古本の蒐集鬼である考古学者の父親が外国から取り寄せた本――死霊秘法(ネクロノミコン)を偶然、読んだことで女子高生、山崎沙希は大いなる力と知識を得る。
だが、その直後から怪しいモノどもが蠢き始める。
物語の概要は最凶の魔道書である
死霊秘法(ネクロノミコン)を得た主人公、沙希の命を狙う邪神崇拝者との戦いと描く宇宙的恐怖(コズミックホラー)なダークファンタジーです。
死霊秘法を狙う悪の秘密結社に属す人間、そして世界の神話の神々や悪魔、怪物なども登場します。
―主な登場人物―
・山崎沙希――主人公。魔道書、死霊秘法を読んだことで魔法少女として覚醒する。
得意技はホッキョクグマに変身すること。
背が低くて貧乳なのが悩みの種な十七歳。
・蓮田茜――沙希の親友で同じく魔法少女に覚醒する。
・狼姫(ロキ)――沙希の使い魔となる鬼姫。
・タヌキチ――茜の使い魔となる見習い仙狸。
・サマエル――外国からやって来た魔法少女。
・山崎早苗――沙希の七歳年上の姉。職業は警察官。
・山崎悠太――沙希のふたつ下の弟。秘密を知る数少ない存在。
・名井有人――沙希や茜をメールでサポートする謎の存在。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-18 23:33:18
390273文字
会話率:75%
寺島ナオト(女)はうだつの上がらない18歳の音楽校生。コンクールに落ちた帰り道、薄暗い楽器屋で見つけた古いヴァイオリン。薦められるままレンタルしてみれば、夜中現れたのは世にも稀なる美少年。は?あなた誰ですか?自称ヴァイオリンの妖精?!何でも
お願い事を聞いてくれるという夢のような展開。いやいや、待て待て。うまい話には裏がある。しかもこの美少年、どうやら何か秘密があるようで…?現代を生きる少女とヴァイオリンに宿る少年の交流を描く恋愛ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-06 22:02:07
19751文字
会話率:20%
小さな村のひっそりとした山小屋に、グリフは父のセドと共に暮らしていた。戦が終わったというのに厳しい剣の稽古を続けるセドに、グリフは疑問を抱きつつも剣を振るい続けていた。
そんな毎日を送っていたある日、グリフはエルフの少年ナナキと不思議な出会
いを果たす。
それから数年が経ち、共に17歳になった彼らは自分たちの将来の想像に胸を膨らませていた。
しかし、そんな彼らの前に突如現れた謎の集団により、二人の運命は大きく狂っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-30 15:23:30
4903文字
会話率:28%
日本に降り立った外国人2人組。彼らの荷物の中には刃渡り20センチを優に超えるナイフ、拳銃、身の丈ほどもある大刀が入っていた。何のために彼らは日本に来たのか。それは『神』のみぞ知る。
最終更新:2008-06-28 01:55:00
6239文字
会話率:42%
小学六年生のあかりはお父さんの転勤で明日今まで育ってきた街を出て外国へ行くことになった友達にあいさつ回りもして何時来れるかわからないこの町を見納めの為に一日中回っていた思い出のある場所をすべて回り、残ったのは竹藪のみとなった。「このフェンス
の先にはいったい何があるのだろう?」好奇心のみで入ってしまったあかりは【穴】に落ちてしまう小さな2つの泣き声が穴の奥から聞こえて……………合成獣と少女の非日常的な物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-04-14 18:03:44
1604文字
会話率:44%