りんどう姫。梧桐院竜胆。
私立桜桐学園、中等部二年生。
眉目秀麗、次期オリンピック代表候補、成績はトップクラス。
完全無欠の、女帝さま。
そんな彼女の側には、幼馴染で許嫁の、冬夜くんがいつでも控えていて。
みんなは噂します。冬夜くん、いつ
もお姫さまに尽くさせられて、かわいそう。
でも、ね。
りんどう姫が、姫でいるためには、冬夜くんが必要なんです。
なぜなら……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 15:00:00
12447文字
会話率:33%
トラックの玉突き事故で死んだ神宮寺将暉が目覚めると、真っ白い空間だった。そこには土下座している神様がいた。
「大変申し訳ない!あなたが死んだのは手違いでした」
お詫びに異世界にチート付きで転移させてやるとのことだったが、渡された白いフ
ァイルには微妙なチートばかり。
「全属性とか武術の才能とかがセットになってるチートはないの?」
「おお!それなら全てを得られるチートがありますよ」
「いいじゃん!それでよろしく」
そうして強力なチートを得て、異世界テンプレを謳歌する予定だったが、与えられたチートは【百万倍精神と時の部屋】だった。
「キャー!助けて!」
悲鳴を聞きつけた将暉は黒いローブの集団に襲われている姫さまを見つける。
「ちょっと待った!」
敵に囲まれた状況で将暉は言う。
「ちょっと失礼して...。開け!【百万倍精神と時の部屋】」
そう言って将暉が亜空間に飲み込まれ、五秒経って出てくると、そこには十年修行した将暉の姿があった。
「よし、お前らかかってこい」
うっかり助けた亡国の姫さまの重すぎる期待に応える為、将暉は今日も死ぬ気で修行する。
「きっと将暉さんなら全属性持ちで鑑定石なんて破壊しちゃうかもしれませんね」
「お、おう!そうだな」
(やべぇ、修行して全属性獲得しないと...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 14:46:20
11280文字
会話率:50%
トラックの玉突き事故で死んだ神宮寺将暉が目覚めると、真っ白い空間だった。そこには土下座している神様がいた。
「大変申し訳ない!あなたが死んだのは手違いでした」
お詫びに異世界にチート付きで転移させてやるとのことだったが、渡された白いファ
イルには微妙なチートばかり。
「全属性とか武術の才能とかがセットになってるチートはないの?」
「おお!それなら全てを得られるチートがありますよ」
「いいじゃん!それでよろしく」
そうして強力なチートを得て、異世界テンプレを謳歌する予定だったが、与えられたチートは【百万倍精神と時の部屋】だった。
「キャー!助けて!」
悲鳴を聞きつけた将暉は黒いローブの集団に襲われている姫さまを見つける。
「ちょっと待った!」
敵に囲まれた状況で将暉は言う。
「ちょっと失礼して...。開け!【百万倍精神と時の部屋】」
そう言って将暉が亜空間に飲み込まれ、五秒経って出てくると、そこには十年修行した将暉の姿があった。
「よし、お前らかかってこい」
うっかり助けた亡国の姫さまの重すぎる期待に応える為、将暉は今日も死ぬ気で修行する。
「きっと将暉さんなら全属性持ちで鑑定石なんて破壊しちゃうかもしれませんね」
「お、おう!そうだな」
(やべぇ、修行して全属性獲得しないと...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:12:34
3900文字
会話率:47%
童話・絵本風のファンタジー短編小説です。
魔王に捕われ、ドラゴンに見張られているお姫さま。
ただ何もなく過ごすはずもなく。
営利・非営利問わず、この作品を配信などで読み聞かせしたりしていただけたら嬉しいです。
使用報告も必要ありませんの
でご自由に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 21:30:34
3540文字
会話率:27%
王国に一通の手紙が届いた。呼んだ国王は青ざめ、ワナワナと震えた。
「鬼姫さまがいらっしゃる」その知らせは、即座に王都に伝わった。人々は家に閉じこもり、扉と窓にカギをかけ、毛布にくるまり、ただ時が過ぎるのを祈った。
颯爽と現れた鬼姫イヴは早速
要求を述べる。
「長年の協定にのっとり、鬼姫が王子の誰かを選びます。そして婿として我が国にお連れします。そういうことですが、よろしいかしら?」
これは、鬼姫イヴが好きな王子を得るためにグイグイいく純愛物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 02:19:22
8504文字
会話率:57%
とある旅人と、“迷いの森”に建つ高い塔の上に住む猫のお話。
御用で都へ向かう旅人は、森の手前で宿屋の主人から警告される――この先は“迷いの森”だから、迂回したほうがいい。
しかし好奇心旺盛な旅人は、主人とある約束をして森へ入る。そこにある
のはごくごく普通の森で、順調に歩んでいく旅人の前に高い塔が現れた。その塔には、天文学者の青年ライナルトとシルバーグレイの猫クリスティーネが住んでいた。
都路の休憩のつもりが旅人は天文学者と意気投合し、すっかり日が暮れてしまった。そのまま旅人は一夜の宿をもらう。
翌朝、天文学者と猫に見送られて、旅人は出発した。
都に着き御用を済ました旅人は、きた道を戻ろうとする。
再び森に入ろうとする旅人に、都の人はこんな噂を旅人にきかせる――あの森は、昔、政略結婚を嫌がった姫さまとその兄王子が隠れて住んでいる森で、森を荒らすと不幸が起こるから避けたほうがいい。
あの天文学者との再会を楽しみにしていた旅人は、そんな噂に気にかけることなく森に入っていくのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:30:00
82864文字
会話率:25%
◇イントロダクション◇
ローティン魔法使少女の地味系・日常系・ふぁんたじーラブコメ。
----------------------
◇注意とお願い◇
1.R45(40代以上向き※昭和ネタ)がたぶんに含まれます。
2.方言少女横行。
3.わり
とイラストあり(でも今どき手書き)
どうぞ温かい目でお付き合いくださいませ。
----------------------
◇あらあらなすじ◇
ほんのちょっとだけ未来のお話。
あるところに元英雄の魔法少女と、かけだしの魔法少女がおったとさ。
▶【黒姫さま】と姪っ子の【夏川ハナヲ】は魔物(ミニュイ)族の中学生。
▶【黒姫さま】は人間(サジェス)族との戦いで英雄になり、今は大阪東部の街、東大阪で独り暮らし中。
▶【夏川ハナヲ】は苦手な勉強を頑張ってるが、本当は魔法使にも興味があって。
▶【黒姫さま】と【夏川ハナヲ】の絆が深まったのは、人間族の救世主【光の加護者】通称【勇者】が、無敗無敵だった【黒姫さま】をコテンパンに倒し、プライドを傷つけて泣かせてしまってから。
▶実は【黒姫さま】の魔法力はすでに底打ちしてた。
▶かたや、魔法使の才能に目覚めた【夏川ハナヲ】は苦戦する叔母の援けになりたいと、彼女に反対されつつも魔法使への道を歩み始める。
それはそれは、たいそう健気なふたりであったとさ。
----------------------
別の世界線、
前作【N2642FH】黒姫ちゃん、もっかいゆって? ~ 異世界帰りの元リーマン魔女っ子なんやけど転生物のアニメっぽく人生再デビューしたいっ ~
の方もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:47:23
96847文字
会話率:46%
血まみれウェディングドレスで自らの婚礼に現れ、復讐を始めるつもりのお姫さまと、キスしておいて協力者にはなってくれない、冷たくて美しい夫のお話
※ハッピーエンドの恋愛ファンタジーで、強い女の子が欲しいものを手にして幸せになります。
最終更新:2024-05-25 00:16:03
133655文字
会話率:48%
奥さんがメレンゲ・パイを焼くと……
最終更新:2024-05-23 00:00:04
2333文字
会話率:38%
もしも魔法が使えたら、こんなにつまらない毎日を変えられるのに……。そんなアミアン姫が出会った一冊の<魔導書>。ここにある「花園の魔法」ってどんなのかしら?全6エピソード完結。
最終更新:2024-05-11 11:30:35
11892文字
会話率:48%
呪いの森に住む意地悪な魔女は、美しいお姫様に嫉妬し、呪いの力で彼女の顔を醜く変えてしまう。
絶望するお姫様。
けれど彼女の変わり果てた姿を見た王子様は、なぜか気にする様子もなく……。
童話風コメディです。
「カクヨム」にも同一内容で投稿し
てます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 22:21:38
8092文字
会話率:29%
餅をとても上手に焼く、餅屋。
その餅を食べて、生きのびる姫さま。
キーワード:
最終更新:2024-03-30 21:50:59
4043文字
会話率:0%
ある国に背の高いお姫さまがいました。
背の高さゆえに結婚相手が見つかりませんでした。
それならばいっそのこと自由に生きてみよう!
ふんわり設定。ご都合主義。王族の義務?そちらから断ってるんじゃありませんか!
最終更新:2024-02-26 14:39:12
1585文字
会話率:42%
【完結保証! 200話30万字!】
史上最低の無能職業――――自宅警備員――――
生まれて以来このゴミ職業となったせいで、主人公マノワールの能力は著しく弱体化しており。
レベルアップすらほとんど見込めない。
誰もが蔑視する最低最
悪の職業のはずだった。
マノワールは20年も土木作業員だが、ほとんどスキルがない万年見下されている40歳のオッサンだ。
うだつの上がらない職業自宅警備員で、おまけに訳あって無戸籍者の主人公。
他に道もなく、土木作業員として生きていたが。
そこでも良スキル強職業の同僚にバカにされ、親方にはパワハラされる毎日。
同年代には子どもどころか孫すらいる者もいて、それを死んだ目で見る底辺生活を送っていた。
しかし土木作業をして20年。
ついに土魔法を獲得。
試しに自宅となる小屋を作ったら、その中でステータスが超絶アップ!
魔物の群れを自宅の中から楽々討伐して、滅茶苦茶レベルアップ!?
可愛い女の子たちに次々モテモテに!
「根暗の仕事できないオッサンなんて、いらねぇんだよ!」
そんな幸運もつかの間、同僚に嵌められ失職の憂き目に。
だが主人公の仕事は、わかる人にはわかっていた。
主人公の抜けた穴は大きく、業務をこなせない元職場は倒産する。
しかし主人公はもう40歳。
冒険者としてお金を貯めて、夢のスローライフを送ろうとするが。
持ち前の不運から次々と事件に巻き込まれ、行く所全てで追放されてばかり?
成果を横取りされたり、陰謀に巻き込まれたり、ゆったり幸せなセカンドライフは遠のくばかり。
そして落ちこぼれとして自身を捨てた実家、そして王位継承問題にまで関わっていき?
一方で主人公の能力を認めず不幸に追いやった奴らだが、彼がいなくなったことで不幸に見舞われ一様に破滅していき……
貴族たちや魔物との戦いにまで巻き込まれる自宅警備員とは。
自宅を駆使して数多の強敵とバトルを繰り広げる、冴えないオッサンとは。
そしてお姫さまやエルフ、魔王とまで奇妙な恋愛関係にまでなっていく!?
これは虐げられていた自宅警備員が、追放されたことにより。
自身を認めてくれる仲間たちを得るまでの、真の絆の物語。
無能と蔑まれた男の大逆転が今、始まる――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 19:15:58
370538文字
会話率:34%
いやいやながら他国に嫁いできたお姫さまのお話です。
お話は手元で完結しており、全14話の中編。
毎日13時更新予定です。
最終更新:2024-02-10 13:00:00
27899文字
会話率:43%
ミリスはエリーナ姫の侍女です。姫さまは、沼地の悪い魔女に十年眠り続ける呪いをかけられてしまいました。その呪いを解く方法が分からず、ミリスも泣いて暮らすしかありません。
そんなある日、姫様の眠るお城にカメがやってきました。
「冬の童話祭202
4」参加作品です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 13:45:17
7324文字
会話率:32%
タイトルがあらすじ、とはちょっと違うかもしれないけれど、まあ、おおむねそんな感じ。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
13022文字
会話率:33%
大きなったら本物のお姫様になりたいのかちゃん。
ゆめのなかの国のお姫様と入れ替わりっこをしたのかちゃんなんですが。でも実はお姫さまって意外と……?
❅冬の童話祭2024参加作品です。
最終更新:2023-12-17 23:03:14
1980文字
会話率:40%
眠り姫の物語で、お姫さまを眠りにつかせてしまう錘(つむ)
おなじ響きの名前であるツムギは、引っ越してきたばかりの男の子に、悪者扱いされてしまいました。
ツムにさわると眠りについて、目覚めなくなってしまう。
眠ることがすっかりこわくなってしま
ったツムギのもとに、夢を喰らうという幻の動物・獏がやってきました。
「ふてえ野郎もいたもんだ。まあ、あっしにとっては、どんな夢でも極上の味よ。おめえさん、夜が寝られないってんなら、あっしと一緒に夢のなかへ行ってみねえかい?」
べらんめえ口調の妖怪バクと、不思議なモノが見える血筋の少女による、悪夢退治の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 20:14:37
8951文字
会話率:37%
この段階で円満解決花丸ハッピーエンドなんて無理。一般現代日本人な前世の記憶が戻ったのは婚約破棄直前。(他称)希代の悪役令嬢ライラはまさにバッドエンドを迎えていた。
そこに待ったを掛けたのはドラゴンレディの異名を持った女騎士団長、ローズ・ホー
セズネック。
彼女は純粋なこの世界の人間でありながら識っている。この世界が電子の盤上遊戯。乙女ゲームの舞台だと。
これは悪役を押し付けられた他称“希代の悪役令嬢ライラ”(ただの努力家な女の子)を颯爽と格好良くて大人な女騎士団長がかっさらう物語。
“お姫さまを助けるのが王子さまだけとは限らないのです。”
此方の話はpixivでも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 20:52:15
30834文字
会話率:22%
ラブリオーラ王国の第二王女ブルニルダは、生まれた瞬間にダッラピッコラ公爵家の令息オルランドと婚約しました。
美しく聡明でセンスの良いオルランドは、ブルニルダの憧れであり、申し分のない婚約者でした。しかし、政略結婚の相手であるはずの彼から
愛されていることがわかった途端、ブルニルダはおかしな気持ちになって――。
ちょっと面倒くさいお姫さまが、侍女の力を借りて大切なことに気づくまでのお話。
最近、また話題になった「蛙化現象」を題材に、おとぎ話風に書いてみました。
※「蛙化現象」は本来の意味で用いています。※他サイトでも公開している作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 22:54:44
7997文字
会話率:26%