子供の頃から愛してきたルイを忘れて幸せに暮らしてきたニーナ。突然のルイの死から砂のように崩れてしまう幸せ。
最終更新:2022-10-12 20:40:44
4110文字
会話率:49%
聖女である異母妹の、美少年攻略ループに巻き込まれること4回目。
次の標的は、アメリアの婚約者のリュークだった。
初恋の婚約者を守るために会いに行きたいが、虐げられた王女であるアメリアは粗末な服しか持っていない。
苺魔法を駆使して資金を得よ
うと画策していると、まさかの出会いが。
そして悪役令嬢と呼ばれる立場のはずのアメリアを、婚約以来超塩対応だったリュークが何故か溺愛してきた。
「私、やるわ。――必ずリューク様を、私の苺で幸せにしてみせる!」
苺馬鹿の虐げられ王女と泣き虫ストーカー公爵令息が、苺の力で聖女のループに立ち向かうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 19:23:41
104876文字
会話率:40%
両手で余るほど世界を救ってきた女子高生は、ある世界を救った帰りに神様に言った。
「この待遇のままなら引退したい。次に召喚されても何もしない」
神様は応えた。
「構いませんよ」
「じゃあさ」
――私だけがでろんでろんに甘やかされる世界に
行きたい。
構いませんよ、と、最初の問いかけに答えたときと同じように、送迎の神様は口にした。
*****
R-15は念の為です。
勢いで書いています。不定期。思いついたときに増えるスタイルです。
この作品はPrivatterにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:43:33
27951文字
会話率:40%
西暦2034年、フルダイブVRオンラインゲームとしては世界初となるロボット物のゲーム《アサルト・フレーム・ウォー》、通称AFWをこよなく愛し、サービス開始当初から三年の月日を積み重ね世界ランキング上位に名を連ねる高校生の主人公、灰村奏多(は
いむら かなた)。
徐々にランキングを上げ、いつかチャンピオンを倒し最強の名声と、公式大会に於ける高額賞金を手にする事を目標に腕を磨いていた彼は、しかし、ある日の昼休み、異世界へと召喚される。
同じくクラスに居た生徒や担任教師と共にクラス転移へと巻き込まれた奏多達、気付けば教会の大聖堂のような場所に立っていた彼等に、王国の宰相と名乗る人物から召喚の理由を告げられる。
「この国は今、魔王軍の侵攻により、危機に瀕しております。しかし、聖女様が女神様より異世界からの勇者を召喚すれば危機に抗う事が出来るとの神託を授かったのです。お願い致します、異世界の勇者様方。勝手なこととは思いますが、どうかこの世界を、人類を救ってはいただけないでしょうか!」
幾つもの小説やゲームで馴染みのある異世界召喚、その展開を予想しつつ、まずは言われるがままに能力の確認を行う奏多達。
そこで得たのはAFWの機体、その力の一部を扱えるというものだった。
ゲームではなく、完全な現実で愛してきたAFWを扱える事に頬を緩める奏多、しかしとある少女が能力を解放した時、予想外の展開へと事態は動き出す。
異世界クラス召喚され、チートな能力を持った主人公による無双ものを書きたいと思い始めました。
別サイトでは他に投稿していた事もありますが、なろうでは初めての作品となります。
拙い文章かもしれませんが、誤字脱字の指摘、感想等々よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 10:57:00
324070文字
会話率:45%
自称『悪い魔女』――性格に難ありな17歳の少女ジャンザは天涯孤独の魔女。
友達の王子様を籠絡しようと惚れ薬を作ったり、ストーカーのごとく行き先に先回りして偶然を装いご挨拶をする日々を送っている。
ある日決死の覚悟で魔物を召喚したら、なんと
超美形の風の魔王が出てきて……。
風の魔王はジャンザを嫁にしようと割とマメに接してくるが、ジャンザはそれには気づかずかえって無意識イケメン的な溺愛言動で魔王をメロメロにしてしまう。風の魔王はMっ気のある風の魔王だった。
やがてジャンザの運命が明かされる時が来て。
それは敵だと思っていた組織の……お妃さま!?
どこを切っても魔女と魔王がイチャイチャしているお話です。
コメディだったり、シリアスだったり。基本的にイチャラブ。
魔王は3話から登場。
お気に召していただけましたら、ブックマーク登録、よければ評価や感想もお願いします!
番外編上げました!前後編になっております。
・完結しました!
・アルファポリス様でも掲載しています。
・文章を適宜推敲しています。文章だけで、内容は変わりません。
・ブックマーク登録ありがとうございます!評価もほんとにありがとうございます!嬉しいです!
・誤字あったら遠慮なく教えてください!潰したつもりなのに結構あって恥ずかしい…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 19:42:34
306356文字
会話率:39%
世界から魔王という存在が消えた日、人々は剣を使うことを辞めた。
魔物がいなくなったわけではないが、強い魔物は存在しなくなりそこそこ強くなっていた剣士タクトは目的を失い日々を持て余していた。
毎日魔物と戦い、剣を振り続け、剣を愛してき
た。
強くなっていく実感と共に快感を覚えていた。
斬って斬って斬りまくる。平和になった後も城の周りにいるスライムに新技を披露しては斬り、切り裂いたと思ったら形が無くなるまで技を打ち込んだ。
そんな中タクトはこの世で最も起きてはならないことが起こってしまった‥。
『剣を持つことを禁する。禁剣命令を発令する』
毎日肌身離さず持っていた剣を禁止する‥だと!?
こうして魔王に世界を乗っ取られた方が100倍良かったと思えるタクトの禁剣生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-29 20:07:28
818文字
会話率:45%
少女時代からずっとケルト民間伝承を熱愛してきたを沙弥は、ケルト好きの集まるネット・コミュニティで二人の男に惚れてしまった。しかし現実は切なく、二者択一を迫られて彼らと実際に会うことになった。どうなる三人? どうする沙弥?
最終更新:2019-02-25 08:29:36
6672文字
会話率:58%
私はいつもあなたのことを愛してきた。
だからどんなことにも耐えられる。
そう思っている。
だから……お願い。
私の事もちゃんと愛して欲しい……
最終更新:2018-07-24 20:37:18
32326文字
会話率:51%
私が愛してきたものについてだらだらと、書きつらねていこうかと思っている。
ある種の自分史であるが、私自身はひじょうにおもしろみのない人間である。
おもしろみのない人間のエピソードを書きつらねても、つまらないだけである。
だから、私が愛してき
たきらびやかなものたちを列挙していく。
これらはすなわち、私という存在の依代である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 22:35:38
12252文字
会話率:0%
自殺中毒で、自殺を繰り返してしまうが、なぜか生き返ってしまう少女。
死を愛せの言葉に従い、死を愛してきた少女は、いつしか死に対して疑問を持つようになる。
生きることで死の意味を見つめる少女のお話
最終更新:2016-07-30 23:37:21
11035文字
会話率:5%
女子高生の春風(はるか)は人間と夢魔のハーフ。ある夜、夢の中で春風はドラゴンに食べられてしまう。ドラゴンの子供に生まれ変わった春風は生肉を拒否して親に見捨てられるが、夢魔の力を取り戻して生き長らえる。人型をとれるようになった春風は人間に拾わ
れて、彼らと共に生活することになった。
成長して冒険者になった春風。夢の中で死にかけた小さなドラゴンを助けたら、夢の中でストーカーされるようになり、そして現実に現われたドラゴンは春風をさらって求愛してきた。
*アルファポリスでも改稿して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 15:00:00
48709文字
会話率:30%
十月の出雲は賑やかだ。なぜなら神様にとって重要な仕事――出雲会議があるからだ。そんな神在月、スサノオは自分に求愛してきた義理の息子大国主を遠巻きに眺めるだけだった。【注】このお話は男性同士の恋愛描写がございます。
最終更新:2014-10-24 21:31:21
8810文字
会話率:49%
____“impractical country”
すなわち“非現実の国”。この国の別名である。この国が“インプラティカル”と呼ばれるようになったのは最近のことだ。
辺りを見回してみると、あるものは綺麗な自然。沢山の緑だった。町には花
が咲き、牧場には牛や馬などがいる。国名とは似つかない、のどかな国だった。別に他の国と変わったところはない。
ならば、なぜこの国だけ“インプラティカル”と呼ばれるのだろうか。その理由はたった1つ。
この国だけに“異能力”を使う者が現れたからだ。
その者たちは何もない空間から発火させたり、隠して見えなくしている物を当てたりすることができた。この能力を使えるのは子供だけ。このことは科学でも物理でも証明することができなかった。だから人々はこの国にいる異能力を使う子供達を“ディザースター”と呼び、気味悪がった。昨日まで優しくしてくれたママもパパも先生も××ちゃんも、今日になると離れていってしまった。
国は軍隊やら戦車を使って、ディザースターを滅失した。今まで愛してきた子供達を殺す。国はどんな気持ちだったのだろうか。無論、ディザースターを殺すことに批判する人々もいた。しかし、やめなかった。やめることができなかった。ディザースターがこの国に存在することによって、この国自体が“インプラティカル”と呼ばれ、馬鹿にされ、虐げられるのだから。そして、多くのディザースターが殺された。
____はずだった。
殺されたはずの、心臓を撃ち抜かれたはずの子供達は立っていた。ボロボロになりながら。口から血を吐き出して。ディザースターは、異能力を持ってしまった子供達は哀れなことに、決して死ぬことのできない不死の力も手にいれてしまったのだ。人々は恐れた。
ならば、この国は永遠と“インプラティカル”なのか。元の国名を忘れられ、永遠と誰かがつけた悪口を国名としなければいけないのか。国は血迷ったのか、ディザースターを捕まえ、死ぬまで重労働させたり、暗殺兵器として使った。それは正に奴隷そのものだった。
そのことを止めるために立ち上がった1人の青年がいた。彼はまだ国に捕らえられていないディザースターを集め、ある組織を造った。その名は“ポリティカルコレクトネス”。略して“ネス”。ネスの仕事。それは奴隷と同様に使わされているディザースターを助けること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 19:32:06
37696文字
会話率:28%
狼の獣人のニイシャは、狩りが下手で美人でもなく、里で 役立たずと噂されていた。そんな情けない自分を 変えたくて 狩りの練習をしていた最中、狂暴な獣に襲われた。そこを助けてくれた同じく狼の獣人に一目惚れをしたが、その彼に ニイシャは「里の噂通
り」だと言われてしまう。しかも、彼は妹に求愛してきた。諦めたいのに、諦められない。恋心を忘れられないニイシャは、幸せに なれるのか。
本編完結しましたが、番外編を連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 13:01:42
70734文字
会話率:30%