チュゴイネルワイゼンと同じくさすらいの民ロマの音楽とされてるのが、
モンティ作曲の『チャルダッシュ』、酒場という意味らしい。
葉裏はそれに歌詞をつけてみました。
曲の中のテンポの遅い部分(ラッサン)にだけ歌詞をつけました。
内容は貧しい身寄
りのない女が寒い中辿り着いたのは酒場の片隅の古いテーブル。
かじかんだ手でグラスを掴んで酒を飲んでいると
そのとき店のピアノが鳴り響き、自分にとって懐かしい曲が聞こえて来た。
自分が溢れる愛に満たされていたあの頃の歌が甦り
思わず口ずさむ
けれどもその時の人たちは今はどこにもいない。
そういう淋しい歌詞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 15:59:41
847文字
会話率:0%
会社員、相葉正は自己責任でボッチになった痛い三十六歳である。ある満月の晩、公園で倒れていた謎の女性を助けてから、彼の運命がさらに痛く回りだすのであった。
最終更新:2022-12-23 20:29:56
27514文字
会話率:71%
むかしむかしあるところに、一人の淋しい王様がおりました。
嘘を心の底から憎んだ王は、嘘をはぐくむもとになるとして、作り話を禁じました。
王の国からは物語が姿を消してしまいました。
王の死後もずっと、嘘を禁ずる掟が姿を消した後でさえおとぎ話は
蘇ることはなく、
人々はおとぎ話を忘れ去ってしまったのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 21:59:01
3923文字
会話率:19%
※pixivにも投稿しております※
「もうずっと会ってない兄さんがいるんだ。」
そんな嘘の科白と加工写真が友人の親切によって拡散され、嘘だった筈の双子の兄が俺の前に現れた。
最終更新:2022-09-25 21:43:42
9751文字
会話率:60%
夏になったのか、なっていないのか、鳴かない蝉のことを考えていた。電話が鳴った。仕事以外で使わなくなった電話が鳴った。ぼやけた夏、ふいの電話、沁み出したのは、淋しい記憶。赤ちゃんみたいに、ただ甘えていた頃。それが、ぼくのほんと。
最終更新:2022-07-09 20:20:02
503文字
会話率:0%
ずっと思い続ける、それは心ごと、ということ。出逢いのなかの、ほんの少しのこと。どうして、そんなことが起こるのだろう。淋しいし、辛いのに。
最終更新:2021-06-05 16:21:05
428文字
会話率:0%
彼の英雄について、幾つかの証言を得たのでここに示す。謎多き英雄の実像に迫る一助とされたし。
・酒場の女給による証言
「え? そうねぇ。いつもそこのカウンターに座って、『この味が分からん奴に用は無いわい』なんて言ってたよ。冒険譚が聞けなく
なって今は少し淋しいかな」
・とある患者と元患者の補助員による証言
「あん、何だって? 今こっちはそれ処じゃねぇんだよ!」
「――……バ……ババン……バンバン……」
「良し、始まりやがった! で、英雄嬢ちゃんか? そりゃ、この薬を創った俺達の大恩人だな!」
「――バンバ♪ バンバ♪ バンババン♪」
「踊れ踊れ! はは、妙な光景だろう? だがな、英雄嬢ちゃんには馬鹿な真似すんじゃねぇぞ? その瞬間俺らも敵に回るのさ」
「――ババン♪ バババン♪ ババ――くはっ」
「良し、良~し! よく頑張った! その痛みは英雄嬢ちゃんの慈悲だ! 良っく感謝しろよ!」
「あ、ああ、叫んでる、息をしている、血が通ってる! 聖女様、有り難うございます! 有り難うございます! 聖女様!」
・国王による証言
「む、我にも聞くのか? ふむ、彼奴には我に遠慮無く接する権利を与えているな」
彼の者を指し示す言葉からは杳としてその実態は捉え切れず。
故にここで筆を置き、詳細は皆様の目で確かめて頂くのが良いと思う所存也。
~※~
「おお……謎の英雄ですよ!」
「何だこれは? こんな戯言では何も分からん」
「いいんですか? 王様も言葉を寄せていますよ?」
「何? ――お、お前、陛下に何をしたのだ!? ちっ、本編を読まねば分からん!」
「百話ぐらい読まないと分からないかも知れませんねぇ~」
「何だと! ――ちっ、お前達も読むなら本編を読むがいい。それで此奴の本性も瞭然だ! そして出来れば★の数で此奴への評価を叩き付けてやれ!」
「あー! そ、そんな事を言ってしまうのですかね!? 冒険者の評価はランクだけです。★の数で私は何も変わらないのですよ!」
「今から負けた時の言い訳か?」
「そんな事を言っていいのですかね? ちょっとレビューを見て下さい?」
「何?」
「ふふははは! これは初レビュー記念ミステリー風味粗筋なのですよ! ★で勝負を掛けてきてまんまと吠え面をかけばいいのです!」
「こんな物は粗筋では無いわーっ!」
という事で、本編へゴー! なのですよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 03:32:37
1766471文字
会話率:34%
貧乏大学生の「僕」は生活費を稼ぐためにママ活をする。
出会った僕の『ママ』は淋しい女だった。
最終更新:2022-04-23 12:00:00
7980文字
会話率:19%
淋しいくせにって、僕にも言える相手が居たらいいのですけど。
最終更新:2021-11-01 19:31:07
323文字
会話率:0%
淋しい、虚しい、妄想です。
最終更新:2021-09-27 20:36:38
597文字
会話率:0%
月にうさぎがいたら、淋しいだろうな。突然、飛ばされてしまったら、すごく淋しいだろうな。でも、いて欲しいな。じゃあ、仲間もつくっちゃえ。そんな、安直な思い付きから始まった物語です。
キーワード:
最終更新:2021-10-12 13:04:11
3123文字
会話率:33%
佐和子は思い出のティーカップで紅茶を飲んでいた。本当はペアだけれど、今はひとつしかなくて…。
最終更新:2021-10-05 18:44:43
1875文字
会話率:41%
【淋しいあなたに〜確率1%の出会い〜】の続編です。
葉摘(はつみ)40歳と幸祐(こうすけ)35歳は年の差カップル。付き合い始めて少しした頃のお話。幸祐のマンションで過ごすことの多い二人。そこには白くて可愛らしいフワフワのペットがいて……。
続編ですが、このお話単体だけでもお読みいただけます。前後編の予定です。
このお話は、香月よう子さま主催「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 22:14:10
10090文字
会話率:41%
【淋しいあなたに〜確率1%の出会い〜】の続編です。
葉摘とコウのその後の日常のお話を、短めのエピソードで綴る予定です。
時系列はすみませんがバラバラです。
続編ですので、先に第一回不惑企画の本編をお読みいただくことをお勧め致します。
この作品は、長岡更紗さま主催の第二回『ワケアリ不惑女の新恋』企画参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 12:46:40
11384文字
会話率:30%
四十歳を過ぎていまだ独身の小宮山葉摘の唯一の楽しみは、おしゃれなカフェでコーヒーを飲むこと。
ある日、偶然見つけたカフェ<サン・ルイ>。そこには笑顔の素敵なマスターの矢坂がいて、葉摘は心奪われる。矢坂の左手の薬指に指輪を見つけた葉摘は、ただ
楽しみと癒しだけ、と自分に言い聞かせながら<サン・ルイ>に通う。
この作品は、長岡更紗さま主催『ワケアリ不惑女の新恋』企画参加作品です。
エブリスタさんでも投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 11:00:00
76273文字
会話率:37%
ただ淋しいだけ
だったのではなかったのか?
キーワード:
最終更新:2021-08-26 20:15:50
420文字
会話率:25%
とあるエッセイ集を投稿していて、その中で誰も聞いてくれない中で、好き勝手にグダグダくっちゃべってた。最近、少しだけ考えている。どういう話の「エッセイ」なら、より読んで頂けるようになるのだろう?
で、短編で、ほぼ同じ内容の文章をこうして投稿さ
せて頂いている。
あなたの好きなお話は何?
そんなことを、知りたくて。
どーだ?
勤勉家だろ?(勤勉家、なんて言葉、あったっけ?)
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-02-08 07:59:43
815文字
会話率:0%
淋しいと泣く赤子をあやす子守唄
キーワード:
最終更新:2021-07-30 22:15:24
200文字
会話率:0%
私の姉ソフィアは、美しい人だった。 ガマガエルの主役レオンの祖母の事を、その妹から見た話です。ガマガエルの世界を主人公のレオンの視点から見えない事を補足しています。祖母は本当は淋しい女性だった事をお伝えできれば、と思います。
最終更新:2021-06-17 18:16:49
4425文字
会話率:16%
小学生のぼくーーユキオは、クラスのみんなからシカトされ、ボッチの淋しい学園生活を送っていた。
小学六年生の卒業式。
あることがきっかけで、少しばかりたくましくなったユキオは、クラスのみんなに一矢を報いようと、ある作戦行動を起こす。
さ
て、その結末やいかにーー。
これは、切なくも、ちょいと頬がほころぶ、そんなおはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 13:25:29
11833文字
会話率:4%
人が羨むような真っ白な歯を持っていたユキちゃんだったけれど、母親が、早く亡くなってしまっていたために、淋しい思いをしていた。
悪魔は、その心の隙間を狙って、何とかしてその歯を手に入れようと、ある日魔法のチョコレートを作り、それをユキちゃ
んに売りつけた。このチョコレートは、寝る前に食べると、夢の中で願いをかなえてくれるのだが、次の日には、歯を一本虫歯にしてしまい、悪魔にその歯が生えるという魔法がかけられていたのだった。
ユキちゃんは、亡くなったお母さんに逢いたくて、結局チョコレートを食べてしまい、全部の歯を虫歯にしてしまう。
そのころ白い歯を奪うことに成功した悪魔は、悪魔の王であるサタンに
「その歯を見せにこい」
といわれ、歯を見せに行くと、その途中で、男の子たちにいじめられていた女の子に出会う。
それは、ユキちゃんだった。
ユキちゃんは、虫歯になったため、いじめられていたのだが、いじめっ子を追い払ってくれた人が、チョコレートを売った悪魔だと分かると、またチョコレートを売って欲しいとせがむのだった。
悪魔は、虫歯にしたことでユキちゃんは自分を恨んでいるだろうと思っていたのに、自分が悪いのだと自己反省するユキちゃんの言葉に胸を打たれてしまう。そこで悪魔は、再びチョコレートを売る約束をする。
今度のチョコレートは苦くいチョコレートだったが、ユキちゅんは我慢して食べると、その夜再び母親の夢を見ることができた。
その夜、ユキちゃんは、夢の中で母親に思いっきり甘えることができたが、逢うのはこれが最後だと言われ、さびしくても我慢することをおぼえるようにとさとされてしまう。
次の日、朝起きると、ユキちゃんの虫歯は全部抜け落ちて、白い永久歯に代わっていた。
一方、悪魔の歯はまた、真黒な歯に戻っていた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 01:05:28
9854文字
会話率:23%
11月の空が嫌いなだけです。
最終更新:2020-10-27 00:43:04
203文字
会話率:100%
心の病を患わながらも
誰かと新しい家族を築いたり
もともと産まれた環境や家族で
人格形成されたりする。
人は簡単には変われないけれど
ほんのちょっと生き方を見直してみたら
どんなふうになっていくんだろう…
どんな道でも
少
しずつでも
顔を空に向けてあげることができたら…
顔を向けられなくても良い
とりあえず
できるところまで生きてみよう。
現代は心の病にかかる人が多い
忙しいから?
淋しいから?
理由はそれぞれ違うけれど
それぞれ理解し合える日は来るのか?
理解し合えないままの人との関わりは?
心の病とはどう付き合っていく?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 01:06:45
344805文字
会話率:59%
「何年かに一度、波が虹色に見えることがあるんです──」
奇妙な言い伝えを信じて浜辺に通う紗雪と、人の記憶を蒐集していたとされる高祖父を持つ透子。
海は優しいようで冷たい。美しいようで恐ろしい。
ざざと波が鳴るので、私ばかりが淋しい。
最終更新:2020-08-29 20:08:38
10043文字
会話率:17%
俺、渋谷春樹のかわいい幼馴染の愛花は引きこもりだ。一人は淋しいから彼氏が欲しいらしい。彼氏候補枠はきれいに俺を素通りして、練りに練った? 作戦を実行していく。だけど、ちょっと待ってくれ。その作戦おかしくないか……?
家にいながらにして、
いかに彼氏をゲットするかと奮闘する幼馴染に、俺の目はくぎ付けだ。
理解できない作戦に唖然としながらも、なんにでも全力で頑張る愛花は愛しい未来の俺の嫁(予定)だ。日夜俺は未来の嫁を見守り続ける。ほぼガン見だ。だがしかし、俺は決してキモくない。キモくないんだ。
そんな愛花の奇行も、友人ができたことで次第に落ち着きをとり戻していく。しかし、友人ができたからこそ、浮き彫りになってくる愛花の過去。
これは、溢れた幼馴染愛が愛花にバレないよう必死に隠しながらも隣に居座り続ける俺と、愛花の成長の物語――俺と幼馴染とのほんのり甘酸っぱいただの恋の物語≪ラブストーリー≫だ。
35話で完結予定です。
R15保険でつけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 21:00:00
175965文字
会話率:47%