山のなかの小さな祠で、しゃべる狐を拾った蓮希。狐が怪我をしているのを見て、手当てをしようとした蓮希だったが、そこで何者かに襲われる。人の姿に変化した狐が助けてくれたものの、どうやら蓮希は、厄介な事情に巻きこまれてしまったようだった。
冥月と
名乗った狐は、自分の主(神社の神様)が狙われていることを語る。冥月を助けたことで、その神様を狙う何者かに、蓮希も目をつけられてしまったようで――?
口は悪いが人一倍優しい冥月と、物怖じしない蓮希の、ひと夏の出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 14:11:49
58287文字
会話率:36%
WW3とも呼ばれるべき戦争で壊滅した後、バーチャル空間との混合都市として復興した東京。そこで暮らすカリナは、深夜残業の帰り途、腕にひどい怪我を負っていた謎の青年レオと遭遇し、自宅マンションに連れ帰って手当てをする。高熱にうなされるレオは国
内のすべてのネットを監視するシステム『十二天子』の異能のハンドラーのひとりであり、その拠点から脱走してきたのだった。
レオを追う公安局のケイジュは、行動データ分析によってカリナがレオを匿っていることを探り当て、その部屋を強襲するが、それを事前に予測していたレオはカリナとともに逃走した。
逃避行の二人は次第に愛し合うようになる。だがレオは毎晩のように十二天子の拠点が爆破される夢にうなされた。一方、十二天子のハンドラーのリーダーであるエリの協力によりケイジュは、レオは拠点の爆破を予見したが故にそこに居続けられなくなり脱走したのだと知った。
カリナとの暮らしの中でレオは自我に目覚めていく。それと共に自分のすべきことを自覚し、ある日、レオはそれを行動へと移す。レオの覚悟に気づいていたカリナもそれに同行する。
移動を開始した二人を公安局員らが追跡する。その最中、拠点を爆破しようとしているのがレオ自身であることが判明したとエリがケイジュに報告する。それを受け、自らレオの捕獲に向かったケイジュの車は制御を奪われ停止し、そこにレオ当人が乗り込んでくる。レオは自らのすべきことを果たす前にカリナを元の生活に戻そうと画策し、そのことをケイジュに頼もうとしたのだった。だがレオこそが爆破をもくろむ犯人であると考えるケイジュはそれを突っぱね、彼を射殺しようとする。レオは反撃しケイジュは気を失う。なぜエリは拠点爆破を企むのが自分であるとケイジュに告げたのか、その言葉の真意を確認すべく、ケイジュから奪った車でカリナと共にレオは十二天子の拠点へと向かう。その途中で二人はパトカーに包囲されかけるが、十二天子からの一斉介入によって救われた。
レオはエリらに再会し、すべてはエリらが肉体を捨てて十二天子と自分らの脳を直結させる処置を施させるために仕組んだことと知った。そのシナリオ通りに拠点は爆破され、レオとカリナは再び逃亡者となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 21:17:28
97721文字
会話率:33%
元プロ野球選手だった波座間一平は妻の晴海と結婚した後、戦力外通告を受けてしまう。再起を狙って各球団のトライアウトを受けるが志果たせず、就職活動も実らないまま、元球団関係者の紹介で保険会社の営業マンに転身する。しかし野球選手として頭角を現す
ことのなかった一平に晴海の母は失望し、晴海に離婚を唆すようになる。
五回目の結婚記念日の夜、一平は晴海のためにエメラルドの指輪を買おうとして三十万の現金を手に帰路につくが、晴海が母との約束を優先したことに激怒し、歌舞伎町のバーで豪遊した後、手持ちの三十万円を強奪されてしまう。
傷だらけで帰宅した一平を見て晴海は驚いて手当てをするが、彼女はその日が五回目の結婚記念日であったことを覚えており、プレゼントまで用意してくれていた。晴海の愛情を再認識した一平は落涙し眠りにつく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 16:53:31
11065文字
会話率:33%
久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思って
いるのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と行動を共にするようになる。
久留木舞(くるきまい)は深夜のコンビニにタクシーがダイナミックに入店する現場に居合わせた。久留木はその事故よりも、自分の傷の手当てをしてくれた青年――松下白翔(まつしたあきと)に対して言い知れぬ恐怖を抱く。『関わってはいけない』そう思っているのに、松下の押しの強さに負けて、久留木は彼と行動を共にするようになる。
登場人物
久留木舞
年齢:29歳 性別:女性 職業:プロ雀士 趣味:料理
服装:フリルのあしらわれた服、ショートパンツを好む
確率を重視した理詰め戦法、弱い人を狙って飛ばす戦法を取るため『鋼の女王』という異名を持つ。普段は雀荘で働いている。
松下白翔
年齢:21歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド代表 趣味:無し
服装:ミリタリーブーツ、モノトーンの服を好む 愛車:V90 Cross Country
現役医学生の実業家。三年前に新薬を発明、流通に至っている。好青年だが秘密があるようで……?
株式会社バスタルド関係者
時任進
年齢:28歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド副代表 趣味:食べ歩き
後藤忠信
年齢:38歳 性別:男性 職業:株式会社バスタルド顧問弁護士兼会計士 趣味:数独
大学関係者
凪幸作
年齢:31歳 性別:男性 職業:研究員 趣味:映画鑑賞および考察
雀士
五十嵐由美
年齢:37歳 性別:女性 趣味:盆栽
斎藤隆
年齢:65歳 性別:男性 趣味:弟子の話を聞く
矢田喜一
年齢:21歳 性別:男性 趣味:ネトゲ
その他
中島翼
年齢:42歳 性別:男性 職業:刑事 趣味:ラジオドラマを聴く
白翔の養父折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 22:00:00
117056文字
会話率:63%
そこそこ書けたので載せてみるシリーズ
あらすじ
ブラック会社(有給、残業手当ての概念のなく薄給の会社)に勤め、鬱になった主人公が、異世界に転生したわけではなく。
「スライム一匹500円で買い取りいたします!」
というチラシを目にし休日
、試しにやって来た所は、かつてダンジョン村と呼ばれていた村だった。
そこは見渡すかぎりの景色が自然豊かでいかにも田舎の村であり、過疎地で所々建物が倒壊し藪と化し廃村寸前である。
この村の美女、美咲さんの案内で迷宮に向かう主人公。
そこはかつてダンジョン村と呼ばれ、日本一栄えた村だったそうな。
はたしてブラック会社に勤めてた主人公が迷宮《ダンジョン》の資産である魔物を倒し、RPGロープレふうにレベルを上げ、仲間《ハーレム》?を集めながら素材を集めたり、料理したり、販売したりして村を開拓し復興は成るのか……といったお話です。
……スライムなにそれ食べれるの?とりあえずお試しあれー。
剣 魔法 銃 スキル 技 お金 円 ハンター チート 狩猟 狩り人 ギャグ コメディ 嫁 領地 妻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
20208文字
会話率:48%
ある日、薬屋の養子・充は、半鬼の茜に連れられ、義母と共に妖や鬼がいると噂される「鷹山」へ行くことになる。
「手当てをして欲しい子がいる」と言われ、向かった先にいたのは、まるで妖怪のように牙と爪の生えた、真っ白な髪をした人間の女の子だった
。
何故女の子は、妖怪のようになっているのか。
そして女の子と茜の関係とは?
墨のように黒い過去が、今、解き明かされる――。
*半妖ならぬ半鬼と人間の子たちの因縁の物語です。
*カクヨムでも掲載。カクヨムでは、『人の子、赤鬼の心をつゆ知らず』というタイトルで完結しております。(PNは「彩霞」です)
*読んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 10:20:00
130901文字
会話率:50%
* 注意:ライトノベルです
自らを女神と名乗るその女性は、死んだ私を召喚し、自分の世界であるはずの地球に生まれ変わって欲しくないと、中世のような世界に転生させた。
ここまでは普通だったのだが、生まれ変わった後、女神が取引(※)の一
環として私にくれるはずだったシステムの名前が、なぜ執事システムなのだろう?
とにかく、こんな美しい母親を選んでくれた女神を許してあげよう。 えへへ、ラッキー♪」。 母乳の時間だ。
------- 一年後
はぁ、こうなるべくしてこうなった。 傷の手当てをする前に、傷口をきれいにするような大切なことを無視すれば、当然、化膿する。 一介の村の薬屋が、心臓に近い大きな傷に何ができるというのか。 もう遅い...。
老婆の手から緑色の光が出ているのは何だ? ?
------- それから4年後
"私の専属執事になってほしいの、悠斗"
そんなの選択できるはずないだろ、このクソ女。 断った瞬間に殺されるかもしれない男が後ろにいるのに、よく自由な選択だなんて言えるわね。 テレポート能力で逃げようか?
[5年の期限は切れました。この制度を利用し続けたいのなら、一刻も早く本物の執事になってください。]
プレッシャーが... なんだよ、ちっぽけな執事になるのが精一杯かよ。
-------- 10年後
" 王立アカデミー? 最強の魔法使いと最強の剣士が集う...。 それはわかるけど、なんで静音様と一緒にこのアカデミーに行かなきゃいけないの?
"父上は、お前には優れた剣士になる素質があると言っていたが、5年もここに置いておくと、きっと怠けて強くなれないだろうから、一緒に連れて行って、お前のような百姓に本当の世界を見てもらおうと思ってな。 ハハハ...」。
チッ、ツンデレめ...15歳にもなって、まだアカデミーに行くのが怖いのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 06:34:31
20054文字
会話率:0%
ルーナは閉鎖的な村で暮らすごく普通の少女。
ただ少し、本を読んだことで薬草などに詳しいだけ。
だから閉鎖的な村で彼女は医者紛いのような事をして生活をしていた。
ある日、育ての親であり性格問題児で、神父をやっている男が傷だらけの青年を連れてき
た。
ルーナは言われた事を理解し、見様見真似だが読んだ本の通りに手当を行う。
そして目が覚めた青年はなんと貴族様でしかも王族の血族であるが、『血濡れの狂騎士』と恐れられている存在だった。
ルーナは殺されないように言葉を選びながら対応したのだが、その青年はルーナに好意的で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:00:00
110050文字
会話率:49%
鍛治師の少女ライナは自分が作った剣を武器屋に売り込むが、女という理由で相手にされない。
冒険者ギルドで働くいとこのトーレからは先行きを心配され生活費を稼ぐため冒険者ギルドでバイトをする日々。
バイトの帰りが遅くなったある日、大ケガをした
男が家の前に倒れていた。
ライナの懸命な手当てによって一命を取り留めた男は自分は勇者だと名乗り、ライナの作った剣を手に取ると
『ドラゴンを倒す剣を作ってほしい』と、懇願する
全8話を予定
4話までを先行公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:06:35
32819文字
会話率:49%
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑
む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
娘はケガをしていた猫を見つけて手当てをした。
ケガが治ったあとも時々ミルクをやったり世話をしていたが、ある日、娘に暴力を振るってきた男の前に飛び出したことで、猫は殺されてしまう。
そして猫はまたしても死に戻る。
何度も何度も繰り
返して死に戻った人生で初めて、心にひとつの約束を持って。
※家紋様の『約束企画』参加作品です。
5話で完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 23:34:51
8967文字
会話率:23%
将来の進路に思い悩む青年鏡優真は、学校の帰り道で謎の動物に出会う。
酷い怪我を負っていた動物を保護し手当てを施す優真、その出会いをきっかけに優真は大きな運命の渦の中に取り込まれていく事になる。
誘われるようにして訪れた世界は異世界エタナ
ラニア、そこに勇者として召喚された優真は、強大な力を持つ魔王と配下の魔物達との戦いを宿命づけられる。
しかし優真は、強力な力も、特異な能力も、圧倒的な身体能力も戦闘センスもまるでなし。ないない尽くしのハズレ勇者だった。
ただ人より少し親切なだけの優真が、なけなしの勇気と優しさを胸に、世界を救わんと旅をする物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 20:54:04
550834文字
会話率:58%
主人公「大木強志」は、その名に似つかず虚弱な体質の普通のサラリーマン。
ひょっとしたきっかけから「手当て」という力を受け、力の担い手となる。
最終更新:2023-12-04 12:00:00
103445文字
会話率:32%
前世人間であったルナは最強の生物・竜(ドラゴン)に転生していた。竜として100年ほど生きた頃、死にかけた男を拾う。ルナは彼を“お世話”しようと思いついた。しかし竜の姿では手当てができず、仕方なく人間化。彼女は竜神の巫女を名乗り、せっせとお
世話をする。実は男は国を追われたジョン王子だった。
怪我も治り国へ戻ると言うジョンを見送り、ルナは暫しの間眠りにつく。4年後目覚めると、ジョンは見事国を取り戻し王となっていた。偶然その事を知ったルナは即位の式典に向かう。
代々の竜が溜め込んだ金銀財宝やチート能力を惜しみなく発揮し、ジョンを助るルナ。ただし一旦眠りにつくとなかなか目覚めない。会うたびに老けるジョン。すれ違ってるんだかなんだか、ジョン王の巫女へのの恋は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 13:12:18
30152文字
会話率:48%
ある男。転勤を機に思い切って一軒家を借りた。
一人だしアパートの方が暮らしやすかっただろうが、会社から手当てがつくので余裕もある上、元々、団地育ちの彼は一軒家というものに憧れがあったのだ。
二階建て庭付き。ただし、小さい狭いボロい。そ
してその庭だが何もない、殺風景そのもの。
引っ越したその日の夕方。満足げに笑みを浮かべ、むふん、と鼻を膨らませていた彼だったが、庭に何もないのもあれだなと思い、夕食を買うついでに近くのホームセンターに植木鉢か何か買いに行くことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 11:00:00
2359文字
会話率:0%
「『愛する者は1番を述べる』!!!!!!!!!!これは心理学者たちが提唱する愛の確認方法の1つです。今1番愛しているものは何か。今1番愛している部分は何か。これらを即答できなければ、愛には遠く及ばないという考え方です。愛にはあるのに、熱狂に
はないもの。そう、理解こそが愛に欠かせない要素なのです。愛してからの理解は熱が冷めただけ。あるいは愛する人に駆け引きで負けたに過ぎません。……とは言ったものの。厳密過ぎると、愛に嫌気がさすかもしれませんね。心理学者の言葉を信じて、『1番を即答できれば愛している』の認識でも、まあ、いいと思います。令嬢。あなたが今1番愛しているものは?」……ある一族の令嬢は、愛の確認を行っていた。令嬢が愛していたのは王宮の王子である。婚約のために王宮に向かう令嬢。しかし王宮前に祈祷師が現れて、令嬢の行く手を阻んだ!祈祷師は不思議な力で令嬢を地中へ送り込んでしまう。地中に落ちていく令嬢は、途中で宝石を手に入れた。そして地中で着水する。令嬢の前には絶壁がそびえ立っており、王宮は遥か上にあるのであった。……手を尽くして王宮を発見する令嬢。王宮内でようやく王子を見つけるが、なんと王子は高熱で倒れていた!王子の高熱を治すために、令嬢自らが高熱の手当てを試すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:32:45
2234文字
会話率:21%
――轢いた。人を轢いた。
暗い夜道を自転車で走っていた女子大生の御坂燐は、飛び出してきた男をはね飛ばす事故を起こしてしまった。
頭から血を流しているのに救急車を頑なに拒む男。そんな彼を手当てするため、強引に自身のアパートへ連行した燐だった
が、手当ての途中で男が警察に追われている殺人犯だと気付いてしまう。
殺されてしまう?! と焦る燐に、男は笑顔でとんでもない提案をしてくるのであった。
「御坂さん、私を飼ってくださいませんか?」
・普通の女子大生が普通じゃない殺し屋さんを仕方なく飼うことになったお話。
・7/31中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:05:03
27302文字
会話率:50%
森の中で一人暮らしの魔女、フローラ。
ある日、森で怪我をしているレオナルドを拾う。
仕方なく手当てをしたフローラだったが、いつしかレオナルドに淡い恋心を抱くようになった。
しかし、レオナルドは怪我が治れば森を出て行ってしまう。
そこでフロー
ラは、魔女の血を繋ぐ方法を思い出す。
魔女が血を繋ぐ方法。
それは『媚薬を盛って子種をもらう』こと。
フローラは、レオナルドに媚薬を盛り、彼の子を授かることにした。
「フローラ、愛してる」
いえ、愛はいりません!一夜限りのつもりだったんです!
予想外の溺愛に戸惑うフローラ。
「死が二人を別つ時まで、側に居てほしい」
ひとりぼっちの魔女が、愛を知り、甘々に溺愛されるお話です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 22:03:52
50037文字
会話率:47%
魔獣の討伐に向かった魔術師のメリノは、獣のような殺気を放つ手負いの男を見つける。メリノはその男を連れ帰り、手当てをして魔力を少し分けてやった。すると男はメリノの魔力が甘露だったと感動し、牙を捧げたいと言い出した。マダラと名乗ったその男は獣騎
士だったのだ。牙を捧げるとは、獣騎士にとって生涯に一度の特別な行為であるはずで、おいそれと受け取れるものではない。
魔力を気に入られた魔術師と、魔術師をロックオンした獣騎士の話。
終始、獣騎士が押しています。濃いめ。
本編3話。番外編7話。2月26日、小話1つ追加。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。
(同人誌を作りました。BOOTHで販売中。 https://torikaitai.booth.pm/items/2449519)
(pixivにも掲載。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 06:01:53
109201文字
会話率:44%
国王直属の暗躍部隊『ガーディアンズ』の一員であるアルマ・ボイヤー伯爵令嬢は、王太子セドリックと婚約者の公爵令嬢ダイアナ、聖女ルルスの三角関係を解決する一役を担った。しかしその結果、王太子セドリックの婚約者がいなくなってしまう。そこへ聖女ルル
スが神託を授かった。アルマははたして超過勤務手当てを受けられるのか? 王太子セドリックの婚約者はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 08:01:04
4399文字
会話率:41%