16歳になったアントン・アルヴァレズは、謎のスキル『サブスクリプション』を所持しているにも関わらず、中々発現せずに底辺であるFランク冒険者として、母親のもとを離れ、地道にクエストをこなしていた。
ところが、同じギルドの冒険者、ヴィン
セントからは名前だけの役立たずなスキルを馬鹿にされ、“お荷物”だと蔑まれ、肩身の狭い生活を強いられる。気の弱いアントンは1人では言い返すことも出来ない程の弱虫だ。
そんな落ちこぼれのアントンを、まるで家族のように支えてくれる高ランクのパーティーの仲間たち。特に魔法使いの美少女レイラーニとは寝食を共にするほどの仲になった。
ある日、仲間たちといつものようにランクアップを目指してクエストをこなしていると、突然アントンのスキル『サブスクリプション』が発現する。
しかし、そのスキルは、アントン自身が強化されるものでも、敵にダメージをあたえるようなものでもなかった。
“お金を対価に味方を一定期間強化する”という一風変わったスキルだったのだ。
自分に何のメリットもないスキル『サブスクリプション』。しかしながら、アントンはこのスキルを手に、新たな可能性を見出した。
自分を馬鹿にし、仲間まで奪おうとするヴィンセントを見返す為、そして、その裏にあるであろう影を暴く為、アントンの冒険者としての快進撃が始まる。
監修:御峰様
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 13:18:08
95759文字
会話率:47%
「Specters don't die.(バケモノは死なない)」の絶対神話が崩れる話。
偵察任務へ行った精鋭特殊部隊「Specters」の曹長が、行方不明となった。
二か月後に発見された時、曹長は壊れていた。
※上げて落とす鬱展開のバッドエ
ンドですので、閲覧注意。
本編は完結しているので、あとは推敲するだけ。
1話5000文字前後で、全10話くらいになる予定(未定)。
毎日21時投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 21:00:00
46390文字
会話率:14%
注意
本小説フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません
本小説は発達障害についての専門家の監修を受けておりません。人には個性があります。この小説を見て、これが一般的な発達障害だとは思わないでください。
本小説で出てくる医学知識
は必ずしも正確ではありません。鵜呑みにしないでください。
あらすじ
発達による発達のための小説を俺たちで作らないか?
異世界で医療知識無双する発達を主人公にしたい。
一緒に考えてくれる発達を求む!
コメント欄を見ながら随時加筆修正すると思います。
↓きっかけ。このスレを見て、発達異世界物が読みたくなったから書くことにしました。
https://itest.5ch.net/eagle/test/read.cgi/livejupiter/1666483168/
スレがわかりにくい人はこっちのまとめブログを参照してください。http://hattatu-matome.ldblog.jp/archives/59849815.html
※当たり前ですが、記事丸パクリはやらないです。上のリンクの記事はあくまできっかけです。
※忙しくて反応が遅れるかもしれません。でもコメント欄等で協力してくれたらとても嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 23:47:57
2548文字
会話率:40%
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月
』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
これは、とあるお話の前の、2人の違和感しかないコンビ結成のお話。
最終更新:2022-08-24 16:00:39
2697文字
会話率:69%
最も美しく、醜い小説と評された伝説の小説ついにウェブ化
-Relinquite omnem spem, vos qui intratis.-
System.out.println(Project Promētheús);
Project
"Προμηθεύς、(Promētheús)"…
世界の歯車が狂い、畏怖と美しさだけが広がった。これは虚構か現実か。
ヒトは何を望み、何を求めるのか。
理想への追求は全てを壊し、歪ませた。
大罪を背負いし孤独な男の物語。
この作品は「ネメシスの使い魔公式サイト(http://creatday.starfree.jp/nemeshisunotsukaima.html)」にも掲載しています。
(他サイトにも投稿予定あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 14:56:43
32890文字
会話率:11%
相内 拓人 15歳。
「あ、い、う」という最強の並びのおかげで小学校から誰にも出席番号1番を譲ったことくらいしか自慢がなかったぼく。そんなぼくを入学した県立桜ケ丘高校で待っていたのは、そしてネット小説の設定である「内政チートを真っ正面から考
える日本で唯一(?)の文化人類学研究会という部活と、その部活の部長である超美少女、そしてそれに連なるいろんな人と、普通に生きてたら絶対知らないで生きてた知識と謎の学問、文化人類学だった!
ここに現実世界でまじめに空想する世界で一番地味で意味不明な内政チートの物語が幕を開ける!
参考文献
祖父江考男著 文化人類学入門
松村圭一郎他著 文化人類学の思考法
川端清司監修 自然散策が楽しくなる! 岩石・鉱物図鑑
参考動画
Primitive Technology
※ 文献を追加がする場合追加します、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 23:52:28
23375文字
会話率:14%
人間をはるかに超越する『竜王族』に育てられた人間の子供、アイレン。
ある日、人類による略奪行為が限界を超えたと判断した竜王族は、人類を生かすか滅ぼすかを16歳になったアイレンに見定めさせることに決めた。
生殺与奪の権を与えられたアイレンは王
都学院の入学試験を受ける。
「ハッ、田舎者が! お前のような者がセレブラント王都学院の土を踏むな!」
そこでアイレン待っていたのは特権意識の塊となった貴族の子供たちだった。
竜王族に鍛え上げられたアイレンは難なく試験を突破してみせるが、彼らに「田舎者ごときがこんな力を使えるわけがない。不正だ」と騒がれてしまう。
そこに心配になって見に来た竜王族の姉がやってきてしまい……?
これは人間をはるかに超越した種によって鍛え上げられたアイレンと、人類をたやすく滅ぼす力を持つ竜王族の『家族』たちが人類と織りなす爽快な物語。
※文字数は予約投稿を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:00:00
222032文字
会話率:44%
太田姫子はオタサーの姫であり、高校のアニメ研究会でオタク男子たちをたぶらかし続けている女子高生である。
しかし、そんな彼女に付きまとう女がひとりいた。
名は風川風菜。クラスのイケイケギャルの陽キャで、自らを陰キャと自覚している姫子にとって何
故縁があるのかも不思議な関係だ。
2人はある日、ひょんなことから死にゲーダークファンタジー“リビングデッド・コンティネント”の世界に飛ばされてしまう! しかもこの世界で死ねば現実でも死亡するルール付きで!
姫子は、高難易度のゲームの世界で生き残るなんて無理だと絶望してしまう。
……だがその時、事実が明かされる。
なんと、風川風菜は“リビングデッド・コンティネント”のRTA世界ランカーだったのだ!
この物語は、オタサーの姫がオタクに優しいギャルの手ほどきを受けながら、初見じゃまず勝てない厄介な高難易度死にゲーの強敵達を、バグと仕様と知識で完封していくラブコメディ冒険譚である!
※当作はRTAを直接的な題材にした作品ではなく、RTAのテクニックを活用して効率よくゲーム世界を攻略していくスタンスです。
※当作を書くにあたり、ざわ氏(@DKzawa3)にバグ監修担当として特にバグ関係の知識提供などを行ってもらっています。詳しくは以下のURLを参照してください(https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1659972/blogkey/2943495/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 19:11:41
137088文字
会話率:34%
遠いインドからイギリスの寄宿学校に編入することになった双子の姉妹、セーラとローラ。
明るく優しい彼女たちは学院の人気者になり、優雅なスクールライフを送る。
しかし、16歳の誕生日にパパが亡くなった知らせが届き、メイドになっても前を向いて生き
ていく。
そんな彼女たちに、ある日魔法のような奇跡が起きて…。
「もしも小公女が双子だったら」をコンセプトに、新しい解釈でドラマティックに描かれた意欲作!
★スペシャルサンクス★
「小公女」の原作者フランシス・ホジソン・バーネット女史と、この物語の掲載を許可してくださった監修の方に感謝を込めて、この小説を掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 17:58:28
51909文字
会話率:46%
一言あらすじ:ロボオタ、異世界で大暴れ
真面目なあらすじ
神は与えてはいけない男に、与えてはいけない能力を与えてしまった。ゴーレムを作り出し、操る能力は、機械と魔法の融合せし人型機動兵器、「マシンゴーレム」にも通用してしまう。敵軍の
機体を奪って解析、丸々コピー。地球の兵器や、ロボットアニメで得たアイディアをそのまま流用。さらには異次元に格納していた機体を、ところ構わず出現させて奇襲攻撃。「ゴーレム使い」になったロボットオタクの青年が、パイロットとして、開発者として、メカニックとして、ファンタジーな世界の戦場を、一変させて行く物語。
※ノベルアップ+様にも掲載しております。
※2019/09/25、本編完結。現在は散発的に、アフターストーリーを投稿しております。
※2020/1/30(土)より、天涯のアルヴァリス~白鋼の機械騎士~とのコラボ、全13話を連載開始。(監修、strifeさん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:00:00
594944文字
会話率:23%
異なる作品同士のロボが共闘!
「天涯のアルヴァリス」×「解放のゴーレム使い」
両作品のヒロイン達は仲間とはぐれ、不思議な島へと迷い込んでしまう。
どうやら元いた世界とは異なる世界らしい。
猪のように突貫する剣士、エリーゼ・エクシーズ。
クールなお姉さんスナイパー、クレア・ランバート。
共に銀色の長髪を持つ戦姫2人が互いに協力し、友情を育んでいく。
剣あり、魔法あり、銃あり、そして巨大ロボありのバトル。
果たして2人は、元いた世界へと戻れるのか?
このお話は、「天涯のアルヴァリス~白鋼の機械騎士~」https://ncode.syosetu.com/n7706ev/と、「解放のゴーレム使い~ロボはゴーレムに入りますか?~」https://ncode.syosetu.com/n5455fm/のコラボ作品です。アルヴァリス作者のstrifeさんhttps://mypage.syosetu.com/1368539/から許可を得るだけでなく、監修にも参加していただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 21:05:51
39558文字
会話率:26%
そば屋の猫『菊千代』は、侍を目指す不思議な猫。
先住猫の『ロッキー』『マリア』とともにお守りするのは、なんと赤ちゃん。
昼間は丸く寝ていても、『物憑きの霊』が忍び寄る夜更けは大立ち回り。
破邪の刀を手に、いざ参らん。
猫が主人公の、のほ
ほんファンタジー。
カクヨムでも公開中。
讃岐弁監修・じゃみこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 14:50:58
111857文字
会話率:53%
魔法生物研究協会監修!
これを読めばアイツ等の弱点もわかるかも!
冒険者に今からでも読んでほしい魔法生物の生態を書いた一冊!
最終更新:2021-11-09 19:39:24
636文字
会話率:0%
「おめでとうございます。貴方は超能力者に選ばれました」
① 人智を超えた力を危険視して、根本から超能力を消すのを目論む人格主義の軸屋(じくや)。
*人格主義「人間の尊厳を守ることは、無条件に達成されるべき絶対的な正しさである、とする考え方
」
② 個人の自由を奪う権利は誰にもない。然るべくして、超能力者の在り方も自由を謳う相対主義の赤平(あかひら)。
*相対主義「物事の価値観に優劣はなく、いろいろな考え方があってもよいという考え方」
③ 人類の発展になると考え、超能力は肯定すべきとする快楽主義の南(みなみ)。
*快楽主義「快楽を善とし、苦痛を悪と定義する。人間の本来あるべき健康と心の充足を得るべきだと主張する考え方」
④超能力なんて偽物の強さ。関わらないのが最善であると無視する体験主義の五宝(ごほう)皇真(おうま)
*体験主義「理屈や直感は不確かであり、それよりも自分の体験・経験が大事だという考え方」
*の引用元:吉岡 友治=監修「萌えて学べる!! 思想コレクション ○○主義、○○イズムを擬人化!」(株式会社カンゼン・2011)
これは五宝皇真が猶予1年の植物状態の幼なじみを目覚めさせるべく、超能力の世界で奮闘する。様々な考え方に揉まれ苦しみ成長して幼なじみを救う物語。
*植物状態の人間……遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)
*当小説、文章の著作権は作者『作者名』に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売を禁止します。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 19:55:03
151374文字
会話率:45%
ユリシーズは『薔薇の王』と呼ばれる辺境を守る大魔術師だ。
戦功を称えられ、爵位を上げられた折に持ちかけられた話は、『呪い子』と呼ばれる少女との政略結婚だった。
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https://ncode.syosetu.com/
n3936gz/
王都の決闘士
作者:ξ˚⊿˚)ξ <ただのぎょー(Gyo¥0-)
の、作者公認・監修のスピンオフ・ファンSSです。
王都の決闘士の約20年ほど前のお話です。
こちら単体でも読んでいただけます。
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原作者のなまこさん、
下読みしてくださったテケリ・リさん
本当にありがとうございました!!!
この作品は「N3936GZ」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 19:00:00
11439文字
会話率:28%
「呪い」に対して治癒師の回復魔法は無力であり、回復魔法が効かないものが「呪い」と呼ばれる。
回復魔法が非常に発達したこの世界では、医学は発展せず、薬学は民間療法の一部としてのみ認識されていた。そのため「呪い」にかかった者は自力で治すこと
しかできなかった。そしてその「呪い」が強かった場合には、誰も何もできないのである。
西方都市レーヴァンテインの冒険者たちの中でも最高と言われたSランク治癒師であるシュージ。彼はある日突然にその冒険者を引退するといい、大陸の反対側のユグドラシルへと移住することを決意する。
ユグドラシルについたシュージは、ある「呪い」にかかった冒険者と出会った。シュージは同行してくれた魔法使いのレナに「あれは呪いじゃない。……急性虫垂炎だ。僕ならばあれを手術で治すことができる」と言う。
シュージの本当の名は宮城修司、日本で外科医をしていた人間であり、彼はここユグドラシルの町に魔法で手術を行う病院を作るためにやってきたのだった。
元Sランク治癒師であるシュージが前世の知識を活用しながらユグドラシルの町で病院を作ってさまざまな治療を行う物語です。医療分野、特に手術に関する本格医療系チート×異世界を書いていきます。
*この小説は「カクヨム」でも発表しているものです。
*この作品に登場する医学知識に関しては専門家の第三者の監修を受けたわけではありません。架空の薬の材料なども登場いたします。現実で使用しようと思うと間違った知識や意見の違いがある可能性もありますが、そのあたりは寛容な心で読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 19:46:57
566880文字
会話率:57%
「ねえ知ってる? 乞食は犯罪なんだよ?」
主人公、谷崎 篠 は、創作を好む社会人。ある日曜日の即売会で晴川 かえこと出逢う。
そして晴川 かえこからメッセージや通話アプリなどでの繋がりを求められる。
その時はまだ思いもよらなかっただろ
う。
晴川 かえこ——「のむら」の明かされる真実と、その実態の恐ろしさを。
これは、どうにかして逃げようとした谷崎 篠(「ザキさん」)の奮闘劇。
※友人監修による本編十話完結です※
※更新速度は週一ですが、場合により変更有り※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 13:01:54
10077文字
会話率:21%
20××年、京都。1月のある寒い日のこと。弱い驟雨性の雨と雪がちらつく中、森藤航空株式会社のヘリパッド内に1人の女性が立っていた。女性の名は天鷲ひな。ひなを見つけた代表取締役社長・森藤匠臣は傘を持ってひなを会社内に招き入れ、ヘリコプター好き
のひなにヘリコプターを見せる。
ひなが天涯孤独の身で家がないことを知ると、匠臣はここで働き、自分と同居することを提案、ひなは快諾。
黒い王子様と化した匠臣との同居が始まってから3ヶ月後、今度は白い王子様と化す人物が現れーー?!
人生のどん底に現れる黒い王子様と白い王子様、ひなを幸せにするのはどちらか…?
夫であり、現役ヘリパイロットのうしぽんを監修に置き、かぐらゆういがヘリコプター業界×ヒューマン・ラブストーリーを描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 12:00:00
39115文字
会話率:66%
娘が可愛い。
親の欲目などでは、決してない。間違いなく、俺の娘は可愛い女の子だ。
王子様がウザい。
無駄にキラキラでピカピカな、絵に描いたようなイケメン三人組など、抹殺したい。
悪役令嬢が超絶美少女だった。
笑顔成分が少し不
足して釣り目気味なので気が強そうに見えなくないが、思わず応援したくなる、可愛らしくて成長途上な女の子だ。
そこに加わる、冒険者ギルドの名物受付嬢のお姉さんと、専属侍女も兼ねる女性騎士さん。
意味不明の騒動、だった。
と、まあ。そんな訳で。
俺は、今日もまた、可愛い娘のために全力投球するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 17:00:00
35417文字
会話率:36%
今宵はいい夜。朧月が薄らと照らしている。
さらす頬をピリリとさすよな寒気が抜けた、ふうわりとした春の夜。庭に面した縁側にてひとり、父親から監修を頼まれた『月刊 ポインセチア』の頁をめくっている娘が独り。
なんちゃって和風世界のお話です
。
作中に出てくる『月刊ポインセチア』は間咲正樹様の作中雑誌です。作者様の了解を得て使わせて頂きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 18:04:25
10537文字
会話率:35%