丸目崎翔一は、この3カ月のあいだ、外出のたびに向かいのメゾネットから見つめられていた。赤髪の女性に。黙々と。
メゾネットの門中の陰に半ば隠れていたその女性が、ついに動いた。翔一に声を掛けてきたのだ。その言葉とは……
「わたしとケッコンし
てくださいッ!」
このセリフをきっかけに翔一は巻き込まれていくのだ。ヒト・神・魔の三界を揺るがす陰謀に。
そして、巻き付いていくのだ。自らの意思に関係なく、○○の×××に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 20:00:00
90752文字
会話率:50%
表あらすじ
リオ・ガイナスリュート一世。
それは歴史に燦然と名を残す英雄であり、解放者の名。
賤民とされるハーフダークエルフとして生を受け、奴隷として過ごしながらも、高い教養と知性。そして何よりもその勇敢さを持って、数多の民を
救い、難関を越え、解放奴隷となり冒険者となり王となり、この世界を統一するまで駆け上がった希代の皇帝。
やがて天より現れた異形の獣たちさえも調伏し、獣たちを伴い天へと昇っていったという永久の少女皇帝の物語
裏あらすじ
本星・植民惑星間の戦争の果て、死の星系と変わった母星系から、新天地を求めて旅立った長距離移民船は、跳躍事故により、巨大惑星へと不時着する。
そこは全てのスケールが桁違いな巨大生物と巨人種族が住まう星であった。
20Gという高重力を持つ惑星の環境調査と修理物資調達の為に、重力制御機関を持つ機動兵器ガイナスブレードの外装に現地人を模した偽装装甲が施され、投入されることになる。
その中の一体、ガイナスブレードの試作機能実証機であるガイナスリュートには、巨人文明調査のために若き文化人類学者であるリオグランデが搭乗していた。
これは英雄伝説の影に隠された、中の人達の惑星脱出話
エブリスタ様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 02:17:45
30131文字
会話率:21%
大戦が終わり、多くの超巨大企業(メガコープ)によって全てが支配された世界。
大戦時代、侵蝕の傭兵(リキッドソルジャー)と呼ばれた男は、TOE社のフリーエージェントとして敵企業などへの潜入任務をこなしていた。
そんなある日、漆黒の球体の中で、
彼は冷たい瞳の少女と出会うーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-04 10:59:13
4761文字
会話率:7%
今よりも、機械がほんの少し増えた時代。
週末にも関わらず、外へも出掛けずに独りで過ごしていた青年、加藤匠。
特別な何かを持っているという人間ではないが、彼は最近怪しいパソコンを手に入れていた。
箱型ではなく、実に怪しく達磨の様
な歪な外装。
見た目はともかくも、お値段と性能では満足が行くものと言える。
怪しいパソコンと共にのどかな週末を過ごす匠だが、幸か不幸か、彼の自宅に一筋の稲妻が落ちた。
一度はもう駄目かと思った匠だが、駄目で元々、電源をもう一度点けてみると、奇跡的に何とか復活を果たした怪しいパソコン。
安心し、眠りに落ちた匠は翌朝、奇妙な出逢いを果たす。
なんと、彼のパソコンは主の意志を無視して勝手に動き出していた。
そして、画面に映ったヘンテコな顔は「おい、其処のマヌケ」と意志を伴った声を発したのだった。
人工知能か、はたまた機械の反逆者なのかはともかくも、ソレは、自らを【八番】と名乗る。
だが、堅苦しいのが嫌な匠は、現れたソレに新たに【エイト】と名付けた。
全くの機械音痴など匠と、未知のテクノロジーその物であるエイト。
暫く過ごす内に、匠はエイトと共に様々なトラブルへとぶち当たる。
独りでは無理なことでも、共になら切り抜ける事も可能だろう。
新たな出逢いは、人に数奇な人生をもたらすのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-22 11:00:00
580716文字
会話率:30%
俺の名前は鈴木茂。32歳独身です。といっても今は何の意味もない。死んじゃったしね。死んだときのこと何も覚えてないけど。と思ったら神様表れて異世界転移キタァァァと思ったら転移先は魔王城の魔王様の目の前。いきなりラスボスですよ。絶体絶命の大ピ
ンチ。と思ったら魔王様よえぇぇえぇ。HP10ってマジですか。しかも、魔王外装脱いだらピンク髪の超絶美少女。現代で生んでくれたお父様お母様ごめんなさい。俺今日悪の道に染まります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-10 23:08:36
2375文字
会話率:53%
人類は謎の巨大襲来者である『奴ら』の脅威におびえながら暮らしていた。
そんなさなか、人類は大型人型兵器である接続外装、通称「L.E.」の完成にこぎつけることができ、かくして人類の反撃は始まった。
~~
時は経ち、『奴ら』に恨みを持つ主人公は
憎い『奴ら』を根絶やしにするべくL.E.のパイロット養成所へと入学し、そして無事に卒業した。
しかして、彼を待ち受けていたのは『奴ら』との過酷な闘いの日々であった。
~~~~
処女作……ではないのかな? これより前に書いてなかったことにしたものもあるから……。
でも一応区切りまで持って行けたのはこれが最初なので処女作でいいのかな。
定義がよくわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 12:17:13
14903文字
会話率:49%
西暦2028年、21世紀もそろそろ半ばに差し掛かろうとしていた。
長い人類の歴史の中、いくら文明や技術が発達しようとも争いの火を消すことは出来ずにいた。だが、紛争は起きようとも大規模な戦争は起こらず、絶対的な生命の危機が訪れる事もなく、
平和な日々は続いていた。その間に国連を中心とした世界的な軍縮が行われ、各国は新技術を内政や技術の改新などに応用し、その結果、人類は宇宙開発に大きく前進し、月に到達すると資源採掘基地などが建造され、宇宙へ進みだす為の土台作りが着々と進められていた。
基礎技術力の向上により、人口問題や食糧問題などを抱えていた人類が次なる目標として目指すのは火星への移住計画とし、宇宙船の開発や様々な過酷環境に耐えゆる作業用外装ユニットの開発などの研究が始められた。
そうして時は流れて、2043年―――それは突如として人類に試練として立ちはだかった。
地球と月の重力場と遠心力がつり合う地点、通称ラグランジュポイントL4地点と呼ばれる宙域に現れた謎の物体。
異常ともいえる重力異変を発生させ、空間を切り裂いて現れたのは全長10キロにもなる巨大な黒い塊であり、それは隕石でもなく、デブリでもなく、明らかに何者かによって造られた建造物であった。
それが地球人にとっての引き金となり、終わりでもあり、全ての運命を変える結果をもたらす事になるとは誰しも思う事はなかった。
そして、黒い塊は地球、南極大陸へと『降下』してきたのだった。
そして始まったのは戦争だった。黒い塊はその形状を変化させ、黒い塔へと姿を変え、そこから現れたのは兵器であった。
地球の重力や風圧を無視したような機動を描き、腕や脚をもった「無人兵器」の集団。
その緒戦にあたるオーストラリア沖海戦は人類側の惨敗で幕を開けた。国連は非常事態宣言を行い、国連及び各国家の軍隊を合わせた総称として地球連合軍を設立。
これにより、機械無人兵器群との戦争が本格的に始まったのだった。
そして、西暦2048年。人類は敵に対して一大反攻作戦を展開する事になる。
初夏を迎える日本のとある町で出会った少年少女たちの奇跡とも思える「出会い」によって、この戦争の命運が大きく影響しようとは誰しも思う事はなかったであろう。
そう……あなたに会えた、あの場所で
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 06:00:00
8037文字
会話率:30%
外装の中破により、女性型ボディに移された横田榮。
任務前最終チェック時、ツッコミを入れる人々の日常風景。
最終更新:2016-07-31 18:11:08
5192文字
会話率:50%
A級強制捜査官による破壊活動は、常に危険と隣り合わせだ。
作戦に従事したもののボディを破損した横田に、強制捜査課では仮外装を準備しようとするが……
ついでだから本人が選びそうにない物を、と悪巧みする一部のおはなし。
(本人に選ばせるとどう
なるかは 「その人の名は」http://ncode.syosetu.com/n7888bu/23/ をご参照ください)
※シリーズ再編のため、同内容の章が「確率都市:ペルシル編(http://ncode.syosetu.com/n6995dd/)」に含まれています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-15 00:00:00
3650文字
会話率:65%
※短編SSをシリーズ化いたしました! ↑↑ 上部、『転生したらトラックだった件 パーキング』からお入りください。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
トラックに轢(ひ)かれた俺が異世界で目を覚ますと、トラックだ
った!
「俺がトラックだ!」
働くくるま、異世界をゆく!
これは、
全長9メートル、幅2,5メートル、高さ3メートル、重さ11トンの主人公が、
異世界でゆっくりスローライフを満喫しながら、爆走するおはなし。
輸送系アルバイト無双はあたりまえ!? 旅商→豪商!? 成り上がれ!
行け! 並み居るモンスターをひき殺せ!
レベルアップで外装強化!? 殺戮トラックに進化せよ!
トラック内住居スペースもどんどんレベルアップ!
100人乗っても大丈夫!? 走る城塞と化した巨大トラック!
トラック転生した俺に、敵はない!
「……だったら俺も、奥の手を出すぜ。ぁあああああッ!
いくぞ! トランス○ォォォォォームッ!(ズッギャアアアアア!)」
思いついたんだからしかたない。
そんな感じになる可能性を秘めた、細かいコト抜き、異世界転生ギャグストーリー。
適当な感じでお楽しみ下さい!
※カクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 21:00:00
18815文字
会話率:38%
突然として現れた謎の生物ーー龍《ドラゴン》。
多様な形態を持つ彼らは次第に勢力を広げ、人類の領土を我が物にしていく。
数々の生物を絶滅に追いやった人類も、その強大な力を前になす術もなく蹂躙されていった。
そんな中現れた対ドラゴン兵装、タクテ
ィカル・ドラゴン・アーマー。通称、戦術外装。
それを扱うために必要なのは、人を信頼する龍《ドラゴン》。
異種間の絆は強大な力を生み出す。
龍《ドラゴン》と人類の戦いは、終わる事を知らないーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 22:11:39
38895文字
会話率:59%
戯言を積んだ豪奢な宮殿。絵に描いただけのハリボテな城。
最終更新:2014-06-21 09:00:00
357文字
会話率:0%
モンキー武器屋の百二十七代目の主人ことハイル・ライクスは、周囲の武器屋が次々と名のある武器を作りながらも、伸ばせない技術をどうやったら伸ばすことができるのだろうかと考える日々を送っていた。分かってはいた。考えるだけでは駄目なのだと。けれど、
才能が無いのに親から武器屋を継ぐのだと言われて、早五年。作れる武器と言えば、スライムを三撃程しなければ倒せないと思われるショートソードだけであった。強化をしようと剣を叩けば、数秒足らずで壊れる始末。道具を握らなくなってから半年は経とうとしていた。そんなある日、同じく半年振りにお客様が来店されたのだ。感謝感激雨あられとはこのことを指すのだろうが、すぐに天変地異を引き起こす。明らかに貧しそうな外装と容姿をしておられる少女騎士、リーナ・ミュードは小さな果物ナイフを方手に、「ご、強盗なのです! こ、この店で一番優れている剣を……」その、明らかに成っていない扱い。姿勢。その全てを見るまでもなく、ハイルはリーナが武器を握ったことも無い素人だと分かる。そう、ハイルが武器を造ることが出来ない理由は才能だけではない。造る側の武器屋ではなく、使う側の騎士になりたかったのだ。――この物語は、武器をまともに造れない武器屋と貧困少女が織り成す、英雄伝を描いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-31 04:29:07
171707文字
会話率:23%
時代は30世紀。突如として現れた巨大有機生命体。人類は核を用いてこれを撃滅する。しかし重大な環境汚染が発生し、そこに残された人ごと隔離した。残された人たちは生き延びるために有機生命体を喰った。そして手に入れた圧倒的なパワー!彼らは【生き残り
】と名乗り、復讐を開始した。彼らの復襲撃から百年。休戦状態の中人類はついに、身体強化戦闘外装【エクシード】を創り出す!青年、門矢ユウマと天才少女、瀬音志奈は人類と人外の戦いに終止符を打つことは出来るのか!?*これは黒歴史小説をリメイクしてみたものです。中二病全開のストーリーですが、生暖かい目でみてください(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-25 12:00:00
23086文字
会話率:63%
自衛隊が国防軍と改称され、軍事国家となった日本。
第三次世界大戦終結後、突如として政府と対立する革命軍が武装蜂起する。
日本は二大勢力、国防軍と革命軍の戦渦に包まれていた。
日本の技術の結晶であるパワードスーツ《機甲外装》を纏う機甲少女た
ち。
国防軍所属、第五機甲〈長門〉の飛鳥桜。
相対する革命軍所属、第四機甲〈伊勢〉の和泉姫香。
戦う意味は。守るものは何か。
彼女らの背負った運命が、この国とともに動き出そうとしていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-15 01:05:34
22657文字
会話率:33%
近未来。人類は新に発見された『輝鋼石』によって、エネルギー問題を過去のものにした。
しかし。輝鋼石の力は人々に繁栄と同時に脅威もたらした。
その脅威に立ち向かうべく、今日も戦う輝ける戦士たちがいた!
この物語は、輝鋼外装を身にまと
う少年たちの、戦いと日常、青春の記憶である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-16 00:43:28
7750文字
会話率:44%
戦争だけは変わらない、どこであっても。
陸軍に所属する柏啓次は新型兵器・強化外装骨格の装着者としての命令を受け、遠い異国の地へと派遣されることになる。
そこにあるのは岩と砂、銃弾とテロリスト、そして策謀と野心。
一兵士が、仲間と共
に戦場を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 02:00:23
34606文字
会話率:41%
賑やかさから少し離れた路地裏。
そこにその店はある。
キャラメル色の外装に、白い屋根。
こじんまりとした店内には四組の机。
窓枠には曖昧な微笑を浮かべた白磁人形が腰掛けていて、その隣でアンティーク調のオルゴールが回り続けている。
『洋食屋
コッペリア』
今日も、澄んだドアベルが来客を告げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-21 23:22:19
8864文字
会話率:73%