魔物が跋扈する異世界。
魔法の銃の進歩で剣が廃れ始めるかもしれない時代。
そんな世界で、子供が大人になろうとするお話。
たぶん。
最終更新:2023-07-10 14:00:00
33673文字
会話率:23%
――人は、彼をこう呼ぶ。
青褪めた馬のエゼル、あるいは灰色のエゼルと。
黒い髪、黒い肌、緑の外套、六つの短銃。
そして異界のガンマンより受け継ぎし一丁のライフルに、天性の灰色の瞳。
やつがひとたびエンフィールドを手にすれば
、死が奏でられ、殺戮の歌が流れる。
林賊、匪賊、馬賊……世に蔓延る悪党どもよ。良い葬式を――その代金は、エゼルが支払おう。
密林で、荒野で、そして塔高き街路で。
魔法の銃火が煌めき、空も地も、真っ赤に染まる。
異世界西部劇――装いも新たに新章開幕
※本作は拙作『異世界ウェスタン』の続編作品です。
異世界に召喚された西部のガンマンが、悪いオークの盗賊とかと戦ったりするお話です
前作:http://ncode.syosetu.com/n6533cd/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 00:09:53
140196文字
会話率:29%
この国のどこかで吸血鬼狩りをしているという妹を探すため、傭兵として旅を続ける少女リンドベリー・ウェスタ、通称リンド。彼女は、魔法の銃弾を放つ騎兵銃と、黒い鋼の魔動義手を武器としていた。
旅の途中、吸血鬼が現れるという辺境の属州に着いたリ
ンドベリーは、本国から派遣されてきた魔祓いの修道女トリス・ミリオンと出会う。小柄で可愛らしい外見の修道女をリンドベリーはすぐに気に入って抱き枕にしようとするが、一方でトリスの方はこの女傭兵の実力を疑わしく思っていた。
そんな矢先、二人は吸血鬼の襲撃を受けるが、リンドベリーは銃と義手を用いてその吸血鬼を圧倒し打ち倒す。魔法の銃弾を扱えるものは非常に珍しく、戦場においては引く手あまただ。自らの実力を知らしめたリンドベリーは、魔族から属州を防衛するという仕事にありつくとともに、探し続けていた妹の情報を得ることにも成功する。
だがそのとき、街中を一つの報せが駆け抜けた。北に住む吸血鬼に操られた死者の軍団が、この街に迫ってきているというのだ。本国からも忘れ去られた辺境の地で、人間と魔族の戦争が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 07:13:41
56573文字
会話率:42%
就職に失敗してどん詰まりだった彼女は死んだ。
目覚めればそこは異世界で、その身体はアンドロイド。
しかもなんと魔界である。
襲撃にやってきた魔法使いを追い払う為に彼女は魔法の銃の引き金を引いた。
『マギ・キャノン』と呼ばれる魔砲を手に、生ま
れ変わったアカリは自分を起こした何でも屋三人組の補佐につくことになる。
魔界の開拓を通じて、いつしか彼女は魔界の陰謀に巻き込まれていく。
好意に疎く、悪意に敏感な何でも屋片桐と、恋を知らないアンドロイドの物語
※改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 08:00:00
64131文字
会話率:27%
幼い頃からの病気が原因で、15歳で死んでしまった鈴見優奈。神様に異世界での転生をすすめられるが、その世界には魔物が存在するという。身を守る術を持たない優奈に神様が授けてくれたのは、魔物を食材に変える魔法の銃だった──。
魔法の銃を手に、異世
界での新生活をスタートさせた女の子が冒険者としてがんばったり、お店を開こうと奮闘しながら、少しずつその世界の住人として溶け込んでいき、やがて恋をするお話です。
※同タイトルの改稿版になります。【★】がある回には挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-10 14:40:51
119161文字
会話率:29%
これは、とある世界のとある国に似た、とある世界のとある国の戦国の世にて、
剣と魔法の銃が織りなす物語である。
魔銃とは何であるか!
少年と少女が目指す先には、何が待ち受けるのであろうか!
日ノ本の未来は、Wow Wow Wow Wow!
初投稿作品のため、更新速度は、週1程度の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-20 02:20:29
1530文字
会話率:11%
悪名高き海賊、大鷲のエルドレッド。その男にはある秘密――【中身】はトラックに轢かれて転生した日本人の高校生だという秘密があった。若いころに『黄金銃のキャプテン・ジョシュア』の船に乗船していたエルドレッド。そこであるとき船で反乱がおこる。ジョ
シュアは命がけで息子同然のエルドレッドを船から逃がした。その際にエルドレッドはジョシュアの魔法の銃、『黄金の銃』を手渡され、キャプテンと名乗ることを許されたのだ。間もなくジョシュアは絶命。エルドレッドは裏切り者、『テイラー・ローランド』に復讐することだけを胸に秘めて旅を始めた。
それから一年後、エルドレッドが流れ着いたのはカリブ海のような蒼い海の只中にある島――ネルル島にたどり着く。裏切りがあってから一年間の付き合いがあった船と、その仲間たちを大嵐で失くしていたエルドレッドは、ネルル島で新たな船を頂戴する計画を立てる。酒場で仲間を集めていると、セントラル帝国の騎士団、紅血騎士団がエルドレッドの名を聞きつけ襲撃してきた。そこで、エルドレッドは自らの眼を疑った。それもそのはず。なんとそこに居たのは――地球に居た頃の幼馴染『天月夕華』の姿があったのだから。
――――俺の航路を阻む者は、全て蹴散らし、その全てを奪い去ってやる。なに? 悪辣? 非道? 結構じゃないか。真の海賊は俺、『大鷲のエルドレッド』なんだ。海賊として生き、海賊として死ぬ。そう決めてんだ。お前らみたいな甘い奴らに俺は殺せない。むしろ俺がお前らを、殺してやる――――
伝説の男にして無双の海賊、【大鷲のエルドレッド】の復讐のための闘争と、生き残る為の航海が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 23:23:05
33092文字
会話率:36%