妻は、夫の携帯電話の電源が入っていることに疑惑を持つ。夫にはけちなところがあり、家に帰れば固定電話があるのだからと、すぐに携帯の方は電源を落としてしまうのが習慣だったのだ。ある夜、夫がこっそりと出かけるのに気がついた妻は、あとをつけることに
したのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-07 21:00:00
11840文字
会話率:43%
気になる二人の間で揺れる女の子のとある雪の日の午後の一幕。
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作中に出てくるのは固定電話。携帯もスマホも無いそういう時代に書いたお話です。何も解決しません。
深い深い所から掘り出したので、折角なので投稿。3000字くらいでさらっと。
最終更新:2017-05-08 15:10:27
3241文字
会話率:26%
まだ携帯もスマホもない時代。離れた二人を繋ぐのは固定電話と今はあまり見かけなくなった公衆電話。そして紙に書く直筆の手紙しかない時代。
その当時女子としては珍しい工業高校の電気科に入学した絵里奈は家の生活を助けるためアルバイトばかりの生
活だった。
そんな彼女を陰ながら見守る同じクラスの人志はある日の夜思いっきり絵里奈の頬を叩いた……
でも二人はそこからお互いを信じ合うことで心を繋げていった。
だが、高校を卒業後、絵里奈は東京へ就職してしまう。
離れた二人を繋いだ思いは……そしてその思い出を大切にする二人を繋いだあの特別な日とは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 22:37:40
13070文字
会話率:23%
勤務機関助士の『待機』勤務の日。
微エロアリ。
携帯電話もないし、そもそも固定電話も普及率がまだまだ低かった時代。
最終更新:2016-11-22 13:19:49
1214文字
会話率:0%
草木も眠る丑三つ時……
それは突然のことであった。(いや、物事って大抵突然じゃないか?)突如鳴り響くスマホ。もちろんそんなもの無視するに決まっている。家の固定電話も鳴り出す。もちろん無視、電話線を外した。
そして、ついにインターホンが鳴る
。すわ敵襲か⁉︎と、出てみると「助けて?」と言う幼馴染の同人作家。
出てしまったがために始まるデスマーチ。果たして間に合うのか?イベントに!
優一「なんで締め切りギリギリに頼りにくるのさ?」
美月「締め切りギリギリだからよ!」
凪沙「……こんなので間に合うんですかね。」
この作品は締め切り間近の同人作家に巻き込まれる主人公らの物語です。
たまにエロ関連の描写が入るかもしれませんが、割り切ってくださると嬉しいです。
更新もまちまちです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-04 09:00:00
2912文字
会話率:40%
自宅の固定電話に掛かってくるセールスの電話などの迷惑さと、時間の使い方全般に関し、一筆書かせていただきました。是非ご一読を!
最終更新:2014-12-19 13:08:00
1157文字
会話率:0%
現役の作家の俺は九月半ば過ぎの寒い朝、早めに起き出して、カフェオレと野菜ジュースなどを飲み、洗面をしてから、トーストを齧った。食事を取り終えて、書斎で原稿の執筆を続ける。その日も使っているマシーンのキーを叩いていると、午前十時前に書斎の固定
電話が鳴り出した。急文社の担当編集者の新垣からの連絡で、来月十月半ばまでに新作を一作書いて欲しいという頼みだったのである。俺も了解したのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-17 12:32:18
2814文字
会話率:31%
八月上旬、専業作家のあたしは自宅の書斎でずっとパソコンのキーを叩きながら、小説の原稿を打っていた。固定電話が鳴り出し、神宮出版の編集者の川副から連絡が入ってくる。来月発売の新作の単行本の原稿が出来上がっているか、確認の電話だった。あたしも了
解し、電話での話が終わった後、マシーンのキーを叩き続けたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-04 13:42:00
2899文字
会話率:12%
引越しの際、固定電話を新しく設置した若い夫婦。夫が留守番をしていると…。2010年のホラー企画のために執筆しましたが、規定の文字数に到達しませんでした。ショートショートです。
最終更新:2010-07-24 13:30:20
2658文字
会話率:23%