FBI捜査官だった姫宮麻美は、突如として姿を消した相棒の神蔵久宗を追い、謎の機関であるUCIA日本支部へと転属する。
世界的に密かに発生している白骨化事件。その事件の背後には、ユメミサマと呼ばれる都市伝説の影があった。
女性の夢の中に
現れ、願いを叶える魔法のアクセサリーを授ける魔女。
だがその正体は、絶対的な力でこの世の善悪のバランスを保つ現代の魔術師(AW=アスファルティックウィザード)だった。
混迷を極め、崩壊へと進みゆく現代の中で、審判(ジャッジメント)と名乗るAWから”AWと成り共に世界を正す”ことを持ちかけられる姫宮。仲間が倒れていく中、絶体絶命の状況で現れたアルサード教会の救世主と呼ばれる女性。そしてなんとか一命を取り留める。
審判の言葉に、己の正義が揺らぎ始める姫宮……
アルサード教会、そして公安警察第七課と共に、事件は更なる方向へと発展していく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 18:30:00
134753文字
会話率:46%
特殊な種族「魔女」がいる世界のどこかの国で今日も真実の愛に目覚めた男が婚約破棄を叫ぶ。
最終更新:2024-06-06 00:30:00
6982文字
会話率:20%
世界を創造したと言われる始祖「世界樹」。
その七枚の葉に選ばれた「選択の子」がいた。
神と呼ばれたその賢人達は人々に世界樹の七つの恩恵である篝火、祝水、蘭風、恵土、銘雷、神秘、天涙を与え、その歩みを進めてきた。
篝火は人に「火」を与えた。
同じように祝水は水を、蘭風は風を、恵土は大地を、銘雷は雷という世界樹の元にのみ発生した現象を惜しみなく分け与えた。
神秘は人に知恵を与えた。
かの神は世界樹から神の統率という命を与えられ全ての神を見通す「七つ星の眼」を与えられた。
天涙は人に涙を与えた。
感動を、努力を、感謝を...
あらゆるものを伝える万能の癒しを与えた。
しかし、神も万能ではない。
神は代替わりを果たした。
神は人の子であり選択の子に過ぎない。
いかに世界樹の庇護下にあろうともその命はせいぜいがもって1000年の命だった。
その多くは力を、知恵を、責務を子に与えていった。
ただ例外もあった。
篝火は己の体をその火に焚べることで自らを半永久的な不死とした。
神秘は観測者であるが故に死を与えられなかった。
そして、天涙はその神性故に死と最も遠いところにあった。
ある年。
流星の尾の八本目が伸びた頃...
天涙は子を成した。
本来平等に命を与えるべき運命の天涙が子を成したのだ。
己の愛情を一身に注げる相手。
万人ではないただ一人の愛し子を、この世で最も愛しい者と成してしまったのだ。
そこから運命の歯車はゆっくりと...
音を立てて崩れていった...
それから数年たった後、二人の幼子が神秘の眼に映る。
一人は紛うことなき天涙の後継であった。
彼女と同じ灰色の紙に黄金のように美しい眼...
そして隠せるはずもない強大な「天涙の加護」...
しかし、神秘は直後目を疑う。
それは本来神の目には映るはずのない八人目の神の存在...
天涙の加護を受けた少女の隣に映る男児...
天涙の子であるのは確かだが、知恵の神にもそれ以外に何も分からない得体の知れない名も無き神...
後に神秘は彼のことをこう呼ぶ。
審判の八人目「テミス」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:38:45
26190文字
会話率:18%
教義に曰く……
一、保身でウソをつくべからず。
二、広く人類愛を貫くべし。
三、自らを省みず、他者を慈しむべし。
でも──、そうはならなかったのです……。
最終更新:2024-05-23 08:09:51
1310文字
会話率:0%
西暦2045年、第三次世界大戦で東京は核攻撃を受ける。放射能汚染から逃れるため、中学生の沢木涼介は決死の東京脱出を図る!
最終更新:2024-04-19 09:49:47
9015文字
会話率:41%
まだ私が小さい時。
異能は今ほど知られてなくて、世界が二つあるなんてほとんどの人は知らなかった。
あの時は、どうしてみんなが傷を負っても死なずにいるのか知らなかった。どうしてそんなに強いのか知らなかった。
何より私はみんなが何のために
戦っていたのか、わかってなかったんだと思う。
でも私の知らないところで、復讐のため、誓いのため、愛情のため、狂気のため、みんなは必死に戦っていた。
これは、そんなみんなと一緒に、私の恩人が世界を変える物語。
◯◯◯
第一章 罪人に送る地獄の業火
鬼は記憶喪失の蛇と共に、罪人と女神を探しにいきました。
彼らを地獄に送るために。
第二章 泡沫と消える絶食の誓い
狩人は妖精に禁忌を祈りました。鬼は目をそらし、魔女は諌め、女教皇は慰めて。
その誓いは幻を越えられない。
第三章 女王の愛は星よりも重く
星団は女王が報われることを望み、恋人は女神を望んだ。
そして女王はただ、愛するだけでよかったのに。
第四章 女神の答えは恋人の剣
勇者は女神と剣を抱え自らの出生を求める旅に出る。
復讐と絶望は罪人の天国であり、女神は女神でなく、女神が女神であった。
第五章 雷雲は最後の審判を告げる
人々は審判を畏れ、逃げ惑う。
誰もが彼を忌み嫌うのなら、間違っているのは世界の方なのだと、彼女はそう呟いた。
断章 どうか私を慰めて、と
ずっとこんな日が続くと、小さな魔女は思っていたけれど。
第六章 その身に血を刻む
私の血霧を欲するか。ならばくれてやろう。
宿命の一切を貴様に託すのが罪滅ぼしというのなら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 07:16:16
529377文字
会話率:43%
想像を現実化する力を持った孤児院の青年シエル。
彼は10年前の戦争で、家族同然に思っていた、
リヴァイ達五人の仲間を失う。
いまだ終わらない戦争に彼は絶望し、
世界の理を捻じ曲げる想像…
"死"の概念がない世界を造ろ
うとしていた。
最後の審判として彼は想像の力で世界に語り掛ける。
「俺を止めれるなら、止めてみろ。」
と。
その問いかけに応えるべく立ち上がったのは、
別の可能性の世界で生き残った、
リヴァイ達だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:36:02
14044文字
会話率:39%
その年齢や経歴も様々の日本人が真っ白な空間に召喚された。
そこに天上から自分は【審判の神】だという女の声が響く。そしてそこにいる14人に、『お前達は【ギャンビット・ゲーム】の駒に選ばれました』と宣言した。
最終更新:2024-03-31 07:12:22
26713文字
会話率:57%
「聖女も形無しね。もうこの国は私のものよ」跪かされ斬首を待つ私に妹は小声で耳打ちした。
最終更新:2022-06-05 14:23:36
200文字
会話率:15%
この世界が出来て、約3000年の時が過ぎた。
創造神キリスは、この世界で唯一の神。
キリス教の聖典には「わたしは主である。私の他に神はない、ひとりもない。」とまで断言する絶対者であり、審判者、神々の神、王の王、主の主。数々の異名を持つ
。
主人公セラは、もともとは新聖教団、第上級騎士のひとりであり、多くの友人、知人、仲間を持つ人格者であったが、ある事が原因で、新聖教団からの離脱を決意、決行する。
新聖教団は、その名の通り、新しく出来た教団で、立教から50年ほどしか経っていないのに関わらず、10万人の信者を抱える教団であり、その神オオミカミは、キリス教の創造神、キリスだとされているが、それは新聖教団の上層部の画策だと思われる。
セラは、新聖教団を離れ、神からも離れ、人からも離れ、独り流浪の生活をしていたが、ある出会いにより、状況は一変。キリス教の管理下にある、アリヤ南部キリス病院に入院することになる。
この物語は、セラが退院してから3年後の世界が舞台になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:29:10
10681文字
会話率:39%
県下で薬物中毒者による犯罪が急増。これまでになく作用の強いアッパー系薬物は国外から流入した戦闘薬、つまり戦時の出撃前に士気を高め神経を鋭敏にする薬物だと判明した。その国で密輸ルートを解明する任務を負った機捜隊長・霧島とバディの京哉だったが、
そこはガチのザ・内戦とでも言うべきとんでもない国だった。
◆世にフェアは無し/乳と蜜は幻/流れし血の意味は/我らの繋げた未来が審判◆
キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPart12【海外編】[全38話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 23:47:27
109953文字
会話率:57%
裁判....それは悪しき者が審判を受ける場所であり、あるときは不正を暴き正義の鉄槌を下す場所、またあるときは些細なスキャンダルで見るも無惨な破滅の場となる。しかしそれは下界である経済が発展した人間の住む世界の話だ。しかし、死んだ後にも裁判は
行なわれる。その名を異世界裁判と言った。
閻魔様による異世界裁判と地獄発展物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 17:12:00
6580文字
会話率:46%
裁判とは裁判所で裁判官が罪を犯した人に、どんな罰を与えるかを決める。しかしその別の裁判は特殊な法律などで人間や魔族などを裁く。そして死んだ人間や魔族を裁き、地獄、天国(異世界転生・現代転生)かを決めることを異世界裁判と言った。
(注意 オタ
クの閻魔様との関係性→閻魔様の設定は変わっていませんがそれ以外の設定が大幅に変わっていることがあります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 20:00:52
19684文字
会話率:72%
地獄の渡し守であるサジマは、同僚のアッサラバーとともに悪人を審判所へと移送する日々を送っていた。ある日、現世から降りてきた悪人の1人を移送することなり、そいつは自分と家族を殺した男であることを思い出す。現世の記憶を取り戻したサジマはアッサラ
バーと共に、男の地獄行きを確認するため審判所に侵入することにした。審判所では男に過去に戻れる「人生やり直し券」が与えられ、同じく現世に戻ったサジマと男との壮絶なバトルが始まる。サジマは過去を変え、家族を救うことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 11:59:38
3845文字
会話率:46%
本物よりも本物を描く女の話。僕は校内の辺境の地である芸術棟廊下でミケランジェロの『最後の審判』の模写に魅入られる。印刷物上であれど本物を写した美術教科書で幾度となく見飛ばしたそれを時間を忘れて見る。模写であるのに本物よりも目を奪われ、僕は作
成者の元へと誘われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 20:00:00
1029文字
会話率:16%
人は死ねば、天国か地獄に行く。その決断をする二人の天使。尋ねてくる人物は、窓を割って死んだ少年。彼は天国へ行くのか、地獄へ行くのか。今日も天使はガベルを振り下ろす。
最終更新:2022-11-30 20:00:00
7523文字
会話率:47%
エリカとバランは過去を受け入れ、現在を認識しましたが、結婚式は終わり、創造の震えの前に審判の最初のラッパが鳴り響きます。 アビスの門は壊れ、エヴァの世界はその起源の場所、異質で暗黒の世界に直面することになり、人類はそこで共に戦わなければ共に
死ななければなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 10:01:52
8315文字
会話率:2%
あなたなら、どんな能力が思いつく?
都内某所、ある晩、一人の少年が夢を見た。夢の中で少年は神を名乗るものと会う。神は1週間後、世界は終末を迎えすべての人間は最後の審判を受けると少年に告げる。現時点での少年は地獄行きが確定してるが、終末の日
までに先んじて一人で東京を滅ぼすことができれば天国へ導いてもらえるらしい。少年は神に渡された本に書かれた数多の能力の中から、東京を滅ぼすためのたった一つの能力を選ばなくてはならない。それは、どんな能力だと思う?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 13:36:55
5353文字
会話率:16%
ファミア・グレースは婚約者に婚約破棄された。
傍らには聖女がいた。
全てを悟ったファミアは、審判の家と言われる実家に伝わるとある石を取り出す──
最終更新:2024-01-01 18:09:44
1314文字
会話率:53%
初投稿です、温かい目で読んでください。
偉大な両親と兄弟を持った中上海と石井千榎、2人は劣等感と苦い過去を持ちながら、やがて両親の名前に負けない実績と未来を切り開いていく。
2人の成長と恋愛(のつもりです)物語や描写は2人のキャラ立ち次第で
変わる事があります。作者にも神様にもそれは分かりません。念のために他者作品の要素があると入れてありますが、登場せずに終了するかもしれません。
批評は甘んじて受け入れますが、豆腐よりもやわらかいメンタルの作者ですのでお手柔らかにお願いします。発達障害者が出てきますが、発達障害が一概にこういうものという訳ではありません。ご了承ください。ただいま大アレンジ中です、文章がおかしくなっていますが少し待っていてください。第1部、審判編完結しました、第2部逆襲のバンド編、話が大きく変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:25:38
246607文字
会話率:64%
二百年前、知的生命体『審判者』が現れ、人類を壊滅させた。だが、人々は地下要塞『アテラルド』で生き延び、侵略者の殲滅を志す。
戦況の悪化により人類が生み出した非人道的な兵器の数々、どちらが化け物で、悍ましい生物なのか……
正義とは何か、希
望はあるのか、人類の存亡を掛けた計画が、今動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:04:13
25197文字
会話率:41%
はるか昔、世界には2つの星が存在していた。
1つは、『自由の民』が暮らす星、ガイア。
そしてもう1つが、『魔法の民』が暮らす星、バベル。
ガイアに暮らす人々は、自らの星の繁栄のため、バベルにて“人工生命”である『アニムス』の開発と
生産を、数100年にも渡って行ってきた。
「人の手で造られしモノ」、——通称“ゲノム”。
彼らは制限付きの生命を宿され、その活動期間が終わるまで、人々が生きていくための資源の製造とエネルギーの供給を強いられていた。
ガイアにはかつて、「アダム(魔神族)」と呼ばれる種族が住んでいた。
彼らは魔法が使え、人間よりも遥かに優れた知能と生命力を持っていた。
しかしガイア内で生じた内部抗争の末、星の住民は二分化、分裂してしまう。
ガイアを統治していた魔神族の始祖、——プロメテウスは、星の持つ生命が将来的に枯渇することを恐れ、未開の地である「バベル」への移住を企てていた。
しかしバベルには、太古の昔に誓約を交わした「イヴ(女神族)」が住んでいたことで知られていた。
誓約を破れば、約束された「悠久の平和」が失われる。
地上は災害に見舞われ、混沌と化す未来が訪れる。
古来より言い伝えられていた「禁忌」に触れることを恐れた一部の魔神族たちは、“バベル派”と呼ばれ、プロメテウスへの反旗を翻した。
女神族と手を組み、ガイアの王国とその壊滅を目論んだのだ。
それは、『最後の審判』と呼ばれた。
人間という種族が生まれたのは、それから数世紀が経った頃のことだ。
荒廃したガイアの大地には植物が実り、灰色の雲で覆われていた空には広大な青が広がるようになった。
戦争によって、女神族もまた滅亡の一途を辿ったのだった。
世界の平和を望んだ、ある魔神族との「約束」を残して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:28:59
885文字
会話率:0%
審判の魔女は、今日も「すべてがどうでもいい。」という顔で本を眺めている。すると、窓際から猫がぴょんと飛び出してきたかと思うと、その猫は器用に後ろ足だけで立ち上がり、「また犠牲者が出たよ。」と魔女をどついた。だが、「契約してしまったなら、仕
方がないよ。自業自得。」と言って、魔女はいつものように取り合わない。
魔女と魔術師が存在する世界で、人間より秀でたその才能のせいで、人間よりも何かが欠落してしまっている彼らは、人間に執着し、ひっそりと生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 18:00:00
13275文字
会話率:29%