「王にもバレたらダメなんて聞いてません! わざと嫌われるって辛すぎます!」
十六歳の村娘シンディは、敵国から嫁いできたシンシア王妃に容姿がそっくりだという理由で、影武者教育を受け、亡くなった王妃に成りすまし王宮に入ることになった。
若き王
ルーカスは、控えめに言ってもわがままで高慢なシンシア王妃を毛嫌いして軽蔑している。
影武者だと悟られないように、不本意ながら嫌な女を演じ続けるシンディだったが、好みのタイプのルーカスに嫌われなければならない日々に心が痛んでいた。
そんな中、敵国の企みに気付いたシンディは……。
短編のつもりで書いた小説ですが、長くなってしまったので話数を分けました。
休憩をとりながら気楽に楽しんで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:23:55
49106文字
会話率:36%
勘違いと勘違いのお話。
マガリーはオネエな婚約者ナルシスが好き。そのナルシスは同性の友人マチアスを好きだと言う。マガリーはマチアスを追いかけて研究し、ナルシスに振り向いてもらうため努力するのだが…?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-14 15:04:47
2191文字
会話率:69%
麗らかな春の日。
俺が落としたイヤホンケースを拾ってくれたのは、エプロン姿の見知らぬ女性だった。
彼女は、名前も何も言わず、無言で去ってしまう。
しかし、お礼がしたい——とは半分本音で半分建前、実は彼女がかなり好みのタイプだったため、俺は友
人の環を巻き込んで彼女を探すことに。
彼女は、小さな花屋の店員だった。
それから、木に結び付けた手紙を介してのふたりの物語が始まってゆく——。
恋愛短篇小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 18:00:00
13037文字
会話率:30%
「マスターいつものをお願いします」
馴染みのバーで一人ウイスキーを飲んでいるとよく通る声が聞こえた。右を見ると綺麗な女性が一人座っていた。
好みのタイプだった。好みのタイプ過ぎて一瞬我を忘れた。そして、できることなら彼女と一夜を共に過ご
したいと思った。
「お隣いいですか? マスター、私にも彼女と同じものを一つ」
おれは彼女の返事を待たずに隣に座った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 19:25:23
4531文字
会話率:46%
出会ったその日に、彼女は自分のセクシュアリティを告白した。
ボクの好みのタイプではない彼女。
彼女にとって、そもそも恋愛の対象にはならないボク。
それなのに、いや、それだからこそ、かもしれない。
ボクたちは同じ時間を過ごした。
人生の中では、通り雨のようなほんの短い間のこと。
時計の針を元に戻すことはできない。けれど、
雨に彩られたそれらの日々の、
淡い記憶の1ページが、心の奥底からふと蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 11:00:00
7095文字
会話率:39%
双葉結城はある事件をきっかけにTSして女性になってしまった。
結城は優希と名前の漢字を変えて女性として生きていくことになったのだが、元々お互いに好意を持っていた幼馴染の薪開亜美とは性別が同じになったせいで仲が進展しづらくなってしまった。
逆にもう1人の幼馴染、能登涼は結城が女だったら惚れていたと公言していた事。
更にイケメンの見本という事もあり、女性に変わっていく心が段々と涼に惹かれていく。
それでも男に戻る事を諦めなかった優希は遂に自分を女性にした元凶を見つけ出す。
騒がせたお詫びに願いを一つ叶えるという元凶に優希は大きく悩んでしまう。
男に戻って亜美と付き合って幸せにしてやりたい。
そう考える一方で女性のままでいて涼に幸せにしてもらいたいと考える自分もいた。
そんな悩みの中で優希は弾みで呟いてしまった。
「僕が2人いれば良かったのに」
その瞬間に優希の身体が光に包まれ、そこには結城と優希という同一人物でありながら異性という2人の人間が誕生していた。
涼と亜美は呆れながらも内心ではこの選択を喜んでいた。
これで誰も不幸にならずに幸せになれると。
だが、最初に顔を見合わせた結城と優希の第一声に2人は凍りつく事になる。
「なんて可愛い女の子なんだ」
「優しくて素敵そうな人……」
そう……実は彼は割とナルシストだったのだ。
お互いに好みのタイプであった上に元は同一人物という事もあって以心伝心な2人の仲は急速に接近していく。
これは恋のライバルが自分の好きな人物になってしまった可哀想な男と女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 00:00:00
46659文字
会話率:41%
小さな島国ゴルゴニア王国の宮廷を震撼させる事件が起こった。異国の王子、大貴族の子息、次々と高貴な青少年が石化していったのだ。その犯人が第三王女ソフィーだと判明する。彼女は自分の恋した男性を石に変えてしまう魔眼を持っていた。王は彼女を孤島へ島
流しした。それから幾年経って島暮らしにも慣れたソフィーはある日海岸で倒れている美青年を見つける。彼に一目惚れしそうになる気持ちを抑え込んで助ける。青年はレウスといい船が難破して流されてきたという。彼の粗暴な言動にソフィーは自分の好みのタイプではないと一旦は安堵する。それから二人の共同生活が始まるが、はたしてソフィーはレウスに恋せずにすむのだろうか!? 禁断の異世界恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:11:43
12248文字
会話率:47%
猫が好きな第四王子は、そろそろ結婚を考える年になっていた。
ある休日、いなくなった愛猫を探していると、好みのタイプの女の子とぶつかって……
その女の子を嫁にもらうため、あれやこれやと仕掛ける王子。
女の子は、その網にかかるのだろうか?
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
お題提供:時空まほろさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 19:24:24
3988文字
会話率:50%
両親を飛行機事故で亡くし茫然自失のところ異世界召喚された大学生のかなめ。
自棄になりながら国内を周り聖女としての勤めを果たして王都に戻り、よき国王の元、摩擦もなく平和に暮らしていた。
どうにか国にとどまって欲しい重鎮たちが褒賞や婚約者を与え
ようとするのを慎重に躱していたところ、仲のいい侍女との話の最中に好みのタイプの話になり、つい護衛騎士だったイケメンを名指ししてしまう。するとあっという間に婚約者に据えられてしまい、大後悔。
しかも彼は他の女性との縁談がまとまる直前であり、人の人生を台無しにしてしまった罪悪感でいっぱいになる。
当人である騎士は聖女を好ましく思っていたのでいい機会とばかりに猛アピール。気づいたら逃げ場がなくなっていた異世界産聖女のラブコメ。
※この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 21:16:37
171356文字
会話率:35%
一人でケーキ屋を営む凜には異世界の住人の相談役というもう一つの仕事があった。人里離れた山に住みながらチャット仲間とボイスチャットをしながらお酒を飲むのが凛の楽しみ。
そんな凛の好みのタイプは色白でもち肌のポッチャリ男子。
異世界の相談
ごとに振り回されながら、イケメン男子に心を乱されつつ、
恋愛に四苦八苦する恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 11:14:21
113106文字
会話率:61%
私のストライクゾーンど真ん中をぶち抜く、超好みのタイプそのものズバリ。に、何かが足りない。
そんな高校三年生である彼女との出会いは、ある意味で衝撃的だった。
私は、本人の所為ではない、本人の努力だけでは解消が困難な境遇にあっても、決
して諦めず出来ることから地道な努力を積み重ねる彼女の姿勢に触れて、何かの役に立ちたいと痛切に思った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 00:00:00
18171文字
会話率:12%
イオーリア王国第二王女ミルフェーヌは、姉妹からも相手の為に婚約解消をしなさいと言われる程の駄目駄目王女。彼女自身は大好きな幼馴染みである婚約者から身を引く覚悟はある。しかしモテモテの婚約者が本命を見つけるまでは、ハイエナ令嬢達から彼を守るた
めに、彼女は自ら防波堤にならねばならない。だから、今すぐには婚約解消をするつもりはない。そんなある日、婚約者オーリィーがこう問うてきた。「ねぇ、ミルフェ、俺の好みのタイプって知っている?」と・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 13:00:00
4153文字
会話率:34%
千奈。『エッチな女の子好きでしょ?』手黒。『好きな恋人がエッチに綺麗だからこそ、幸せの性行為になる。異性欲気持ち良いも含めて、幸せになるのは。エッチ省いて。好みのタイプの綺麗な今一番気になる女の子が他のお母さんよりも。親友よりも上に大好きに
なった瞬間。そして尊敬した瞬間。本物の恋人だ。一人切りの恋人だ。人生上の一番の女でないとダメだ。その資格は今言った通りだぞ。笑』『たわけ。笑』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 16:57:55
2555文字
会話率:0%
恋物語が好きで強くて逞しいヒーローに憧れ、気が付けば筋骨隆々とした身体つきの男性が好みのタイプになっていた公爵令嬢アリシア。果たして彼女は、王太子妃候補という立場から逃れ、一目惚れした騎士団長との恋を成就させられるのか?
自分でも気付か
ぬうちに強固な包囲網を形成し、押して押して押しまくる彼女の恋の行方や如何に。
(前作「我儘王子と訳有り侍女」のスピンオフですが、単体でも楽しめます。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 19:05:11
38211文字
会話率:46%
いつものように趣味アカで趣味を呟いていた俺、宮本裕志はある日そこにコメントしてきた人がいた。その人と話していると俺の好みのタイプの話をすることになった。そしたら次の日にそれと全く同じ内容のことを二人の美女が俺にしてくる。こ、これは一体……。
それより俺のアカウント生徒達にバレてる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 00:46:14
15273文字
会話率:69%
地味で冴えない僕は、ある日たまたま、美少女新入生、青山さんの好みのタイプを耳にする。 どうやったって隣に並ぶ自分は想像できないってのに、同じクラスのお節介な羽橋さんは、僕を変身させるべく、ぐいぐいと背中を押してくるんだ。
最終更新:2020-05-23 12:20:01
6579文字
会話率:46%
片想い中の相手の好みのタイプは「度胸のある人」だった。
臆病な僕は、それにはなれそうもなかった。
臆病に臆病を重ねて、何もできなかった。そんなお話。
最終更新:2020-02-15 22:53:53
3720文字
会話率:10%
サブ研。正式名称はサブカルチャー研究会という。
大学の入学式で、そのサークルのプラカードを持った女神、もとい滅茶苦茶好みのタイプの先輩と出会った俺は、単なる洋画好きのにわかオタであるにも関わらず、その餌に釣られてサブ研に入部する。その選択が
、サブ研に巣食う奇人変人どもとの戦いの幕開けであったとは知らずに。中庭でゲリラアニソンライブ? 新人勧誘の為に手打ち網を取って来い!? 挙句の果てには校内放送でエロゲの特典CDを垂れ流す!?
おぉ、神よ。何故、俺にこんなカオスな試練を与えるのか。何故、きゃっきゃウフフの青春色ラブコメディではなく、ぎゃっぎゃウヘヘの大学珍騒動に巻き込まれなければならないのか。
やっぱり、惚れた女神はサブ研屈指のダメ人間だったからか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 19:44:45
14531文字
会話率:44%
魔王を倒した後の世界で残党狩りをしていた勇者ルトのパーティだったが、好みのタイプではない女の子から告白されたのを断ったらパーティを乗っ取られてしまった。
パーティを追放されほぼ全てを失った勇者ルトは魔王の城の跡地で魔王の血を引く村娘ファリア
に命を救われ新たな生活をはじめる。
手元に残った僅かな財産と何もないけど広大な土地でのスローライフを夢見るが、何故か美少女職人たちが集まってしまい。予想外のハーレムが出来てしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 22:56:15
51008文字
会話率:33%
友達が女性に性転換していたことに戸惑いながらも、好みのタイプであったことから、恋心が
大きくなっていく男性の気持ちを描きます。
社会人になって5年目。菅野雄二(すがのゆうじ)は札幌から名古屋に転勤し、
多少近くなった神奈川県の実家に久々に
帰ってくる。
駅の改札で雄二を待っていたのは、仲の良い妹の翼(つばさ)と見知らぬ美人の女性。
話をしてみると、その見知らぬ女性、葵(あおい)はどうも雄二のことを昔から知っている様子である。
不審に思い聴いてみると、その女性は幼馴染みで高校でも同級生だった島田正人(しまだまさと)だった。
何と正人は性転換手術を受け、女性として生活し、女性として仕事をしてるという。
驚愕する雄二だが、女性として生活している葵の苦労を聴き、同情する。
昔を思い出して、友人として力になろうと決心するのだった。
でも、親同士が二人を結婚させようとして・・・。
ほのぼのとした、ラブストーリーにしました。
片方は元男性ですけどね。
ノクターンノベルズで発表した「お盆休み~知らない間に性転換していた友人と会う」に手を加えて、ちょっと長い作品にしました。全年齢対象作品です。
TSFではありません。超常現象はありません。普通の現代のお話です。ヒロインは医療技術で性転換していますので、「とつおん」好きな人には向きません。ゆるいラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 06:36:04
54516文字
会話率:16%