王立魔術院に勤めるジェシカは、爵位を継ぐために結婚相手を探していた。
そこで、大きな商会の支店長ユーグに見合いを申し込む。
魔力の相性がいいことだけが結婚相手の条件というジェシカ。ユーグとジェシカの魔力の相性は良く、結婚を進めたいと思う。
ユーグは子どもを作らない条件なら結婚してもいいと言う。
「契約結婚ってわけだ」
「契約結婚? そもそも結婚って契約でしょ?」
……という二人の結婚生活の話。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年10月から2024年12月まで別サイトで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令嬢の契約結婚」
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※アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 01:05:16
66866文字
会話率:49%
魔力の相性による結婚が推奨されており同性同士も異性同士も多種多様な夫婦がいるような世界。
そんな王国は昔は竜に守られていたが死んでしまった後、制御を失った魔力は土地や生物を死に至らせた。
そんな王国は王が聖女を召喚することで何とか持ち直した
が都市以外は封印の措置をして力尽きて聖女は死んでしまう。
王は聖女に感謝しもうこれを機に聖女にはもう頼らず自分達だけで土地を復活させる方法を見つけ出す。それまでは封印をし続けることを誓ったのだった。
だが、その子孫である王子がそれを破り聖女を召喚するのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 16:26:01
11921文字
会話率:47%
公爵令嬢メリッサが10歳の誕生日を迎えた少し後、両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られた。その日から、アメリアを可愛がり世話を焼く父、兄、祖母の目にメリッサのことは映らない。
そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く
反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来るまで離れて過ごすようにと言われたメリッサとアメリア。父はメリッサに「両親を亡くしたばかりで傷心してるアメリアを慮って、メリッサが領地へ行ってくれないか」と言った。
必死の努力で完璧な魔力操作を身につけ「王都に戻りたい」と父へ手紙を出し続けていたメリッサだったが、結局、16歳になり魔力を持つ者の入学が義務となっている魔法学園入学まで王都に呼び戻されることはなかった。
そんなメリッサが、自分を見てくれない人を振り向かせようと努力するよりも、自分を大切にしてくれる人を大事にしたら良いのだと気付き、自分らしく生きていくまでの物語です。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:50:00
94233文字
会話率:28%
魔獣の討伐に向かった魔術師のメリノは、獣のような殺気を放つ手負いの男を見つける。メリノはその男を連れ帰り、手当てをして魔力を少し分けてやった。すると男はメリノの魔力が甘露だったと感動し、牙を捧げたいと言い出した。マダラと名乗ったその男は獣騎
士だったのだ。牙を捧げるとは、獣騎士にとって生涯に一度の特別な行為であるはずで、おいそれと受け取れるものではない。
魔力を気に入られた魔術師と、魔術師をロックオンした獣騎士の話。
終始、獣騎士が押しています。濃いめ。
本編3話。番外編7話。2月26日、小話1つ追加。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。
(同人誌を作りました。BOOTHで販売中。 https://torikaitai.booth.pm/items/2449519)
(pixivにも掲載。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 06:01:53
109201文字
会話率:44%
たまたま、生まれた年が同じだった。たまたま、家が隣だった。たまたま、魔力の相性がよかった。たぶん、それだけ。
『カクヨム』には話を分割して掲載しています。
キーワード:
最終更新:2023-02-07 11:00:00
22243文字
会話率:60%
シャープン魔法学園2年生のマリア・ピヨタンは容姿も成績も普通の女の子である。
彼女は憧れは文通。文通する事を夢見て、今日も掲示板へと魔力を流します。
え?文通が憧れなんてチャンチャラおかしい?いえいえ、彼女の探している文通相手はただの文通相
手ではありません。魔力の相性が良い相手なのです!
1年間文通相手を所望し続けたマリアに現れた文通相手。その相手とのドキドキの文通が開幕!!??文通相手に集中したいのに、なぜかイケメンで超優秀で有名な先輩ともお近づきになってしまうし・・・。文通相手と文通を完遂できるのか!?
*設定の詰めが甘いところ多々あるとは思いますが、ゆる~く読んでいただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 07:00:00
68955文字
会話率:31%
アリスは10歳の時、母親の自殺現場を目撃したことで前世アラサーだった記憶を取り戻した。
アリスの生きる世界では魔法が存在し、最も魔力の相性のいい運命の片翼と言う相手が、世界の何処かに存在する。
アリスの両親は片翼同士では無かった。だが
、幸せな家族だった……父に運命の片翼が見つかるまでは。
片翼と出会ったことであっさり家族を捨て、妻を自殺に追い込んだ父に嫌悪感を抱き、アリスはすっかり片翼等と言う存在そのものがトラウマとなってしまった。
そんなアリスが、滅多に出会うことがないと言われている片翼と出会って……
更新不定期です。すみません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:28:03
35291文字
会話率:27%
――兄さん私ね、
――本当はお嫁さんになりたかったの。
――魔力とか身分とか関係なく、私を愛してくれる人と……
誰もが魔法を使える世界。
強力な魔力を継承する貴族の娘として生まれながらまったく魔力を持たない主人公の“ユウ”は実の両親から失
望されており、唯一の味方の兄と実家を出て暮らしている。
ロマンス小説のような結婚を夢見ているが、魔力の相性で結婚相手を探すこの世界では諦めるしかないとユウは、魔法が使えない代わりに体術の訓練に明け暮れていた。
ある日、魔物に襲われそうになった子供を庇って重症を負ってしまったユウを治療したのは、貴重な聖魔法を操る国の最高魔導士・“シキ”。
「君は魔法なんかよりも素敵なものをたくさん持っている。――僕はそう思うよ」
魔力のない自分を肯定してくれるシキにユウは惹かれていき、シキもまた、勇敢でまっすぐなユウに惹かれていく。
しかしそんな中、長い間ユウ達を放っていた両親が、大金と引き換えにユウを知り合いの伯爵の妾にすると言いやってくる――。
【作品概要】
・最高峰魔導士×物理最強女子の恋物語です。
・序盤殺伐としていますがそのうちラブロマンスになります。
・剣と魔法と西洋貴族のファンタジー世界のつもりで書いていますが色々とふわっとしているので雰囲気で楽しんでもらえるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 11:00:29
13467文字
会話率:32%
とある魔法の存在する世界にあるインタルア王国のバンフィールド伯爵令嬢ヴィヴィアナ――ヴィヴィには日本でOLをしていた前世の記憶があった。
その前世の記憶を活かして、今世では大活躍! することもなく、まったりと学園生活を送りながら素敵な結
婚相手を探す予定。
なぜなら、この世界には魔力の相性がよくなければ子供が生まれにくく、政略結婚などというものはほとんどないので結婚相手はかなり自由に選べるからだ。
ただし一夫多妻制。――ということで、イケメンお断り。
しかし、第一王子と仲良くなったために、ヴィヴィは他の肉食系女子にライバル認定され、男子はあまり寄りつかない。
それでもどうにか自分だけを愛してくれる相手を見つけるために、大型婚活センターと化している学園生活を送るのだった。
※個人視点の話では、一人称に変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 22:51:53
435656文字
会話率:39%
僕はドリム国の第二王子。産まれつき魔力が多く、そのため兄の王太子を押しのけ僕を王位に就けようとする勢力があるぐらいだ。だから婚約、結婚などを機に臣籍に下るつもりだ。そのためにも臣下に下っても着いてきてくれる令嬢を探したが、結果は芳しくない。
そもそも、魔力が多すぎて魔力の相性が良い女性が居ないんだ。それに、権力に固執したがる令嬢の多い事。マクダヴェル辺境伯爵家に隣国リアナが攻め込み援軍として僕も参戦した。その祝勝会で出会った令嬢が今までの令嬢と反応が違いすぎて気に入った。「私の人生計画では下級貴族に嫁ぐつもりだった」の続編になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-03 17:53:43
4623文字
会話率:30%