世界最強の異能力者であり、世界最大の悪の組織の首魁である目黒 志央ことグラスフェルトは、正義のヒロインである津月 凛音に敗れ、命を散らしたはずだった。
けれど、天に導かれるはずだった彼の魂は安寧を拒み神に叛逆した。
零れ落ちた魂は
異世界にへと辿り着き、新たな生を得て、今度こそは己の悲願である理想の世界を作り、大切な人を守るために動き出す。
魔法の上位に位置する「異能」を用いて、最強のラスボスであるグラスフェルトは異世界で無双する。
第一章のエピローグまで毎日投稿します。
面白い、先が気になると思いましたら、是非⭐︎やブックマークをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 18:10:00
107400文字
会話率:48%
酷暑の炎天下、大鳥神社の真横を抜けて、目黒駅に向かう私の前に立ちはだかるのは、灼熱の権之助坂。日傘だけを頼りに、汗をぬぐって進む私の前で、突如、近くを歩いていたベビーカーを押す女が転倒。直後、女の手から離れたベビーカーは、一目散に坂を下りだ
す。
坂の下、交番近くの交差点、こちらから見える信号の色は赤。つまり、見えない側は青色。暴走トロッコと化したベビーカーは徐々にスピードを上げながら、赤信号へと突き進んでいく。
その時、交差点から左折してきたスポーツカーが、ベビーカーの行く手を塞ぐ。制御を失ったベビーカーは止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 14:00:00
5551文字
会話率:10%
夕方、肌寒く薄暗い五反田駅から飛び乗った、ガラガラの山手線の外回り。ちょっと前まで運転を見合わせていたそうだが、ちょうど良いタイミングで電車が動いてくれた。私はラッキーだった、はずだった。車内の無機質な英語の自動アナウンスが告げる次の駅は、
目黒でなく、東京…なんとか。その時、電車が大きく揺れる。私はとっさに、つり革を掴む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 21:00:00
4290文字
会話率:10%
コスプレイヤー菊池光は、アニメを見ていたらいきなり異世界に召喚された。魔王に侵略されて危機的状況だ、どうにかしてくれということだった。黒目黒髪の者は異世界で必殺技が使えるという、実に光好みの設定だった。従者の美形ヨアヒムを連れて、復活したば
かりの魔王の元へゴー! コロン様主催の『菊池祭り』参加作品です。菊池色が薄くてごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 07:50:40
6494文字
会話率:46%
柏木は東大生時代の学友で鑑識官の前園とともに、目黒区の有名ホテルで行われている蛍の観賞会に参加していた。彼が助手のころ学部生で、なにかと世話をしていた澤村翠が、この庭園で行われている蛍の人工飼育の責任者を務めているのだった。柏木らはホテル
のオーナー、大隈源太郎の招きで、大隈の友人たちとともに夕食をともにすることになった。
柏木は大隈の要望で彼が解決した事件について一同に語り、夕食会は和やかに進んでいたが、突然大隈は暴言を吐き、中座したまま戻ってこなかった。やがて、夫の後を追って夜の遊歩道に出たさくらの叫び声が辺りに響き渡った。大隈は渓流に下りてゆく石段の途中で倒れたまま、絶命していたのだった。
死因は脳挫傷だったが、大隈が会食の場を去る時の様子や、完全な失神状態で倒れたと思われる損傷状態などから、毒殺の可能性が浮上した。しかし、会食の場にいた全員が同じものを口にしていたし、誰にも気づかれずに特定の皿を大隈のところに置くことは困難を極めた。しかも、いくら前園が調べても、こうした場合に使用されそうな毒物はまったく検出されなかったのだった。事故か殺人か……、物思いにふける柏木が何気なく目にした蛍火が、彼にインスピレーションを与えた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 11:31:46
15944文字
会話率:65%
秋の落語演目としてメジャーな【目黒のさんま】。
複数の噺家の師匠の講演を参考に落語声劇台本として書き起こしました。
最終更新:2024-05-16 23:18:09
8480文字
会話率:1%
それは夕暮れの部室。暇を持て余した高校生たちの甘酸っぱい瞬間にクリームを添えてテリーヌ仕立てにしました。(すみません。読んでみてください。何書いたらいいかわからなくて・・・・)
最終更新:2024-05-01 16:26:27
1547文字
会話率:23%
正式名称が《南東京市ヤミ市》で通称として《南東京マーケット》とも言われる。多種多様な物があり、中には《弱みの握り》《政権の軍艦巻》《裏金の握り》と言うネタも出す寿司屋もある。
壊れかけている中央駅からは色々の列車が国内だけでなく様々な世界を
もつなぐ。この《南東京マーケット》は路線が皇居前から中央駅までで総延長が0.93 kmにものぼる。
なんと言ってもこの区域の特色は目黒、港、中央、品川の4区で構成される南東京はの肝であるゆえ駅の中までワープステーションが多く設置されてるところである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 08:21:42
2888文字
会話率:0%
男女W主人公のオカルト・ビルドゥングスロマン。相互救済青春ホラー小説。
怪異が人知れず跋扈する東京。
美大生・月浪 縁(つきなみ よすが)は霊能力者だ。
優れた人物画を描くとモデルに降りかかる不幸・命の危険などのいわゆる〝厄〟を半減するこ
とができる異能と、ありとあらゆる怪異と怪奇現象を引き寄せてしまう霊媒体質の持ち主である。
自身の能力を磨くために私立東京美術大学に入った縁の周りには、怪奇現象に見舞われた美大生たちが集い、縁は怪談を催しては彼らを除霊する。
芦屋啓介(あしや けいすけ)も、その中の一人。の、はずだったのだが——。
縁と芦屋は共に怪奇現象に巻き込まれていく。
怪奇現象を解決するたびに縁は〝何か〟を手に入れ、失い、最後にある結論に至り——芦屋はそれを聞き届けるのだ。
※ただし、芦屋啓介は最後まで傍観者に甘んじるような青年ではない。
■カクヨム・小説家になろうでマルチ投稿しています。
■完結済みです。校正しながら毎日定期更新予定です。
■ボリュームはだいたい18万字行かない程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
418961文字
会話率:40%
この作品はアルファポリスで先行掲載しています。カクヨムにも掲載しています
底辺冒険者のサーシャは、薬草採取中に転移魔方陣で独裁国家に飛ばされた。
一緒に召喚されたらしい黒目黒髪のニホン人3人は女神の間を通って、神器をもらっていた。
神器ど
ころか女神とも会っていないサーシャが持つのは薬草採取用のスコップ1つ。
独裁者に使い物にならないと死刑宣告を受けたサーシャに残されたのは、転移のときに生えた不明スキル『沼』。
生き残りをかけた戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 15:43:05
197143文字
会話率:53%
午前0時、都会の片隅で恋人と後輩に裏切られた失意のOLがトラックに轢かれてしまう。その様子を宙に浮いて観察している者がいた。黒目黒髪、整った顔立ち、漆黒の外套に身を包んだ夜そのもののような男。彼は転生屋のディー。OLの魂を救うべく、彼は持っ
ていた大きな鎌を振るった。天界で死神と呼ばれる転生屋のディーと相棒の黒猫クロのお仕事物語。※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 15:00:00
33005文字
会話率:59%
目黒区で図書館帰りの女子大生が連続してレイプ殺人された。
EITOのチームと中津興信所のチームは、連続事件に関わっていく。
最終更新:2023-11-11 17:46:59
5696文字
会話率:24%
目黒区で女子大生連続レイプ事件が発生した。伝子は、あかりに囮捜査を命じた。
最終更新:2023-11-10 09:38:53
5515文字
会話率:11%
代々光の剣聖を輩出し民を導いてきたルミナス伯爵家。そのルミナス伯爵家に黒目黒髪で生を授かったクロフォード。しかし、この世界で黒髪は忌み子とされていた。ルミナス伯爵家当主リュノスはクロフォードに鉄仮面を被せ、成人まで育てることを決断する。そし
てついにクロフォードが鉄仮面を脱ぎ捨てる日を迎える。クロフォードが目指すその先に待ち受けるものとは――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 16:37:18
2343文字
会話率:27%
人生の転機とは誰にいつ訪れるのか解らないものだ。
彼女の場合もそう。
勤めていた会社をクビになり、やけ酒に明け暮れた挙句に成り行きで男友達の目黒雨の家に住み込みの家政婦として働くことになった野宮菊子、二十四歳、彼氏無し。
菊子が働く
条件は、雨に恋をしない事、されない事。
そんなの楽勝と思う菊子だったが、色々なトラブルが起こり……菊子の運命の歯車は激しく回転していく。
トラブルの先、二人は恋するの? しないの?
めちゃくちゃじれったい大人の青春ラブコメ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:51:04
170482文字
会話率:25%
ロザリア・ヴァンプスはヴァンプス侯爵家の令嬢であり、魔法具開発によって成した巨額の富を有する至高の女性であった。一人娘のロザリアの婿がヴァンプス家を継ぐということもあり、ロザリアは多くの紳士から求婚を受けていた。
そんなロザリアの順風
満帆の日々は、ある日泡沫のごとく消え去ることとなる。
異界より現れた巫女。黒目黒髪の異国の少女によって、ロザリアを取り巻いていた男性たちは姿を消した。
巫女はまるで誘蛾灯のごとく多くの令息を引き寄せ、令息はロザリアのもとを去っていく。
それでも、ロザリアはあきらめなかった。
自分こそが皆に愛される完璧な女性だと、そう疑ってかからなかった。
だから、なんでもやった。裏社会に金をばらまいて、巫女の殺しだって計画した。
それなのに巫女は死なず、そしてすべての悪行がロザリアの首を絞めた。
そうしてロザリアは、巫女とともに生きる宣言した王子によって切り捨てられ、無様に死んだ――はずだった。
「おお、ロザリア。死んでしまうとは情けない」
そんな声を聞くまでは。
やり直しを決意したロザリアは、神に与えられた「好感度の魔眼」を武器に、彼女は令息たちの心を取り戻していくことができる、のか。
忠犬執事ハスターを従えたロザリアは、学園生活のやり直しを始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
74309文字
会話率:54%
資産運用専門会社への就職希望の須藤大貴は、大学の同じクラスの山内楓と目黒絵美の会話を耳にし、楓が資産家である母方の祖母から十三歳の時に多額の遺産を受け取ったと知り興味を持つ。そこで話に入り詳細を聞いた所、血の繋がりは無いけれど幼い頃から彼女
を育てた、二人目の祖父が失踪していると聞く。また不仲な父と再婚相手に遺産を使わせないよう、祖母の遺言で楓が成人するまで祖父が弁護士を通じ遺産管理しているという。さらに祖父は、田舎の家の建物部分と一千万の現金だけ受け取り、残りは楓に渡した上で姻族終了届を出して死後離婚し、姿を消したと言うのだ。彼女は大学に無事入学したのを機に、愛しのグランパを探したいと考えていた。その為かつて住んでいたN県の村に秘密があると思い、同じ県出身でしかも近い場所に実家がある絵美に相談していたのだ。また祖父を見つけるだけでなく、何故失踪までしたかを探らなければ解決できないと考えていた。四十年近く前に十年で磯村家とその親族が八人亡くなり、一人失踪しているという。複雑な経緯を聞いた大貴は、専門家に調査依頼することを提案。そこで泊という調査員に、彼女の祖父の居場所を突き止めて貰った。すると彼は多額の借金を抱え、三か所で働いていると判明。まだ過去の謎が明らかになっていない為、大貴達と泊で調査を勧めつつ様々な問題を解決しようと動く。そこから驚くべき事実が発覚する。楓とグランパの関係はどうなっていくのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 16:00:00
175832文字
会話率:54%
【第11回ネット小説大賞 一次審査通過作品】
この春高校三年になった俺は、満開の桜を楽しむため、いつもより早めに学校へ登校した。
案の定学校には早く到着し過ぎたが、学校の桜を独り占めできたのだからヨシとする。
十分に桜を堪能した俺は、人
気のない下駄箱で信じられないものを目にする。
それは「ずっと好きでした」と書かれたラブレター……
今時の高校生としてはかなり珍しい、手紙形式での告白。
それもたった一言で、差出人の名前はない。
一体誰なのか?
正直心当たりはないが、可能性があるとすれば三人に絞られる。
文学少女の若山 静流さん
白ギャルの目黒川 小鳥さん
ツンデレ幼馴染の常盤 朱里さん
手紙の差出人はこの三人の内の誰かなのか?
それとも……
※この作品は、武 頼庵(藤谷 K介)様主催の「第3回初恋企画」参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:39:04
5022文字
会話率:23%
目黒川沿いに暮らすおじいさんとおばあさんが川で流れてきたビッグマックを見つけ、食べると現れた少年・ビッグマックボーイは、二人の悩みを聞いて伊豆大島に住むバキバキ童貞たちを止める決意をします。
最終更新:2023-03-19 19:49:24
1749文字
会話率:25%
私たちは、真逆の立場から世界を作り替える――。
「わたしとあなたが、敵対する意味はあるかしら?」
闇堕ちして悪の組織に寝返った元魔法少女、目黒瞳に問いかけられた魔法使い門倉翡翠は、彼女と手を取り「正義の味方ヅラをして私腹を肥やす社
会のゴミを断罪する」為、正義の味方でありながら悪の組織に所属する瞳に手を貸す裏切り者となった。
瞳とバディを組んだ翡翠は、正義の味方でありながらも困っている人を逆に加害したり、率先して悪事を働く人々を断罪する。
翡翠の仲間は同じ魔法使いとしての力を授かった正義の味方ではなく、彼らに正義の審判を下すバディの瞳であると認識した翡翠は、これからも2人で力を合わせ、強大な敵に立ち向かうと誓った。
*
★正義側が悪行を働いているので、女子2人でざまぁする話
☆4話にペット虐待の記述がある為ご注意ください(詳細な描写はありません)
★全5話(3月1日9時・12時・15時・20時/翌日7時予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
11384文字
会話率:40%
目を覚ますと赤ちゃんになっていた、43歳のおじさん、名前は目黒 零。彼は、部下、友人からも人望がある、自称イケオジナルシスト!
そんな彼は、同期との飲み会を行うはずだったが、運悪く、歩道を渡っている際、事故を回避したと思いきや、横からきたト
ラックにひかれ、死んでしまった。
しかも、転生先では魔力がめちゃくちゃ低く、3歳で家を破門に!?
最初こそ絶望したが、気を取り直して前世の知識を生かして歩んでいった結果、世界の常識をぶち壊していく‥!?
異世界に行ったおじさんを描く王道ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 17:47:12
892文字
会話率:19%
夏祭りの夜、デートの待ち合わせをしていた目黒は、遅れて現れた彼女から一枚のチケットを渡される。
何だろうかと受け取りながら話を聞けば、どうやらすぐ近くのビルで怪談会が催されるようで、それに参加するためのチケットだと言う。
夏祭りに向か
うはずが、急遽予定変更で得体の知れない怪談会へ参加することになった二人だったが――。
怪談遊戯、第二作目になります。前作はこちら https://ncode.syosetu.com/n0629ib/
※この話はフィクションです。登場する人物・地名・団体名・怪異等は、全て架空のものとなっていますが、一部実話が紛れ込んでいるとかいないとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 02:00:00
108821文字
会話率:13%