本屋にたくさん並んでいる「転生チート勇者」異世界の片隅で……魔族達と王姫アリスティアはチート勇者に迫害され、今まさに滅びようとしていた。
そこへ現れ、彼等を救ったのは異邦人の少年と「キングタイガー」重戦車だった。
異世界で狩られる魔物達の運
命は……
これはチート勇者の異世界で瞬殺される魔族が探し求めた希望と救済と……そして小さな愛の物語
【イメージイラスト】
https://pbs.twimg.com/media/DulcwHsU0AAwKP2.jpg折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 17:49:22
165623文字
会話率:37%
魔王を倒した召喚されし勇者そして英雄達が世界に敵対をし、国崩しと呼ばれる侵略行為を始めて十年。
次の標的とされたエステリーゼ王国騎士団の召喚師であるサクヤは、勇者と世界に敵対した英雄ストレンジアに対抗するために、突如現れた異世界の遺跡の調査
に訪れる。
しかし、突如として召喚されたストレンジアにより、護衛であった冒険者は全滅。サクヤ自身も奴隷として捕縛されてしまいそうになる。
絶体絶命となったサクヤであったが、かすれる意識の中で求めた助けに答えるように、一人のナイトがサクヤを救う。
「モブキャラだと思った? 残念、主人公でした!」
自らを至高の騎士ナイト=サンと名乗る彼は、ストレンジアを一撃で粉砕……その後なぜかサクヤに忠誠を誓い半ば強引に従者となる。
伝説の邪竜を素手で殴り飛ばしたり、台所で料理感覚でエリクサー作ったり。
何をするのも規格外で空気の読めないナイト=サンは、人々の常識をぶち破りつつ、ストレンジアと戦う力を与えていく。
チートでも、神の力でもない。この世界の主人公として、自分達の力で歩めるように。
そんな彼を従えるサクヤは、当然ストレンジアと人間との戦いの中心に―――主にナイト=サンが原因で―――巻き込まれていくのだが……。
これは、ナイト=サンの物語でも、異邦人の物語でもない。
これは、至高の騎士と人間が、自分たちの物語を取り戻す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-03 07:04:32
158293文字
会話率:46%
夜、少年は逃げていた。逃げても逃げても追われていた。彼は勇者パーティの一員、暗殺者《アサシン》
無実の罪を着せられ追われているのであった。自分の無実を証明するために、今捕まる訳にはいかないのであった。
最終更新:2017-09-14 21:36:56
6902文字
会話率:48%