迷宮が出現すると同時にその年に生まれた子供たちの中には、『異能』と呼ばれる特異能力を持つ子供が生まれる様になる。
しかし、周りの友人達が次々と異能を開花させていく中、琉偉だけは異能が開花していなかった。それどころか最弱の魔物であるスラ
イムすら倒せないのだ。
周りがパーティーを組み迷宮の奥に進んでいる中、今日も琉偉はスライムを倒すべく迷宮に潜る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:44:01
28998文字
会話率:47%
巨大隕石の落下で新たに二つの自然の元素が発見された。その元素らは《魔力》と呼ばれる、特異な力を秘めており、その影響でその年以降に生まれた赤ん坊は常人がもつ魔力量よりはるかに多い魔力を持って生まれた。驚異の身体能力を持ち、特異能力を使うことの
できる者もいる彼らは《特異者》と呼ばれた――
特異者である伏柊蓮は、過去起こったある事件のせいもあり自分が《特異者》という事実を隠して生きていた。しかしある日、普通の学校生活を送っていた蓮が学校中に自分が《特異者》だということが公になる事件が起こる。そこから蓮の日常は、元素を狙って宇宙から来た魔族、様々な人との出会いや出来事を経て大きく変化していく――
物語調整中に着き、更新を止めています。感想などで意見をくだされば幸いです。
調整が終わり次第、初めの話から変更を加えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 04:21:24
44828文字
会話率:47%
貧乏貴族令嬢のレティシアには推しがいる。聖騎士団団長リュシアン様である。
今日も鍛錬を覗き見…拝見し、その姿にうっとりとしていたら、リュシアン様によだれを拭けと言われてしまった。
リュシアン様に認定済みの私はお城で推しに会うため元気に働いて
いるが、家にはまるで天使、弟のエミールが待っていた。
病弱なエミールのために父親が何かと物を買ってくるが、時折怪しげな品も混じってくる。心が壊れている父親は効果も気にせず言われた通りに品を買ってしまう。そのため貧乏になっていくのに、止めることができない。
高利貸しの豪商への借金は膨らむばかり。けれどおかげで呪いが掛かっているものは見るだけで気付くようになってしまった。
そんな中、推しの推し、アナスタージア様がリュシアン様に黒いモヤのかかる小箱を渡そうとするのを腕尽くで止めてしまい。。。
ただ推しを見るためだけに生きていた貧乏貴族令嬢の、運命転換期がやってくる。
短いお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 21:06:02
129525文字
会話率:51%
2031年――。日本と呼ばれた国に、後に人々に神と呼ばれる侵略者が現れた。それは異星人なのか、はたまた異世界人なのかもわからない。ただ言えるのは、世界を……地球を侵略していると言う事実だけだ。完全適合能力ともう一つの特異能力を持った少年と協
力し、人々は神を殺すための兵器、ヴァイターと呼ばれる存在を作り上げた。その存在のおかげで、神の眷属たるレイギスを殺すことに成功した。
そして後に人類の全戦力を投入し、大打撃を受けながらも神を討伐することができた。
それから114年の月日が流れ、ヴァイターは人間の守り手であり神骸の監視者となり、霧の内側に閉じ込められた人類は神骸を滅ぼす方法を探していた。
そしてある日、神が復活の予兆を見せるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:00:00
20998文字
会話率:42%
近未来、人類は新たな進化を遂げた。
西暦2006年、突如として地球近傍に飛来した彗星は地球上に未知なる物質、『シミライ1241』と呼ばれる因子を撒き散らした。
この世紀の天体ショーに世界は湧き、人類はこれら物質を新たる可能性を秘めた大発
見として、挙って研究に努めた。
西暦2019年、『シミライ1241』が発見されてから13年。
世界各地で異変が起きた。
年齢13歳を迎えた少年少女たちに突如として異能とも言える特異能力が発現したのだ。
念力や人体発火、空中浮遊と言った能力を備えた子供たちは当初こそ持て囃されたが、次第に周囲の大人たちからは畏怖の対象となり、やがて弾圧されていく。
そして時が流れ、西暦2025年。
差別や弾圧、圧政を打破すべく立ち上がった特異能力者たちは自らを新人類『シミライ』と名乗り、全世界を相手に一斉蜂起した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:20:51
5826文字
会話率:25%
天才とまで呼ばれていた科学者アヤ
膨れ上がった世界大戦の末期に彼女は最愛の家族を失い
空っぽになった彼女は最期に世界の終末を見届ける。
だが彼女が目を覚ますとそこは自分の知らない異界の地だった!
科学技術が別方向へ進化し、蒸気機関溢れる
大都市
まるでおとぎ話のような魔法や生物
様々な人間以外の種族
様々な社会格差や腐敗政治
「マキナ」と呼ばれる特異能力
自分以外の転生者は?
そして出会う仲間と、何処か大切な人物の面影を感じるヒロイン「シャル」
アヤは2度と失わない為、シャルを守る為に
知力と勇気と仲間との絆で、戦略的にのし上がって行く
異世界と冒険と蒸気と魔法
アヤの歩む覇道の先には、何が待ち受けるのか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 17:51:23
57028文字
会話率:30%
現実に似ているが、様々な「特異能力者」が存在する平行世界の地球。
若かりし日に「魔法」を志しながらも、夢破れた1人の男は……かつての妹弟子の誘いに乗り危険な「裏」の仕事に手を出す羽目になるが……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「
pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 12:38:16
24109文字
会話率:49%
「お前が、いつか、故郷と惚れた女を護る為に、ここから居なくなるんなら、その日まで……お前の背中は、あたしが護る」
二〇〇一年に「特異能力者」の存在が明らかになってから、約四十年が過ぎた平行世界。
世界の治安と平和は「正義の味方」達により護ら
れるようになり、そして、その「正義の味方」達も第二世代が主力になり、更に第三世代も生まれつつ有った。
そして、福岡県を中心に活動する「正義の味方」チーム「Storm Breakers」のメンバーに育てられた2人の少女はコンビを組む事になるが……その1人「シルバー・ローニン」には、ある秘密が有った。
そして、その新米ヒーロー達の前に……彼女の「師匠」達の更に親世代が倒した筈の古き時代の亡霊が立ちはだかる。
同じ作者の別の作品と世界設定を共有しています。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 14:47:28
80641文字
会話率:56%
※「あまりに馬鹿馬鹿しい理由による陰惨な殺人」など、冷静に考えるとかなり洒落にならない事態を「阿呆もここまで来れば傍迷惑な狂人」と云う人間の視点からギャグ風に描いています。その手の話が苦手な方は御注意下さい。
※同じ作者の他の作品と世界観/
設定を共有しています。
※以前に短編として投稿したもののアイデアを膨らませた作品です。
能力の種類・起源・強弱が違う様々な「特異能力者」が、かなり洒落にならない数存在している事が判明して一世代が過ぎつつ有る平行世界の地球の福岡県久留米市。
日本政府はある理由で崩壊し、国連機関と「株式会社・日本再建機構」が日本の中央政府の代りになり、警察機構は、年々、無力化・無能化していきつつある時代、治安の担い手になっていったのは正体を隠して活動する「正義の味方」「御当地ヒーロー」達だった。
だが、彼等は、いつしか身勝手な「正義」を振り翳し、善良な一般人を迫害する存在と化していった。
その一方で「ヒーロー組合」的な秘密結社に所属せず、善良な一般人を凶悪な「ヒーロー」達から守護(まも)る戦士も、また、存在した。
……そんな「本当のヒーロー」の一人「クリムゾン・サンシャイン」は……ある日を境に姿を消してしまう。
偶然にも「クリムゾン・サンシャイン」のコスチュームを手に入れた平凡な若者・緒方一郎は、「クリムゾン・サンシャイン」の意志を継ぎ、戦いに身を投じ、何度も自分を助けてくれた「クリムゾン・サンシャイン」の行方を追うのだが……彼の前に「永遠の夜(エーリッヒ・ナハト)」を名乗る謎の悪漢が姿を現し……やがて、一郎の家族や友人の身にも危険が迫り……。
※あくまで主人公の主観に基く粗筋です。作品世界中の「真実」とは限りません。
「まさか……出来の悪いドラマやアニメみたいな台詞を言う羽目になるなんて……。『復讐しても過去は変らんぞ‼ そいつを殺してもお前の家族が甦る訳じゃない‼』」
「ゲロ吐きそ……」
「なら、覆面(マスク)の中で本当に吐けよ」
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
(pixiv,GALLERIA)は完結後の掲載になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:40:03
80170文字
会話率:44%
能力者とは、その名の通り特殊な力を持つ人間のことを指す。本来、潜在的に人類皆能力を備えているらしいが殆ど発現することはない。そんな中能力を発現させた人間がそう呼ばれていた。そして、そんな能力者が存在するこの世界で最高権威を有する特異能力者矯
正更生機関。
通称、特能と呼ばれるこの機関は能力者の管理、コントロールを行っている。
________これは、とある双子と双子が出会った能力者たちが、世界の理に抗い自分たちの信じる道を歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 18:31:18
220494文字
会話率:38%
ファンタジー漫画のような、読者を分けない物語を目指してます。
目指せ、異世界召喚×忍者×復讐劇×王道ファンタジー!
特異能力を持つ一族の末裔だったカイトは、自分以外の一族を殺した兄への復讐心に燃えていたが、なぜか異世界に魔神召喚されてしまっ
た。魔法は使えないが、忍術と特異能力によって敵を一掃。最強の忍者として生きることになるが、この世界に同じ世界から来た忍者がいることを知り……
この作品はアルファポリス及びノベルアッププラスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 11:18:03
5765文字
会話率:55%
万年首席の鷹宮絢瀬は、大学受験に失敗し肩身の狭い日々を送っていた。
ある日渋谷で階段から落下したのをきっかけに、渋谷であって渋谷でない場所へ辿り着く。
永く続いた第六次世界大戦の影響で、特異能力を持つ人間が生きる世界。戦争は終結したものの尚
争いが続く土地で、絢瀬はディヴィジョン・ゼロという組織に命を救われる。
生死がかかった日常が続く世界で徐々に変わりゆく自分を感じながら、絢瀬は生きる道を模索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 19:00:00
21515文字
会話率:48%
全然靡かない王女様には婚約者がいるという。
「麓の辺境伯です」
「え、それ僕だけど」
「え、嘘……あ、こ、」
「ん?」
「婚約破棄します!」
「そんな!」
ずっと好きだったから、彼女を追いかける事は止めない。止められない。
山間の小国の第
三王女ラウラは有翼人種。ずっと山の奥深くで静かに暮らしていた。ラウラには幼少期から決められた婚約者がいた。顔も見た事がない、名前も知らない麓の辺境伯。ある日、自分の事を好きだと言う目の前に現れた年若い青年は、その知りもしないはずの婚約者で、かつて自分が自身の翼と、王家にしか現れない特異能力を失うきっかけになった人物だった。
何度断っても諦めない青年ダーレは、ラウラと正反対の明るく自信に溢れていて、その眩しさにラウラは苦しくなる。私なんかが愛されていいわけないのにと。ダーレの揺るがないラウラへの想いが、ラウラの心内を変えていく話。
ドタバタあり、ただ甘やかされるだけもあり、たまにシリアスありのごった煮な恋愛もの。
視点がダーレ視点、ラウラ視点、ランダムで展開します。タイトル終わりにダーレ視点→(D)、ラウラ視点→(L)で表記します。
前作クールキャラは演じられない!と同じ世界線。なのでゆるいです。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 11:31:32
148575文字
会話率:60%
人間の過ちによって誕生した『異端』。
異端は暴虐の限りを尽くし世界を混沌へと陥らせるほどの強力な力を持っていた。
政府は異端への対抗するために対異端機関『Nemesis』を設置し、ASCによる人間の強制トランス状態を可能とした。たが、それは
限られた者しか適合されず普通の者では適合されない。機関はその適合者を『αΩ』と名ずけ、7人を集める。
そのうちの1人如月ヒロは『αΩ』の適合者として任務にあたることになる。そんなある日、ヒロは『α』の器だということが分かる。彼は『α』の中で唯一世界の理を覆す力を持っていた。彼は理を覆す力を手にして、何を望むのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 00:00:00
7211文字
会話率:49%
主人公杉田真麻(すぎたまあさ)は、不幸にも黒塗りのプリウスに追突される。ry
天より選ばれし善人には転生権が与えられ、記憶や能力を受け継いだまま特異能力を持って希望の職種に転生する権利が与えられる。
転生アニメに憧れる真麻は勇者を希望す
る。
しかし勇者になるには簡単ではなく、女神に案内された天界ハローワークの勇者科には人がごった返ししていた。
一瞬は諦めたくなるその人の多さだったが、自分のこれまでの善行によって与えられた特権をどうしても手放せず真麻は勇者科に並ぶ。
勇者の倍率が高い中、真麻は無事勇者になれるのか…!?
笑いも感動もシリアスも、丁度いい具合に混ぜ込んだ異世界転生物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 21:14:28
22530文字
会話率:46%
平常を求め、日常を求め、平凡を求めて兵士をやめた俺は、普通に生きられる程度のお金を稼げる仕事をしていた。
そして、ある日、仕事仲間と給料日前に飲みに行った帰り、罰ゲームだか何だかで、持っているお金全てを使わされて、宝くじを大量に買うことにな
ったのだが、偶然にもその宝くじが当たっていたことで、俺の人生は一変する。
自堕落、怠惰、それにモテモテ……なんていうのは幻想であった。
俺を待っていたのは偶然の連鎖か、それとも神様の嫌がらせか、俺の待ち望む平和でほのぼのとした日常ではなく、むしろその逆の日々……。
もし俺が、普通の人間だったら普通に人生を終わりそうだぞ、これ。
さてと、こうなってしまったからには、もうやるしかないようだ……もうちょっと、俺に優しい世界だったらよかったのにな。
※
第一章大規模編集の為、打ち直し中(停止中、現在再開予定なし)です。現在12話まで打ち直し終えております。
更新頻度は安定しませんし遅いかもしれませんが、途中で投げ出したりはしないのでそこの一点についてだけは安心していただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:23:02
680562文字
会話率:46%
ブラック工場勤務のアキオは、夜勤の帰り道にフォークリフトにはねられ異世界転生を果たす。
魔族(亜人)として、新たな命を授かったアキオは特異能力(スキル)を手に入れる。
数多ある特異能力の名は5Sなど工場に関する名前だらけだったが、特異能力の
内容はどれも強力だった。
アキオは好きだったアニメの主人公の名前ジン·シュタイン·ベルフを名乗り、特異能力を駆使して魔王を倒した後に自らが魔王となり、魔界の改革を推し進めて魔界の治安を安定させるが、配下と友達だったはずの勇者たちの裏切りによって今生を追放されてしまう。
女神によって魔法の才も剣の才もない、一般の人間として生を受けるが、転生後30歳になったアキオは全てを思い出し、裏切った全員、馬鹿にしてきた人間達に復讐する事を固く誓う。
勇者パーティは続々と廃人と化し、魔界はジンがいなくなった事で崩壊寸前となるが、命乞いしても、魔界を統治しろって言ってきても、今さらもう遅い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 12:19:55
143090文字
会話率:48%
全ての人間が持つ特異能力
この世には、天を喰らいつくすものから万物に癒しを与えるものなど多種多様な特異能力にあふれていた。
戦争によって両親を失った少年ルシウスは、かつて自分の命を救った王家直属特異能力騎士団「フェンリル」に憧れて、
ノウス国の首都にある「王立メディロフィア・アカデミー」に入学することにした。
入学式当日、ルシウスを含めた生徒たちは心眼の水晶による特異能力の判別をうける。そこで判明したルシウスの特異能力は、なんと「割り箸をきれいに割る」だった。これには数多のはずれ特異能力をみてきた教師や生徒たちも大笑い。
「そんなの知るか!俺は夢を叶える!」
運命も逆境も跳ね返す!少年の挑戦がいま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 18:09:10
3593文字
会話率:59%
天界で暮らしていた竜人族の少女ロアは、人間や妖精種の暮らす地上での生活に憧れていた。
祖父が教えてくれた『楽しい』を見つける為に天界を飛び出したロアであったが、それはまだ幼かったロアにとって予想だにしていなかった、辛い別れの連続という結末
に終わってしまう。
世界には楽しい事が沢山ある。
けれど、竜人族は長命な種族。
人間達と触れ合うには生きている時間の流れが違い過ぎた。
心に深い傷を負ってしまった幼いロアは、幼馴染のミトと共に始めた『便利屋』の仕事もほったらかして、一日の大半を家に引き篭もって過ごす様になっていた。
そんなある日、ごろ寝して暮らす毎日にもすっかり慣れてしまったロアの元にミトが依頼を持ち込んで来た。
生活費を稼ぐつもりで出掛けたロアの元に現れた名前も知らない依頼主は、多額の報酬を提示して、“世界を救って欲しい” と告げた。
なんでも竜人族が生まれながらに持つ固有能力。その中でも特異能力に分類される『ギフト』を持つロアにしか出来ない事だと言う。しかし、長い間怠惰な生活を送っていたロアにはギフトの力が使えなくなってしまっていた。
再び能力を使える様になる為には、冒険者となって自分を鍛え直す所から始め無ければならない。
そんな面倒な事は嫌だと一度は断ったロアだったが、別れ際に言われた“見た事の無い楽しいを見られる” という言葉が頭から離れなかった。
胡散臭いと思いながらも依頼を引き受ける事にしたロアは、幼馴染のミトと共に冒険者になる事を決意する。
【本作品注意事項】
本作は「最強の冒険者と呼ばれた俺が最高の冒険者を目指した訳」のスピンオフ作品です。
主人公ロアの一人称視点となっています。
登場人物は「最強の冒険者〜(略)」作中の人物も登場しますが、本作単体でも楽しめます。
この作品はノベルアップ様にも掲載予定です。2020/05/05 現在
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 00:42:09
91774文字
会話率:36%
特異能力を司る緋眼感染者「シペスト」が一般社会に隠れ潜む、日常と非日常が交差する地方都市・桜浜市。
桜浜高等学校に通う男子高校生・天宮城斬鵺は、昨年の暮れから桜浜市に引っ越し、山奥にひっそりと佇む古い洋館「ティラシス」で下宿生活を送って
いた。
ある日、斬鵺が学校から帰宅すると、ティラシスに住む同居人から、新しい入居者の迎えを頼まれる。紆余曲折の末、斬鵺はその件を引き受けることとなり、急いで待ち合わせの駅へと向かう。そこで斬鵺の迎えを待っていたのは、柳楽兎雪という同い年の少女だった。
新しく兎雪が加わったことで、ティラシスに住む同居人は9人になった。
そんな彼らの集いは、全員が「シペスト」という関係性で繋がっていた───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 19:04:33
11382文字
会話率:15%
特異能力をもつ僕と、青すぎた夏の物語
最終更新:2020-07-11 00:38:34
839文字
会話率:23%
主人公シンは、人間界において人生を正しく全う出来ずその魂が召された後、天界に存在し続けるという選択をした『天使』。
この世とあの世の秩序を守る為、神に仕える日々を送る中、ある日特異な魂が召されることを知る。
そんな魂を持つ人間の名は如月メイ
。
如月メイは特異能力、強い霊感を持った大学生。
そんな彼女は22歳の誕生日の日、生まれた時間と同じ時間に死ぬ運命にあったのだが‥‥折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 02:38:53
12634文字
会話率:39%