これは、もうひとりの撫子がうららとして生きたあとのお話――――。
うらら・のら本編の一期と二期をつなぐ閑話シリーズの中編です。
三途の川の大渋滞を避けて、あわいの道循環バスにのりこんだ『うらら』は、拾ったチケットがバレて下ろされてし
まう。
そこで近場の町へゆきバス周遊券を買おうとするのだが、奇行の目立つ一級魔法使いプリムに、バス周遊券はひとりひとり専用のものしか売れないと言われ「自分が何者か」を確かめに黒猫占い師のもとを訪れることに。
亜空間の異世界で、うららが高慢な魔法使いプリムと師弟愛を育むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 13:46:21
33091文字
会話率:28%
お祭りの夜、金魚すくいの屋台から拾われた『金魚』は二十年間の水槽生活を経てヒトと化し、撫子さんちの家族になった。
小学四年生の夏、宿題をおばあちゃんにやって貰うかわりに夢の取り替えをした孫は、おばあちゃんと入れ替わって生きてきた。
山のあや
かしは、大切な家族のため薬を得ようと人里で働いている。
オーパーツを託された孫は、おじいちゃんの残した人生最大の謎を解き明かそうと奮闘する。
これは夢と現実のあわいに住むひとたちのちょっと変わった、どこか懐かしい、いたって真面目な日常の物語。
■こちらの作品は以下にも掲載されています。
https://note.com/sumica_wato2222
https://novel.daysneo.com/author/sumica_wato5656/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 22:08:14
101673文字
会話率:33%
五月のある日、初夏は同じ秘密結社 空中楼閣に所属する男子高校生 鈴木と佐藤と山本と共に秘密基地でエロ本を読んでいた時、突然イツとゼンという美少女が現れた。彼女達は魔女であると名乗り、「フルール・ド・リスが持っているシューニャの魔導書を写本
した。」と頼んできたが、四人は知らないと答えた。
しかしその夜、初夏は亡くなった祖父がやっていた古本屋の二階に行くとしゃべるメデゥサの生首があった。初夏はメデゥサにフルール・ド・リスは出張中の父親でありシューニャの魔導書の所有者だと聞かされる。だがメデゥサは言う。シューニャの魔導書は危険なので誰にもばらすなよ、と。
初夏は言われた通り、黙っていようと思うが魔女たちによる探りと罠が次々と襲い掛かる。更に謎の美女 撫子が初夏たちの前に現れる。
果たして少年たちはシューニャの魔導書を守ることが出来るのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 09:53:58
101176文字
会話率:58%
世のなかには、予想もしないことが起こるもので。
でも、まさか自分が住んでいるアパートが、火事になるなんて思ってもみなかった。
学校のたいていの人間が、その目つきの鋭さ、赤髪から
「紅鮫」と忌避する、秋田朱理。
実家が保育園で、自身も保育
士を目指している、身長175㎝、大和撫子のお姉さんキャラ。
他者との交流が浅く「鉄の聖母」とクラスメートに囁かれていた、花園花圃。
最悪の出会いをきっかけに、
まさかの「保育園ぐらし」が始まるのだった――。
不器用で、甘え下手。でも素直になったら、とことんストレート。
保育園の子ども達にアドバイスを受けながら、少しずつ芽生える感情に戸惑って――。
「子どもじゃないけど、君に甘えるのダメなの?」
※セルフレイティングは保険です。
※カクヨムからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 12:29:40
130481文字
会話率:45%
僕、高校2年生になる来海紅郎は、色々訳あって北海道に移り住んだ。家族は居なく、頼れる親戚も居ない。そんな訳有りの僕を引き取ってくれた老人がいたが、間もなく旅に出た。
その老人には孫が居る。孫である高校3年生の大和撫子な義姉さん(姉さん)
来海朱里と生活しているが、『妖』(あやかし)によって、平穏な日常生活が奪われていく。罪滅ぼしと平穏な日常生活の奪還の為、大太刀を振るう少年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 19:48:42
11157文字
会話率:46%
地球から遠く遠く離れた
しかし、何処か地球と似てる星、『ブルーアース』
その星にも色々な国があり、文化がある
そして、争いも
島国であるヒノモトに暮らす青年、鬼瓦一(おにがわら はじめ)
士官学校で学び、次席で卒業した彼が配属された先
は
撫子隊と呼ばれる女性部隊だった
撫子隊の隊長として配属された一
部下である隊員達と絆を深めながら、敵軍の侵攻を食い止める日常
戦争の主となる人型兵器、『鬼人』
一を含む撫子隊は鬼人で戦い、ヒノモトを護っていく
これは鬼瓦一と撫子隊を中心にした、日常の記録である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 00:16:47
11751文字
会話率:61%
まず【魔法美少女戦隊Massacre Annihilation Demolition.49】が有ったという、前提だ。
通称【MAD49】。
【次元妖精世界】から来た【次元妖精ヒデリィ・シッキタース】の不思議な力で、魔法美少女、橙のヘリオドー
ル・サンデーに変身できるように成った、中学2年の少女【日曜安息ニチヨウヤスミ】が仲間とともに戦うのだ。
このサンデー達がデーヴァとして歌声の技を駆使して敵を追い詰める……と、いう設定のエピソード0が、あったという設定の前提なコレだ。
【Next魔法美少女戦隊Massacre Annihilation Demolition.49】だ。
作中で30年を経て、今一度【魔法美少女戦隊】が結成されたのだ。
簒奪者が地球次元に支配者を追放し、女王を名乗り次元世界を支配した。
追放された女帝と次期様を探しだし連れ帰るために追って来た【ハイブリッド次元妖精ドラウト・シッキタース】の不思議な力で、魔法美少女、白金のヒロイン・プラチナ・キューティーに変身できるように成った、中学2年の少女【広印奈乃ヒロインナノ】は、女帝と次期様を探しながら、女帝と次期様の帰還を阻止したい偽帝からの刺客と戦うのだ!と、いう正統派魔法少女物のオブラートで包んだ本質が具体的にはコレだ。
時は流れ、作中で前作から30年を経て、今一度【魔法美少女戦隊】が結成された。
インフェロスから来たハイブリッド次元妖精ドラウト・シッキタースの不思議な力で、魔法美少女、白金のヒロイン・プラチナ・キューティーに変身できるように成った、中学2年の少女【広印奈乃(ヒロインナノ)】。
パワフルなハーフ美女。
ミステリアスな大和撫子。
ボーイッシュな美少女。
次々に美少女メンバーを勧誘しリーダーの座にすわったナノ。
しかし、ナノには、魔法美少女に致命的な欠陥があった……だが本人は無自覚。
同じ、ウィークポイントを抱えた、ライバルを仲間にし、使えないラットタイプ次元妖精を使い魔に加え、魔法美少女の活動が始まった。
次々に襲いかかる敵に、仲間達が立ち塞がる!
ナノもイズミを含む先代魔法美少女戦隊とともに戦う。
正統派魔法美少女戦隊だった先代そして今の仲間達。
ビミョーな立場の主人公ナノとライバルニナル。
今、戦いの幕が切って落とされた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 12:18:35
822230文字
会話率:36%
「試されている!?ハロルド君」の短編集です。
【虹の宮殿のオーロラ】
キャラの名前と性格はそのままでバックボーンの設定だけ変えてます。
今回は王族にめとられた農民のオーロラがヒロインです。
*オーロラは本編に登場する女の子キャラです。
現時点(2023/12/12)では温存してます…。簡単な設定だけ書いときますね。
ハロルド…正味キャラ設定毎回書くのしんどい…。手抜きさせて…。短編集の1個目のやつコピペしときます。この話では父親のお手伝いをする猟師見習いです。山小屋に住んでる。
↓
(ハロルド…本編に書いてた気がするけど一応書いときます。容姿はバカテスの明久にめっちゃ近いか?名前的にそりゃ金髪だよね~。性格は…一言で言うと…普通?喋るけど…喋らない…みたいな?決めるときには決めるような気はするけど…みたいな?僕もよくわからん。この話では低級の貴族様。メイベルとは幼馴染。それだからかあんまり物怖じしない。)
オーロラ…容姿は物語シリーズの千石撫子にめっちゃ近い。髪の毛は紫色かなぁ。腹黒い感じで主人公好き好きもそのままかも。とりあえず応対丁寧。けど何考えてるか分かんない。僕もたまに分からん。まあそういうとこ良いよね~。考え見え透いてて浅いよりはさ~…、なんか逸れそうだからやめとこ。個人的にはヒロインの中ではメイベルとオーロラが好きだな~…温存されてる状態でいろいろ言われる側は困るだろうけど(ごめんね( *´艸`))。今回は農民よ、この子。王族に嫁に行っちゃったけど。ハロルドとは幼馴染。ハロルドの住む山のふもとに住んでる。っていうか千石撫子いいよね~、あれ?僕だけ?ヤンデレとか言うけど僕はそんなヤンデレには思えんけど…。いや…だってあんだけ知らんぷりされたら誰だってあれぐらいキレる気が…。それだけあの主人公好きなんだろうけどさ。僕ぐらいに乗り換えてくんねえかなあ。結局逸れちゃった。別に殺されたっていいじゃん。撫子可愛いんだから。やはりその…好きじゃないならもうちょっと言い方を…というより知らんぷりするならもうちょっと方法を…なんか態度への出し方とかさ?ガチで気にしないって難しいの?そういう問題でもないやんか?最終的に…気にしないことで傷つけて…さらにそれで自分が傷つけたくせにその人を気にしないことで見捨てるっていう…鈍感というより撫子に恨みでもあんの?みたいな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 05:21:37
8542文字
会話率:72%
闇野美琴が犬猿の仲のジャドウを励ますお話。
最終更新:2023-12-21 20:36:57
1557文字
会話率:56%
勉強とバイト、読書に明け暮れる高校二年生、佐々木 優。平凡な彼には、特別な能力があった。
他人の感情を、視覚情報として認識出来る。
その能力と過去のトラウマから他人との関りを避けてきた彼の生活は、四人の少女との出会いによって大きく変わって行
く。
雨の似合う黒髪の美少女、美優。
物静かな大和撫子、愛。
朗らかで陽気の中に咲くような、一華。
謎多き年上の女性、葵。
彼女たちによって暗く閉ざされた佐々木の心は溶かされ、開かれて行く。
しかし、彼らの周りには大きな溝があり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 23:36:10
1707文字
会話率:11%
侯爵家の長子であるリネットは、女性の近衛騎士として、王族に仕えていた。後継として男に引けを取らないようにと、男性のように育てられたリネットは後継者になることもできず、女性として家庭にも入れず、宙ぶらりんなまま間もなく20歳を迎える。
近衛
騎士として、生涯お仕えしよう。そう思いだしたころ、突然王命により結婚することになった。
相手は、リネットの実家とは敵対派閥にある公爵家の後継で…。
宰相閣下の悪巧み、長男編です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 21:00:00
23195文字
会話率:46%
「お前との婚約を破棄する!」
そんな傍迷惑な宣言から始まったリンダブルグ王国の余波は、隣国であるオーラリア王国の公爵家令嬢、セシリアのところにまで及んだ。
「隣国でもコーヒーやハーブティーは飲めるといいんだけど。」
そんなことを考
えながら嫁いだ先で待っていたのはセシリアを愛しすぎる陛下?!なんかちょっと危ない王様×傾国の美女
最近どんどんセシリアによる無双になってきてしまいました。糖度は少なめです。
宰相閣下の悪巧み、伯爵令嬢はお城で働きたい!の長女編です。
これを書いている途中で舞い降りた騎士団長次男の話はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n7508ga
2020.2.7 日間ランキングに入れていただきました。
2020.2.8 日間最高ランキング3位
2020.2.9 日間最高ランキング2位
週間ランキング入り!
2020.8.14 本編完結しました。
評価をいただいた皆様、ブクマしていただいている皆様、誤字脱字のご指摘をしていただいている皆様、拙い文章を読んでくださる皆様、ありがとうございます!
あまりのアクセス数の多さ、他の作品も一緒にランキングに入れていただき、びびりつつ大喜びしております。
セシリアの弟編始めました↓
https://ncode.syosetu.com/n0920gl/1/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 19:21:43
112926文字
会話率:50%
ゾーイは2回の婚約破棄により、疫病神の令嬢と呼ばれていた。ようやっと3度目の縁談が決まり、結婚式の当日、教会で神に誓う寸前やってきたのは…
宰相閣下の悪巧みの次男編です。2話で終わる予定。
最終更新:2020-08-17 13:35:19
9621文字
会話率:36%
月の都と呼ばれるムーンウォールにも桜の季節は存在する。
ギネヴィア学園の入学式にて金髪碧眼の美少女フェイ・バーナルはおっかない顔をしていたが、そこでひときわ目付きの悪い少年とすれ違う。
一方、入学式の答辞を読み上げる大和撫子風の美少女である
貴咲穂乃華の姿もあった。
それから目つきの悪い少年宇尾海六が編入生としてやってきていた。
ひょんなきっかけから三人は同じ寮で生活をすることになる。
三人が対面すると同時にイカエビルを名乗るイカの怪人が六の研究を狙って襲撃してくる。それに立ち向かうために六は二人の少女にパワードスーツを託す。
それから二人はムーンプリンズを名乗りイカエビルと対立を深める事になるのであった。
2011年制作作品。『予測不編の精霊魔法使』への流れを作った作品です。同人イベントで冊子にして配布していました。いわゆる変身ヒーローものですので、プリキュアぽいなーと思われることがあるかもしれません。パロディを随所にちりばめた作品となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:27:53
77852文字
会話率:44%
天童司(てんどうつかさ)は県内有数の進学高校に通う高校一年生。
同じクラスにまさに大和撫子の名にふさわしい清楚な美少女がいる。
容姿端麗、成績優秀、さらに社長令嬢と完璧美少女、姫川杏里(ひめかわあんり)。
だが自分にとっては遠い存
在で、住んでいる世界が全く違う。
俺は意図して関わり合いにならないように過ごしてきた。
何となく過ぎていく日々、そんなある日の夜、彼女と出会うことになる。
駅前のベンチで一人座っている彼女。いつもだったら声もかけず通り過ぎるだろう。
しかし、その時は声をかけた。
彼女は通学用バッグとは別に、大きなボストンバッグを横に置き、遠くを見つめている。
夜も遅く、普通だったらとっくに帰宅している時間だ。
「お前こんな時間に何してるんだ? 早く帰れよ」
俺に目を向け、唇をかみしめながら彼女は答える。
「天童さん? あなたには関係の無い事よ」
「そっか、気を付けて帰れよ」
めんどくさがりでも、ほおっておけない主人公と、意地を張りながらそれでも優しさに触れ、徐々に主人公に惹かれていくヒロイン。
一つ屋根の下で生活を共にし、互いに想いを寄せ、少しずつ二人の距離が近づいていく。
交際が始まってからも二人の物語は続き、そしていつの日か二人は……。
二人の想いが通じるまでが恋物語ではない。
想いが通じ合い、二人で歩み始めてからもずっと続く恋物語。
『あなたの心には誰がいますか?』
―――――――――――――――――――――――――
2019年5月 現実恋愛ジャンル 日間一位になりました。
2019年9月 第4回ツギクル小説大賞 奨励賞 に選ばれました。
2019年10月 総PV600万突破いたしました。
2020年2月 総PV1000万突破しました。
―――――――――――――――――――――――――
※アルファポリス様、ツギクル様、カクヨム様にも掲載中。
Copyright(C)2017-紅狐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 14:41:25
890872文字
会話率:39%
「けしんとがおじゅうて、ぼっけもんな務まりもはんよ、セシル(←死ぬのが怖くて、冒険者は務まりませんよ、セシル)」見習いのナイトであるセシルがある日ダンジョンで出会ったのは、単独で階層のボスをぶち殺す一人のサムライの少女だった。スミレ、と名乗
った少女は外見こそ可憐な大和撫子だったが、頭の中身は脳筋戦闘至上主義者の薩摩系女子である。パーティに加わったスミレにセシルは怯えつつもひかれていくのだが、そんな二人に凶悪なボスモンスターが立ちはだかるのだった。「良か敵じゃ。あん首を持ちければ兄上も姉上もさぞかしお喜びやろう。行っど」(注:本編で薩摩弁はあまり使用しません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 17:00:00
65713文字
会話率:54%
大和撫子を目指すノノカのお話。
最終更新:2023-09-15 20:15:42
321文字
会話率:0%
神域管理庁就職四年目の紅玉は神子補佐役として神域で働いている。妹である水晶は神に選ばれた神子であり、清廉な神力を持つ尊き存在。そんな妹を守る為、先輩職員の蘇芳と共に水晶の傍に仕え、日々を送っていた。
「こら、晶ちゃん! ゴロゴロしながらお菓
子は食べない! 蘇芳様、甘やかさないでくださいまし! 神々の皆様はお静かに!」
今日も今日とて十の御社に紅玉の怒号が響き渡る。
そんな紅玉は神力が全く無い〈能無し〉――神域管理庁では災いを招く存在として忌み嫌われていた。しかし「三年前の悲劇」を繰り返さない為に、今度こそ「守るべきもの」を守ると決意している。例え無茶をしてでも――。
そして、紅玉は影に隠れて暗躍する――それが彼女のもう一つのお仕事である。
*****
19.11.15 あらすじ修正
一章:終了。内容長めで、甘さ少なめ
二章:終了。甘さ増やしたつもり
三章:週1予約投稿中。甘さ増えたか自信がない
四章:執筆中。甘さ増えていく予定
五章:草稿完了。甘い(当作品比)
六章:草稿完了。激甘(当作品比)
長い目で付き合ってください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:00:00
1525103文字
会話率:48%
東京に屋敷を構える名家、鈴代家。
鈴代家の養子、撫子はとある理由により異母達から虐げられていた。
勝手に決められた結婚に絶望する中、式の途中に現れた謎の美しい男性。
「会いたかったよ、撫子」
その男性は天界を統べる龍神、桜我だった。
撫子は
戸惑う中、桜我の溺愛を受けていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 08:30:26
45444文字
会話率:28%
2035年。世界中に異界へと繋がるゲートの先でモンスターと戦うハンターの存在が当たり前になった世界。
小柄で地味、戦闘好きで刃物、特に刀を用いた近接戦闘に秀でた少年かつ主人公のレンヤ。
そこそこの高身長でイケメン、武器から車までと機
械いじりと、あらゆる乗り物の運転が得意な少年のタクミ。
褐色でボーイッシュな可愛らしく、狙撃や早撃ち、更には設計までと銃の事なら何でもござれな少女のアイナ。
年齢と身長以上な大人な美しいさを持つ大和撫子、プログラミングからデートレイドまで手掛ける天才的な頭脳を持った、PCに強い少女のサユリ。
ロリ体型でツインテール、外科から内科と幅広い医療の知識を持ち、治療ナノマシンを専門とする、タクミと恋人関係な少女のヒナコ。
同じ施設で出会っていた彼らは、大人に頼らず家族のように暮らしていたが、恩人に誘われたことで学校に生徒兼、教師として、後にすぐ出会う風香を加えた6人で、通うことになる。
5人は秘密の謎を抱えながら、ハンター活動をしたり、ときには犯罪組織をぶっ潰したり、お金を稼いだり、世界の謎を追ったり、と非日常な日常を過ごす。
それぞれが大きな特技を持ち、けれどまだまだ子供で普通を知らない5人の、成長と克服の生活である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 04:05:44
818文字
会話率:0%
大人気のマルチタレントの妹と、彼女のマネージャーとなって国内外を飛び回る母親。作家を生業としている父親、占い師として活躍中の祖母。華やかな家族に囲まれた真音は至って平凡だった。けれどもそれなりに平穏にやり過ごして来た。一抹の疎外感と無力感
に蓋をしつつ。そんな彼女には捨て切れない夢があった。「たった一人で良い、唯一無二の存在として選んでくれる人」に出会える事。幼い頃から繰り返し見る明晰夢。ガラス玉越しに眺める風景を癒しと糧に、今日も真音は生きる。
そんな彼女が明晰夢に導かれ、生きて来た軌跡に訪れた小さな奇跡の物語。
※エブリスタ、アルファポリスにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:44:09
8004文字
会話率:26%
前誰にも愛されず必要とされなかったは彼女は生きる事を諦めてしまった。「もう少し踏ん張れば幸せを掴めたのに」と女神は彼女に罰を与えた。「自分を大切にし愛する事を学べ」と。精霊や魔獣、魔法が普通に存在する異世界に、公爵令嬢の長女として転生を果
たす。だがそこでも、選ばれ愛されるのは才色兼備の異母妹だった。家族だけでなく、やがて婚約者も異母妹に惹かれ……。彼女はただ愛されたかった。だから身を粉にして只管努力し、尽くした。けれども結局は捨てられ、利用され尽くされた挙句に殺されてしまう。その度に、七歳の誕生日を迎える日に巻き戻ってしまう事七回……。八回目の巻き戻りの際、漸く腹を括った。もう周りに愛を望まない、自分の人生を好きなように生きる! と決意を固める。生き残りを賭けて、これまでの体験を生かして周りを味方につけ、宿命に抗う力をつけて行くのだ。
これは、虐げられ搾取された挙句殺さる宿命を持つある一人の娘が、宿命に抗い、自分らしく幸せに生きる道を見つける物語。
※他サイトにも公開しております。
※よくあるループのファンタジーが書きたくなりました。何でも許せる方向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 09:24:04
33003文字
会話率:37%
彼は幼馴染。初恋で憧れの人、ずっと好きだった。
私は幼い頃から人一倍、自己否定の気持ちが強くて対人スキルが低かった。理由は、両親や周りの愛情は全てにおいて優秀な兄と、才色兼備な姉に向けられていたから。そんな私を一喝し、生きる勇気と希望を
与えてくれたのが彼だった。底抜けに明るくポジティブな性格になれたのは彼のお陰だ。
時は経ち……彼とは幼馴染以上の関係にはならず。その上、彼は他の女性を愛していた。けれども互いの家柄上その女性と結婚する事は出来ない。その女性は関東一円を率いる極道、極楽寺組の組長の一人娘だったからだ。英国貴族の血を引く彼は、世界にその名を轟かせる『エスポワール』グループの三兄弟の内の次男。
家柄の様々なしがらみに嫌気が差した彼は反発の末家を飛び出し、小説家として成功する。ただただ溺愛されていた末息子は俳優の道を進み、長男がその家を継ぐ筈だった。だが、とある国のプリンセスに一目惚れをされた長男はその国に婿入りをする事になり、次男である彼に跡継ぎへと白羽の矢が……。早速見合い話が舞い込み、恋人とも離れ難く思い悩む彼に、私がプロポーズしたのだ。私の家柄だけは、彼の役に立つと思ったから。例え、私自身には何の価値がなくても。そう、噂の『契約結婚』というやつだ。私の家柄は、代々政治家。兼、塔本グループの代表取締役でもあったから。これって、巷で人気の恋愛小説や漫画の展開みたいじゃない?
さて、先ずは売れっ子作家という仕事柄……不摂生から血糖値が高くなってしまった彼に、美味しくて体に良い低糖質の食生活から始めていきますか! まぁ、彼……別邸の彼女と過ごす事が多くて……彼女の立ち場上外泊は出来ないのだけど。帰宅は夜遅いし、あんまり本宅には帰って来ないんだけどね。ほら、もう割り切って……かの『ポンパドール夫人』みたいになろうかな、て思うの。
※薄っすらァンタジー要素有り
※エブリスタにも投稿そています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 23:00:00
114141文字
会話率:44%
えいえいおう、えいえいおうと声をあげながら、私たちは竹槍を突く訓練をつづけています。
約2メートルほどの長さの竹槍をひたすら前へ振り出していると、握力と腕力がなくなってきます。とてもつらい。
訓練後、私たちは山腹に掘ったトンネル内で休
憩します。
「竹槍で米軍相手になにができるというのでしょうか」と私が弱音を吐くと、かぐやさんに叱られました。
「みきさん、大和撫子たる者、けっしてあきらめてはなりません。なにがなんでも日本を守り抜くという強い意志を持って戦い抜くのです。私はアメリカの兵士のひとりと相討ちしてみせる所存です」
かぐやさんの目は彼女のことばどおり強い意志であふれていました……。
日米戦争の偽史SF短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
8675文字
会話率:28%
なあ、信じられるか? 俺の街には豚がいるんだ。
いや、牧場があるとか、誰かがペットとして飼っているだとか、そういう事を言っている訳ではない。
俺の街には、人と同じように生活している豚がいる。その豚は、パチンコは打つわ、タバコは吸うわ、挙句
の果てには怪しい水を売りつけようとしてくる。しかも、人間の彼女持ちだ。
コイツと出会ってからロクな目にあってはいないんだが、女性と無縁だった俺が、青髪電波系美少女、金髪メンヘラギャル、黒髪バイオレンス大和撫子とお近づきにはなれた。
ハーレム? ハッ、まさか。今の面子を聞いて、そんな甘々しい日々を想像するのはお門違いだ。
ただ、俺の豚のような人生が色づき始めたのは確かかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:16:19
92535文字
会話率:36%