――魔王と化した兄を殺すため、少女は名を変え、旅を続ける。
アイルは、兄バルーと妻ティマと仲良く三人で暮らしていた。ところが、ある日、ティマが病で亡くなり、兄は生きる屍と化してしまう。そんな兄に神がチャンスを与えた。五つの精霊の石を集める
ことができれば、妻を生き返らせると。しかし、最初の石ーー火の精霊の石を手に入れた兄は、力に溺れ、妻のことを忘れ魔王と呼ばれる存在になってしまう。アイルは水の精霊と契約した青年と兄に挑むが、兄の心を取り戻すことはできなかった。
物語は、アイルが名を捨て、少年として旅に出るところから始まる。
「カクヨム」でも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 12:43:19
150589文字
会話率:46%
のっけから勇者が魔王を撃退し平和を取り戻した帝国の片田舎で、若干18歳の少年料理人シオは、イケメン給仕のガウルと共に小さな食堂を営んでいた。
上がらぬ売り上げ伸びぬ客足に悪戦苦闘しながらも穏やかな日々を過ごす二人の前に、帝国の影が忍び寄る─
───
*
昔懐かしいファンタジー小説を意識して書いております。コメディ成分が強めですが、基本的にシリアス展開です。
また、作者は昨今のラノベやアニメには殆ど触れていませんので、今風な展開には期待できません。と、いうか書けませぬ。
横書きの読み易さ重視の為、お作法を逸脱している箇所がありますがご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 20:09:05
62265文字
会話率:45%
「ヌシは今からワシの道案内人じゃ!」そう胸を張る少年の瞳は、変幻自在の不思議な赤色。
火織町(ひおりちょう)の花火は神様の花火だ。誰も知らないことだけど、この町には一つの秘密があるのだから。
絵里と花火と不思議な男の子を巡る、昔懐か
しいひと夏の物語。夏祭りの日は、きっと予想もしない不思議な出来事が待っているはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-08 19:21:39
23128文字
会話率:44%
疲れ切ったサラリーマンが、昔懐かしいカードゲームショップへ行き、心がちょっとだけ癒やされる。
最終更新:2016-11-17 23:00:51
1860文字
会話率:25%
昔懐かしい駄菓子屋の一幕。
テーマ「お菓子、「夕涼み重陽会」参加作品。詳細はこちら↓↓
http://mypagek.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/1501148/
最終更新:2016-09-03 09:00:00
2782文字
会話率:33%
俺は取材のためにインタビューすることになった。
順調に進むと思われたが……。
昔懐かしい『私は誰でしょう?』クイズをホラーテイストの小説にしました。
他のサイトのコンテストに投稿しようと思っているものから派生した小説です。
最終更新:2015-06-06 06:16:44
1170文字
会話率:43%
五の都。そこは不思議な力がまだ少し残る国。王女の予言で国の行く末を治めていた。
五の都の片隅にある街ハナマチ。そこには昔懐かしい風景が広がり、ぽっと紅い提灯が夜な夜な灯り続ける。
遊楽とゆう大きな宿が有名でそこでは美しい女が客をもてな
す。その通りには個性豊かな土産屋が連なり人間も同じく派手で煩く下品だ。
不幸にもそこに降り立った少年がいた。彼は別の世界から来たとゆう。名前も言葉も帰り道さえわからないところを兵隊姿でボサボサ頭の男、波護に救われる。波護は彼に名前を与え、言葉を教え、帰り道を探る手段として自分の仕事、情報屋になることを勧める。
ハナマチの一癖も二癖もある住人と関わるうちに人間の醜さ美しさを知ってゆく兎都。
そして二年後。別世界から現れた少年、兎都を知らぬものはいなくなった。
類稀な身体能力や常人離れした記憶力から才能を認められ、更に犯罪の多いハナマチの抑止力としてその力を発揮することさえあったため裏の住人は兎都のことを「ハナマチの夜を飛び回る白兎」と呼んでいた。
そのことから裏の住人最強の〝運び屋″や、その運び屋の鬼、〝砂鬼″に目をつけられ兎都は追い詰められてゆく。
それは次第に五の都の王の耳にも届き、国を巻き込む大論争へと発展してゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-18 01:25:10
43889文字
会話率:48%
都内の高校に通う八神蒼椅(やがみあおい)はある日、秋葉原のジャンクショップで昔懐かしいウォークマンとヘッドフォンのセットを見付ける。あまりにも格安でワゴンの中に投売りされていたそれを、つい買ってしまった蒼椅は、ウォークマンの中に一枚のCD
が入ったままになっているのを偶然見付ける。題名もプリントもされていない裸のCD。訝しげに思いながらも蒼椅は自宅のベッドで再生ボタンを押し、ヘッドフォンを耳に付けた。途端に激しい睡魔に襲われた蒼椅は意識を失う。目覚めた先は、見渡す限りの平原。いつも夢に見ていたファンタジーの世界。でも何かがいつもと違う。意識がはっきりとしている?試しに蒼椅は自身の手に『氷の剣』をイメージする。そこにはいつも夢に見ていた理想の剣が。試しに念じて氷魔法を唱えてみる。自身の周囲が一瞬にして凍る。有頂天になる蒼椅。しかしこの時、まだ蒼椅は知らない。自身の失われた幼少期の記憶が、この夢の世界で徐々に明らかになる事を。『アトラクタの箱』を開ける事で少しずつ集まる自身の記憶の断片。そして蒼椅は失われた記憶の『意味』を知る事になる…。※第一章32500文字、間章では『登場人物紹介』『用語解説』『あらすじ詳細』をアップさせて頂きました。7/31潜入ゲームライトノベルコンテスト入賞致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 20:00:00
38633文字
会話率:24%
女子高生の家出人捜索と、それに絡んだ殺人事件の真相を暴くため、私立探偵の藪鬼寛樹が活躍する探偵ドラマ。美しい助手、お寺の住職、そして横暴な殺人課の刑事たちとともに、一人の探偵が複雑に入り組んだ事件の真相を暴く。
※物語は主人公の主観的視点に
より展開されていきます。シリアス一辺倒ではなく、コミカルさも演出した昔懐かしいサスペンスドラマのようにしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-27 07:02:14
102932文字
会話率:44%
世界大戦が忘れられた未来。
また始まった戦争で、日本が占領されて、
子供による最後の抵抗も全滅で終わって、
アメリカ人のグリーンはスポ根アニメの見すぎで、
それでも昔懐かしい子供向けロボットアニメのノリで行きます。
最終更新:2011-08-05 02:51:12
2814文字
会話率:62%
真面目でいわゆる地味な女子高校生植田深雪は、ある日突然県内一の不良と恐れられる浜崎和貴に告白をされ、危機を救ってもらった手前と恐怖からなしくずしに二人のお付き合いが始まる。
未知なる恋人生活は初日からハプニングが発生。
不良グループに目
をつけられていた浜崎は深雪と二人でいるところを襲われ袋叩きに。しかし自分を捨ててまで守ってくれようとした和貴に、深雪は徐々に好意を抱き始め、交際は順調に進むかのように見えた。が、またしても浜崎の腕力を利用しようという目的で彼女はさらわれてしまい・・。
ベタな展開ながら、正反対の二人の距離が徐々に縮まってゆく昔懐かしい恋愛小説です。じれったい感じの第二部「修学旅行編」完結いたしました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-20 21:00:00
47745文字
会話率:33%
とある博士が昔懐かしいお菓子、ゼリービーンズを作り出した。助手の二人はなんでお菓子なんてとあきれ果てる。しかし、それは冗談では収まらない話の幕開けだった……。
最終更新:2007-08-03 17:04:35
5018文字
会話率:35%