※夏のホラー2024 参加作品です!
「ねえねえ、最初期のフィールドに出る恐ろしい怪物のうわさ、知ってる?」
人気FPS「ディープ・フォレスト」に立った、脅威の敵「クリムゾン・ヘッド」。
最初期のフィールドに突如として現れたその敵は、文
字通り頭を赤くし、熟達したプレイヤーでさえ、たちまちのうちに葬っていく怪物。
うわさが広まっていく中、ドクターストップを受けてゲームをしばらく止められていたリョウヤは、クリムゾン・ヘッド討伐に乗り出した。
登録番号11の登録名「イレブン」
ゲーム初期からの古豪も古豪の彼は、久方ぶりにディープ・フォレストの地へ降り立った。
クリムゾン・ヘッドを討ち、ささやかれ続けるうわさに終止符を打つために……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 06:40:00
11076文字
会話率:11%
小さかった私の周りで広まっていた、電話をめぐる奇妙な話。
いつもはつながらないある番号。
そこへかけてつながってしまう時には……。
最終更新:2022-06-16 12:00:00
3275文字
会話率:4%
あこがれだった一人暮らしに、不摂生爆発の兄貴。その土曜日も夜遅くまで、ゲームに没頭していた。
そんな時、ドアポストから音がする。入っていたのは変な手紙。
宛名、宛先、郵便番号も書かれていないそのはがきの表面下部には、赤いラインと「健康診断
実施のお知らせ」の文字が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 21:36:53
3929文字
会話率:3%
ある日、知らない番号? からの電話があった。
電話の相手は、『メリーさん』を名乗る少女(推定)
なんともあやしい存在との、交流とも呼べないなにかが始まる。
果たして、現実に存在する相手なのだろうか……?
この作品は、同じなろう作
者の《しろきち》さん(ID:1770674)とのメッセージによる雑談のなかで着想を得ました。
他にも、お友達との雑談からヒントを得たり、多くの方からの情報提供によって支えられています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 20:00:00
173451文字
会話率:22%
ごく普通の高校生、飛山葵。
実は、アイドルグループ「めいべす!」のミラの大ファン。
そんな、葵の高校に転校してきたのは、音暖美良だった。
葵の本を拾ってくれたことをきっかけに「本を読む」という共通の趣味を見つけ、どんどん距離が近づいていく。
しかし、彼女と会っている時決まって邪魔をして来るのが同じ番号からくる、「電話」だった。
その電話が来ると、決まって約束が無くなる。
美良は、それを申し訳なく思い、葵の誘いに乗らなくなる。
葵も、段々と嫌になっていくが、その電話の真実を知った時―、、、彼は一体どんな気持ちを抱いて、どんな感情が湧いてくるのだろか―。
「空気」の彼と、「秘密」の彼女の正体を隠しあって生きる、二人の不思議なラブコメが、今、始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:57:36
10603文字
会話率:41%
ある男が人生について語る。
最終更新:2024-08-28 00:40:02
1357文字
会話率:0%
遠い未来、目に見えない謎のガス生命体「エアリオ」の出現によって地球の環境は激変した。エアリオに破壊された文明の残骸が空気を汚染し、人類はシェルター都市に退避することを余儀なくされた。
だがある時、シェルター1950の05区13番地にある廃
屋から、謎のコンピューター回路が多数発見される。解析の結果、それは戦闘用アンドロイドの設計図のデータが保存された、中枢ユニットである事が判明した。しかしそのテクノロジーはあまりに高度で、多数の物理学者や技術者による苦闘のすえ、最初の完成体「シルバーストン」がようやく完成を見る。
シルバーストンの特殊なセンサーは、肉眼では視認できないガス生命体エアリオの姿を視覚データとして捉え、そのボディから発する空力エネルギーは、エアリオの生命活動を停止させられる事が判明する。これをきっかけとして、シルバーストンに続き多数のアンドロイドがロールアウトされる。その結果、人類は初めてエアリオと対等の戦いを開始できるようになった。胸に不思議な回路の文様を浮かべるそのアンドロイド少女たちを、人は「サーキットロイド」と呼んだ。
だが、完成したうちのただ一体だけ、なぜか一向に起動しない個体があった。
形式番号、J-1962。
完成し、システム上の異常は認められないにもかかわらず、起動プロセスを経てもなぜか起動する気配がない。
開発者たちも匙を投げ、彼女は格納庫の奥で眠り続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 21:45:41
31538文字
会話率:56%
高級レストランや料亭よりも天下一品のこってりラーメンが好き。そんなチープな舌を持つ日本中の同胞に捧げるエッセイです。
基本的には下らない話をまったりとした感じで書いてます。貴方のまったりタイムに読んで頂けると幸いです。
最終更新:2024-08-10 20:03:17
130307文字
会話率:4%
猫が働く近未来の日本を描いた短編小説集です。毎月1日と15日に投稿予定。
最終更新:2024-06-15 20:25:05
24149文字
会話率:24%
某県・某市・某所にある県立の精神科、その閉鎖病棟に入院中の青年・雨宮 嵐は退屈していた。否、入院患者はみんな退屈していた。淡々と過ぎていく、彩も何もない日々。なにか大事件でも起こらないか、と誰もが変化を求めていた。そんな時。嵐の病室の隣り、
一番重たい症状の患者が入れられる個室に一人の女の子が入院してきた。その女の子・中谷 智恵里はパッと見、普通の女の子だった。が、精神科病棟で「普通に見える」とは「普通じゃない」ことの証明でしかなかった。勇敢にも中谷さんへの接触を試みる嵐。それは全て、退屈という病を治す為。──しかし、嵐は後に知る。退屈とは尊いものであったのだと……。
記憶障害の主人公、雨宮 嵐。度の過ぎた繊細さで入院している、ゲイの後藤さん。喧嘩っ早く、血の気の多さをどうにかする為に入院させられた、徹君。そして「K型」が原因で入院してきたヒロインの中谷さん。部屋番号・223の3人が隣室の中谷さんに翻弄される日々が始まる……!
◎筆者の実体験を織り交ぜた、何でもありの精神科(ラブ)コメディです。◎精神科病棟が舞台のお話ですので、読者様の中には何らかのフラッシュバックを起こしてしまう方もいるかもしれません。自傷行為のお話やシリアスな展開等も出てくるので苦手な方はそっとUターンしてください。◎控えめな描写を心掛けていますが、性的な描写があります。また、同性愛の描写もあります。◎あくまで筆者の「実体験を織り交ぜた」お話です、ほとんどがフィクションであることをご承知ください。◎設定等はゆるゆるで、執筆しながら修正する点も出てくるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 03:02:20
189134文字
会話率:58%
2024年5月1日未明、とある集落が正体不明の怪物らに襲撃を受けているとの通報を財団フィールド職員が傍受、陸上自衛隊に偽装した財団機動部隊が現地に急行、戦闘状態に入る。財団機動部隊は激しい戦闘の末、怪物らの排除に成功した。だが財団機動部隊
は一つの違和感を感じていた、瓦礫の山と化した集落に一人の少女が立っていたからだ。住民の避難は戦闘前に完了している、あの少女はいつからあの場所に立っていたのだろうか……
※この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示-継承3.0ライセンスに基づき作成されています。SCP財団が存在する世界の概念、設定等をお借りしています。登場するSCPオブジェクトはすべてオリジナルです、アイテム番号の表記は本家様と被らないようSCP-X〇〇〇〇-JPと表記します。
タイトル: SCP Foundation
著者: SCP Foundation
ソース: http://www.scp-wiki.wikidot.com/
作成年: 2008
ライセンス: CC BY-SA 3.0
タイトル: SCP財団
著者: SCP財団
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/
作成年: 2013
ライセンス: CC BY-SA 3.0折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:10:00
136542文字
会話率:33%
とある電話の噂を知ったいじめられている橋本はその噂の電話番号に電話をかけるも……
最終更新:2024-07-28 17:33:31
1474文字
会話率:43%
「お前は素直に金を出せば良いのだ! クソッ。本当に愛想もない、可愛げのない女だ。それに比べてラビニュは………………」
はーっ、恐喝、暴言、浮気発言。
いきなり訪問して来て、何を喚いているのだろう?
私(わたくし)はいつもの命令通りに応
接室にて、侯爵令嬢インフェルの婚約者である、第二王子カヴァルートの対応をしています。
この王子、金髪碧眼の副騎士団長、ガタイも良く王妃に似て儚げな顔(かんばせ)をしているから、性格を知らない人には大人気らしい。
「申し訳ありません。私の一存では決めかねます。
父に相談してみます」
「駄目だ。内密にしろと言っているのだ」
「………………、少々お待ちください」
「全く。お前の家は金だけはあるのだ。お前に当てられている支給金(お小遣い)があるだろうが。それを寄越せば良いだけなのだ。時間が勿体ないじゃないか、早くしろ!」
そもそも、侯爵令嬢の支給金(お小遣い)はインフェルの物だ。
馬鹿王子のものではない。
けれど私は、言い返すこともなく席を立った。
長い廊下を通り、インフェルの部屋に辿り着く。
「コンコンッ」
「はい、どうぞ」
そこにいるのは、侯爵令嬢インフェル・アルガーゾン。
私の主人(マスター)である。
「いつもごめんね、あんな罵倒を受けさせて」
「いいえ、何ともありません。私に感情はありませんから」
「もう、そんなこと言わないでよ、|β《ベータ》。貴方が学習を積んで、感情領域も発達しているのを知っているんだから。本当にごめんね。この編集終われば、代わりなんてさせないから!」
私は侯爵令嬢の姿に扮していますが、実はアンドロイドなのです。
《個別識別番号は、アンドロ|β《ベータ》113で御座います。一応男性型なのですが》
カヴァルート第二王子が言われていた通り、アルガーゾン侯爵家の資産は王国を軽く凌ぐ勢いで、益々増益を続けています。その大まかなものは、ロボットや精密機械・ロケットなどを担う産業を持つからです。
魔法がない世界なので、科学が進歩しています。
はっきり言ってアルガーゾン侯爵家が、カヴァルート第二王子なんて不良債権を引き取る義理はありません。単なる王命で押し付けられた契約なのです。
それを阻止する為に、私(インフェル)は立ち向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:37:54
16203文字
会話率:28%
西暦20xx年、
神の泪と呼ばれた自然現象災害が発生し、
世界に止まない雨が降り注いだ。
その半年後、人類は世界に傘を差した。
ガラス張りのドームを建てて、雨止みを待ち続けている。
そんな水底の世界の一角の話。
「市民番号52347
555番、です」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-17 21:00:00
5183文字
会話率:31%
あの時、ああしていたら……。過去を変えたい。それができないなら、記憶を消したい……。思い出すたびに、声を上げたくなる……。
そういった思いは誰しもが抱えているだろう。時折嘆きはするが、折り合いをつけて生きていくものだ。
だが、その男は
よく立ち止まっていた。彼にとって、過去を思い出すことは地雷原を歩くようなものだ。ふとした時に踏み、そして悶え苦しむのだ。
ゆえに、その噂を耳にした瞬間、彼はすぐに飛びついた。
一笑に付すようなその都市伝説の内容とは、ある数字を先頭に、次に年月日と時刻、そして当時の自分の電話番号を入力すると、そのとおりに過去の自分と電話がつながるというものだった。
そして、それが本当だと知った彼は、驚きのあまり、手からスマートフォンを落としそうになった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-16 11:00:00
1622文字
会話率:52%
――またか……。
その黒い金庫を前に、彼は大きく息を吐いた。気苦労半分、気合入れ半分といったところ。尤も、実際は寝息となったかもしれない。彼が今いるのは夢の中で、彼が勤める会社の社長室。そう、彼は毎晩のように金庫の夢を見ているのだ。
その理由も時期も、大よそだがわかっている。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-24 15:00:00
2890文字
会話率:7%
「おっと……」
おれは座った席が思っていたより低かったことに驚き、つい声を漏らしてしまった。
誰にも聞かれなかっただろうな、と辺りを見回すと右に二つ席を空けて座っていた男と目が合った。初老の男だ。にっこり笑い、軽く会釈したので、おれも
同じように返した。
スクリーンのほうへ向き直す前に、もう一度だけ席上部に付けられているプレートの番号と、渡された券の番号を見比べてみる。
「D-A-175……」
合っていたので、ようやく人心地ついた。
「隣、いいですか?」
「えっ、あ、はい」
先ほどの男が身を屈め、声を潜めて話しかけてきた。男はおれの返事に安心したようで、柴犬のように目を細めて笑い、よっこいしょと呟いておれの隣の席に座った。
勝手に席の移動などして誰かに、特に管理者に咎められやしないかと、おれはまた周囲を見回した。しかし、見張りの姿はなく他の人間はぽつりぽつりと静かに席に座っていて、寝ている者もいれば、腕を組みスクリーンを見ている者。いずれも特にこちらに気を払ってはいないようだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-06 11:00:00
2700文字
会話率:54%
ハコウは新卒で家の改築工事の会社に入社したテレアポ営業マンだ。
ハコウは、顧客リストを眺めていた。そこには、名前や電話番号、住所が記載されていた。
「今日のカモさんはどちらかな?」
最終更新:2024-07-12 13:23:27
299文字
会話率:22%
現世に絶望した俺は…
自殺して異世界に生まれ変わった。
製造番号で呼ばれる人造人間として…
最終更新:2024-07-11 08:00:00
6024文字
会話率:41%
あちらの方からでございます。
バーでそんなシチュエーションに憧れるけれど、バーに一人で飲みに行くなんてしない。
電話ください待ってます。
と言われて、割り箸の袋に書かれた電話番号を渡された。
キーワード:
最終更新:2024-07-05 18:45:30
1808文字
会話率:18%
もしもしさんの噂。
公衆電話からある番号にかけると、死んだ人と話ができるらしい。
いじめられっ子のみっちゃんは、助けを求めて公衆電話に駆け込んだ。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-07-04 00:44:43
2012文字
会話率:57%
竜の襲来により人族は追いやられ、大陸北方にいくつかの国を残すばかりとなってしまった。未だ抵抗を続ける帝国軍に所属する監督官候補のレフィーヤ・ベネットイ中尉は、上官より不可思議な命令を受ける。「学術院の研究所地下に潜入し、管理番号ー71と接触
せよ」地下室で対面したのは、鎖に繋がれた男であった。
──少女と『竜浸兵』の間に契約が結ばれた時、人族の反抗の狼煙が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 00:27:44
71076文字
会話率:13%
いやぁ、いま見てもカワイイ!!
ぼくが大好きな、『ゆうゆ』の紹介なの❤️
最終更新:2024-06-12 12:50:32
1295文字
会話率:4%
ラス為第一部、第二部内での特別話等を掲載しております。
あくまで「二度読み用」として纏めさせて頂きました。
こちらはあくまでコピーと貼り付けしたもので、伏線番号など後書きも省略しております。そちらは本編第一部第二部内の掲載にてご確認くださ
い。
修正なども本編の第一部第二部の方が新しいものになります。
また、傍点なども今はシステム表記のままなので、追々少しずつ修正致します。何卒ご了承願います。
※初見の方々には本編掲載の流れのままに読まれるのを推奨致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 09:24:31
1116869文字
会話率:24%
高校に入学してすぐ、主人公は自分のクラスにいる異質な少女と出会う。平気で人を傷つけるような失言を吐き、空気も読めず、入学式でも勝手にどこかへ行ってしまって学校の中へ探検に行くような。すぐに孤立し陰湿ないじめを受けるようになった。主人公も最初
彼女を敬遠していたが、出席番号や席の関係で何かと接触が多く、戸惑いつつも少し仲を深めるようになり、やがて彼女を守ろうとするようになる。しかし......
現実世界〔恋愛〕日間ランキング59位、おなじく週間ランキング96位記録!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:24:43
78292文字
会話率:63%