそこは百年先の世界となっていた。
その世界は大聖女が新たに造った別の宇宙内の世界だったのだ。最愛の人と違う宇宙に離れ離れになった大聖女だったが、苦労の末再会を果たし、結婚式を迎え、赤ちゃんを儲ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:10:50
106597文字
会話率:40%
陰謀に巻き込まれた大聖女は神聖力を奪われ、大切な儀式を台無しにした罪で追放処分とされてしまう。
牢屋に入れられ、追放先でレイプされかける大聖女であったが、美しい長身の男に助けられる。それは昔大聖女が助けたドラゴンの化身であった。
ドラ
ゴンと共に新たな生活を楽しむ大聖女であったが、自分が追放されたことで街が攻め滅ぼされつつあることを知る。まさに【ざまぁ】ではあったが、大切な人は守りたいと奮闘する大聖女。
しかし、一度崩れたバランスは元には戻らない。戦乱の世に陥り、人類全体の衰退にまで至ってしまう。
それを見た世界を統べる存在はこの星の廃棄処分を決定。殺戮の天使が派遣される。
世界の存亡は大聖女に託された。そして衝撃の展開が……。
現代日本と地続きの、ただの空想にとどまらない世界が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:32:19
106565文字
会話率:40%
神は7段階のランクに分かれていて下から『下位神』『中位神』『上位神』『最上位神』『超位神』【真位神】【王】。
【聖域】には『下位神』『中位神』『上位神』が住み、
【王域】には『最上位神』『超位神』が住み、
【真域】には【真位神】【王】が住む
。
…現在地球の暦で言うと『2832年』。
ここ、【真域】のある場所…『創域』と呼ばれる所で一つの儀式が行われていた。
…しかし、今から2年前、【聖神】と【冥神】の使徒の1人である人間の2人がそれぞれ別の世界で亡くなり、その影響で【聖神】の『神聖力』、【冥神】の『神冥力』が【0.0002%】揺らいだ…
その影響で今まで『60回』以上担当し、ミスは一度も無い【創造・能力定着化の儀】は初めて『5年』の延長が決まった。
その影響をカバーしようとアイテム【オメガディスト】を【創造・能力定着化の儀】に使用するアイテム欄に急遽追加した。
そのため、【5年】の延長は僅か『20分』に短縮され、無事あと【32分と44秒】で儀式はなんの問題も無く終わる筈だった。
のこり時間『25秒』と迫った時、使用していたアイテムの1つ【神魔乃結晶体】に劣化が見られ本来の『85%』の効果しか発揮出来無い事が発覚してしまったのだ…
焦った儀式のリーダーだった【真位神・アベル】はこの時、とんでも無いミスをした…
…それは本来【神魔乃結晶体】の劣化をカバーするには残りの『15%』分、他のアイテムで埋めれば良いのだが、時間が残り『23秒』を切った所だったため間に合わないので【真位神・アベル】の【神真力】を代わりに『15%』分注げば何の問題も無かった。
しかし、焦った【真位神・アベル】は間違えた。
『15%』分の『神力』を注ぐには『神真力』だと【3%】だけで良い。
『神力』と『神真力』には5倍の濃度差があるためだ。
でも【真位神・アベル】はそのまま【15%】注いでしまった。
その影響を抑えるため別な神が差の『神力』である【60%】を更に入れた事により中和したため何も不具合無く儀式は終了した。
…
…
その筈だった。
完成された個体である人間【デア・シャルルアーク】には他の人間より【神真力】が『12%』、『神力』が60%も多く与えられたのだ。
…その個体【デア・シャルルアーク】が誕生した日から『12年後』、今日俺【デア】は冒険者になるため家を出た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 01:17:27
5575文字
会話率:1%
小さな神殿で務めている司祭のメイリア。そこそこに高い神聖力を持っている少女である。
貧乏神殿の為頼まれた仕事はどんな地へも赴いて支援金を貰っている日々。夢は静かに豊かに暮らす事。それもなるべく働かず。
そんな時、戦神との異名を持つ帝国でたっ
た一人のデイムレイク大公の執事がメイリアの元へやって来た。なんでも病で臥せている主人を助けてほしいとの事。
大公ともなれば報酬金も高い筈!そう思い大公家に行く事を決意する。
しかし、いざ行くと大公は病などではなく――――
静かに暮らしたいメイリアだったが、ひょんなことから大公に溺愛される羽目にー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 19:19:37
5232文字
会話率:60%
国を支える大聖女であり未来の王妃でもある私の婚約者──つまり王子は、恋多き男だった。「結婚したら、もちろん君一筋だよ」これが口癖。言い換えれば、結婚するまでは女遊びをやめないという宣言だ。
そんな恋多き男が、「真実の愛」を見つけたらしい。相
手は田舎から出てきた純朴そうな男爵令嬢。大聖女に匹敵するほどの神聖力を持っているという。
二人は「真実の愛」とやらを盾にやりたい放題。
ついには私との婚約を破棄したうえ、「僕の恋人を虐げた!」という馬鹿らしい理由で私は国外に追放されることに。
その噂を聞きつけた隣国の王子が、追放される私を王妃として迎え入れたいとやって来た。我が家にとっても悪い話ではないので、快く引き受けることに。
そして隣国の王子に手をとられ、出発する時になって、なぜか涙を流す元婚約者。
「婚約破棄も追放も、全ては君のためなんだ……!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 20:02:35
3904文字
会話率:40%
足を踏み外し異世界に来た茉奈は、お馴染み付与された力『真逆の神聖力』により、半額で買った死にかけの奴隷を救った。
だがそれは傷を再生するついでに 、苦痛を真逆の快楽に変換してしまう能力だった。
残念な聖女が、うっかりな誤算の末に辿り着く顛末
とは? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 19:00:00
91158文字
会話率:51%
―奇跡を起こす力、『神聖力』を生まれながらに持っていたリリィ・クレモント。
しかし、そのことは本人も、周りにいる誰も知らなかった。
『神聖力』は一つの時代に、世界に10名は存在すると言われる聖者と聖女がもつ特別な力である。
神聖ジスト帝
国には『神聖女』という、さらに大きな力を持った、
"自在に"奇跡を起こすことができる、神の代行者と言われる伝説の聖女がいたという。
しかし、その存在を知るのはジスト帝国の王族だけである。
聖女の中でも、ある条件を満たした者だけがその力を得るという強大な神聖女の力。
その力はどこに眠っているのか、―あるいは、消えてしまったのか―
少し鈍くさい子爵令嬢として育ったリリィ・クレモント子爵令嬢と、
千年の時を生きる聖獣。
そして、現れるはた迷惑な少年。
これは、本編の始まる前におこった序章であり番外編のお話。
※本編
『リリィ・クレモントの逃亡日記 ~第二王子からの溺愛?身の危険を感じたので逃げることにしました~』は、いずれ投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 20:00:00
15462文字
会話率:8%
聖女ステラエアは、聖騎士である青年ヴァルをお共に世界救済の旅に出ていた。
その途中で立ち寄った小国で、ステラエアは王侯貴族達の策略によって呪いの儀式の生け贄にされてしまう。
しかし王侯貴族達は知らなかった。ステラエアは〝史上最強〟と謳われ
るほどの神聖力の持ち主であり、何より邪教徒を狩ることを専門とする特務機関の――異端審問官だという裏の顔があることを。
結果――
「私、なぜかアンデッドになったっぽいんだけど……あとなんか呪いのせいか魔力がヤバい。私、もしかしたら世界最強になったかも」
「いや、というか関係ない俺まで不死になってますが! それになんか外が酷いことになってますよ! どうするんですかこれ! 絶対ステラエア様のせいですよ。聖女パワー強すぎて呪いが反転したんじゃないですか」
ステラエアに降りかかった強大な呪いは一部だけ彼女達に残って不死と魔力を与え、残りの呪いは国中にばら撒かれてしまったのだった。
そのせいで小国は半壊。唯一、呪いの源であった王侯貴族達だけはそれを免れていた。
「とりあえず聖女なのにアンデッドなのは困るし、何よりあいつら全員邪教徒確定でしょ。呪いを解く為にも――仕方ありません……異端審問を開始しましょう」
「いや、そう言いながら滅茶苦茶嬉しそうじゃないですか!」
「あいつら全員に異端審問官をナメたら、身包み剥がされてその肉の最後の欠片までもが滅殺される、ってことを魂に刻みこんでやる」
「敵ながら、同情する……」
こうして不死となり無敵の魔力を得た聖女による、異端審問の旅が始まる。
「ぎゃあああ首が取れたあああ! ヴァル、私の首拾っておいて! とりあえず首切ったあいつに聖女パンチをブチ込んでくるから!!」
「あ、ちょっと! 首なしで動くのは止めてくださいステラエア様!!」
のちにその国で、アンデッドな聖女の武勇伝が語れるようになったことは言うまでもない。
*ダークファンタジー感ある世界観ですが、主人公達は基本的にギャグ世界の住人です
*苦戦要素なし
*敵が可哀想(ざまあ要素あり)
*一部グロテスクな表現があります。適当に読み飛ばしてください
*他サイトにも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 14:43:11
30060文字
会話率:56%
ハピエン厨の聖地生まれの聖女様が力技で全てをハッピーエンドに導きます。
断罪イベント?「破ァァァ!」粉砕
不治の病?「破ァァァ!」完治
解けない呪い?「破ァァァ!」解呪
聖地生まれの聖女様はその強い神聖力と神から与えられた7つの祝福(ギ
フト)で全て解決してくれる!
きた!聖女様きた!これで勝つる!
某テンプレのオマージュ作品です。
※R15や残酷描写は念の為です。
※基本固定カプです。
※乙女ゲームのヒロインは大体成敗される側。
※シリアス2割、おふざけ4割、ネタ3割、ダーク1割を目指しています。
思いつき次第更新、連載ものですが全て1話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 17:00:00
4022文字
会話率:43%