西暦2026、春。
突如として、第三次世界大戦が勃発する。
“謎の組織”による一方的な攻撃……これにより、ものの数日で人類の約半数が死亡した。
だが、“謎の組織”は突如として消え去り、残されたのは謎と――崩壊した世界だった。
後に、人はこれ
を“アルマゲドン”と呼んだ。
それから時は経ち――約2000年後。
宇宙歴999。
西暦時代の国連を基とした組織「宇宙国際連邦」――「Space International Commonwealth」――通称“SIC≪シック≫”の本部コロニー“セフィロート”にある、“天枢学院”と呼ばれる学校に、一人の少年がいた。
彼の名は、ゼノ=エメルド。
彼は特殊能力者“チルドレン”と言われる人間であり、その中でもトップクラスである“SSSクラス”に所属していた。
ある日、セフィロート内にてテロが発生する。それは“神の手――GOD・HAND(通称GH)”と呼称される反政府組織“PSHRCI”が起こしたものだった。
ゼノは親友・ディン、そして義妹・サラと共に、テロ鎮圧のために行動を開始する。
「動くな!」
ゼノたちに向かい、銃口を向ける少女――フィーア。
その出逢いは、少年たちを数奇な運命へと巻き込んでゆく。
咎を背負いしものたちが織り成す、血塗られた生命の軌跡。
紐解かれゆく神と人と星の物語。これはその第六章――最終章である。
EpisodeⅥ――全ての始まりにして、全ての終わりなる時へ――
※「BLUE・STORYⅡ」とありますが、前作を知っている・知らないに関わらず内容がわかるようになっております。これはこれで独立したお話なので、ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 01:00:16
763690文字
会話率:49%
冬室涼音(ふゆむろすずね)は結婚に夢を見る、至って普通の女子高生。しかし、涼音は18歳の誕生日に、突然見知らぬ和服の男たちに誘拐されてしまう。
涼音が連れて来られたのは、とある山奥にある大きな里。
その最奥にある一際大きな日本屋敷のさらに奥
の部屋。彼女を待ち構えていたのは、この里に住む特殊能力者たち「道壱(どういつ)一族」の長だという青道縹悟(せいどうひょうご)という男だった。
そこで知らされた、涼音の知らない家族の真実。それは降って湧いた望まない結婚を承諾せざるをえないものだった。
ロマンもなにもない儀礼まみれの結婚式。拒むことのできない初夜。
そして、一族の長の妻として扱われるようになった涼音には、4人の相談役の青年たちがあてがわれた。
快く涼音の相談に乗りつつ青道家の縹悟を敵視する赤道家の蘇芳(すおう)。
飄々とした態度で涼音をからかって楽しむ黄道家の晃麒(こうき)。
涼音に不思議な言葉を投げかけて真意の読めない行動の多い黒道家の鳶雄(とびお)。
この里から逃がしてやろうかと涼音を惑わせてくる白道家の練(れん)。
青年たちに翻弄されながらも、涼音は納得できないまま始まった結婚生活をどうにかして受け入れようと行動し始める。
縹悟がかたくなに涼音にこだわる理由は何なのか。道壱一族の涼音を取り巻く思惑とは一体何なのか。涼音にも一族が持つという特殊な能力が備わっているのか。
そして――涼音は縹悟と偽りではない、本当の愛を育むことができるのか。
閉じられた山中の里の中で、謎めきながら繰り広げられる、契約結婚から始まる現代恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 18:00:00
73251文字
会話率:51%
災害救助特別隊に所属する特殊能力者・五十嵐あすみは、ある日新たな隊員とコンビを組まされることになる。しかしその隊員・神代カオルは、実は元男だった……。
最終更新:2023-05-07 10:18:25
11983文字
会話率:55%
今日から新学期。何不自由ない学校生活が開幕…かと思いきや、訳ありクラスメイトの篠崎紬希(つむぎ)と遭遇し、つい悩みを聞いてしまう。
「こりゃあマジか」
西岡樹(いつき)は呟くが、一方その頃学校の舞台裏では謎の二人組がその様子と監視し
ていた。
彼らの正体は政府に属する特殊能力者、『執行人』。高校を軸に、波瀾万丈の物語が今動き出すー!
アルファポリス、カクヨム様でも上げております。
以前少しだけ上げてたものを改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 21:19:09
110131文字
会話率:51%
能力者
主人公、杉浦ハルも能力者の一人だ。
しかしその能力があまりにも強いため国から能力の使用を禁止されていた。
にもかかわらずハルは能力者しか通えない特殊能力者養成学校に通っていた。
実質能力が使えないハルはクラスからも浮いた存在に
なっていた。
そんな生活を送っていたハルだったがあることをきっかけにその生活が一気に変わってしまう
そしてこの変化がのちにこの世界すら変えてしまう出来事になる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 09:29:21
2142文字
会話率:56%
ある時代、世界に特殊能力に覚醒した子供たちが現れた。
人々は彼らの力を危惧し、特殊能力者専門学校、比呂ヶ丘高校を設立し通わせている。
そんな学校の1-Aの担任教師として働く樟耕太郎は、今日も生徒の日々起こす問題事件を対処するべく駆り出される
のであった。
笑いあり涙あり、バトルや恋愛もありな学園ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 22:27:50
5152文字
会話率:4%
変身願望をもつ若者たちを入口にして、現実世界は邪悪な異世界に侵食されつつあった。
闇の政府組織「ファイア」の特殊能力者であるヒデトとその相棒、刀で戦う女子高生型アンドロイドのミコは、異世界のテロリスト「召喚士」を追うさなか、多くの超常的な事
件に遭遇する。
たびかさなる異世界との接触により、機械にしかすぎないミコが「人間の感情」に汚染され始めていることを、ヒデトはまだ知らなかった。
異世界の魔法VS刀剣と銃弾の絶対防衛線!
人間と人形の、はかない想いが寄せては返すアクセラレーション・サスペンス。
「わんわん泣こうかどうか迷ってます。私には涙腺も内蔵されてますから」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 15:30:49
119128文字
会話率:45%
俺は赤野(あかの)トビラ。至って平凡な高校生だ。
ただ一つだけ、ちょっと変わった特技を持っていて――
物語の【中の世界】に入ることができる。
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主人公トビラは、自分には何の取り柄もないと思っている。
目立たず、誰にも迷惑をかけず、
普通に生きていきたいと願う高校二年生だ。
しかし実は【本の中の世界】を作り出し
自在に出入りできる特殊能力者だった。
ある日、ひょんなことからクラスの女子三人組に
能力がバレてしまい、
彼女たちを本の中へ連れて行かなければいけなくなる。
トビラの愛した理想のモブ生活は終わり、
波乱の物語の幕が開ける。
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当面、毎日更新していきます。
お楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 12:13:48
155259文字
会話率:60%
「誰が敵で、誰が味方だ」
前世筋金入りのケーキ中毒者だった彼女は、いつの間にか殺されて因幡藍という少女に転生していた。
しかし今世の記憶は一切なく、しかも彼女のいる環境は特殊能力者が集められた学園というあまりにも特殊で狂った場所だった。
誰を信じればいいのか。誰を信じてはいけないのか。記憶が無く何も分からない藍は、とにかく学園から“外”に出てケーキを食べられるその日を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 08:00:00
69975文字
会話率:56%
第四世代として最強な“相対性理論”という特殊能力を持つ、空虚
特殊能力者実験研究所が廃止された時から5年がたとうとしていた
白と黒を分ける“空間の支配者”
という異名を持つ彼は
この先どんな未来を歩むのか____
最終更新:2022-07-03 18:15:30
254文字
会話率:82%
2018年 隠者の存在(特殊能力者)が明解にされた、2年前のロシアに刺さった大剣の痕跡が原因である。そんな中、2人の少年は、大剣の正体を知り。その事を、記者に教えてしまい。計画は動き出す··········。
果たして、彼らに待ち受ける、
渦はどこからのものなのか··········?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 04:52:13
80295文字
会話率:49%
◆orz4月14日には間に合いませんでした。しかも珍しく見切り発車!無事に完結できるのかこれ?w
◆自分の能力を活かせる職業…しかし公にはできない特殊能力のためプライベートアクトレスで誰かの役に立とうと日々邁進する主人公が、20年前に誘拐さ
れた大富豪の赤ん坊の代わりの依頼を受けたためにボディガード兼探偵の友人と事件に巻き込まれた話。
◆(;^_^A 推理、桜の木…で思い付いたのが木の下に埋めた?という陳腐でありきたりな発想しかできませんでした。但し作者の力量不足で普通の推理小説にどうしてもできず、少し不思議を混ぜて主人公が特殊能力者にしたらしっくりきたため、ノックスの10戒やヴァンダインの20則は今回スルーの方向で願います。
※この作品はフィクションであり、よく似た作品、実在する名称、人物、団体等とは一切関係ありませんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 18:00:00
38076文字
会話率:28%
ハーフエルフであるラナテュールは【魔術を使えぬ無能】だからとエルフの里を追放され、南の島へと強制転送させられてしまう。
危険なジャングルへと飛ばされたラナテュールだったがしかし、そんなことものともしない。
むしろその場所でスローライフを送
ることを決意する。
なぜならラナテュールの趣味は植物研究。それに加えて魔術が使えない代わりに【マナ】という力で植物を自在に操ることができるという、自然の中においては最強無敵。チート級の特殊能力者だったからだ。
ラナテュールはその力でこれまで陰ながら里を守り支えていたのだが、それを知らずに彼女を追放した愚かなエルフの里では農作物が上手く育たなくなったり、モンスターが襲来したりなど、異常事態が相次いで起こるのだった。
これはジャングルでひとり気ままなスローライフを送りたかった鈍感ハーフエルフが、彼女を慕って集まってくる南の島の女の子たちと共に無双したり無自覚ハーレムを作っていくうち、いつの間にか移住希望者多数の理想国家を作ってしまうお話。
※鬱展開ありません。ざまぁ展開は10話からです。
※この小説はカクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 23:36:00
105498文字
会話率:59%
特殊能力者...それは20世紀の地球に突如現れた。
第一の特殊能力者を皮切りに世界中で次々と特殊能力者が現れ、その未知の力で猛威を振るったが、時代が流れればこの特殊能力への研究が進み、学校や組織の作成、技術への転用など、この特殊能力が
身近に感じられるようになった。
そんなパラレルワールドで最弱の能力を手に入れた主人公は、その力を生かしてゆー〇ゅーばーを始めた。
超かわいいTS能力でゆー〇ゅーばーを楽しんでいただけなのに、ひょんなことから能力者学校に呼ばれそこで勘違いを巻き起こしてゆく
「いや...検査機にすら引っかからない最弱特殊能力だよ?何をどう勘違いしたらボクが強く見えるのさ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:00:00
87353文字
会話率:31%
特殊能力が発現した世界。
無能力者である大岩は、特殊能力者に虐げられる高校生活に嫌気が差し、学校で3本の指に入る実力を持つ、特殊能力者の森本 読子(もりもと どくこ)が部長の読書同好会に入る為、放課後に図書室に入って行く。
最終更新:2021-10-09 11:31:43
5309文字
会話率:50%
この世界には不思議な力を持った者たちが存在する。
彼らは雨が降っている時、なおかつ傘を手にしている場合に限り、常識では考えられない超常の力を扱うことができる特殊能力者。
人は彼らを――|雨に愛されし者《アンブレラー》と呼ぶ。
最終更新:2021-08-14 20:00:00
10438文字
会話率:50%
領主お抱えの特殊能力者《グリーフィア》部隊‘影’の後始末係であるユークリッドは、‘影’の隊長であるジョナサンから、厄介な仕事を引き受けた。それは、領主館から盗まれた重要書類を探し出す、というもので、何か裏がありそうだが――――――。
※主
人公は特殊能力は持っていない人間です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 00:00:00
91071文字
会話率:52%
数多く描かれる勇者や特殊能力者達の英雄譚。
ハッピーエンドで終わったその後に、当然起きる問題がある。
力を持つ者への恐れと嫉妬。
権力を持つ者や権力を求める者の思惑。
勇者はナゼ魔王を倒す力を持つのか?
魔王を倒した勇者は、その後はど
の様になっていくのか?
やや短編の作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 00:00:00
112064文字
会話率:31%
若者たちの間で特殊能力に目覚める者たちが現れた。
特殊能力者は政府の管轄である超本営に所属し、スーパーヒーローチームを結成して各地の犯罪を鎮圧していた。
その中で不老不死の特殊能力を持つラック・ザ・リバースマンの所属するスタイル・カウ
ント・ファイブは、数あるスーパーヒーローチームの中で低評価にもがいていた。
この作品は『カクヨム』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 21:00:00
102190文字
会話率:33%
春、高校入学直前の日、朝日源(あさひはじめ)は己の持つ特殊な力について知らされる。特殊能力者の仲間入りを果たした源は、特殊能力を使って刺激的な青春を期待したのもつかの間、よくわからない自分の能力を前にどうやら自分はこの物語の主人公ではなさそ
うだと、そうそうに見切りをつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 23:00:00
2068文字
会話率:23%