狂気の女博士マキナによって造られたロボ『デビグロイド』は、地球で破壊の限りを尽くすが、ついに追い詰められ、崩壊する研究所でマキナと共に最期の時を迎えた。
さて、とある異世界――
聖女レベッカの導きで、デビグロイドは土の中から掘り起こされる
。
目覚めたデビグロイドは守護神扱いされ、町を守ってくれと頼まれてしまう。
最初は戸惑っていたデビグロイドだが、魔物軍団と強靭なゴーレムを操る邪悪な魔術師ジャガルを倒すため、守護神として立ち向かう決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 16:40:17
9992文字
会話率:53%
梅雨の訪れとともに、始まった異変。
雨は、今日も静かに降り続く。
淡い恋心を胸に秘め、少女は彼の元へ。
南米の奥地に咲く、不思議な植物。
学者はそこで、美しい混血の美女と結ばれる。
それは、やがて人類が旅立つための〝芽〟の儀式
だった。
そして、最期の時まで雨は降り続く・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-04 06:01:40
8114文字
会話率:13%
■あらすじ
六十代の末期ガン患者・イチノセハルオは、余命宣告を受け個室病棟で寝たきりの入院生活を強いられていた。
身よりもなく、友人もおらず、時おり見舞ってくれていた年下の上司も姿を見せなくなって久しい。
寝たきりのハルオが顔を
合わせる人間は担当医師のタナカと、看護師のサトウ。それに研修医のワタナベだけ。
あとはハルオが横たわっているAI搭載型の介護ベッドだけだ。
しかしハルオは、AIベッドとやりとりを交わすうちに愛着を持ち、彼女に『レベッカ』と名前をつけて寝たきりの闘病生活の拠り所へとしていった。
そんなハルオも最期の時を迎え、レベッカにメッセージを贈る……。
■作品解説
本作は、ノベルアップ+様で催されたミニイベント『AIと人間の恋愛』コンテストに参加させていただいた一編になります。
闘病生活中にAIベッドに心を許し、最期の瞬間に言葉を残そうとするハルオの思考。
ハルオのメッセージに答えられなかったレベッカの正体。
人間とは? 感情とは? 愛情とは?
人間とAIの絆や根底にある真実の愛を描きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 15:30:00
9105文字
会話率:27%
愛する我が子を手に掛け、罪を背負って生きねばならない彼女は、最期の時に何れを願うのだろう。命を与えた事への贖いか、それとも命を奪った事への贖いか……。或いは、その両方か……。
最終更新:2024-03-19 00:00:00
1984文字
会話率:44%
怪盗セレーネとして、魔女狩りが行われるより前に、魔女が魔力を付与したとされる『魔女の宝石』を集める公爵令嬢ユーミリア。
最後の一つである魔女シリーズは、リディア帝国の第一王子エリックが持っていることを知る。
宝石目当てでエリックに近づくが
、なぜかエリックに溺愛されるようになり、ユーミリアも次第に彼に好意を抱くように。
けれど宝石目当てで近づいた負い目から、彼の愛に応えることはできなくて。
「ユミィの全ては僕が奪ってみせるから。」
なんて言われても困ります!私はあなたの想いにに応えられないんだもん。
奪うことに特化した令嬢は、彼の心を奪ってしまったようで…。
しかし幸せな時間はあっという間で、ついに最期の時が来てしまう。
ユーミリアは、王子を前に宝石を奪うことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 10:02:33
18915文字
会話率:32%
ギルド職員アリクの人生は悲惨の一言だった。
彼は負傷し、それが原因で言葉を失い、【恋人】を【ギルドマスター】の【息子】に奪われ、あまつさえ裁判にまでかけられた。
【悪徳検事】は喋れない彼を利用して、ギルドの不正を全てアリクに擦り付けて奴隷
農園送りにした。
そしてアリクはその奴隷農園にて、リドリーという名の少女を【サディスト】から庇ったがあまりに、再起の夢も叶わず最期の時を迎えた。
しかしそのリドリーは、先の未来で王妃となる人物だった。
アリクは死の寸前に、彼女のスキルスロットにあった[虚弱][不幸][弱視][愚鈍]スキルを抜き取り、スキルを管理する力[ギルド職員]スキルを与えて去っていた。
かくして時が流れ、リドリーは国王と結ばれ、第一子を迎えることになった。
するとなんと、産まれてきた赤子は[強靱][幸運][鷹の目][瞬間記憶][スキルマスター]の能力を持っていた。
こうして第二王子アリクの生誕が祝福される傍らで、リドリーの過去の告白により、事件の再調査までもが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 12:07:36
545364文字
会話率:47%
1575年、備中の国にて戦国大名の一族が滅亡しようとしていた。
一族郎党が覚悟を決め、最期の時を迎えようとしていた時に、鶴姫はひとり甲冑を着て槍を持ち、敵毛利軍へ独り突撃をかけようとする。老臣より、『女が戦に出れば成仏できない。』と諫められ
たが、彼女は聞かず、部屋を後にする。
生を終えた筈の彼女が、仏の情けか、はたまた、罰か、成仏できず、戦国の世を駆け巡る。
優しき男達との交流の末、彼女が新しい居場所をみつけるまでの日々を描く。
トラとシノの戦国ものかたり、備中高松城攻め編迄の前日譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 23:57:03
169180文字
会話率:18%
雪の日。ある男と家族をめぐる物語。
最終更新:2024-01-18 10:23:01
2559文字
会話率:17%
勇者であった老人の過ごす最期の時とは
最終更新:2023-12-04 15:08:39
839文字
会話率:60%
ハクトは、万能資源“エッグ”を採取するハンター。
ハンターは危険な仕事だ。
彼らは曝されるだけで肉体を侵す瘴気に満ちた洞穴内へと潜ってエッグを採取する。
また、洞穴内には“バニー”と呼ばれるウサギに似た不死身かつ獰猛な怪物が出没
する。
バニーはエッグに引き寄せられ、しばしばハンター達を襲うのだ。
危険を冒して採取されたエッグがもたらす豊かな生活を人々は享受し、同時にハンターへ惜しみない報酬と賞賛を送るのだった。
ある時、ハクトは相棒のクロードと一緒に見たこともないほど巨大なエッグを発見した。
その帰り道、手柄を独り占めにしようと企むクロードの裏切りに合う。
「ハクト、ごめん。許してくれとは言わないよ」
クロードによる騙し打ちに負傷し、さらにバニーの群れに襲われたハクトは洞穴の崖下へと転落する。
最期の時を迎えようとしていたハクトの目の前に、不意に美しい女性が姿を現す。
その女性は頭部からウサギの耳を生やした異形だった。
「これからお前に選択肢を与えよう」
リッカと名乗った異形の美女は、ハクトにふたつの選択肢を示す。
人のまま死ぬか、人を捨てて生きるか――。
与えられた選択肢に、ハクトは残る気力を振り絞って叫ぶ。
「こんな所で! こんな形で! 死んでなんかたまるか!」
人を捨て、生き続けることを選んだハクト。
彼は、リッカと同じウサギの耳を生やした異形へと変貌する。
それは人でもなく、バニーでもない、もうひとつの存在――ワーバニー。
ワーバニーのみが使える技“クリティカルヒット”をもってすれば、不死身であるはずのバニーも瞬時に倒すことができるとリッカは語る。
リッカはエッグではなく、バニーを狩るハンターだった。
命を救ってくれたリッカに恩返しをするため、彼女のバニーハントを手伝うことにしたハクト。
クリティカルヒットを修得すべくリッカに弟子入りすることになるのだが、師匠のリッカは片時も酒を手放さないような呑んだくれで……。
「お前はわたしをどういう目で見ているのだ」
「酒で限界な人……」
「誰が限界か、無礼な弟子め」
*
これは――。
人にあらざる者達の物語。
人にあらざりて人を救いし者達の物語。
人にあらざりて人より英雄と呼ばれし者達の物語。
ウサミミ師弟の――物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 11:45:23
147737文字
会話率:41%
2026年8月6日。世界中に腐人(ゾンビ)が現れ世界中に広がっていった。その2年後、主人公の中森春央は行方不明の親友を助けるための旅に出る!
最終更新:2023-11-13 19:00:00
75364文字
会話率:33%
滋賀県のとある山にある噂の人魚の社。
その噂を調べるために男は山へ訪れた。
誘われるままに山奥へと足を進めた男はその噂の正体を目にする。
女の声を聞いた瞬間に意識を失った男は夢のようなものを見た。
近江という人魚と藤嶺碧という男が出会い、そ
して2人は段々と惹かれあっていった。
しかし、死というものが2人を蝕んでいた。
最期の時まで2人は一緒にいることを望み、その望みは果たされた。
男は最期を見届けると目を覚まし、山を降りる。
【藤嶺碧過去作展】で曾祖父があの夢に出てきたあの2人の友人だということが発覚する。
あの後のこと、噂の始まりを男は曾祖父から聞かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 00:00:00
50363文字
会話率:48%
雪の日に終わるはずだった私の命は、あなたに助けられた。あれからずっと、ただの同居人だった関係は一人の死で大きく変わってしまった。あなたには私がいる。それが言えなくて、私の呼ぶ声も届かなくなってしまった。私にはあなただけ。最期の時まで、どうか
一緒にーー
そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:25:22
9078文字
会話率:46%
哀れに生き、哀れに死んだ男がいた。
そいつは最期の時に願う。
もう一度、やり直せたらと。そうして神は男にチャンスを与えた。再び過去に戻った男は、今度こそ上手に生きようと挑む。けれど、神が男に与えたのは繰り返す力であって、取り戻す力ではない。
また、男が神に願ったのはやり直す力であって手にする力ではない。果たして、男の二度目の人生は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 21:32:12
6152文字
会話率:17%
おじいちゃんっ子だった私
最期の時を迎えるおじいちゃんと私のお話
最終更新:2023-09-04 06:00:00
1395文字
会話率:21%
死にたいと願い、集まった12人の老若男女。
彼・彼女らは思い思いに最期の時を過ごし、時刻は十二時少し前。12人揃って、人里離れた山奥の崖から飛び降りた。その刹那、
まばゆい閃光が、色濃く彼らを照らした。
結果として、12人は誰一人
として自殺できていない。そしてここから、物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 09:29:08
334文字
会話率:10%
ベルリンの地下壕にて、恋人のエヴァと共に最期の時を過ごそうとしていたアドルフ・ヒトラー。
そんな時、Yと名乗る謎の存在が、有無を言わざずヒトラーを過去の日本へとタイムスリップさせてしまう。
ヒトラーがタイムスリップした場所──そこは戦
国時代の美濃と呼ばれる地域でもあった。
そこでヒトラーは、織田信長という武将と運命的な出会いを果たす事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 06:00:00
44555文字
会話率:42%
稲荷神社に住む年老いたサビ猫。
最期の時が迫ったとき、神様に徳を積むよう言われて…
最終更新:2023-05-17 19:17:58
1182文字
会話率:25%
8歳で前世の記憶を思い出して、ゲームの世界だと気づくユリウス第一王子。でも転生したユリウスは、攻略対象者に心に消えない傷をがっつり作り狡猾で最強の外道ラスボスだった⁉︎
王国の第一王子で権力もありチート能力で戦闘や政治に関しても負けなしの最
強外道ラスボス。
記憶を思い出してから自身が破滅を迎えないように部下や民に優しくしこれから起こる悲劇を未然に防ごうと権威やラスボスとしてのチート能力を駆使して、民や部下を救います。
気づけば皆に物凄く愛される王子に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 00:05:23
7086文字
会話率:22%
不遇な幼少期を経て、魔術研究施設にて魔術や魔道具研究を生業にしていた【エマ】は自身の最期の時に研究所にて開発を行った転生魔術の実験を自身の身体にて行う。
見事成功した転生先はなんとルーモア皇国の姫【ソフィア・ルーモア】だった。転生後、ソフ
ィアとして生き、前世でやり尽くせなかった魔術研究をのびのびと行おうと考えるソフィアだったが、自身の思う以上に皇族である家族がソフィアに執着し、溺愛されすぎており、毎日のように家族の誰かがソフィアの部屋に入り浸っている状態に戸惑っていた。前世のエマとしての幼少期の経験から中々家族に信頼を置けず、家族と距離をおいていたソフィアだったが、ある事件がきっかけでソフィアは家族に心を開き、家族を幸せにすると心に誓う。
まずはぎくしゃくしていた家族関係を取り持ったソフィアは、皇族である家族の為には国の幸せが家族の幸せにも繋がると考え、前世チートともいえる元大魔導師としての知識や力を活かし国の問題を解決していく。
国の問題解決に関わるにつれソフィアは次第に、前世から付きまとう因縁のような事件に巻き込まれていく。
※転生前のエマとしての回想が長い為、ご注意ください。
ファンタジー要素が強めですが、恋愛もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 23:37:53
51584文字
会話率:38%