帝都で職業婦人をしている朱莉は、ちまたを騒がす怪異に襲われているところを黒髪の秀麗な青年に救われる。しかし青年は朱莉にひざまずくなりきらきらした顔で言ったのだ。
「僕のご主人様になってください!」
彼は神魔魍魎が書物に綴られることで奉られ
た存在、言神(ことがみ)だったのだ。朱莉を主に選んだという青年言神、智人に言いくるめられた朱莉はとある社の管理人をすることになったが。その社はどこからももてあまされていた問題山積み社だった!物語嫌いの朱莉が、一癖も二癖もある神様たちに振り回されたり振り回したり手なずけたりする大正風浪漫ファンタジー!
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 19:00:00
132605文字
会話率:40%
瘴気がはびこり、魔獣が増加し、聖女の来訪が叫ばれるアイツベル王国。
愛する姫様が心を痛めているのに、メイド、アウラは決意する。
「そうだ、魔王を暗殺しよう」
そう、彼女は戦闘脳だったのだ。
単身魔王城に乗り込んだアウラは、見事魔王シリウスに
刃を突き立てたが暗殺には失敗。
しかも魔王の証が半分アウラに移り、魔王城から出られなくなってしまった。
なのに殺されかけたはずのシリウスは、喜々としてアウラに魔王を押しつけようとする。
そう、今代魔王シリウスは、引きこもり歴100年超えの趣味に生きるへたれだったのだ。
「後は任せた! やっほう積み本消化するぞー!」
「あたしは姫様の下へ帰りたいんです!」
不承不承ながら魔王城で働くことになった戦闘極振りポンコツメイドと、へたれ魔王の残念ラブコメ。
果たしてアウラは愛する姫様の下へ帰れるのか!?
※ツギクル、アルファポリスにも登録しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 19:00:00
130490文字
会話率:32%
先月、高校一年生になったばかりの森山 瑞月はひょんなことから一つ年上の見た目王子様な先輩に自分が所持している本を貸すようになる。放課後の図書室で二人が過ごすようになって早一ヶ月。
__可愛い女の子の定義ってなんだと思う?
そんな唐突な
先輩の問いかけに答えたり答えなかったり。かと思ったらにやにやと面白がる友人に質問攻めされたり。なんだか質問に答えてばかりなお話。
恋愛はゆっくりと進みます。
日常の一コマ系。はじめの方はあまりストーリー性がありませんので悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 21:58:13
173411文字
会話率:39%
幼い頃からの病気が原因で、15歳で死んでしまった鈴見優奈。神様に異世界での転生をすすめられるが、その世界には魔物が存在するという。身を守る術を持たない優奈に神様が授けてくれたのは、魔物を食材に変える魔法の銃だった──。
魔法の銃を手に、異世
界での新生活をスタートさせた女の子が冒険者としてがんばったり、お店を開こうと奮闘しながら、少しずつその世界の住人として溶け込んでいき、やがて恋をするお話です。
※同タイトルの改稿版になります。【★】がある回には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 14:40:51
119161文字
会話率:29%