これはよくあるスポ根でもなければ熱血物語でもない。親子と街が持つ絆の物語
「オレが父さんを甲子園に連れていく。そのために2013年から時を越えて来た」
息子は2013年から1992年へやってきた。父を甲子園へ連れて行くために。
「栄冠はいつも、名捕手と共にある」
卓越した頭脳と配球術で打者を手玉に取る天才キャッチャー、稲葉一人。
「投げるからには命がけだ。でなきゃ、チームを背負うことなんてできない」
稲嶺の不死鳥。超高校級投手であった父、稲葉真人。
これはそんな親子バッテリーと消えかけた商店街の物語。
立ちはだかるのは未来でプロとなる強敵、そしてバブル崩壊直後の大混乱。
息子は父の未来を変えることができるのか。
過去と未来をつなぐ、今までにない野球ドラマが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 11:52:50
308634文字
会話率:33%
社会的にある意味勝っているが、ある意味負けている少年-福田高(高2)。高は「明日からやるよ」その次の日も、「いややっぱ明日から本気出す」のエンドレス。痺れを切らした両親は最終手段に出る。高をダンボールに詰めて人気の無い路上に置いていったのだ
。両親に泣きついた高は、家に置く変わりにバイトだけでもいいからと言われ、バイトへ先行く事になったが...!
-これは一人の少年が王道を歩む物語では無い。ぽっとの勇者さんが魔王を倒す、なんて物語でもない。これは、引きこもりが覚醒する(働く)物語だ...!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-26 15:28:48
6629文字
会話率:37%
時は20世紀初頭。異世界アニルから地球にやって来た魔法使いたちは、人間同士の戦争に巻き込まれ、想像もしていなかった惨劇に襲われた。魔法使いのリーダーである高麗晶樹は生き残った仲間を率いて、生存をかけた戦いを決意する。かつて世界を一つ滅ぼした
男。同族に裏切られ、戦争に身を投じた青年。兵器として造られた少女。様々な思いが入り乱れ、ぶつかり合い、戦い合う。彼らが出会うことによって運命の歯車はゆっくりと動き出した――。
「――運命? この痛みを、この決意を。そんな言葉なんかで表現させやしない」
これは英雄譚ではない。勧善懲悪の物語でもない。等身大の人々が悩み、苦しみ、もがき、それでいいのかと問いかけ続けながら歩く、その軌跡を追った物語である。
魔法がある、異世界がある、そんな世界観の中で、それでも等身大の自分を生きている人たちのストーリーです。迷い、悩み、苦しみ、後悔もする。間違うことだってある。かっこいいところも、かっこ悪いところも、全部ひっくるめた彼らの「生」を描いていけたらと思います。
※ ※ 注意 ※ ※ この作品はまったき息抜きで書くため、不定期更新です。一月二月半年くらい平気で止まることもあります。ご注意ください。最後に、この話は続きます。最後にはハッピーエンドにしますが、最後までたどり着くのに多分すごい時間がかかります。この物語自体は見ようによってはバッドエンドです(三部作の初めの物語です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 22:46:17
132787文字
会話率:29%
魔王を倒した召喚されし勇者そして英雄達が世界に敵対をし、国崩しと呼ばれる侵略行為を始めて十年。
次の標的とされたエステリーゼ王国騎士団の召喚師であるサクヤは、勇者と世界に敵対した英雄ストレンジアに対抗するために、突如現れた異世界の遺跡の調査
に訪れる。
しかし、突如として召喚されたストレンジアにより、護衛であった冒険者は全滅。サクヤ自身も奴隷として捕縛されてしまいそうになる。
絶体絶命となったサクヤであったが、かすれる意識の中で求めた助けに答えるように、一人のナイトがサクヤを救う。
「モブキャラだと思った? 残念、主人公でした!」
自らを至高の騎士ナイト=サンと名乗る彼は、ストレンジアを一撃で粉砕……その後なぜかサクヤに忠誠を誓い半ば強引に従者となる。
伝説の邪竜を素手で殴り飛ばしたり、台所で料理感覚でエリクサー作ったり。
何をするのも規格外で空気の読めないナイト=サンは、人々の常識をぶち破りつつ、ストレンジアと戦う力を与えていく。
チートでも、神の力でもない。この世界の主人公として、自分達の力で歩めるように。
そんな彼を従えるサクヤは、当然ストレンジアと人間との戦いの中心に―――主にナイト=サンが原因で―――巻き込まれていくのだが……。
これは、ナイト=サンの物語でも、異邦人の物語でもない。
これは、至高の騎士と人間が、自分たちの物語を取り戻す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 07:04:32
158293文字
会話率:46%
何でもないありふれた日常の話。感情の発露を発作的にまとめただけの物語でもない短編。
フィクション50%
ノンフィクション50%
最終更新:2018-02-08 04:41:16
1827文字
会話率:3%
この物語は、妹の人生相談を受けることもない、幼馴染(男の娘)とのBL物語でもない。ましてはツンデレ女友達とイチャイチャする物語でもない。
一言で「オブラート」にいうならば
「妹とのアツアツイチャイチャリア充ストーリ」
である。
アツアツ
= ドロドロ
イチャイチャ = 監禁
リア充 = リア充(嘘)
と置き換えてくれれば結構。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-09 22:02:37
4572文字
会話率:40%
栄えある卒業祝賀パーティにおいて、一方的に行われた婚約破棄と断罪。好奇の目に晒された公爵令嬢を救いに現れたのは彼女の従者……金髪碧眼の異世界人だった。DNA鑑定に指紋認証、アリバイ証明といったファンタジー世界に似つかわしくない証拠を引っ提げ
て、主のために彼女は戦う。「我が主に無実の罪を着せようとする愚か者を、私は絶対に許しません」それが、己の身内であろうとも。※2015.12.27 20時の投稿をもって完結致しました。お読みいただきありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-27 20:00:00
110088文字
会話率:33%
これは、英雄の物語ではない。
勇者でも、英傑でも、ましてや悪鬼の物語でもない。
これはただの、刀工の物語。歴史の表舞台に立つ事は決してない日陰の男の物語。
至極の刀を造るべく、日々精進を重ねる男の物語である。
この作品はサイト
『Arcadia』様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 22:09:32
102186文字
会話率:36%
勇者が死んだ。人々は勇者の死を罵倒し辱めた。人と魔族の関係を憂いた優しい人だった。エールは勇者の死に悲しみ、人々に怒りを抱いた。そんなエールはあの人と同じ思いを持つ者と出会う。魔族の王である男はあの人と同じ思いを抱いていた。人間と魔族。敵対
していながら同じ思いを持つ者と過ごしたエールは人と魔族はいい意味でも、悪い意味でも変わらないことを知る。これは勇者の物語でも、魔王の物語でもない。その傍らで時を共にした少年と少年を支える少女たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 00:00:00
31251文字
会話率:37%
エルダーテイル北米サーバ『ウェンの大地』
これは、彼の地の物語。
ヤマトの物語ではなく、大地人の物語でもない。
これは冒険者の物語。
…悪魔と戦う英雄達の物語である。
最終更新:2012-12-24 00:00:00
25907文字
会話率:22%
思いついたことを書いた……ナニカです。詩でも物語でもないので気をつけてください。
最終更新:2012-10-13 13:29:30
662文字
会話率:0%
記憶のないまま強制的に旅に出ることになってしまった、飲んだくれ勇者クリムト。上空から感じる謎の視線、繰り返される同じ言葉、これらは一体、何を意味しているのか?
冒険譚ではない。成長物語でもない。これは、すべて台無しにする物語。
個人サイト「
複眼顕微鏡」に掲載した物語の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-03 20:55:35
72288文字
会話率:34%
ある日の夜。
一人の少年の「勇気」によって主人公、紫崎彩乃(しさき さいの)という少年の心が動かされる。
1939年―。
米国は幼すぎない年齢からの軍事的な育成を提案する。つまり、それは中学生以上からの少年少女を軍事組織の兵士として養成す
る学校を設立するということであった。
殆どの国が承認。その時に帝国主義を切り捨てた「日本国」も例外ではなかった。
日本国では少年士官養成学校日本学園を設立。
中等部から大学部まで存在し、士官としての養成は士官学校として、勉学は日本学園として機能する学校であった。
日本国軍は他国と協力し、平和で強力な「国軍」を作り出すことに成功した。
そんな中、開発された兵器「ムーヴメンター」は世界中の陸軍に改革を起こす。
そして田舎育ちの主人公、紫崎彩乃は士官学校高等部を受験することとなった。
スピーディな戦争を繰り広げる古くも新しい世界。
これは、第二次世界大戦でも太平洋戦争の物語でもない、Ifの学園戦争ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-18 20:09:59
1401文字
会話率:29%
人界と魔界。二つの世界が交わった時、彼らは交流ではなく
戦うことを選んだ。それから50年。
人族と魔族は互いに語る術を持ちながら、戦う事をやめなかった。
暗殺を依頼された傭兵と魔王らしくない魔王が出会う時、
二つの世界は再び選択する機会を得
た。
これは英雄の物語ではない。魔王の物語でもない。
愛と勇気の物語でもない。
現在更新休止中。期限は未定です。
「キッ、キサマッ!それでも英雄か!?」
「えぇ、卑怯で結構、それで世界が救えるのなら」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-07 14:54:44
10083文字
会話率:35%