御影(みかげ)はアシハラ王国の辺境にある忍の里のくのいちだ。心優しく器量良しな彼女は近隣の里でも評判の娘。
ある日、日々の鍛練に打ち込む御影の元に王都から書状が届く。
そこには御影を斎宮殿下に仕える巫女として宮殿へ召し上げたいと書かれて
いた。
斎宮といえば人を喰らう怪異が蔓延るこの国でそれらを鎮める為に日々祈りを捧げる巫女姫の事。
「そんな方がどうして私を……?」
疑問に思う御影だったが、斎宮の求めに応じて斎宮殿に上がる事を決意する。
国と民を潤す無限の富と、人々を喰らう恐ろしい怪異……。
明と暗、二つの面を持つこの国でくのいちの御影と訳あり巫女姫が織り成す和風ラブファンタジー。
★★最終話まで執筆済み。完結まで毎日21時頃の投稿予定★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:16:45
191538文字
会話率:43%
【荒筋】
表題通り。
ざまあの後の地獄の後の更に地獄が待っているぜ!
【注意!】
作者は公爵令嬢にざまあ断罪される王太子が一方的に悪いって世の風潮に腹が立っているんだぜ!
公爵令嬢! テメーにだって色々問題あるんだよ! テメー一人幸せにな
ってめでたしめでたしで終わらせねぇぜ!
【作者の心情による荒筋】
▼書く前
王太子に婚約破棄される公爵令嬢の逆襲ざまあものってなんか見ててムカつくんだよなー。
よーしじゃあ試しにちょっと違うの自分で書いてみるかー。
▼書いている最中
やっべー公爵令嬢いじめるの楽しいっ!
もっとぼろくそにしたれ!もっとひでぇめに合わせてやれ!
もっと! もっと!
▼書き終えた後
どうしてこうなった。
どうしてこうなった。
どうしてこうなった。
【補足】
・最終話まで執筆済み。本編10話にプロローグとエピローグを加えての全12話です。
・会話劇です。主人公リチャードと公爵令嬢エルドラを中心にえんえんと会話が続く展開となります。苦手な人はごめんなさい。
・作者が中途半端に聞きかじった程度のブドウ農家とワイナリーの話が出てきます。いろいろ間違っている部分がありそうなのでちゃんとしたいとも思うのですが、差し当ってはご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 00:00:00
113008文字
会話率:20%
【最終話まで執筆済み】
妹はいつも「お姉様ばかりずるいわ!」と言って私の物を奪っていく。
誕生日プレゼントも、生誕祭のプレゼントも、お祖父様が外国に行ったときのお土産も、学園で首席合格しときに貰った万年筆も……全て妹に奪われた。
両親は
妹ばかり可愛がり「お姉さんなんだから我慢しなさい!」「お前には妹への思いやりがないのか!」と言って私を叱る。
「もうすぐお姉様の十六歳の誕生日ね。成人のお祝いだから、みんな今までよりも高価な物をプレゼントして下さるはずよね? 私、新しい髪飾りとブローチとイヤリングとネックレスが欲しかったの!」
誕生日の一カ月前からこれでは、当日が思いやられます。
「ビアンカはお姉さんなんだから当然妹ののミアにプレゼントを譲るよな?」
「お姉さんなんだから、可愛い妹のミアのお願いを聞いてあげるわよね?」
両親は妹が私の物を奪っていくことを黙認している、いえ黙認どころか肯定していました。
私は妹に絶対に奪われないプレゼントを思いついた、贈った人も贈られた人も幸せになれる物。その上、妹と両親に一泡吹かせられる物、こんな素敵な贈り物他にはないわ!
そうして迎えた誕生日当日、妹は私が頂いたプレゼントを見て地団駄を踏んで悔しがるのでした。
最終話まで執筆済み、推敲済みです。完結保証。
※妹と両親はヒロインの敵です、祖父と幼馴染はヒロインの味方です。
※妹ざまぁ・両親ざまぁ要素有り、ハッピーエンド。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 22:31:08
14572文字
会話率:40%
【最終話まで執筆済み】
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が私に言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。
ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇
護欲をそそる美少女でした。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知無ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
最終話まで予約投稿済みです。
全31話。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 22:20:55
44070文字
会話率:37%
「転生って…もっといいものじゃないの?」
魔法が実存する世界に転生したにもかかわらず、ライラにはまっったく魔法の才能がなかった。
ーーーじゃあどうする?
「ストーカーしてでも推しを助けてやろうじゃないの!」
転生したけどポンコツ極まりない
主人公が魔法学園でのんびり過ごしながら、推し(竜)を追いかけみずから国の危機に巻き込まれに行く物語。
最終話まで執筆済みです。(100話程度)
特殊な性の世界軸なので不快に思われる方はブラウザバックお願いします。
同タイトルにてこの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 19:29:06
861288文字
会話率:21%
〜プロローグ〜
いわゆる悪役令嬢ものをたくさん読んできた私。
流行の波に乗り悪役令嬢に転生した私は、冷静に、恒例あるあるを分析しはじめるのだった…
って、ええ??この悪役令嬢、月光浴嗜んじゃうあたりからチョー変わってませんか…?
ババ抜き
系乙女ゲーム”The Joker is next to you”略して“ジョカ横”に転生した私は、攻略対象の中からジョーカーを引くと、ヒロインさえ救われないという命がけのババ抜きを始める。
こんな乙女なのかババなのか分からないゲーム世界で私は、テンプレ悪役令嬢ものに感動したくて頑張っている今日この頃です。
※最初は分析型、途中からシリアスでバトルなストーリー展開へと向かいます。
※最終話まで執筆済み+ババ抜きの回収はちゃんとします。
※至らないところ多々あると思いますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 20:57:11
138159文字
会話率:24%
貴族達が居並ぶ卒業パーティーの真ん中で、イザベラは王太子たる婚約者より婚約破棄を宣言された。
婚約者の腕にしがみつくのは彼と揃いのドレスを纏った愛らしいハニーブロンドの少女。
隣国の王女であり、婚約の為に留学して来たイザベラはそんな婚約者達
を醒めた目で見上げた。
筆ならしに最初に書き始めたオーソドックスな話で、3万~4万字程度の短いものです。
最終話まで執筆済み。
毎日午後13時位に更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 13:00:00
41927文字
会話率:35%
騎士のジーンは幼い頃に見た春を呼ぶ儀式の『春告げの騎士』に憧れて騎士になった。長年の努力が実り、ついにその役を担う事になり迎えた当日、儀式は闖入者により中断してしまう。
闖入者の正体は北の山に住うという冬の魔女で、『春告げの騎士』に宝剣を授
けた存在だと言う。そして儀式が春を呼ぶものではなく、また春が世界から失われたままだと告げられた。
春を取り戻す為、ジーンは魔女と協力し共に行動していくうちに、彼女に惹かれていく。
最終話まで執筆済みです。全20話。毎日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 19:00:00
81115文字
会話率:53%
王太子シオン・チェスタトンは、ある日婚約者のティアラ・セイヤーズ公爵令嬢に婚約破棄を告げた。彼はもう耐えられなかったのだ……婚約者の、あまりのツンぶりに。
『君のことは大好きだけれど。ツンばかりの君に恋をするのは、もう疲れたんだ』
実は
婚約者が大好きすぎる転生者王子×実は婚約者が大好き過ぎるツンが多めの悪役令嬢。ここが乙女ゲームの世界であることに気づかない二人が、じれじれとしながら両想いになるまでのお話。
2~3万文字で完結です。最終話まで執筆済み。1日2~3話程度更新予定。
こちらはアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 19:00:00
35905文字
会話率:34%