とある高校二年の俺、久保啓介は後輩の木島風子と一緒に、誰も寄り付かない裏山の穴場で天体観測をしていた。珍しく流れる星々を眺めていると、小さな星の一つが隕石となって降ってきた。
それが放つ光に飲み込まれ、気が付くと異世界へと飛ばされていた
。
成長するたびに二択のスキル選択を迫られる不思議な世界で、俺は後輩を連れて最強になる…予定だったのだが、おバカな後輩に頭脳重視の支援スキルは無縁すぎて、俺はそれの尻ぬぐいをするかの如く支援スキルばかりを覚える羽目に……!
俺も気持ちよく戦いたいのに……こうなりゃ自棄だ!
背中は俺に任せて、お前は何も考えずぶっ放しまくれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:01:50
21991文字
会話率:55%
「異世界に出向して」
その一言で仕事として異世界へ行くことになった赤星零士。
そこは懐かしい感じのする異世界だった。
猫耳や一つ目、ろくろっくびみたいな生き物が日本語を話す、そんな世界。
ただこの世界、遅れている。
現代社会に慣れ親しんだ赤
星には耐えられないとまでは言わないが、歯がゆかった。
そうだ、現代社会のシステムを取り入れよう。
当然簡単にはいかない。上司のやらかした尻ぬぐいをしたり、元の世界に戻ったり、逆に元の世界に現地の人を連れて行ったり……
赤星の仕事はこれからだ!定時と有休を携えて異世界市場開拓開始!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 17:35:09
2139文字
会話率:36%
主人公レイの成り上がりと、スライムとの絆、そして彼を追放したギルドの没落を描いた物語。
レイ・パラッシュは9999の莫大なMPを持つが、<魔力付与>と<魔力の盾>、二つの初級魔法しか使えない底辺魔術師。
デポルカの街、最高ランク魔術
師ギルド【高潔なる導き手】に所属はしているものの、攻撃魔法を使えない彼は、第一線で活躍する事はできない。
そのため、二つの魔法と身に付けた知識やスキルを駆使し、陰から支え続ける事でギルドに貢献していた。
だが彼の功績はまったく評価されておらず、結局理不尽な理由でギルドを追放されてしまう。
新たな仕事先を見つけるため、他の魔術師ギルドに面接に行ったレイは、そこで魔法の練習台にされていた一匹のスライムを助け出す。
このスライムとの出会いをきっかけに、レイの人生は大きく好転する。
一方、彼のサポートのおかげで、ギルドが成り立っていた事を知らない【高潔なる導き手】は、次々と依頼に失敗するようになり、評価と利益を失っていく。
レイとスライムは、そんな彼等の失敗を尻ぬぐいすることで、確実に功績を残していくのであった。
【お礼】
ほぼ処女作と言っていい当作品が、総合評価15,000超え、ブクマ4,000を達成しました。
これもひとえに読者の皆様のおかげです。本当に心より感謝申し上げます。
カクヨム様とアルファポリス様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 07:46:10
179406文字
会話率:44%
失恋の傷が癒えない庄助を、素間は自身の尻ぬぐいのために、引っ立てる。しののめの主様は熊、夕刻の主様は菩薩だと素間は言う。朝、夕で御霊が変るということだ。
拝田の童を救った美月だが、美月の狙いは庄助の命だった。美月は、昭暝を使って、庄助暗殺を
企んだのである。
殺生の禁忌を企んだとなれば、美月には罪がある。美月は素間がお気に入りだ。尻ぬぐいは美月にして貰えと、庄助は突っぱねる。
美月は素間の弟だと素間は言い、自分たちの本性は、霊狐だという。
二匹の狐は、朝熊岳の主様に可愛がられ、僕となって暮らしていたが、兄狐の素間は、ひょんなことから娘に憑いてしまい、結果、野間家の子息に産まれてしまったのだという。
与太話だと、聞き捨てた庄助だが、素間の乳母、お舟の裏付けに、信じざるを得なくなる。
庄助は神の子だと、語る素間に、庄助は自身の父親の正体を知る。
再び、主様の御前に出た庄助は、以前と違って穏やかな様にほっとする。素間は都合良く話を作り替え、全ては大神様の思し召しだと、胸を張る。
上手く話を纏めた素間は最後に、霊薬を賜りたいと申し立てる。主様は、鼻をほじって霊薬を下賜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:52:29
481文字
会話率:0%
真面目な勇者セイシュはだらしない仲間たちの尻ぬぐいに追われる日々に嫌気がさして、ついに彼らを追放することを決意するが――
最終更新:2020-07-06 18:27:13
3753文字
会話率:58%
アメリカが防衛負担金問題で揉めている韓国に為替スワップ600億ドルを結んだことにより借金を返すことに失敗した韓国の尻ぬぐいをせざるえない日本とその後の方向性を予想しています。
最終更新:2020-03-20 20:42:36
1085文字
会話率:0%
「もし、私の味方になれば、世界の半分を貴女に差し上げましょう。」
100年前にある男が『魔王』に持ち掛けた誘い。
それは秘密の盟として結ばれ、男の子孫と『魔王』は時に争い、時に手を組み、世界を治めてきた……来るべき決着の日に備えながら
。
しかし、突如現れた『勇者』によって両者の均衡は崩れ始める。
各地で好き勝手に【冒険】を繰り広げる『勇者』に対し、時の『王国宰相』ネイトは密かに動き出す――主に尻ぬぐい役として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 01:00:00
13794文字
会話率:20%
異世界に飛ばされた日本の青年エイジ。
その世界は魔王の侵攻によって危機に瀕して、は、いなかった。
彼と同じく日本からやってきた勇者により、とうの昔に魔王は打ち倒されていたのである。
平和な世界。
しかし、そこはたしかな危機を迎えて
いた。
「現代日本の知識」を、不用意に勇者が広めたため。
本来、その世界、その時代では起こりえない問題が噴出していたのである。
「……つまり、私は勇者さまの尻ぬぐいをするというわけですか」
平凡な公務員だった男が、異世界の修繕に乗り出した。
※完結しました!
※毎日更新です。
時刻は、午後8時くらいを予定しています。
※モーニングスター大賞 に応募中です。
※サブタイトルをいじりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 19:32:58
258006文字
会話率:27%
俺の祖父は異世界で勇者をやっていたらしい。
ある日、俺の前に祖父と異世界人の間に生まれた子どもの子どもである美少女が現れた。
つまりこの美少女は俺の腹違いの従妹になるらしい。
キーワード:
最終更新:2015-10-29 03:36:57
1838文字
会話率:17%
八月某日、柊陽一はクーラーによる極楽浄土を満喫していた。
そんな時間は迷惑な幼なじみ、砂波雛華によってぶち壊される。
「未確定情報調査室」同好会という訳の分からない部活の一環で吸血鬼を求め、井杭村という場所まで連れて行かれる陽一。
雛華がネットで知り合ったという、地元
そこで出会った吸血鬼と呼ばれている女の子に好かれたり、その子を巡る真面目な闘争に巻き込まれたりする陽一。
雛華の無責任で無謀な行動の数々で事態は混迷を極める。
雛華の尻ぬぐいを含め、陽一の受難の夏休みは幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 23:17:17
2672文字
会話率:31%