取調室。男の罪とは。人間の罪とは。
最終更新:2020-06-10 14:45:27
3766文字
会話率:49%
「公爵令嬢、レイナ・ランドリフス。貴殿がフィリア・ラブリス男爵令嬢を不当に貶め、器物を破損し、さらにはその身に危害を加えたことは分かっている。その行為、それ自体が公爵令嬢としてまず不適切であり、そして王家の婚約者としてその振る舞いは傲慢であ
り、やはり不適切である。したがって、貴殿との婚約の破棄を望むことを私はここに意思表示する。そして、私はフィリア・ラブリス男爵令嬢との間に真実の愛が芽生えていることを自覚した。そこで私はフィリア・ラブリス男爵令嬢に対して婚約を希望することを表明したい。こんな感じで当日君に婚約破棄を提案しようと思うのだがどうだろうか? レイナ?」
「「馬鹿ですか? 殿下」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 07:00:00
4696文字
会話率:51%
どういうことじゃ。
その日見知らぬ森の中で目覚めたワシは自分の周囲の光景を見て愕然とした。
なんかワシ美少女達に埋まっとるんだけれど。
アタリには無数の美少女、美幼女、美女がおって。
なんか知らんが四人の美少女から、熱心にまとわりつかれ
てるワシ。
そしてなにより。
ワシ全裸じゃった。しかもなんか女になっちょるっっっっ!!
どうしてこうなったんじゃあっ!!
美少女達に囲まれて、マッパから始まる元男の勘違い系異世界創世記、始まります。
11/14 17:30
話の順序を整理しました。お騒がせして申し訳ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 15:56:30
42278文字
会話率:9%
あなたを詐欺罪と器物損壊罪で訴えます
最終更新:2019-10-01 03:44:13
573文字
会話率:0%
ストーカーから逃げ回る男の前に転がりでた小さな箱。その中には指輪が。
さあ、この指輪をどうしよう?
最終更新:2019-09-12 13:32:04
2470文字
会話率:64%
2004年。まだ携帯電話でiモード機能が全盛期でスマホがなかった時代に花枝景太は一次志望の高校に落ちてしまい、不良学校として有名な高校に入学した。全校生徒の70%がヤンキーで授業の出席人数が10人前後、あとはサボり。毎日をビビリながら生き抜
きながら花枝の青春劇を書いていく。
※この小説は実話を基に着想を得たフィクションです。実在する人物、地名には一切関係ありません。なお不良学校を題材にしているため暴力的な表現や器物破損などの場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 14:04:57
2575文字
会話率:22%
学園を追われ、全てが嫌になり、引きこもりとなった少年、アルタ=オルタ。彼が最後に救いを求め、すがり付いたのは人ではなく悪魔だった。三日三晩で借家に描いた魔法陣。疲弊しながら呪文を唱えた瞬間、彼の借家は跡形もなく吹っ飛んだ。
そして、刑事
から告げられる器物損壊罪という名の罪状。生きることに疲れ、その果てで待っていたのは留置所収容という末路だった。自らの運命に呆れ、たただた鉄格子を見つめる日々、そんな中、一人の男がアルタの前に現れる。
彼の口から放たれる悪魔という単語。願いの代償。
そして、その先に待つアルタの運命とは……。
誰もが心の中で救いを求め、自分のため、誰かのために願いを唱える。
これは悪魔に救いを求めた少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 07:00:00
49955文字
会話率:59%
俺はとあるサイトでWEB小説を書いている。
ある日いつものように執筆活動に勤しんでいたら、運営からのメッセージが来ていた。これはもしかして書籍化依頼なのではないかと、期待に胸を膨らませメッセージを開くと――
自作品中で物語序盤に主人公にボコ
ボコにされる負け犬貴族敗北者キャラ、クルトに転生したのである。
ハァ……ハァ……敗北者……?
取り消そうにも実際その通りだよ、今の言葉!!
しかし、そんなキャラであっても、自分の書いている作品の世界に転生し、その作品の中のキャラに転生したということには変わりはないだろう。
こうして、原作者による原作知識チートが今ここに――
特に始まらないんだな、これが。
なんでだよ。なんで転生したのにチートできないんだよ。フィクションは小説の中だけにしとけよ!!
ってこの世界現実だけど小説の中だったわ。フィクションじゃないのかよ、騙された!
こんな世界を作った奴を詐欺罪と器物損壊罪で訴えます。理由は勿論お分かりですね。俺を異世界転生でチートできると勘違いさせ、俺の心を壊したからです!!
でもそういう世界にしたのも俺だし、クルトを負け犬設定にしたのも俺だった……。
これは、自分の作った設定に苛まれ、文句を言い続ける主人公ではないクルトが、なんとか頑張って負け犬貴族敗北者ルートを回避しようと苦心する物語です。
1から100まで自分のせいですけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 17:00:00
117149文字
会話率:34%
私(所轄勤務の警部)の元に電話があった。
勤務先の警察署から。心理分析担当の警部に緊急に現行犯逮捕の容疑者を見てもらいたい。
急いで駆けつけると、異様な容疑者、厚沢慎司が取調室で待ち構えていた。
容疑は器物破損と暴行。
動物園の動物たちを捕
食し、スタッフの女性を怪我させた容疑だ。
調べるうち、厚沢は生きたまま動物を食べ、その能力を得ていたことを知る。
その最終目的は、人間の能力を知ること。
つまり、人間を生きたまま食べる。
取り調べの後、厚沢は警察官を殺害、そして1人を捕食。
その直後、厚沢は自殺をしてしまい、事件は幕を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 21:00:49
18138文字
会話率:35%
何を使うかは貴方次第。
出会いと別れは時の機運。
如何に在ろうと貴方は自在。
貴方が果たすべきはたった一つ。
溢れる物を、殺すこと。
これは、人の身を得た器物と、それを殺す人の話。
****
カクヨムにて最新話まで更新しておりま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-13 18:00:00
56290文字
会話率:39%
双子の人形としてこの世に生を受けた緑と青は互いを深く愛している。
どこか奇妙で美しい、生きるには厳しいが生きていたくなるような街で二人は毎日を過ごしていく。
器物や生命との交流の中で、二人は命なき生を受けた意味を探して懸命に生きていく。
本当にそれだけのちっぽけな二人の世界を記録したお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 23:42:34
860文字
会話率:23%
エリザベート・ヴィーヴルはとある名家のお嬢様である。
現在彼女には、ひとつの欲してやまないものがあった。
それは、同じ学園に通っている名家の令嬢シャーロットの婚約者であるベルモット商会の御曹司、ルーク。
エリザベートは、自分が欲しい
と思ったものはどんな手段を使っても必ず手に入れてきた底なしの欲を持つ女だった。これまでに彼女の手に掛かって壊された器物は数知れず、反抗して医者送りにされた人間も数知れず。彼女に目を付けられたら絶対に逃げられない。自分に敵対する全てのものを排除する彼女の姿はまさに悪役令嬢そのものだ。
今日もエリザベートは思案する。どうすれば、邪魔なあの女を排除してルークを手に入れることができるかと……
これは、自ら望んで悪の道を行く強欲な令嬢が欲しいものを無理矢理手に入れる、知略と暴力と色仕掛けが飛び交う忙しない日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 15:58:10
23828文字
会話率:27%
「桃太郎、お前は桃から生まれたんだよ」
18歳の誕生日。桃太郎はお婆さんから自身の出生の秘密を告げられた。
桃太郎は自身の出自に驚いたが、家族の絆はより深まった。
それから数日経ち、桃太郎達が住む村である事件が起こった。
災厄『鬼』の出現だ
。
数年に一度。遥か遠くの島から『鬼』がやってきて、この村に災厄を振りまいていく。
金品の強奪や器物の破壊、殺人、誘拐は当たり前。畑は見るも無残に荒らされ、日照りや地震を起こし、風土病までばら撒いていく。
村人達から話を聞いても、恐ろしい存在だと分かる。
桃太郎はお爺さんとお婆さん、そして村を守るため鬼退治に向かった。
道中で犬、猿、雉をお供にした桃太郎は苦難の末、ようやく鬼ヶ島に到着した。
化け物のような鬼に桃太郎は勝てるのだろうか。
桃太郎は唾を飲み込むと、慎重に鬼ヶ島へと足を踏み入れた。
しかし桃太郎は身を乗り出したところで止まってしまった。
おかしい……。桃太郎は辺りを見回すが、やはりおかしい。
標的の姿が見当たらない。鬼も人も、動物一匹いやしない。
どれだけ辺りを見回しても、どれだけ島中を捜しても……、
鬼ヶ島に鬼はいなかった。
ーーーーーーーーーー
冬の童話祭2018の参加作品です。
もし桃太郎に鬼がいなかったら、になります。
暗い話です。バッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 00:26:45
13659文字
会話率:16%
『器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす、これを付喪神(つくもがみ)と号すと云へり』(付喪神絵巻)
長い時間を生きてきた物には、魂がやどって付喪神と成るモノがあります。あなたが今所持している物も、百年後、千年後、あるいは何万
年も経てば、命をもって喋りだすかもしれないのです。
海中ドーム都市、テイケオ。人類のほとんどが地球を捨てた、残り物と残り者達が、穏やかに終末を待っているセカイ。
悠(はるか)も、とある理由でアースに残ったひとりでした。最後の修理屋として、多種多様な付喪神と関わり、心に触れていくのです。
これは今となっては、もう昔の話。
――少女と人々と付喪神のおりなす、どこか寂しげな、昔むかしの物語り。
(毎週土曜日を目安に更新していきます)
(カクヨム様にも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 21:23:56
18938文字
会話率:37%
都心の片隅に、ひっそりと佇む骨董店。青年の店主が店番をするカウンター下には、古ぼけた紙が張られていた。「呪い、因縁、曰くある器物、引き取り〼」
そこへ、導かれるように訪れた客が一人。
**********「和モノ春花企画」参加作品です。
最終更新:2017-04-02 20:00:00
13204文字
会話率:19%
たとえば刀剣、たとえば大きな宝石、不吉と噂される器物がある。
また、不可思議な因縁で語られる器物がある。一挺の銃にまつわる大正時代のあるテロリストの話。かれは世の中すべてに反発し、事件を起こしたが、何事も完遂しなかった。
無断転載、
無断複製を禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 00:00:00
3407文字
会話率:0%
診断メーカーのお題のやつです
キーワード:
最終更新:2017-03-27 19:05:14
1002文字
会話率:0%
上泉町。人口三万八千人の内陸部にある、ベッドタウン。
その中心地の、裏通りにある二階建ての古いビルに、その男は住んでいた。
少しだけ歴史がずれた現代劇。
人間が自然霊、器物霊、祖霊とうまく付き合いながら、科学を発展させた世界で、日常の中に潜
む非日常を体験する主人公たちの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-29 10:00:35
861文字
会話率:3%
器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす。
いわゆる付喪神が宿る物の物語。物物語。
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※各話のタイトルは精霊(付喪神)が宿っている対象となっています。
話の中に『物』が登場しない場
合もありますが、タイトルで補完いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-28 18:00:00
35116文字
会話率:1%
器物破損常習者の女子高生が自称「サンタクロース」の男にタイムリープさせられる話
最終更新:2016-10-31 20:09:38
3098文字
会話率:37%