第13回GA文庫大賞(後期)の一次選考を通過作品
夜行半月は野獣のような容姿を持つ男で、そのことも気にして臆病で孤独だった。
だがある日、半月は口がきけない花売りの少女に出会い、花の売り込みをされる。半月は驚きながらも一度は花を買うこ
とを拒絶する。だが後で少女がチンピラに絡まれる所を助けて、そのまま花を買ってやった。
そこから孤独だった半月に少女という知り合いができた。しかし半月は臆病ゆえに少女と客と商売人以上の関係になろうとは思わなかった。
少女と交流を持つようになってから二週間後、半月は格闘家で八百長の試合を組まされ敗北する。失意の中にいた半月は雪の降る寒い帰り道、花屋をクビになり路頭に迷う少女と遭遇する。
他人との関係を断っていた半月だったが、慰めて欲しくて少女を自宅へ連れて帰ってしまう。
今、奇妙に感情がもつれる中、不器用な二人の生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 16:43:29
101095文字
会話率:35%
14歳のピテル・ミックは、少々貧乏ではあったが、ごく普通のどこにでも居る少年だった。そんな彼が、使い走りとして自分を売り込みに行ったのは「俺は俺に逆らわない“下僕”が欲しいんだ」そんなことを平気で言ってのける、口の悪いドS魔法薬屋のエル・ニ
カモの元で――!?
言い争いすったもんだしながらも、平凡に薬屋をやっていこうとする2人。しかし、エル・ニカモにはあまり言いたくない過去があるようで、そのせいか性格のせいか、はたまた実力のせいか様々な事件に巻き込まれていく。
さて“相当変わり者の悪魔のような魔女”という評判の、めんどくさがりな店主に振り回される少年は、このまま平凡でいられるのだろうか?
ボサボサの長い赤毛と、猫のような金色の目がトレードマークの店主が居る魔法薬屋は、グルナンリーク領の街ディムタで開店しています!
※カクヨムにも投稿しています。今のところ毎日更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 11:47:19
64047文字
会話率:47%
新人アイドルの担当になった俺はレッスンや売り込み営業に奔走する日々を送っていた。
だがある日、寝坊したと思い飛び起きると、そこは見たこともない場所だった。
旅芸人だという女性に助けられた俺は、ここが日本とは違う世界だと知る。
尻尾の生
えた少女に見たこともない景色。
そして自分の姿までもが、子供のような姿になっていたのだった。
右も左もわからない中、旅芸人一座の好意に甘え、見知らぬこの世界を旅して回ることとなった。
――――――――――――――――――――
始めましての人は始めまして!
お久しぶりの方は、また読んでいただいてありがとうございます!
たまにバトルがありますが、基本まったり進行で進みます!
25話ぐらいまではプロローグとでも思ってください。
バトル成分とおねショタ要素がちょっと高い目かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 16:51:01
465430文字
会話率:48%
「この感情に名を与えよ!」
…僕は泣きながら夜の海に向かって叫んだ。
あなたはこの新叙述トリックを見破れるか?
心理サスペンスブログ、ここに公開
目を開けたとき、大きな瞳に僕がうつっていた。
梅雨の日の朝、僕は宙に舞った。
なぜ、僕は命
を絶とうとしたのか?
なぜ、6人との「関係性」の記憶のみがなくなったのか?
それを知らなければいけない。
また同じことを繰り返さないために、僕はこのブログを書き始める。
僕(倉橋 レキ)…高校2年生。進学校一の秀才。突然、自殺未遂をはかり、頭を打ち、記憶喪失に。双子の姉こよみ、父、他4人の記憶のみなくす。
以下、レキが記憶をなくしている6人
こよちゃん(倉橋 こよみ)…高校2年生。双子の姉。レキとは違う高校に通っている。おとなしく、ぼうっとしていて勉強は出来ないが、なぜか「ご当地アイドル」のグループに入って活動している。
お父さん(倉橋 悟)…介護タクシーの運転手。普段は口数が少なく、何を考えているかわからないが、こよみのアイドル活動のことになるとスイッチが入る。ご当地アイドルグループ「チェリーズフォー」の事務長。作詞作曲・営業や売り込みもしている。
ユウ(上川 結宇)…高校2年生。レキと同じクラスで学級委員をつとめる。
ヒカル(笠原 ヒカル)…高校2年生。レキと同じクラス。ユウの腰巾着的存在。
キシモト(岸本 親臣)…高校2年生。レキと同じクラス。変人で成績は学年2位。
マキハラ(牧原 愛莉)…高校2年生。レキと同じ学校に通うが、違うクラス。レキの彼女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-18 16:58:55
116062文字
会話率:38%
貴女は『聖女』に選ばれました。
異世界から来たという少女、ジャンヌ・ダルクから私、ミーシャ・クロックはそう告げられた。
私には夢がある。
特別な何かになること、そしてそれを自分の力で掴み取ること。
だから私は『聖女』の力なんて必要なし!!
断ってさっさとお帰りください――って帰れないの?
私が力を受け取るようについて回って売り込み続けるって…なんて迷惑な話なんだ…。
これから始まる学園生活に胸膨らませる少女が、何かテンションの高い『聖女』ジャンヌと共に?自分の夢を追いかけていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 04:45:31
4966文字
会話率:35%
ペットショップの売れない子犬になった主人公が、元人間の知恵を活かしてPR作戦をするハートフルストーリーです。
完結済みです!
目が覚めるとそこは近所のペットショップだった。
天才錬金術師のジェルは、自分の姿が痩せっぽちのシベリアンハスキー
の子犬になっていることに気づく。
目の前にいるのは「お兄ちゃん」と名乗る、自分と同じ売れ残りの子犬。
「このままだとワタクシ達は処分される……!」
生き残りを賭けたジェルの売り込み作戦が始まった――
※現代ファンタジーコメディ「それは非売品です!」の番外編です。本編を知らなくても読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 20:24:07
12582文字
会話率:47%
大手商社のセールスマンとして働いていた主人公は朝目が覚めると住んでいた場所とは全く異なる異世界にいた。
夢でもらったスキル[仲介]は異世界間を行き来し、異世界と異世界を橋渡しすることのできる能力。
セールスマンとして鍛え上げた持ち前の交渉術
でそれぞれの異世界のニーズに合わせた取引を行っていく。
取引の仲介料として得た特産品を集め、博物館を開く、と言う目標に向かい今日も彼は異世界に売り込みに向かうのだった。
1話1000文字程度の短い連載ものです。お暇な時間にさっと読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-09 17:23:32
1797文字
会話率:14%
こんにちは、SFファンタジーから旅行体験まで何となく不定期連載している安井上雄(あいうえお)といいます。
この投稿は現在ダイエット中の安井が、なろうの体験型小説で危うく騙されかけたという体験のレポートです。
短編として投稿していました
が、同じ作者・グループの手によると思われる同様の投稿が繰り返し投稿されていることがわかり、追記の形で短編を更新するより、連載の形でお伝えした方が良いかと判断して、連載版として投稿し直します。
ダイエット中の皆さん、騙されないようにお気をつけ下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 14:19:44
7591文字
会話率:3%
元敏腕銀行員(自分で書いててなんか寒い)が勢いで綴る、ブックマークを獲得するための戦略論。
営業手法、心理学を駆使した、小説の営業の仕方。
「ちょいワルな大人の小説家のための、小説の売り込み方」
一緒になろう初心者を脱出しませんか?
不定
期更新の予定です。
このエッセイの通りにやって上手くいかなくても、お客様センターに電話とかはやめてね(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 09:03:36
24820文字
会話率:4%
まさかMHKの、のど自慢を逆手にとったデス・トラップとは、いったい誰が思いつくだろう!
伊能(いのう)はブラック企業の営業マンだった。
UVクリアシートの商材を売り込み、トップを目指して実績を重ねてきたが、今月、またしても広重(ひろしげ)の
数字を超えられなかった。連日のサービス残業で、伊能は妄執に憑かれていた。
伊能と広重は高校時代からの仲だった。広重には陸上でもかなわず、勉強でもすべての教科で負け越していた。
挙句の果て、当時付き合っていた彼女まで奪われ、いまのいままで日陰者として定着してしまっていた。
このうえにおいてはあいつを亡き者にしないことには、伊能に浮上のチャンスは訪れまい。
かと言って、直接手をくだすことは避けたい。なんとか広重を自殺させることはできないものか。
どんな人間にも弱点はあるはずである。
広重の弱点を真純(ますみ)に聞き出させ、それを利用して自殺に導こうと、二人は手を結ぶ。
真純も、かつての交際相手が、広重との出世争いに敗れて心を病み、自殺していた。
そして彼女は広重に近づいてねんごろの関係となり、弱点を聞きだす。
広重は厳格な父から躾けられ、極度に恥をかくことを恐れていた。
それゆえ強迫観念が、いまの優秀な営業マンの彼を作りあげたのだった。
『恥』――真純はそれを利用した自殺誘導計画を思いつく。それは前代未聞の精神殴打プランだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 10:57:12
14686文字
会話率:25%
賃貸契約をするために訪れた営業担当と客。裏野ハイツの良さをあれこれ売り込み、正直に話す営業担当。おかしいところは何ないが――。
最終更新:2016-07-22 12:51:43
3807文字
会話率:0%
召喚術は好きですか? すべての召喚獣を従える王になってみませんか?
今なら三食昼寝付き、人界……いえ、人里から少し離れた閑静なお城にも住めますよ。個性的な召喚獣が揃った、アットホームな職場です―――。
なんて、甘い言葉には裏がある。
最後の召喚から百年余り。彼女は退屈に悩まされていた。そしてようやく気づく。あまりにも強力すぎる召喚術は、人界では禁忌として滅ぼされたらしいと。
このままでは退屈すぎて死ぬ!?
そんな時に、ようやく訪れた召喚要請。彼女は張り切って人界へと降りて、召喚術を広めるために奮闘する。
これは禁忌とされた召喚術と、それに関わる大勢の物語。
裏切りによって国家存亡の危機に立たされた帝国皇女。迷宮都市の少年冒険者。邪神復活を目論む復讐者たち。熱意溢れる魔術研究者。召喚術を目の仇にする神々や、その使徒。果ては魔族や、地球からクラス丸ごと転移させられた少年少女たちまで―――。
基本的には一話完結。ただし主要キャラのエピソードは複数回になる予定です。
長編エピソード、神敵となった少年冒険者編、はじまりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-13 18:00:00
102328文字
会話率:30%
強さに拘る喧嘩屋高校生、風切が仲間と共に殺人鬼と戦うバトル小説です。
・風切征助(かざきりせいすけ)、18歳、5/21、A型、181センチ。
喧嘩屋高校生。かなりの強さを誇るが、どこか余裕がない。
・秋葉貴弘(あきはたかひろ)、18歳、
10/17、B型、183センチ
風切と共に喧嘩屋をしているが、喧嘩はせず情報や売り込みに精を出す。
・海戸千夜(かいどせんや)、18歳、7/15、AB型、157センチ、B95W58H85
風切と共に喧嘩屋をしているが、喧嘩はせず風切、秋葉に勉強を教える役割を担う天才女子高生。
・高石裕司(たかいしゆうじ)、18歳、11/23、O型、178センチ
風切の幼馴染で、お調子者だが友達想い。子供の頃は風切、奈津美と共に平井に空手を習っていた。
・東条奈津美(とうじょうなつみ)、18歳、3/3、A型、148センチ、B73W53H78
風切の幼馴染で、彼のことをいつも心配している。勝気な性格で力だけならば風切よりも強い。
・鷲尾大和(わしおやまと)、39歳、4/28、O型、188センチ
警視庁殺人鬼対策課の刑事。豪快な性格で、懐が深い。
・月船文彦(つきふねふみひこ)、9/16、B型、185センチ
警視庁殺人鬼対策課の刑事。穏やかな性格で常に敬語で話す。
・平井和斗(ひらいかずと)、8/5、AB型、184センチ
風切たちに空手を教えていた男。実は元刑事で鷲尾とはコンビを組んでいた。
※コロシヤンラプソディーと重複するタイトル、設定などがあります。
※ブログなどに重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 23:03:00
8847文字
会話率:46%
人類の過去の栄光が詰まった遺跡。そこは、魔物が住処とする迷宮と化していた。このままでは過去の利器に頼る我々「現代人」は不便な生活を余儀なくされてしまう。そこで、大規模な発掘作業が始まる前に遺跡に潜り魔物を掃討する傭兵が生まれた。その中でも聖
教会から認定を受けた者たちを「勇者」とした。
…その話、大事な、大事な部分が抜けてますよ。ダンジョンに潜るには鍵が必要です。それを作れるのは鍵屋しかいない、でしょう。
そうかな。鍵がなくても大丈夫だといってる奴らも多いぜ。
そんな奴らが遺跡の破壊しちゃならん所を壊してみんなの儲けを吹っ飛ばすんですよ。ドアを魔法で焼こうだとか、あほなんですかね。あいつら。
そう言ってたら、また、入り口一つつぶしたようだぜ。こりゃ、一か月はかかるな。再開通。
まったく、時は金なりって言葉を知らんのか。あいつら。鍵屋を連れていなかったからせっかく俺を紹介したのに。
あぁ、売り込みに失敗したからそんなに不機嫌なのな、お前さん。
そうです、ルールを守って、みんなでお金稼ぎですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 22:09:23
9567文字
会話率:56%
僕は『パンだ』! 看板を持ってお店の宣伝をしているの!
今日は僕の売り込みをしてくれる株式会社『風由』の桜花クンと一緒に、社長に僕の企画を持ち込んだんだ! 僕は『パンだ』! 社長の紫楽さんは子供たちの為に、社員の為に、日頃、大忙し。桜花ク
ンは副社長なの。真面目で責任感ある良い子だよ? だけど、少し疲れすぎちゃったみたい。僕の御話で癒してあげよう!
世界観は自作品の藍猫シリーズ(仮)とほぼ同じ世界ですが、内容は思いっきり童話風です。宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 23:20:53
1917文字
会話率:21%
十六才の子爵令嬢シンシアは、貧しい自領のため出来る限りのことをしてきたが、とうとう没落寸前であることを知る。けれど父の子爵からは何の焦りも感じられない。16年前の戦争が子爵領に残している傷跡や、領内に現れた怪しい旅人、特産物のオレンジの売り
込みなど、正式な社交界デビューを前に、シンシアの頭も心も大混乱。没落回避のために親友の伯爵令嬢と立てた策の先で、遠くから眺めていた容姿端麗な侯爵嫡男カイルと出会う。社交界デビューの夜会でカイルに急接近されるが、シンシアを取り巻く困難は簡単に解決しない。そんな中で、シンシアは将来に向けての自分の道を探し始める。
※2015.3.1.改稿しました。ストーリーに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 22:00:00
162973文字
会話率:41%
17歳で異世界に巻き込まれた側として召喚され、意味不明な職業のおかげで攻撃スキル0な俺。勇者と一緒に魔王討伐へ出発し苦節3年の果て、遂に俺は勇者パーティーから外されてしまった。だが、俺は少しも悲しくないぜ!!俺だってそろそろパートナー(女
)が欲しい!!
己の便利さを売り込みつつ俺は相方(女)を探す冒険に出る。一家に一台、いえ一パーティーに一人。俺いかかですか?
※ご意見、ご感想、レビューお待ちしています。
※修正の一報を入れずに申し訳ありません。30話までを一度削除しました。土日を用いて以前の36話までを再投稿したいと思います。栞は31話に再設定して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 01:04:54
50988文字
会話率:54%
目前の大通りを行き交う群集を『君』は茫然と見つめている。道端にいる『君』のすぐ手前を何度も人が通り抜け、その度に『君』は背後にある電器屋へとじりじりと後退する。『君』の隣には鉄の箱がある。『君』はその箱を販売するよう電器屋の主人から言い渡さ
れたのだ。しかし、その箱は用途すら分からないただの鉄箱で、売り込み方もわからない『君』はどうすることも出来ないまま正面を歩く人を観察している。そんな『君』を観察する視線がある。その視線は箱の内側から『君』へと向けられている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-16 17:36:12
6238文字
会話率:12%
時は江戸時代。森田千代を住み込みの弟子にした算術の達人・久能孝佳は、旗本家への仕官の話を断ったが、その領地では農民の遺産分けの問題が起きていた。孝佳が割り算の知識を使ってその問題を解決すると、それを真似したエセ算術家・柴崎茂徳は大損をこいて
しまう。 / ウェブ漫画にしていただいて各方面でご好評いただいた算術物語『一々口伝』の続編です。売り込みに成功せず企画が没ってしまい……せっかく書いたのに勿体無かったから、読み物として公開を。(笑) ネタは五話分まで考えていましたけれど、シナリオを書いたのはこの二話だけでした。28ページ想定で漫画原作の脚本形式です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-22 06:08:05
9127文字
会話率:66%
とある格闘技団体に自らを売り込みにやってきた男。
自信満々なのだが、まったく強そうには見えない。
その意外な結末とは……。
最終更新:2010-06-02 13:35:11
8419文字
会話率:31%