婚約者である王子が、浮気相手の令嬢をエスコートすると宣言した――舞踏会前にまさかの爆弾発言。
怒りに震えた侯爵令嬢エメリアは、王家に正式クレームを叩きつける!
そして迎えた舞踏会当日。
王子の前に現れたのは──王の腕を取ったエメリアだった
!?
王子にざまぁ炸裂の華麗なるクレーム劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 13:40:33
4298文字
会話率:39%
――ときに二〇九九年。
銀河帝国メルディアスと蒼き星地球は戦っていた。
剣持飛鳥が搭乗する鳳凰紅蓮丸の活躍もあって、戦いは終結へと向かっていた。
しかし、メルディアスのエリス姫が仕掛けた爆弾が起動され、日本が壊滅する危機に陥ってしまった。
飛鳥はエリス姫を説得し、エミリア達の力を借りて次元を超越し地球へと飛翔した。
メルディアスと地球との戦いに参戦していた宇宙海賊の真紅の緋音こと、
星森緋音は飛鳥が地球へと旅立つ瞬間を見届け、自分の星へと帰路に着くのだった。
ワープ航法中に緋音が搭乗していたグランドアース号は何者かに襲撃され、
そのまま戦闘へと突入してしまう。
この出来事をきっかけに緋音は因縁のある相手と再会を果たす。
そして、自分の使命や出生の秘密を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:10:00
53158文字
会話率:33%
――命あっての物種。
それはわかるけどさ、声を大にして、俺は言いたい。
いくらなんでも、これは「ナシ」じゃねえかな。なあ、「顕し」さんよ!
高校二年生の俺、宮代昴(みやしろ・すばる)は、由緒正しき魔法使い一族「宮代家」の一員。
家の威信を
かけたイベント当日、敵の魔法爆弾に巻き込まれて命を落としかけた俺が、とっさに発動させたのは――
“万願成就”という触れ込みの裏で、「願いを忖度しすぎる」仕様のヤバすぎる魔法、『顕し』。
⋯⋯その結果が、見知らぬ和室で目覚めたら「5歳の幼女の身体を、本人の人格と共有してしまっていた」って、斜め下か上すぎね!?
しかもここ、俺の生まれるより、更に10年も前の“四半世紀昔の世界”。
さらに言えば、出会ったのが「若かりし日のししょー本人(14歳!)」って、タイムリープものにも程がなくねえかなあ。
とはいえ、レベッカを巻き込んでしまったのは、どう差し引いたって、俺の責任だし――
故郷への帰還を目指して、俺の後押し通り、さしょーの最初の弟子となったレベッカ。
過去への干渉を避けるため、そして何より、俺が割り込んでしまったことで生じた彼女への「埋め合わせ」のため、レベッカの黒衣として振る舞いながら、未来への帰り途を探し出すことを俺は決意する。
⋯⋯けど、まさか。
ししょーの黒歴史“以上”のあれやこれやに、レベッカともども「身を以て立ち合わせてもらえる」だなんてさ、そんなの予想だにしていなかったけどな!
時空を越えて出会ってしまった、魔法使いの弟子たちの帰還譚、開幕!
※この物語は、魔法使いの素養がスマホで観測可能になって間もない世界の過去から始まる【魔法使いたちの//クロスロード ver.⏩️C】編です。
こことは別の、「異なる魔法観を持った世界」で繰り広げられる物語 ver.D⏩️【https://ncode.syosetu.com/n8736kl/】
と合わせて読むことで、【世界の真相】が、いずれ姿を現します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:10:00
73423文字
会話率:28%
とにかく、水が怖い俺は、逃げて逃げて、逃げるついでに貯水場や水タンクなどの建物に爆弾を仕掛けまわっていた。
ついに楽園、砂漠に来た俺は、水に怯えずに死ねると思っていた……
しかし……
最終更新:2025-07-01 23:24:32
852文字
会話率:13%
中性的で可愛らしい顔立ちを武器に「善人」を演じてきた僕は、いつも誰にも責められず、穏やかに生きてきた――他人の不幸には目を背け、自分の責任には絶対に関わらないという“上手な生き方”で。
しかしある日、通勤中のビルで爆弾テロに巻き込まれ、謎
の悪魔に「誰か一人を選べば他は助かる」と迫られる。
責任を負うのが怖くて、僕は“選ばなかった”。
多くの命が失われる中、奇跡的に生き残った僕は世間から「勇敢な生存者」と持ち上げられるが、心の奥には拭いきれない罪悪感が残る。
――けれど、人は忘れる。罪も、死者も、そして反省も。
自己弁護と演技の中で、再び“善人”を装って生きていく僕。
これは、「責任だけは取りたくない僕」が選び取った、薄っぺらくて冷酷な生存戦略の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:15:33
4980文字
会話率:27%
深い森に囲まれた平和な村で、ある不穏な噂が囁かれていました。人語を操り、姿を偽るずる賢い狼が目撃され、家畜が不自然に姿を消しているというのです。そんな中、おばあさんの見舞いを頼まれた少女、赤ずきん。
彼女はただのお使いではありませんでした
。狼の企みを確信した赤ずきんは、出発前から周到な準備を整え、携帯電話でおばあさんにある「依頼」をします。森で狼と出会い、巧みな言葉で花畑へ誘い出されても、彼女は冷静でした。狼が悠々と先を急ぐ中、赤ずきんは確信に満ちた笑みを浮かべ、ゆっくりと家路を辿ります。
まんまとおばあさんを「丸呑み」し、赤ずきんに成りすました狼。しかし、現れた赤ずきんの口から飛び出したのは、予想だにしない言葉でした。「あなたが食べたのは、私が仕掛けたおばあさん型の爆弾よ」――。
動揺する狼を前に、赤ずきんは提案します。「解除方法は一つ。私とポーカーで勝負することよ」。村の猟師を立会人に迎え、前代未聞の心理戦が幕を開けます。卑怯な手を使おうとする狼に対し、赤ずきんは驚くべき「ポーカーフェイス」でその裏をかき、追い詰めていきます。
果たして、狼の胃の中で爆弾は爆発するのか? それとも、赤ずきんの**「恐怖」という名のブラフ**が、ずる賢い狼を完全に打ち砕くのでしょうか?
これは、ただの無垢な少女ではない、もう一人の赤ずきんの物語。知恵と心理戦で悪を制する、新しい童話が今、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:54:06
5699文字
会話率:36%
桜花カフェのハナ、ユキ、ミオは、別次元からの依頼を受けて戦う秘密組織SAKURAのエージェント。夕陽が差し込むカフェで、クリームまみれのドタバタを繰り広げるハナが、モンブラン爆弾で客を笑顔に。だが、モニターに映るサクラコの冷たい言葉が、桜次
元での最終決戦を告げる。ハナの血を求めるサクラコ、彼女の分身レイラ、元仲間カエデが立ちはだかる。メイド服で突入した桜次元の崩壊した街で、ロケットランチャーやガトリングが火を噴き、桜吹雪が血に染まる。3年前の次元崩壊の真相、ハナとミオの家族の過去、ユキとカエデの絆が明らかに。笑いと爆発の先に、SAKURAの絆はサクラコの野望を打ち砕けるのか? 時間逆行の果て、新たな依頼がハナたちを待つ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 10:00:00
1877文字
会話率:47%
桜花カフェの陽気なウェイトレス、ハナは、仲間ユキとミオと共に次元移動装置「シフトコア」でネオ・トーキョーへ。時間軸崩壊を企むエクリプスと、そのリーダー・レイラに立ち向かう。ハナの家族の死の真相と、レイラの「もう一人の自分」という言葉に揺れる
中、ミオの裏切りとサクラコの暗躍が明らかに。ビキニ姿でのドタバタ戦闘とケーキ爆弾のギャグが炸裂するが、物語は一転、家族と絆の深い傷をえぐるシリアスへ。ハナの愛と勇気、ユキの頭脳、ミオの覚悟が、桜の海で
決戦に挑む!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:00:00
2680文字
会話率:72%
1945年8月15日――
世界は、終わるはずだった。
だが、あの日、玉音放送は流れなかった。
クーデターにより政権を掌握した軍部強硬派は、ポツダム宣言を拒絶。
日本は、原子爆弾とソ連参戦の衝撃を受けながらも、「本土決戦」へと突き進んでいく
。
東京に日本で3発目の原爆が投下され、帝都とかつて呼ばれた場所は灰となった。
だが政府は沈黙し、国民には「戦争継続」が告げられる。
東京の西、青梅の山中で動員待機中だった少年兵の結城志郎は、焼け落ちた故郷をただ見つめていた。
失われた空、届かぬ命令、死を待つだけの沈黙。
それでも、志郎は生きようとした。「空に還る道」を信じて。
やがて志郎は、敗北を認めず狂気へと傾く国家の一兵卒として、関東防衛戦線に投入される。
爆弾ではなく、“人”が最初に壊れていく戦争。
瓦礫の下で泣く少女、逃げ出した兵、嘘を告げる将校。
“勝つ”ことも“負ける”ことも許されない日本で、少年たちは「生きるための戦い」に目覚めていく。
これは、終わらなかった太平洋戦争の中で、空を失った若者たちが、なお未来を信じようとした記録である。
= = = = = = = = = = = =
毎週日曜日投稿です。
6月22日よりなろうで連載開始っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:00:00
3343文字
会話率:21%
「こんな世界、私はいらない」
彼女はそう言い、一筋の涙を零した。
その小さな"核爆弾"を、両手に確と抱きながら、
世界平和の実現した時代、西暦2389年。
錫守 夜明(すずもり よあけ)は、家族にも友人にも恵まれ、幸せ
な中学生活を送っていた。
9月1日、新学期が始まったその日。
人知れず世界は、滅亡へのカウントダウンを刻み始めた。
これは、「家族」と「世界滅亡」、そして「素数」にまつわる、最期の日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 21:00:00
87052文字
会話率:24%
時は近未来。舞台は北海道。主演は嵯城志騎(さじょうしき)(十七歳)。ヒロインは鹿野朔良(かのさくら)(銀髪小柄な天然甘ロリ系十四歳)。副ヒロインは猫屋敷類(ねこやしきるい)(赤毛、モデルタイプの元気系十七歳)。
第二次大戦末期、北海道は
ソ連に新型爆弾を落とされ、占領された。これはソ連が崩壊せず、東西の冷戦が終結しないまま二十一世紀になった架空のオペラ。
爆心地で育った子供たちは特殊能力を有していた。それは世代を重ねるごとに能力が強くなる。希有な存在である第七世代(セプテット)の鹿野朔良(かのさくら)は化け物レベルの未来視だった。
朔良が視た未来視映像を受信できる、悪魔的な力を持った少年嵯城志騎(さじょうしき)。二人の力でソ連からの独立を果たしたのは占領から七十年後。八年前のことだった。
朔良が「自分の死ぬ未来」を視、志騎が護衛のために朔良のいる聖エーデルワイス学園へ派遣されたことから物語は動き出す。
志騎の学園生活は、時に理不尽な喧嘩をふっかけられたり、半ば本気の殺し合いを挑まれたり、本業の軍の仕事に奔走したり、と眠る間もない大忙し。
実は、朔良は重いさだめを背負っていた。朔良はいずれこの星を滅ぼしてしまう魔女だという。朔良を護るため、志騎は朔良の魔女の力の全てを背負うことになる。朔良の代わりに、人ではなくなっていくさだめの志騎。
朔良が視た「自分の死ぬ未来」を志騎は防ぐことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 08:00:00
112260文字
会話率:24%
かつて現代科学を極めたトップの科学者たちが、ある事故により全員幼女に転生!?
目覚めた先は、魔法が支配する中世風の異世界――だが彼女たちは決して諦めない!
物理、化学、生物、電気、情報、地質、建築、医学…
それぞれの専門を極めた元・天才科
学者たちは、「魔法」なる不確かな力に「科学」で挑む!
異世界の王都、魔導学園、魔法省、魔王城――すべてが舞台!
可愛らしい見た目とは裏腹に、爆弾、原子炉、レールガン、サイボーグ魔導兵器、衛星通信、そして……サードインパクト!?
常識ブレイカーな科学幼女たちが、容赦なく魔法世界をぶち壊す!
しかしこれはただの征服劇ではない。
失われた文明の再建と、子供たちの未来のための教育改革が、今ここに始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:06:54
52284文字
会話率:48%
かつて、流転の國の主であるマヤリィの身体に『星の刻印』と呼ばれる時限爆弾が仕掛けられたことがある。
ミノリによる魔術書の解析、ルーリの雷系統魔術、シロマの再生魔法によって難を逃れたマヤリィだが、その後の『天界』の様子に関しては不明なままだっ
た。
『天界』とは、一人一人の戦力は低いものの『魔力探知』を容易くすり抜ける能力と、物凄い威力を持つ『星の刻印』、そして巧妙な『変化』の魔術を操る天使達が暮らす場所である。
マヤリィの『星の刻印』が不発に終わった後は特に何も仕掛けてこなかった天使達だが、天界最強とされる『双子の大天使』の封印が解けたことにより方針は一変。
流転の國の主を抹殺するべく、天使達は行動を開始するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:31:23
63365文字
会話率:51%
──ある日、目覚めたら異世界でした。しかも「恋愛禁止」のお達し付きで。
藤本東弥(ふじもと・とうや)、17歳。恋に興味なし、戦闘スキル皆無、理性が取り柄の高校生。
そんな彼がある朝、突然巻き込まれたのは、剣と魔法と戦争の続く異世界だった。
「ここでは、恋愛が……禁止されています」
そう言われた瞬間、彼の運命は大きく変わる。
王都を治める騎士団が課した禁忌、それは恋愛感情そのもの。
なぜなら、恋は人の心を狂わせるから。愛は命を軽くさせるから。
だからこの世界では、恋は「戦力の崩壊」を招くとして禁じられていた。
そんな中で彼に与えられた役割は、最前線での戦闘ではなく、戦術と人心掌握を担う「作戦指揮補佐」
武器ではなく、言葉と観察眼で戦場を生き抜く東弥は、次第に「彼にしかできない戦い方」を見出していく。
だが、問題は戦争だけではなかった。
■生真面目で融通が利かない、けれど誰よりも誠実な騎士【レイナ・グレイウィンド】
■ツンデレ幼なじみで、過去を引きずる炎術士【セリナ・フェローズ】
■笑顔と優しさの裏に無自覚な爆弾を抱えた治癒師【ミリア・スノウ】
■知略と美貌を兼ね備えた貴族の女狐【イリーナ・ファルカス】
■まっすぐ過ぎて空回る、雷撃の剣士【ファーナ・ゼルヴァ】
この五人の少女たちは、いずれも東弥と深く関わり、彼に「恋してはならない」と分かっていながらも、想いを募らせていく。
けれど——恋心は、命令で止まるものじゃない。
感情が戦術を狂わせる。
想いが戦場の判断を鈍らせる。
それでも「好きになってはいけない」なんて、おかしいじゃないか。
禁じられた恋と、終わらぬ戦い。
心を通わせるたびに、誰かが傷つき、揺れる世界の中で。
東弥は迷い、悩み、やがて——「守りたい理由」と向き合う覚悟を得ていく。
最終決戦、そして「恋愛禁止令」が解かれるその日まで。
五人の想いと、彼が選ぶ「答え」とは──
これは、恋をしてはいけない世界で、恋をしてしまった人たちの物語。
戦いと恋の狭間で、それでも「好きだ」と叫びたかった、全ての人へ贈る、異世界戦記ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 06:00:00
34521文字
会話率:51%
ブラック企業で過労死したごく普通のサラリーマン、山本カズト。
目を覚ますとそこは、魔法とドラゴンが飛び交う異世界だった!
「チートスキル、お願いしまーす!」
と意気込むも、神様の手違いで与えられたのは――【配達特化スキル】だけ!?
こう
して辿り着いたのは、辺境の田舎村『ソリオ村』
「もう戦いとかいいから、のんびり暮らしたいんだよ……」
そう願って始めた配達屋の仕事だったが──
届ける手紙は恋文、荷物は爆弾、相手はドラゴンや魔王!?
スローライフなはずが、なぜか毎日がトラブルの連続!
それでも、今日も彼は手紙を届ける。
人と人、村と世界を、ゆっくりとつなぐために。
「それじゃ、今日もいってきます。約束の時間、守らないとね!」
笑って泣ける、のんびり×配達系異世界コメディ、ここに開封!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 09:30:00
16716文字
会話率:47%
UMAが異世界転移して無双してます!。〜魔物と間違えられて、いつの間にか姉弟の守護者になってました〜。そして一国の王女がUMAを勇者に任命します!?。国を再興します!。
続編の序章に過ぎない。
AD3000年。未確認UMAを倒すべく。
地球防衛軍の陸軍隊長は爆撃命令を下す。
爆撃機は爆弾を投下した。
が、しかし、突如として光に包まれる。
果たして地球防衛軍の運命は如何に!?
未確認UMAが、あの『住人』たちと出会う前の物語。
今宵、これは決して「笑ってはいけない」
そう……なぜなら……彼らは本気だからだ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 10:02:26
1646文字
会話率:2%
母は夢を見て居たのかも知れません。沢山の神様・仏様が会議をされているんです。宇宙を統治されて居る、大王様の要請の会議でした。広島・長崎にて新型原子爆弾が炸裂・・日本をスラム街にしていけません。何か良い手立てはありませんかと・・。思案の末、
使者を送りましょうと云う事になりました。適任者は誰か・・スバル地区に住んで居る人に決まりました。天使とも悪魔とも言われ、身内の裏切り・親の縁が薄い・家も倒産する・・苦難の多い人生を送ります。平和な世の中になるように・・。力と魔力は無くして置きます。苦難を乗り越える度に強くなります。と、大王様は言われました。母・三枝子の元に生まれたのが私・瑞枝です。大きくなるにつれ、何となく感じて居ました。魔力あるかも知れない。でも、使い方分かりません。母は教えて呉れませんでした。良かったです。私利私欲の為に使ってしまうでしょう。何処からの指図か?分かりません・・周囲の人が、試して居るなと思う事が、多々ありました。どうして?そんな事迄。何の為に?と思いました。お陰様で瑞枝は、後期高齢者と言われる迄、生きて居ます。瑞枝の使命は・・何でしょうね。世の中の有様を、見る事ですか・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 10:00:00
37904文字
会話率:7%
天の意志を受けし地、璋陽国。
その北辺にある霧野郷で、ひとりの『麒麟』が目覚めた。
黎麟(れいりん)――神獣の血を引く両性具有の少年は、家族と静かに暮らしていた。だがある日、天意を恐れた王により、村は焼かれ、家族は殺され、すべてが炎に消えた
。
『仁』の象徴とされた麒麟が、怒りと悲しみをその身に宿すとき、天命は静かに狂い始める。
特殊急襲部隊に所属していた前世を思い出した黎麟は、全てを奪った王に復讐を誓う。命令ではなく、自らの意思で。
そんな黎麟が出会ったのは、国を捨て、名を捨てた義賊の男――蒼嶂(そうしょう)。
神獣と義賊。聖なる存在と、蔑まれた叛徒。
共に旅する彼らは、諸侯の思惑、王の陰謀、そして『天命』と呼ばれる絶対に挑んでいく。
これは、『仁獣』にはできない、ただの『人間』にしかできない、選択の物語。
壮麗なる東方異世界戦記×復讐の英雄譚、ここに開幕。
◆主要人物
黎麟(れいりん)
主人公。麒麟。両性。黒の髪と瞳。中性的で、凛とした雰囲気を纏う。麒麟形態は黒馬に似た姿で、額に小さな角。細身ながら芯の強い佇まい。内に怒りと慈愛を抱く。純粋で真っすぐ。冷静に見えて激情家。初めての旅ではよく道に迷う。
嶂(しょう)【本名:蒼嶂】
義賊団『暁牙団(ぎょうがだん)』の頭領。白銀混じりの黒髪。鋭い目元、やや狼系の獣人風。普段は粗衣を纏うが、元は王族の衣を着ていた。無頼漢で皮肉屋。実は誠実で義に厚い。口は悪いが、徐々に主人公と心を通じ合わせていく。女に滅法弱い(醜女にも優しい)
◇『暁牙団(ぎょうがだん)』構成員
副頭領:風間(ふうけん)
獣人(風の狐)で、俊敏さと口八丁で団をまとめる。情報通。細身で狐顔。軽薄に見えるが、人を見る目に長けている。蒼嶂に忠誠を誓っている。
医術係:宵蘭(しょうらん)
薬草師の娘。かつて王に家族を殺された。穏やかな美人だが、毒にも精通しており、毒医と呼ばれる。
突撃隊長:鐡鬼(てっき)
牛獣人。無口で巨体、斧使い。蒼嶂に命を救われて従う。
◇現王:煬震王(ようしんおう)
◇他四大諸侯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 21:31:33
8142文字
会話率:21%
〈あらすじ〉
手違いで異世界に転移してしまった主人公 大字律は同じく転移したはずの幼馴染の天城咲と離れ離れになってしまった。
探そうにもステータスがまっさらでステータスお問い合わせをすると、新人のミスである事が判明!
ステータスを直す
ことができず、新人が謎のボタンを押したことで元いた世界に戻れた主人公だったが、なぜか触れるもの全てを壊してしまう異常に悩まされる。
再び異世界で元に戻る方法を探さなければいけない最中、突然の訪問者が現れた!
果たして主人公は異世界に戻れるのか? 天城は見つかるのか!
〈更新頻度:基本的に隔週(金曜日)〉
4話①は11月中旬投稿です。
連載記念企画について詳しくは活動報告などに書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:44:36
54753文字
会話率:40%
テロリストになりかけの女とヤクザになった男の物語。1970年に生まれた二人。
最終更新:2025-05-29 20:50:31
81020文字
会話率:40%
さぁ…集まれ最強の殺し屋たちよ。誰が世界一か決めようじゃないか!
2050年、5年に一度開催される世界中から最強の殺し屋が集結して殺し合う“バトルフィールド”と呼ばれる殺人競技会。
今回の開催地はアメリカとの国境を境とするメキシコ北部シウ
ダーフアレス。制限時間は72時間。
出場者は体に小型爆弾付き発信機を埋め込まれ、街中に仕組まれたカメラの監視下で殺し合い、最後の一人には莫大な賞金が与えられる。
死の商人アンドロメダ社が主催、世界中の富豪が参加する非合法な賭け事。
迎えた10回大会は記念大会として「Only Woman」と設定され、裏社会では知らぬ者のいない20人の女の殺し屋がエントリーした。
様々な事情を抱えた20人の女戦士。生き残りとプライド、そして莫大な賞金を賭けた戦いが始まる。
概要
日本政府の裏組織である草場流剣術。
時代の闇で暗躍してきた国家公認の暗殺部隊。
緋眼の一族であり、血流末裔は緋色の眼を代々引き継いでいる。
23代当主の娘 草場 霞(クサバ カスミ) は前大会で殺された兄の復讐のため第10回バトルフィールドへの参加を決意。
欲望と愛憎が渦巻く女同士の殺し合いに霞の剣が乱舞する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:01:23
146978文字
会話率:20%
ルルーニア王国の五大貴族であるルビー侯爵家の当主クロウの毎日の日課はお菓子作り。
今日も今日とてケーキを作り、周りの人々に振る舞う。
そんなある日、同じ五大貴族のエメラルド伯爵家当主のネレアが遊びに来た。
二人で優雅にティータイムの中
、クロウが突然の爆弾発言して空気が一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 22:11:23
2517文字
会話率:21%