毎日、ある時間にある場所で通り過ぎる車に向かって手を振り続ける男性、カンダさん。地元では有名な存在だが、それは手を振り返した時のカンダさんの反応が異常なためでもある。それを知らず、私は手を振り返してしまい……
最終更新:2022-07-04 07:00:00
1505文字
会話率:64%
その日、私たちは手を振るおっちゃんに出会った。
最終更新:2022-05-13 23:37:08
1047文字
会話率:25%
昔、私には仲の良い友達がいた。
なろうラジオ大賞3参加作品です。
最終更新:2021-12-28 13:00:00
961文字
会話率:9%
山で女の子と遊ぶ男の子。
男の子が帰る時、女の子はいつも寂しそうに山で手を振る。
ある日、男の子は山に来られなくなる。
それに対して、女の子は2つ、約束をしてほしいと言った。
なろうラジオ大賞3用の短編です。
最終更新:2021-12-01 16:51:46
873文字
会話率:50%
女性は立ち上がり、窓に近寄り白いカーテンを開けた。外のひんやりとした空気を肌に感じた。階段をたたたっと駆け降り玄関のドアがガチャンと閉まる音がすると、孫娘がこちらを見上げて両手で手を振る姿が見えた。「行ってらっしゃい」と手を振り返すと、りこ
は学校への道をかけていった。ランドセルに付いている水色の馬のキーホルダーがりこの元気に呼応するようにぴょんぴょん跳ねていた。
姿が見えなくなるまで見送ると、女性はそのまま目をつぶった。
「何事もなく、今日もあの子が笑顔でいられますように…」小さく呟かれたその願いは、眩しく差し込んでくる陽の光の中に溶けていった。
☆小学6年生の主人公りこが冒険に出るお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 21:00:00
19690文字
会話率:52%
僕の「青春」には手を振る「彼女」がいた。
青い春のある日、僕は「彼女」に出会い恋をした。一般的に「青春」と形容される高校時代に、僕は叶うはずのない想いを抱く。「彼女」と離れてからも想い続けた僕は、大学4年生。「もう忘れよう…。」
これまで
ため込んできた「想い」を届くはずのない「彼女」に向けて。僕は筆箱からペンを取った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 16:35:17
6451文字
会話率:19%
この作品は短編集です。現実と幻想の狭間の瀬戸際をぎりぎりまで攻めてみました。よって、短編集の一つの傾向として、一話一話に現実に起こり得そうで起こり得ない、いやでもやっぱり起こりそうなことが描写されています。そこで注意してほしいのは、
手を振ると振り返えしてくれる不思議な鏡の話ではなく、鏡の前で手を振る不思議な人についての話である、
ということです。上記のような鏡は存在しませんが、上記のような人は存在しますからね。皆さんも一度はやったことがあるのではないでしょうか? つまり、私の作品はどうしてあの人は一人で鏡に手を振っているのだろう、というところに焦点を絞った作品が多く存在しております、ということです。
そのことを了承した方のみお読みください。
MK杯第三位入賞致しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 14:56:55
25906文字
会話率:36%
平凡な高校生稲山広輔はある日、校舎の窓から手を振る特進クラスの女子生徒を目撃する。
そんなある日、稲山は彼女──宇佐美陽真が廊下の角で倒れているのを発見する。稲山は保健室に宇佐美を運び、そして二人は話をする。
普段はノクターンノベル
ズに作品を投稿している神邪エリスと申します。たまにはエロなし青春物語を書いてみました。この機会にノクタの作品も読んでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 15:23:51
6608文字
会話率:53%
就職活動連戦連敗の青年、シンヤがある日訪れた面接会場。
そこは死人の面接会場だった!?
生き返るために面接会場を脱出した彼を、死神が追う!
しかし自分の身体は今どこに? 生き返れなかったらどうする?
そもそも生き返りたいと――思っている?
追う死神と逃げるシンヤの過去の関係が、やがて明らかに。
この作品は「ノベルアッププラス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 18:05:50
14548文字
会話率:63%
旅人のヘンリクは訪れた街で酒場に入るのが好きである。今日もいつものように店内の賑わいを肴に過ごしていると、懐かしい単語を耳にする。ぺリュトンの悲劇という幻獣御伽噺について聴きながら充実した酒場の時間を過ごしたヘンリクは、店を出て宿へと戻る人
っ子ひとりいない道すがら月の光に照らされて伸びた影に手を振った。影は手を振るのを止め、口を開く。「ご機嫌だね、ヘンリク」
こちら異類友情譚ものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 20:37:19
9108文字
会話率:57%
駅に立っている彼女は、いつも私に向けてゆっくりと手を振っている。
最終更新:2020-08-27 23:59:13
1392文字
会話率:0%
狐井 風人(きつねい かざと)は自衛官。
お国を守るため!といった崇高な意思をもつわけでも、卓越した武を持ち合わせているわけではない。
なんとなく、募集があったから応募して、なんとなく、続いている。そんなありふれた一般人である。
狐井 風人
は忍者が好き。
しかし、NA○UTOを全巻読破しました!
程度の知識しかない。オタクというのもおこがましい程度の知識である。
知識はそんなもんだけど、ちょっとアグレッシブ。
休日には飛んだら跳ねたりして忍者っぽい!
という理由でスタックラインやパルクールを楽しんでいる。あくまで趣味の範疇で。
狐井 風人は目つきが悪い。
そんな怖い顔立ちで訓練&任務を淡々とこなし、理由はどうあれ休日も体を苛めるストイックな彼のことを仲間達は鬼軍曹と揶揄する。
そんな日常が続いていたある日、東京上空に亀裂が走り、そこから異世界人があらわれた。
なぜか日本語を話す異世界人の一団。
すぐに国の代表との対談が行われることになった。
彼らの要求は技術提供。
のらりくらりと結論を先延ばしし、対話を長引かせようとする国の代表に腹を立てた異世界人の1人が、イラついた様子で手を振ると警備を担当していた風人の胴体から血が…!!
そして何が起きたかも分からないまま絶命した。
気がつくと、目の前には大男。閻魔大王の御前だった。自分に何が起きた?あの異世界人達は何者?その後どうなった?風人の疑問に答え、最後に言い渡された風人への裁きは輪廻転生。今の記憶が無くなるまで無の空間を彷徨い続け、記憶がなくなれば、同じ世界に再度転生されるというもの。
テンプレ通りの女神が案内人とか、異世界転生オレツエーとかじゃないのかと肩を落とすも、言われるがまま裁きをうけるが…
記憶が徐々に無くなることに恐怖を覚えた瞬間、無機質な声が聞こえてきて…。
無事、輪廻転生を果たすと…なんと記憶が残っていた!?
だけど技術革新とか、知識チートはできないよね。だってもといた世界の未来だし。そもそも、そんな知識があるわけでもない一般人だし。
でも、ここって本当にもとの世界?なんか皆魔法使ってない?白の国と黒の国?
なんかよくわかんないけど、新しい人生。
とりあえず学校行くか!新しい名前JT-フウキとして!(変な名前…いやでも今はこれが普通なのか…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 00:38:59
1312文字
会話率:17%
天井の白い手が、こっちに手を振るんだ。
※カクヨム様にも載せてます。
最終更新:2020-05-05 09:09:23
7321文字
会話率:57%
手を振る人の話って・・・・知ってる?
君たちの近くにもいるかもね?
最終更新:2020-02-09 01:00:00
1952文字
会話率:56%
平成の後半。ガラケーからスマホに移り変わり、ラノベやアニメが急に盛んになったあの頃とは逆に、大学生活は寂しさを感じていた。
刺激を感じれずただ流される日々を過ごしていたとき、図書館からある不思議な女性と出会う。
幾何学的な模様のある
卵形の巨大なカプセルから現れたのは、水色の髪を持つマネキンのように整った容姿をした少女。イレブンと名乗る記憶の無い少女は、手を振るだけで物を動かしたり光らせたり、バリアやテレポートらしき不思議な力を持っていた。
そして、そこからラノベやアニメのような土岐 武(とき かける)の冒険が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-10 19:29:15
20974文字
会話率:53%
平凡な高校生と不思議な女性のお話。高校生のシャルルはミステリアスな女性に恋をする。毎日帰り道に手を振るほどの熱狂ぶり。シャルルはたまたま女性に会えず落ち込んでいるとその女性が川で溺れるところを助けると気を失い、気がつくと・・・!
異世界に戸
惑いながらも周りに支えられ、問題や恋愛をこなしながら元の世界へ戻る鍵を掴んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 01:24:57
388文字
会話率:0%
暑い日の外回り。駅のホームで着信。涼しい電車に乗るのをやめて電話に出る。通話を終えると電車は走り去っていた。けれど…。
最終更新:2019-05-27 15:49:00
200文字
会話率:22%
ある日突然神から十戒を授かったおじいさんはおばあさんの元へ向かう。
そして川で洗濯をしているおばあさんに向かって手を振ると川が真っ二つに割れて…!?
最終更新:2019-04-03 01:52:04
411文字
会話率:22%
九州北部を走る新幹線に一人乗る『俺』は、通路を挟んだ向かいの席に座る、幼い姉妹と両親から成る四人家族に遭遇する。
四人家族の幸せそうな団欒を見た『俺』は、微笑ましく思いつつも、自分がいつしか「他人を信頼する気持ち」を失ってしまったことを思
い起こし、悲しい気持ちを抱く。
新幹線がトンネルに入った時、『俺』は反射する窓の中に、四人家族の中の幼い姉が、こちらを見つめ、さらには手を振る様を見出す。
二度目のトンネルでも同じ光景を見た『俺』は、少女が自分に手を振っていたと確信し、さらに、それは悲しい気持ちを抱いていた自分を励ますためではないかと考える。そして、そんな少女を、自らの肉眼で確認しようと思う。
しかし、少女の方を向くことで、不審者扱いされ、傷つけられるのではないかと恐れた『俺』は、結局、少女の方を向けずに終わる。自分の頭で生み出した無垢な少女さえ信頼出来ないこと、そしてその結果として、向かいの四人家族のような幸福を、自分が永遠に手に入れられないであろうことを痛感し、『俺』は絶望する。
新幹線から降りようとした『俺』は、「寂しい人だね」という幼い女の子の声を聞く。誰が言ったのか、また誰に向けられたものなのか、確かめようともせず、『俺』は足早に改札へと向かう。ふと振り向いた時、そこには、空っぽのプラットホームが広がるのみであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 11:52:07
8425文字
会話率:15%
温泉に入ってたら、露天風呂に浸かってるおじさんに話かけられた。
話してみるとおじさんは登山家らしく、興味が出て来たので色々聞いてみた。
その時のお話。
最終更新:2018-01-08 13:37:38
1991文字
会話率:0%