ゆったりと流れる時間と空間の中では、ときに不可思議なことが起こるものです。
彼女に起こったものは、彼女だけでなく周りに影響を与えます。
最終更新:2022-05-05 18:00:00
1636文字
会話率:0%
【ざっくり概要】
ヴァンパイア少女のフランちゃんに、いろんな平行世界の日常を聞かせてもらう話。
【詳し目概要】
神と妖怪の住まう場所、幻想郷。
その外れにある紅魔館の当主の妹「フランドール・スカーレット」は、平行世界の自身へと接触を
図ることに成功した。
多数の平行世界の自身と交流を深め、経験や又聞きの四方山話を書き起こしては互いに交換し合う日々。そんなある日、彼女の下に幻想郷の管理者「八雲紫」が訪れた。
「――貴女の収集した物語、他人に自慢してみたくはないかしら?」
彼女が何かを企んでいるのは間違いない。その胡散臭い表情からもそのことはよく読み取れた。けれどフランドールにとって、そんなのどうでも良いことだ。
「――それ、良いわね」
フランドールは、自分の収集物を自慢したい。それ以上の詳しい話には、興味がなかったのだ。
かくして彼女の能力により、フランドールの自室は外の世界と繋がることになった。繋がった先は外の世界、とある裏路地のビルの一角。
人通りすら少ないそこに、一人の男が通りかかる。何の因果か、フランドールの部屋から漏れる光に気付いたその男は、興味の向くまま、その異界への扉を開け放った。
その先に、反常識的な世界が広がっていることを知らないまま――。
初日3話投稿、以後毎日18時半に更新。全28話。
※この作品は東方projectの二次創作です。同作の二次創作ガイドラインを遵守しております。
ガイドライン→https://touhou-project.news/guideline/
※この作品は別所で投稿した作品群を短編集として再構成したものです。一部内容が過去作と重複している場合があります。
また短編としてpixiv・ハーメルン・東方創想話に、連載作品としてハーメルン等にマルチ投稿しています。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:00:00
92442文字
会話率:47%
2019年7月。都心のオフィスの片隅で積み上がった仕事に埋もれて疲れきった一人の男がいた。
大型プロジェクトの山場を切り抜けたものの、ちっとも楽にならない仕事のプレッシャーに押しつぶされそうになっていた。
ある晩ストロング系アルコール飲料を
あおって寝たら、今までと同じ景色なのに明らかに何かが違う世界に目覚めた。
サークル「零号書架」既刊「Make me may happy」からの再録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 20:56:29
24644文字
会話率:25%
誰かに認めてもらいたかっただけなんだ――
短編小説朗読チャンネル『サカイメの書架』に投稿作を選ばれたことをきっかけに、自分を見つめ直すことにした自称物書きのエッセイもどき。
最終更新:2021-03-07 23:49:51
11497文字
会話率:9%
書架の海に溺れたいと思った。
ただそれだけのお話し。
最終更新:2021-02-15 21:55:16
1002文字
会話率:6%
世界観は現実×魔を有する方々お呼び出し系。
ある天使を呼び出してしまった少年は成績の悪さから書架の整理を頼まれてしまう。
最終更新:2020-11-07 23:04:35
1161文字
会話率:61%
風刺的な短編。すぐ終わります。
この作品は「ストレイシープの書架」にも掲載しています。
キーワード:
最終更新:2019-09-16 19:44:43
1852文字
会話率:58%
14世紀ごろの架空のヨーロッパ
港町に宿屋を構える男と宿泊客たちの物語。
某貴族のスパイが本業の宿屋の亭主がその身分を隠して
経済、政治、宗教さまざまな力とそれぞれの思惑を
フロントのカウンターから眺め、操っていく。
最終更新:2019-09-03 14:42:12
17532文字
会話率:40%
昔、僕が実家で暮らしていた頃のこと。
近所に大きな屋敷に住んでいるお兄さんがいた。彼はたくさん本を集めていて、貸し出しもしてくれるらしい。
よく出入りする友達の紹介で、お兄さんと知り合った僕。噂にたがわぬ長大な書架を見せてもらい、以前から
読みたいと思っていた古書を、その中から探してみることに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 20:07:18
3937文字
会話率:10%
私が読んできた本のレビューを、なろうの片隅でこっそり連載。
基本は数値化した採点などはいたしませんし、【おすすめ度】などといった項目も設けません。物語を愛する、全ての人と、その愉しみを共有できたらと思っています。
【注:多少内容に踏み込ん
ていくので、ややネタバレを含みます。『未読だが、読む予定のある』本などは、スルーを推奨いたします。が、『読むかどうか迷っている』方などは、その本以外のレビューを読んで、『この程度なら』と判断して頂ければ良いかと思います】
【出版社や作者様へ:アップした記事でまずいと思うところがありましたら、ご連絡ください。即刻修正または削除いたします。よろしくお願いいたします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 22:58:59
51348文字
会話率:7%
主人公の浅野祐太郎は友人の春人からとある噂を聞いた。
その噂の謎を解いている最中に……
最終更新:2019-03-10 00:00:00
6734文字
会話率:57%
I'm a liar
Self-responsibility
最終更新:2019-02-16 02:04:27
1650文字
会話率:0%
没落した男爵家令嬢、ベアトリクス。もともと貴族社会にさしたる興味のなかった彼女は、これを期に自立することを決意し、帝国からファラン王国へとやってきた。
そして運良く(?)、図書館職員の仕事にありつき、ついでに職員寮に自分の部屋を持つこと
ができた。
そしてはじまる図書館職員のお仕事。
右を見、左を見、そして正面を見る。……果ての見えない書架の群れ。
は?
そして聞こえてくるのは――
どかーん。
うわぁー。
グガァァァァッ!
ギャー。
え? なにこの広さ! というか、なんで爆発!? それに悲鳴と、あの変な鳴き声はなに!?
決して、図書館で有り得ぬような事に、彼女は戸惑うばかり。
そして彼女は思うのだ。
……はやまったかもしれないわね。
かくして、ベアトリクスの図書館員一日目が始まる。
※私のHP上に上げているものを、せっかくなのでこちらに転載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 12:00:00
98305文字
会話率:39%
かつて聖女と呼ばれた一人の女性は魔術の禁忌に触れたことから処刑されてしまった。そんな彼女は生前に人間と寸分違わぬ人形を作り出しており、主を失った人形たちは聖女の願いを叶えようと動き始めることになる。しかし、実は聖女が求めた禁忌の錬成に続きが
あり、その結末に至ろうと数多の勢力が陰で動き出したのだった。そんな中で謎を解く鍵となる一人の呪文使いの継承を受けたのが日本で幕を閉じた転生者であった。これは魔法と魔術の織り成す群像劇の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 02:33:59
56622文字
会話率:51%
「君に借りた本を、僕は返せない」
最終更新:2018-08-18 19:10:12
1669文字
会話率:48%
富山唯継(とみやまただつぐ)、32歳。
『金色夜叉』の大ファンの両親にいやがらせのような名前を付けられたことを恨みつつ、それでもなんとか鬼ばかりの世間を飄々と生きてきた、しがない私立教員。
後輩の毒舌教員であるエビちゃんこと蛯名宮
(えびなみや)ら同僚の教員たちと、苦労しながらも学校を運営してきた唯継は、しかし学校母体の学園が大手の学校教育グループに併合されたことで不遇の毎日を送っていた。
そんな或る日、歴史と蔵書量だけはある学校の図書館で調べ物をしていた唯継は、書架にひっそりと収納されていた古びた本を見つける。それが、唯継(と巻き込まれたエビちゃん)を異世界へと誘う摩訶不思議な魔術書であった!
異世界で二人に告げられた使命は、魔王を倒す勇者……を育てる学校の先生!?
それを聞いた唯継は一言。
「で、給与体系は?」
この物語は、いつかきっと魔王を倒す子供たちを育てるおっさん教員唯継と、それを毒舌でこきおろしながら支える相棒エビちゃんの奮闘劇である。
堅実でどこかおかしい教育エンターテインメント、ここに開幕。
※ドラマや映画のような熱血聖人先生が登場する物語ではありませんし、チートや魔法のような教育方法で生徒たちを更正させる物語でもありません。日本国憲法や教育基本法、子どもの権利条約や有名な教育エピソードを振りかざしながら、旧体制的な教育がはびこる異世界教育界と格闘していく物語となっております。よしなに。
※ほんのり更新中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 19:54:14
17780文字
会話率:60%
「大丈夫かい?」
見ず知らずの少年に手を差し伸べてたのは、謎多きマギサ(魔法士、魔術士などの総称)の麗人ゼータだった。
日本在住、男子中学生の阿形祐佳。
ある日突然見知らぬ世界に来てしまった。
魔法や魔術が存在する世界だ。
ゼータに出会っ
た祐佳は彼女に弟子入りし、マギサの勉強を教わる。
これは、とある少年が見ず知らずの世界で様々人々に出逢い、自らの道を切り開く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-17 10:36:27
37307文字
会話率:24%
図書館に勤める奏(かなで)はもう勤続10年になり、いつのまにか責任者と目される立場となっていた。
ある日の休館日の書架整理の業務中に、本来の場所に見当たらなくなった本を探し求めて、図書館の中をさまようことになった。
最終更新:2018-05-11 11:27:50
5318文字
会話率:7%
今日も今日とて、如月は仕事の合間、仕事終わりに頁を繰る。
時に冒涜的な書物を、時に資料本、そして小説の数々。
如月の書架を解剖しつつ、ステマを展開するホームドラマの亜種がここに。
如月の偏屈趣味のうんちくを語る様子を思い浮かべながら、コ
ーヒーでもすすってみてください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 10:18:34
3660文字
会話率:14%
小説投稿サイトを閲覧中に事故で負傷した、ライトノベル専門レーベル『ハーキュリー・ノベルズ』の編集者、鳴尾来杜(ナルオライト)。彼は転生によって世界中の物語を蔵書として管理する巨大文書庫『バベル図書館』へと送られる。蘇ったライトは施設を管理
する謎の司書ミネバによって長期未完成書架作品群、通称エターナルに終止符を打つべく、パートナーのサクヤと一緒に終わりのない物語を終わらせるため果てしない戦いを開始する。二人が最初に訪れたのはレベル九九の転生勇者が存在するファンタジー世界。ライトはそこで敵の居城を守護する双剣使いの女騎士、ロザリンド・アーデンと激突する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 19:28:42
122005文字
会話率:23%