ひと夏の恋が胸に残す、切なくも輝く青春ファンタジー。
青く溶ける永遠の恋が確かにあった。
夏休み前に転校し、孤独を感じていた海音(みおん)は、
夜の砂浜で神秘的な人魚の少年・燈(ともり)と出会う。
月夜だけの二人の秘密の時間は、波のよ
うにきらめく。
ひと夏の恋が胸に残す、切なくも輝く青春ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 17:16:55
9696文字
会話率:42%
今日から、新しい高校生活。
それでも、俺(ハヤテ)はいつも通りだるかった。
「早く家に帰りたい。」
そう思いながらの登校だった。
俺の友達、健吾も同じ学校で同じクラスだった。
クラスの自己紹介で、気になる女子生徒がいた
。
休み時間は、健吾とアニメやゲームの会話がほとんど。
そんな中、またに、女子生徒の方を見ると、向こうもこちらを見ている時がある。
それが何回もあった。
そんな中、いつも通り2人で喋っていたが、ある言葉を喋った瞬間、あの女子生徒がこっちを、素早く振り返ってきた。
それを、きっかけに、俺の学校生活は一気に変わるものになる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 00:26:14
16583文字
会話率:55%
水の中にある王国。そこには伝説がある。
『虹が世界を照らす時、光の世界が訪れる』
数万年もの時の流れと共にその伝説は人々の記憶から消えていった。
人々が伝説を忘れた頃、それは突然姿を見せた。
長い時を経て伝説は再び姿を見せたのだ。
それは伝説を宿した少女。
虹の少女と共に過ごす事ができるのは虹の影にいるものだけ。
だが、影は虹を忌み嫌っている。
その影が虹と共に過ごした時間は、影の認識を変えた。
そして伝説の時はきた。
光の世界の真実と虹の本来の役割。
影は同族と共にする事を望むのか、虹と共にする事を望むのか
*アルファポリス投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:00:00
7110文字
会話率:58%
ここはパンの王国。
優しくてちょっと食いしん坊な王様と、しっかり者の王妃様が協力して治める国。
ある日を境に、王様が夜にオヤツを盗み食いするようになり、終にはそれが王妃様にバレ、二人は大ゲンカ。
二人の子供、しっかり者のプリン姫と、心優
しいアラモード王子は、二人のケンカを仲直りさせるために、自分達もオヤツ禁止を誓う。
ちょっとした夫婦ゲンカと思っていたが、その裏には、実は100年振りに目覚めたネコ魔王の復活が関わっていた。
しっかり者のお姉さんプリン姫と、優しいけどちょっと臆病でドジなアラモード王子が家族の為、そしてパンの王国の為、ネコ魔王を捕まえに鏡の国に冒険の旅に出かける。
制限時間は、1日(24時間)。二人は、無事ネコ魔王を捕まえて戻ってこれるのか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 12:42:29
13473文字
会話率:43%
恋愛初心者男子、健太はハル先輩とプールでデート。
水着姿の先輩と過ごす時間は、絶叫マシンに乗り続けるくらい感情のアップダウンが激しい。
楽しく過ごしながらも、今までの経験値不足を省みるキッカケになるのか。
最終更新:2024-12-18 13:38:16
982文字
会話率:13%
「ワシ、お前の事嫌いやんか」
「お互い様だ」
そう言いながら、男子高校生の「サトテル」と「那須」は、毎日同じ時間に荒川の河川敷に来る。
まだ若い二人ではどうにもならない事情、時間。
そんなものを無視して、淡々と、川沿いの時間は、ただ流れる
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:57:32
7966文字
会話率:48%
『五曜星』とよばれる神々によって滅亡の危機に瀕していた人類は、最後に生き残った数万人もの兵士たちの命を犠牲にし、究極魔法「アポカリプス」を唱えた。
数万人もの英霊たちによって異空間へのゲートが開かれ、人類は束の間の休息を得る。
アポカ
リプスによって開かれたゲートの向こうには、外部からの情報の一切を遮断する「暗黒空間」が出現し、人間たちが住んでいた最後の砦、『グレート・ウォール』の都市部が闇の中へと呑み込まれた。
アポカリプスの効果が続く時間は1000年。
つまり、人類たちに残された最後の時間は、”残り1000年“ということになる。
「1000年の眠り」から覚め、人々は神々を退けられる力を得ることができるか?
人類の存亡をかけた戦いが、今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 20:07:44
591文字
会話率:7%
失恋した女騎士のミリセントは、不眠症に陥っていた。
ある日彼女は、お気に入りの毛布によく似た大型犬を見かけ、偶然隠れ家的酒場を発見する。お目当てのわんこには出会えないものの、話の合う店長との時間は、彼女の心を少しずつ癒していく。
そんな
ある日、ミリセントは酒場からの帰り道、元カレから復縁を求められる。きっぱりと断るものの、引き下がらない元カレ。大好きな店長さんを巻き込むわけにはいかないと、ミリセントは覚悟を決める。実は店長さんにはとある秘密があって……。
真っ直ぐでちょっと思い込みの激しいヒロインと、わんこ系と見せかけて実は用意周到で腹黒なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:03:11
10562文字
会話率:58%
猫好きな男子高校生奏の日常は、ある時を境に一変する。
クラス一の美少女と名高い星音は、容姿端麗成績優秀の、近寄りがたい雰囲気の女の子。この先、ただのクラスメイト以上の関係を築くことはないと、思っていた。
ある日奏は、一匹の白猫と出会う。猫
好きの奏は、迷子の白猫を放っておくことは出来なかった。
そこに現れた飼い主は、なんとクラス一のあの美少女で……
「立宮くんが、見つけてくれたの?」
思わぬ形で、星音との会話を弾ませた奏。しかし、これまでお互いに関わり合ってこなかった同士。
たった数分の時間は、まるで夢のように消えていく。そう、思っていた。
しかし翌日から、なんと星音の方から奏に積極的に話しかけてきて……!?
これまであまり人と関わってこなかった奏の世界が、一人の少女によって変わっていく。
さらに、星音もまた、奏との交流を経て変わっていく……
これは、一匹の白猫から始まり、接点のなかった二人が仲を深めていくお話。
小説家になろう、アルファポリス、ノベルピアでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:15:51
103125文字
会話率:34%
結婚相手を妹に代えてくれと婚約者に言われてしまったアデルは、すっかり自信をなくしていた。そんな中、新たな婚約者を探せと両親に言われて舞踏会に行ったところ、幼馴染のクロードと再会して、彼に婚約を申し込まれる。
王国随一の美貌と侯爵家の次期当主
である彼の相手が本当に自分でいいのか戸惑いつつも、婚約破棄されて後がないアデルは二つ返事で受け入れた。
その後、”星詠み”という特殊な仕事をしているクロードを支えるため、花嫁修業でクロードのお屋敷に住むことになったアデルは毎夜、クロードの仕事を傍で見守ることになる。そしてクロードの仕事終わり、星を見上げて二人で話す時間は、婚約破棄されて傷ついていたアデルの心を癒した。やがてアデルは、クロードの力になりたいと、彼のために前を向くようになる。
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
※カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:00:27
96436文字
会話率:38%
サラリーマンの俺は限界だった。
今日も残業、明日も残業、そして休日までもが出勤日。
「早く家に帰ってアニメが見たい、ゲームがしたい! 結婚は…… まぁ、いいや」
このままでは会社に殺されると思った俺は、会社を辞め引きこもりとなる。
しかし、やっと手に入れた自分だけの時間は、そう長くは続かなかった。
気がつけば俺は死んでいて、テンプレどおりの出来事が待っていたからだ。
そして、なんやかんやで異世界転生。
新しい人生は、イケメン貴族であらゆるスキルを持つ完璧超人のはずだったのだが……
迫りくる困難な出来事を、主人公が悪運と知略を駆使して乗越えていく物語です。
「俺つぇー!」は目指しておらず、コメディやパロディ多めの異世界転送モノになる予定です。
気軽に楽しく読めるように頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 03:00:00
425336文字
会話率:38%
国に死ぬまで搾取される聖女になるのが嫌で実力を隠していたアイリスは、周囲から無能だと虐げられてきた。
どれだけ酷い目に遭おうが強い精神力で乗り越えてきたアイリスの安らぎの時間は、冷酷無慈悲と恐れられる若き公爵のセピアが神殿に訪れた時だっ
た。
そんなある日、セピアが敵と対峙した時にたまたま近くにいたアイリスは、巻き込まれて怪我を負ってしまう。
「どうか怪我を負わせた責任をとって君と結婚させてほしい」
額に傷痕が残ってしまったということでセピアに求婚されたが、結婚の重圧から逃れるための口実だと勘違いしたアイリスは、『一年の婚約期間を経て互いの考えが変わらなければ結婚する』ことを了承する。
愛のない結婚だとしても良きパートナーになれたら……と思っていたアイリスだったが、婚約後、セピアが豹変し甘く迫られる溺愛生活が始まって⁉︎
「ずっと、どうやってこの神殿から君を攫おうかと考えていた」
麗しの公爵様は、今日も聖女にしか見せない笑顔を浮かべる──
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 11:46:13
154902文字
会話率:43%
その砂糖に、水を、掛ける。
特別な水でなく、ごく普通の水でいい。
ただ、その形になって欲しい様に、その形を模して、水を、掛ける。
すると、もくもく、浮き上がる。
雲が湧き出る様に、砂糖から形が、もくもく浮き上がる。
その形は、砂糖から
独立して、空中に、飛び出す。
使用する砂糖によって(サトウキビ系か、テンサイ系か、化学薬品系か、等)、その形は、変わる。
大まかには、変わらない。
が、色や造形が、ディテールのところで、異なる。
飛び出した形は、空中で、大きさを、変える。
そのモノ(形)に、該当する大きさまで、拡大する。
あるいは、縮小する。
該当する大きさまで来ると、モノは、蠢く。
動き出す。
モノによっては、知能も、備え持つ。
そして、砂糖に水を掛けて、自分を作ってくれた者の、下僕となる。
忠実な相棒、となる。
町中では、砂糖製の、いろんな相棒が、浮かんでいる。
空中浮遊して、進んでいる。
作ってくれた人間と並び、進んでいる。
人間と共に、歩むモノも、いる。
人間と共に、飛ぶモノも、いる。
人間を乗せるモノも、いる。
あまりに大きいモノは、人間から距離を取って、人間の進む速度に合わせ、上空で、浮かび進んでいる。
あまりに小さいモノは、人間のポケット等に入り、揺られて進んでいる。
海水耐性の薬剤を飲んだ【造形砂糖モノ】は、服用直後の二十四時間は、海水に、溶けないでいられる。
が、その後の二十四時間は、生体活動が、急低下する。
簡単に云えば、二十四時間後から四十八時間後までの丸々一日、寝たきりになる。
動かず、トイレにも行かず、寝込んでしまう。
所謂、プチ植物人間状態、になる。
リュウは、返事の後、続ける。
「まさか、こうなるとはな」
「ああ」
「竹田のおっさんも、【造形砂糖モノ】、やったわけや」
「そやな」
「ちゅーことは、相木候補も【造形砂糖モノ】の可能性、が ‥ 」
「あり得るな」
「マジか」
ホセとリュウは、何かを思い考え、黙り込む。
バイトは、【造形砂糖モノ】。
そして、竹田権蔵も相木候補も、【造形砂糖モノ】。
町長選挙は、選挙結果予想通り、服部候補が、当選する。
得票数で云えば、一位:服部候補、二位:松本候補、三位:相木候補。
選挙結果予想と、全く同じ順位、になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:24:15
22830文字
会話率:31%
転勤が決まった時、今まで過ごした思い出が蘇ってきた。
今という時間は、永遠ではない。
そんな現実の中での1コマを描きました。
キーワード:
最終更新:2024-04-07 23:19:25
1279文字
会話率:11%
格好をつける時間は、無駄なのか?
キーワード:
最終更新:2024-03-31 00:19:23
491文字
会話率:0%
数学の時間は、眠たい。
でも、いろいろ起こる。
最終更新:2021-03-14 05:24:47
1189文字
会話率:61%
大学生高橋志乃(たかはしゆきの)は、タワーマンションの最上階にあるペントハウスで不思議な少年に出会った。彼が住む海の底のような青い世界で大切に育んだ時間は、突然訪れた現実により、否応なく浸食される。(カクヨムから転載)
最終更新:2024-03-24 07:00:00
29980文字
会話率:39%
時間は止められない。
それは、歩いていても立ち止まっていても関係なく。
時間は、流れすぎてゆく。
焦ってはいけないのは分かっている。
時には立ち止まっても良いと思う。
けど私は────……
最終更新:2024-01-05 21:44:20
300文字
会話率:0%
この世界に"魔法使い"と呼ばれる存在がいた時代、魔法使いと同じく存在していた"スケアリー"と呼ばれる者達は人間達から忌み嫌われていた。
『人間が眠っている間、この街はスケアリーだけのもの。0時を告げ
る鐘の音と共に人間は眠りにつき、朝の訪れを告げる鐘の音が鳴るまで絶対に目を覚ますことはない。0時から6時のまでの6時間は、スケアリーたちの為だけにこの街は存在するのだ』
魔法使いは人間からスケアリーを守る為、迫害されたスケアリー達が集った街にそう魔法をかけた…『スケアリータウン』の始まりである。
魔法使いが魔法をかけ数百年以上経ち、この世界から魔法使いもスケアリーもいなくなった今尚、スケアリータウンには魔法がかけられたまま。
その為、この街の住民は0時から6時までの6時間は目を覚ますことなく眠りつづけるし、住民でなくとも街に足を踏み入れればその瞬間魔法にかかる。
ーー住民も、街に訪れた者も、0時から6時までの6時間は目を覚ますことなく眠りつづける。
ーーーその6時間だけ目を覚ます、この世界からいなくなったはずの"彼ら"の存在に気づくことなく、眠りつづけるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 01:30:26
24648文字
会話率:21%
【第5回なろうラジオ大賞参加作品】お互いが、別の誰かに片思い中の大学生の男女。切ない想いを語り合う時間は、いつしか互いにとってかけがえの無い時間になっていくが……。
テーマは『三日月』です。
最終更新:2023-12-15 23:02:45
995文字
会話率:20%
息を吸うように絵を描くサツキとて、スランプに陥ることがある。
そういう時、彼女はたいてい僕に無意味に絡んでくる。
「金魚になりたい」
今日だって、彼女はそんな風に僕と無駄話を始める。
その時間は、確かに彼女の創作のためのひらめきにつなが
るのだけれど――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 16:15:25
999文字
会話率:52%