ジャガイモを市場で売るルミは、王宮で執事を務めるエリオに目をつけられる。「ジャガイモをすべて買おう」売ったジャガイモを運ぶため、仕方なくエリオに付いて行くルミ。着いた先は王宮。そこで腕利きのメイドに、ジュリエッタ王女そっくりに仕立てられる。
「王女の替え玉になってくれないか?」しかし、転生者であるルミは、金持ちが大嫌い。一度は断ったものの、大好きな両親のため、仕方なく受けることに。贅沢を満喫してやろうと思ったが、王女としての暮らしは思いのほか大変だった。頑張るルミのことを、エリオは次第に気にかけてくれるようになる。そんな中、ジュリエッタ王女の幼なじみ、ウルフが別人なのではと疑い始める。また、王女不在のまま、隣国の王子、リックとの縁談話も持ち上がる。本物の王女はどこへ? 早く戻ってきてー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 14:36:13
96339文字
会話率:52%
あるところに、身長制限から冒険者になれなかった小柄な体の弱い少女がいた。それでも、彼女は冒険者になることを決して諦めずに1年近く鉄の心で前を見続けながら日々を過ごしていた。
あるところに、仲間たちの足を引っ張り続けている罪悪感から所属ギル
ドを脱退した大柄な気の弱い青年がいた。そして、彼は冒険者も引退しようと冒険者免許証の返納手続きをする為に地元へと戻ってきていた。
そんな二人がギルド会館の入り口で不意にぶつかり出逢ったことから、彼らの物語は急速に動き出していく。
これは『訳ありFランクギルドの最弱男女たち』と周りから嗤われていた者たちが、旅先の各町で数多くの伝説を残し、世界に向こう見ずの勇気と希望の花をどこまでも咲かせ続けていった最弱男女たちの蛮勇譚、いや大勇譚のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 17:16:51
100368文字
会話率:35%
金なし・愛なし・信用なし! 婚約破棄から始まる詐欺合戦——
借金まみれの名門(?)貴族の令嬢・エレノアは、家を救うために必死にお金を集めようとするものの、そこに待ち受けていたのは超怪しげな投資話!
ギャンブル好きの父は浪費癖絶好調、侍女の
ステラは腹黒い情報屋、友人のフローレンスは二股どころか三股営業で儲けを企む悪女——とにかく周りはクセ者ばかり!
さらに婚約を破棄したはずのレオンまで「儲けが見込めるなら」と戻ってきて、泥沼の詐欺合戦は一気に加速。
みんなが「自分だけは得をする!」と夢見て走り回るものの、書類の偽装や借金トラブルの闇が容赦なく牙を剥いてくる。
果たしてエレノアは家を立て直せるのか、それとも一瞬ですべてが崩壊してしまうのか……?
金とプライド、欲望だらけの社交界で繰り広げられる一大詐欺劇。
誰もがクズで腹黒! 最後まで目が離せないドタバタダークコメディ、いざ開幕です!
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 20:20:00
110167文字
会話率:53%
世界の災厄であるザクラを倒したサクラ達。
サクラは世界を知る為には旅に出た、そして数年後戻ってきて家で仲間であるシックス達と休息を取っていたのだが突然空が黒く染まっていた。
サクラはまた何かあったのではと元凶を倒す事に。
サクラはこの
平和なハルマ大陸を救えるのだろうか…………。
私が………いえ、リュウがみんなが好きな大陸を破滅させたりしない。
必ず、倒して見せる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:34:52
52744文字
会話率:52%
気がついたら、そこは剣と魔法の世界。しかも俺、名門貴族の嫡男!?
——最高の転生人生、いただきました!
……と思ったのも束の間、固有魔法が使えないことと、日頃の悪行が理由で「婚約破棄!廃嫡!追放!」と、三連コンボを喰らう。どうやら俺は悪
役貴族らしい。
しかも元婚約者には「貴方のことは初めて出会った時から嫌いでした。さようなら」とバッサリ切り捨てられる始末。
——いやいや、そんな理不尽なことある!?
仕方なく冒険者になった俺だけど、命がけの戦いの中で「固有魔法?…普通に使えました」と気づいてしまう。
しかもその力がチート級すぎて、あっという間に最強冒険者に!?
そんなある日、かつての家族が震えながら言い出した。
「レオン…やっぱり戻ってきてほしい…!」
——いやいや、遅ぇよ!!俺、今ハーレム生活で忙しいんだわ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 00:03:17
67638文字
会話率:43%
花も恥じらう女子高生・琴宮アカリは、子犬を助けようとしてトラックにひかれてしまった。
血は噴き出て肋骨は飛び出し足はぐちゃぐちゃ。
更には大股開いてパンツ丸見え。
『あまりに情けない恰好。でもまあ、辞世の句も読んだし、あとはお迎え
を待つだけだ』
そんな諦めの境地にいたアカリだったが、いつまでたっても死は訪れなかった。
――それどころか、身体が全回復している!?
これというのも全て、手の中にある丸い石が原因だった。
「嬢ちゃんはワイの魔力の影響で、死んだか死んでないかわからんくらいのギリで助かったんや」
と、エセ関西弁でしゃべる石。
なんとか仮の命で生き永らえたアカリ、しかし石と離れると事故のダメージが戻ってきて死んでしまう。
「一生このままなのか……」
嘆くアカリに、石は提案を投げかけた。
「ワイに体があれば、蘇生魔法で完全に生き返らせてやれるで!」
――ただし。
「条件は、死んで48時間以内の外傷の少ないフレッシュな死体であること」
「死体にフレッシュとかあるんかい!」
「もちろんや。腐ってたらゾンビになってまうやないか」
わけも分からず説得されてしまうアカリ。
「そや、もう一つ条件があるんやが……」
かくして黄泉がえりJK琴宮アカリは、厄介な条件付きの“やんごとなき死体”を探すことになってしまったのだった。
©2024 猫鰯 All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 18:37:36
118726文字
会話率:59%
これは私達とよく似た世界の、何だか心当たりのある世界自然遺産になったある島で始まる、幻想が混じっているけど現実臭い(?)出来事が次々と起こる日常に視点を当てた物語である。
上の方で回りくどい言い方をしていますけど、内容は田舎が異世界と繋が
るとどうなるのか、またその田舎と所縁ある人物がその異世界よりすごい人物となった状態で戻ってくるとどうなるかという妄想で描いています。
舞台は私の出身地がモデルですので、聞いたことのあるような単語が出てくると思われます。
読者の皆様も温かい目で見守ってくだされば幸いです。
ハーメルンの方でもこちらのURLで投稿しています(https://syosetu.org/novel/334460/)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 00:00:00
208457文字
会話率:61%
クローディアは勇者の幼馴染だった。魔王を倒しに旅立った彼をずっとずっと待っていた。だって彼は別れ際に、私の所に戻ってきて、伝えたい言葉があると言っていたのに………。
魔王討伐の凱旋パレードが行われた日の夜にクローディアは殺されてしまう。
そして直ぐにクローディアは転生を果たすと、勇者は王女と結婚していて、今は王様として暮らしているそうだ。
そして今度、勇者の息子の王太子の婚約者選びのパーティーに招待されていて………。
(死に際の残酷な場面があります。苦手な方はご注意を…)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 12:05:43
8509文字
会話率:33%
【過去最強の勇者パーティ】。勇者イデオが率いる冒険者パーティは、そう称されていた。回復士の最高峰、聖女のビアンカ。盾の名手、グレゴール。大魔道士、ジュピター。そして、勇者のイデオ。小さな村で育った幼馴染5人で組んだ冒険者パーティは、才能に恵
まれたのか、破竹の勢いでダンジョンを攻略し、パーティ結成5年目にして、上級ダンジョンボス討伐を達成。トップパーティに躍り出た。彼ら勇者パーティに注目が集まる中、勇者イデオはある決断を下す。「アデル。お前はクビだ」✕「あれ気付いちゃいましたか?」✕「いいんじゃない?私賛成〜」✕「戻ってきて欲しいんだ」✕「もしかして、勇者パーティの戦果はイデオの力じゃなくて、······」
✔R15は念の為です。
✔主要人物の誰も幸せにならない話です。ざまぁ系やハッピーエンドが好きな方は、ブラウザバック推奨です。
✔作者視点(神視点)で進行します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 11:04:35
8595文字
会話率:44%
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推
しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
短編版、転生恋愛日間1位ありがとうございました。連載版開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 12:00:00
38402文字
会話率:40%
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推し
を遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 17:01:25
3925文字
会話率:31%
ひじき率いる、高い鉄分を含有する食品で組まれたパーティ「King of Iron」
そこで調理を担当する俺テツナベ。
みんなを支える事に誇りを持っていたが、ある日「手入れに手間がかかり過ぎる」という理由で、ひじきが連れてきたステンレス鍋に
その座を奪われ、パーティを追放されてしまう。
ゆるゆるの暇つぶし、ちんぷんかんぷんな物語。
どうぞ生暖かい目でお見逃し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 12:13:29
4680文字
会話率:32%
高校生の頃『聖女』として突如異世界に召喚された私、佐久良小春。その役目を立派に果たし無事こちらの世界に戻ってきてから早7年。社畜として忙殺されそうな日々を送っていたら再びの召喚。
今度は一体何をお願いされるのかと思ったら。
「我が妃となれ
、聖女コハルよ」
知らない俺様イケメンからいきなり求婚されました。
実は彼、7年前に可愛がっていた皇子様で――!?
俺様竜帝陛下(元ツンデレ皇子様)と真面目なだけが取り柄の平凡女子(一応聖女様)との異世界トリップラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 21:50:01
196255文字
会話率:43%
私、プロミス公爵令嬢は、魔導装置がある水車塔にこもって水車を回し、国中に供給する水の浄化に従事していました。
ところが、突然、父と兄に裏切られて、騎士団が押し入ってきて、水車塔から追い出されてしまいます。
水の利権を独占したいワーム王
太子に、家族がそそのかされた結果でした。
王太子は、自分の妹の王女でも、水の浄化が出来ると思っていたのです。
しかも、私はさらに酷い目に遭います。
兄には「水に毒を流した」と濡れ衣を着せられたうえに、顔に火傷跡を負わされ、王太子からは片腕を斬り落とされたのです。
その結果、私は隣国へと亡命するハメになったのでした。
ところが、隣国でも革命騒ぎに巻き込まれた挙句、水の浄化に従事することに。
一方、本国では、結局、水の浄化ができず、民衆から怨嗟の声があがっていました。
焦った家族と王太子が、私に戻って来てくれと言ってきましたが、知りません。
私の代わりに、隣国の軍隊を送って、国ごと滅ぼしてやります!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 14:10:00
38556文字
会話率:19%
私、伯爵令嬢ミレーユ•レイブは、王家の毒見役の家に生まれ、父親の厳しい指導の下、修行に明け暮れ、晴れて毒見役を継承しました。
ところが、身体が弱かった弟が、滋養強壮薬で元気になった途端、両親は長男教を発症し、長女である私を無視するように
なったのです。
弟が元気になったのは薬のおかげですが、その薬の主成分である稀少な薬草を採取したのは私でしたし、その薬は本来、王女殿下に献上するはずのものでした。
なのに母親から、「王女なんかより、ウチの息子だ!」と薬を奪われ、弟に投与されたのです。
しかも、そのボンクラ弟が、公爵家のご令嬢と婚約したからという理由で、家督を継ぐことになってしまいました。
そしてついに、息子を偏愛する母親から、言い渡されたのです。
「そのまま貴女が毒見役を続けて、弟に仕えなさい」と。
私はさすがに腹を立て、決心しました。
「こんな家族、見捨ててやる!」と。
さっそく王宮に出向き、「私の両親が王家に対し、謀叛を企んでいます。お取り潰しをお願いします」と言って、両親に謀叛の嫌疑をかけ、加えて、毒見役を放棄してやりました!
結局、毒見役は弟が引き継ぐことになりましたが、その結果、王家でも実家でも死者が続出することになりました!
母親が泣きながら戻ってきてくれと言ってるそうですが、いまさらです。
私は知りません!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 14:10:00
27773文字
会話率:20%
「魔術が使えない無能は要らん。今すぐ出ていけ」迷宮都市シャーロットのトップパーティーに所属するフェイはかつて"レベル7"『炎姫の魔女』と呼ばれた世界最高峰の魔術師の息子でありながら魔術が使えず、パーティーからクビを宣告さ
れる。
どこのパーティーも強い魔術師を求めているため仕事が見つからないフェイ。しかし、ある日運命じみた出会いを果たす。 「お兄さん、お兄さん。魔術を使えるようになりたいですか?」「お……お前は?」かつて邪神との決戦の時、クレアと契約し、大魔術の発動をサポートした火の大精霊イムとの出会いだった……!「おお!これが魔術か!」「さすがフェイ!クレアの息子だけあるね!」「なんか最近の魔術師温いんだよなぁ……よーし!俺魔術講師なって、本当の魔術をおしえてやろう!」フェイを追放した彼らは知らなかった……。かつて誰も至ることができなかった"レベル7"の本物の魔術を間近で見てきたフェイの魔術の知識の量を……ッ!魔女の血を引く最後の一人の本当の力を……ッ!
「フ、フェイ!お前は最強の魔術師だ!戻ってきてくれ!」「俺可愛い生徒に囲まれて幸せなのでいいです」「そうです!先生を勝手に捨てた癖に今さら遅いですよ!」「お前ら……俺がお前達を必ず最強にしてやるからな!」
「せ、先生その魔術はっ!?」「え?ただの初級魔術だけど」「すごいっ!」こうして無能の烙印を押されたフェイの規格外の授業と、生徒にモテまくりの生活は幕を開けるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 19:59:19
25745文字
会話率:43%
舞台は、四方を海洋に囲まれた「大ロイヴィアス島」
大陸というには足りず、島というには広大な国土のこの国の「南域」で、物語は始まる。
季節は夏の終わり。
しずかな山里の夕刻。少女はひとりで、地図をひろげている。
「景《かげ》」と人
から呼ばれるその少女が、物語の主人公。
この夕刻の里に、景の師匠である黄麻《コーマ》が戻ってきて、景にひとつの提案をする…。
これは「生まれかた」と「出逢いかた」を狂わされた、とあるふたりの「理由」をさがす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 01:16:28
11767文字
会話率:24%
西暦20XX年、大規模な宇宙開発計画がスタートした。
さまざまな人との出会い、別れ…
宇宙船地球号が長い長い宇宙の旅の中で見たものとは。
そして、最後宇宙の果てには何があったのか。
序章「歴史」
1章「出発」
2章「発見」
3章「破壊」
4章「再開」
5章「制圧」
最終章「宇宙の果て」
の予定
序章は設定が多いので物語を楽しみたい方は一章からどうぞ。
設定が気になったら序章に戻ってきてください。
※一旦投稿されているもので完結させます。
続きもありますが、完成したら載せるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 18:34:18
42420文字
会話率:24%
平凡な日常を過ごしていた16歳の少年、八雲大和。
ある日の出来事から異世界に飛ばされる。
「……戻ってきてしまったか、この世界に」
その世界は5人の権力者が支配する世界。魔法が当たり前の世界。
元の世界に帰るためにこの異世界のことを知らなけ
ればならない?
「ただの人間の僕に何ができると……」
様々な人々の思惑が交錯する中で、異世界の姿を知るため、そして元の世界に帰るため、大和は戦いに身を投じることになる。
「……だが、会いたかったぞ――!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 01:00:00
35978文字
会話率:59%
フェリシアは、公爵家の令嬢である。
だが、母が死に、戦地の父が愛人と子供を連れて戻ってきてからは、屋根裏部屋に閉じ込められて、家の中での居場所を失った。
ある日フェリシアは、アザミの茂みの中で、死にかけている白い蛇を拾った。
王国では、とあ
る理由から動物を飼うことは禁止されている。
だがフェリシアは、蛇を守ることができるのは自分だけだと、密やかに蛇を飼うことにして──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 21:22:32
12374文字
会話率:16%
大学でchatGPTを使ったことを疑われ退学となった主人公。仲間からも孤立し、学問の世界から追放されたかに見えたが、彼は諦めなかった。独自の方法で研究を進め、ChatGPTを駆使し、天才的な論文を発表する。その論文が、学会内で次第に注目を集
め、底辺から学会を次々と打ち破っていく。
学問の世界に戻ることを諦めかけていた主人公に、過去の仲間たちが「今更戻ってきてくれ」と言い寄ってくるが、彼の心は既に決まっていた──。学問の頂点を目指す道の先に、もう後戻りはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 00:54:34
17372文字
会話率:30%
■短いあらすじ
アプロという17歳の青年が適当にダンジョンを巡りながら、これまた適当な理由で仲間となった者達を引き連れ、のんびりまったりと暮らすお話。
■長いあらすじ
「いや、もうこの暮らしが気に入ってるからいいや」
17歳の青年、
アプロは999人の大所帯パーティ、『円卓の卓が無くなるほどもの凄い多い騎士団』に所属していた。
「うちのパーティは強い者が前を歩く方針でね、君はその最後尾になるけどいいかな?」
「いいですよ別に」
面接に合格した事を両親に伝えたアプロは、まるで厄介払いされたかのように家を追い出されてしまう。
そして活動中のある時、前を歩いていたメンバーが「お前やる気ないなら消えろ」と言われ、面倒臭くなったアプロはあっさりとパーティを抜けてしまい。
1人の女性と駆け出し冒険者が集うダンジョンを目指す事にする。
訪れたダンジョン内で、アプロは魔物と出会い、自身初となる戦闘を行おうとするのだが……。
「……あれ?」
自分でも想像出来ないほどの最速の剣が放たれ、魔物を真っ二つにする。
そう、身体能力が全て常人を越えていたのだった。
「え、ええ!? アプロさん、なんかやたら強くないですか!? そんな人がどうして最後尾なんかに?」
「うーん……わからん」
試しにダンジョン内にいた駆け出し冒険者達に頼み。
パーティを500人ほど組んだ状態でアプロは剣を振るうと――。
「……なんか、さっきの速さも消えてヘナヘナな剣捌きに戻っちゃいましたね」
冒険者の中でも最弱に近い状態へと戻ってしまっていた。
このお話はアプロという青年が仲間を集め、『円卓の卓が無くなるほどもの凄い多い騎士団』の団長やそのメンバーに戻ってくるよう言われつつ。
アプロがのんびりとスローライフする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 10:04:27
219749文字
会話率:57%