埼玉県所沢市は異世界と繋がった。
あらゆる異世界から多種多様な種族が所沢市に流入し、気が付いたら所沢は特別行政区と呼ばれる異世界人の暮らす街へと変貌を遂げる。
主人公・小手指守は典型的なダメ人間。就活が上手くいかずに酒に溺れていたとこ
ろ、縁あって私立学校教員の職にありつけることになった。
しかし、紹介された学校は異世界の青年たちが通う学校で、主人公は獣人、魔王の娘、勇者、神様、天使、悪魔、吸血鬼といった癖の強い生徒たちを担任として指導することになる。
趣味は酒、タバコ、ギャンブル、冷めているようで意外と熱血系の主人公と、個性豊かな異世界人が紡ぐ、とても愉快な日常・学園コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:56:24
121577文字
会話率:47%
神獣フェンリルとの勝負に辛勝した白は跳兎族(ラパン)が住むアルナブ村を守るように約束をした。そうしてアルナブ村の問題を解決した賢者達は一度通り過ぎた本来の次の目的地であるストルム王国へ向かった。
最終更新:2024-02-10 17:49:14
4708文字
会話率:56%
白とシエルは竜王の試練を合格、アルスとエリス,ヘスティアはブリーズの街の事件を解決、ソイルはレイネールの事件を解決し、ゼータを仲間にした。賢者たちはエンスタシナ王国王女イリス・シルフィードの命により、オーヴァン大陸にある他の2国へ手紙を届
けることになった。だがその前に西海岸にある港町リーフハーバーで道具を営んでいる者に、届け物をしに行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 23:06:43
4688文字
会話率:72%
一段落着いたソイルとシエルは、久々に兄妹だけの時間を過ごしていた。その途中で白の姿を真似た何者かが襲撃してきたものの、なんとか追い返した。そして帰ってきた白とゼータにその出来事を話した後、ほかの仲間たちも帰ってきたのだった。
最終更新:2023-09-24 17:32:16
4605文字
会話率:75%
地球が存在する世界と別の世界が混ざり合い、人間以外の別の種族、魔物、魔術そして魔力というものが現れた現象『世界融和』から約1000年。『世界融和』当初は突然現れた意思疎通ができる異種族、人々を襲う魔物という脅威、今までにない魔力や魔術といっ
た力に世界中が混乱したが、1000年という長い時間の中で徐々に世界中に人間、獣人、エルフ、人魚など様々な種族が暮らしていることが当たり前になっていった。そんな世界の中でも、珍しいとされている人間と吸血鬼のハーフである『黒井蓮弥』がやる気はないながらも面倒ごとに巻き込まれながら高校生活を過ごす話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:00:00
1558文字
会話率:35%
「僕は君と共に生きる」
気まぐれで結んだ約束。それだけを頼りに、少年は転生を繰り返す。すべては魔王となってしまった、心優しき友のために。
これは、孤独を教えた少年と孤独を恐れる少年が、出会い別れ、想い合い、親友と共にあるために運命
に抗う物語。
※注意書き
・恋愛要素
後々、恋愛が出てくることはありますが、メインは主人公達の友情です。恋愛には男女、男同士、女同士のものも含まれる可能性があります。苦手な方はご注意ください。
・暴力などの表現あり
戦争や暴力行為などの表記があります。苦手な方はご注意ください。
・タグについて
ボーイズラブ:保険です。主人公たちの関係は友人ですが、お互いに愛が重いので、恋愛に見えるかもしれないです。
R15:保険です。残酷な描写をする回もありますが、基本的にグロはあまりないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 10:30:18
36649文字
会話率:36%
受けた依頼は全て失敗。
街から出たと思えば、帰ってくる頃には見違えるほどボロボロに。
冒険者の才能がかけらも感じられない「ヴァン」に他の冒険者からつけられた名は『万年初心者(フォーエヴァービギナー)』。
周りにいるほとんどの人から期
待されることなく、底辺を極めし真の底辺冒険者として活動していた彼は、ある夜盗賊に襲われている獣人の少女を発見する。
助けなきゃ、そう思った彼は無謀にはその現場へと向かってしまう。
一度も依頼を達成したことがない『万年初心者』は、何をやっているんだと冷静になり後悔する。
しかし時既に遅し、敵の剣は目の前に迫っておりヴァンは死を覚悟する。
だがその漆黒の夜───
─────彼の内に秘められた吸血鬼の血が覚醒した折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 19:12:20
77069文字
会話率:27%
生まれた時から、ずっと地下牢で暮らしてきた第二皇女。
家族から、使用人から、貴族から疎まれて育った彼女は“愛”を知らない。
また、感情に乏しく、誰に何をされても無反応だった。
そんな皇女が、ついに地下牢を出ることになった。
でも、それは決
して良いことじゃなくて……傍から見れば、悲劇そのもの。
だって、彼女はこれから────“生贄”として、大公に嫁ぐから。
初代皇帝と大公が交わした血の盟約により、死ぬ運命を課せられた皇女は「これが自分の生きてきた理由だから」と受け入れ、一切抵抗しない。
そのまま大公領へ連れて行かれ、恐ろしい怪物と対面した。
そして、早速殺されるのかと思いきや、妙に優しくて……?
温かい食事、清潔な洋服、自分の居場所を与えられ、皇女は驚く。
────何故、生贄である私を丁寧に扱ってくれるのだろう?と。
暴力を振るわれることも、暴言を吐かれることもない暮らしは皇女にとって、衝撃だった。
最初は戸惑うものの、周りのサポートもあり、だんだん慣れてきて……?
ついに笑顔を見せるようにまでなった。
────これは生贄として虐げられてきた少女が、自分の人生と温かい心を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:23:40
110089文字
会話率:28%
若くして死んでしまった青年が死後神の試練を突破して憧れの異世界生活。転生した世界は大好きなラノベの世界!
せっかく転生したのに前世の記憶無し!?それは転生した意味があるのか!?記憶を取り戻す日は来るのか!?
そして転生した主人公を待つ
のは無数の英雄譚、神話が混ざり合う地ラスティナ。
記憶を無くした青年の旅が今始まる。
Qチートはありますか?
Aあります
Q主な登場種族は?
A神、人、AI、妖精、悪魔、獣人、吸血鬼等折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 23:51:56
256841文字
会話率:38%
私は旅人のシトラス。
ある日、好みの金髪美少女が倒れているのを発見したから介抱していると、突然目を覚ました彼女に背後から噛みつかれてしまった。
「は、ぁあ…はああぁあっ♡こんなに美味しい血、初めてっ…!」
…どうやら私のことを気に入って
くれたみたいだし、一緒に旅をすることにしました。
※この作品は百合です!
※毎日投稿で20話くらいで完結予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 00:00:00
26269文字
会話率:50%
社会人の23歳の水島葵は平凡な日々に飽き飽きしていた時に、友人の吉田裕介にファンタジアオンラインというエルフやドワーフ、獣人といった基本的なものから、魑魅魍魎が跋扈している世界へといざなわれ、その地にてやりたいことを無責任に好き勝手やってい
く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 16:57:48
22424文字
会話率:70%
親友に裏切られて、魔界へ落ちた「私」。
「勇者の相棒」の役目が終わったと思ったら、次は「魔王」って、それ冗談ですよね?
【お昼12時 不定期更新】
※ざっくり三部構成の予定。
※まともなイケメンはいない。まともな美女はいずれ出したい
。
※基本ゆるいコメディ…のつもりだった。真面目パートは長続きしません。本筋がブレるので内政もしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 12:00:00
86153文字
会話率:27%
人に頼ったり甘えたりが苦手だった少女✖️甘やかしたいダンピール皇子のお話です。
周囲の人々とは異なる瞳の色と髪の色を持った妖精のように美しいエヴァは、ティフリス王国のスタール辺境伯の娘として伸び伸びと育ったが、10歳の嵐の夜に馬車の事故で
両親が亡くなってからは一変した人生を送っていた。
全てに於いて閉鎖的なティフリス王国で、他国の母を持つエヴァは“異質”な存在だった。
辺境伯の爵位を継いだ叔父一家からは、異質さ故に対等に扱われず虐げられてきた。
「緑の手」を持っていた亡くなった母は植物を上手に育てる人で、エヴァも「緑の手」を持つ人になりたいと願っている。
庭師と一緒に辺境伯敷地の庭仕事をするのが唯一の喜びで、特に母が作った薔薇園がお気に入りだ。
17歳のある日、大国ダキア皇国から来た青年と偶然出会う。
ダキア皇国はティフリス王国とは真逆の国だ。
人間が治めるティフリス王国は純血の人間以外を受け入れようとしない、考え方が閉鎖的な国だ。
かたやダキア皇国は、様々な種族の国民がいる多様性を持つ国。国民には獣人、竜人、エルフ、ドワーフがいて、そして代々皇帝は吸血鬼の一族から選ばれている。
エヴァが出会った青年は自分の出自から、心に鬱屈した想いを抱えていた。
二人が偶然であり必然であった出会いを経て、お互いに初めての感情を持て余しつつ惹かれあっていく。
第一章 ティフリス王国編
第二章 ダキア皇国編 が始まりました。
完結まで予約投稿 毎日2回更新します(7時 17時)
どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
206370文字
会話率:49%
かつて悪しき竜を倒し、世界を救った勇者アルドレイ。だが、その最期は、愛しの姫に告白した直後に刺されて殺される、バッドエンド極まりないものだった。やがて、彼の魂は現代日本で転生。二宮智樹という少年へと生まれ変わる。クソ強い以外はごくごく平凡な
人生を送ってきた智樹。だが、ある日、彼の前に謎の美少女魔法使いが現れ、彼を元の異世界へと拉致召喚する。なんと、異世界は再び、悪しき竜の復活によりピンチに陥っていた。美少女「お願いします、アルドレイ様、世界をまた救って!」智樹「断る」。さいつよ現役高校生、智樹の、世界を救うんだか救わないんだかの旅がふたたび始まる……。
なろうで2016~2017年にかけて掲載していたやつの改稿版ですが、2章からは最近新規で書き始めたものになります。カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
※2章から呪いの魔法が出てくるのですが、その説明がちょっとグロいかなと思ったので、R15を入れておきました。
※ヒロインは固定でハーレム(チーレム)要素は特にないです。男性向けライトノベルなので悪役令嬢、溺愛、婚約破棄とかの要素もないです(聖女だけは少し出ます)。異世界ファンタジー特有のTSやダンジョン探索、スローライフ、奴隷を買う、魔王と戦う、錬金術、冒険者ギルドに登録、領地開拓とかもないです。スクールラブ要素、青春ラブコメ要素は少しありますが、幼馴染とか妹キャラとかは出ません。基本的になろうのテンプレはガン無視で好きなように書いてます。なので、最弱劣等無能認定からの成り上がりとか、トラック転生で女神様に外れスキルもらったけど実は、みたいなお約束はないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 05:49:45
999026文字
会話率:58%
「俺たちのパーティにお前のような結果にコミットしない無能は必要ないんだよ。ガキが……舐めてると潰すぞ」
冒険者として名を上げ<神童>と称されるほどになった天才魔術師のマルクは、十一歳の誕生日に<勇者>のエルネストから「将来性なし」と言わ
れ、パーティを追放されてしまう。
行く当てもなく、途方に暮れるマルクの前に現れる、占い師で吸血鬼とサキュバスのハーフのカーミラと、旅の聖女でハイエルフのクラリス。
成り行きで行動を共にすることになるが、なにやら二人がマルクに対して向けている眼差しが危ない。
果たして、マルクは一体どうなってしまうのか?
一方、マルクの抜けた勇者パーティには新しい魔術師が加わるが、それによって、次第にパーティ内でマルクが担っていた重要な役割について気付いていく。
※カクヨムで完結済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 06:06:00
200357文字
会話率:62%
◆第八回ネット小説大賞期間中受賞◆
◆『一二三書房』様の大判レーベル『サーガフォレスト』より8月12日に発売!!◆
◆コミカライズ企画進行中!◆
平民の出でありながらその才を示して勇者学院の教師になったフレイ・ガーネットはある日、名家出身
の同僚の恨みを買い、その謀略によって学院をクビになってしまう。
事実無根の罪にも関わらず、遂には街の人からも迫害されはじめて失意の底にいた彼のもとに届いた謎の手紙。その差出人である謎のメイド・ロゼからフレイは教師としての才能を見込まれ、ある人物たちの教育係になって欲しいと依頼をされる。
そして、怪しみながらもロゼに同行したフレイを待っていたのは、魔王の娘である五人の個性的な姉妹だった。
カクヨムでも連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893383357折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 17:15:03
300195文字
会話率:37%
鈴本清美は、極めて真面目で優秀な少女であった。
学校の人気者であり、誰もに優しく、麗しき目鼻立ちに誰もが好感を抱いていた。
だがある日から、清美を快く思わぬ者による策略によって、クラスメイトの信頼を失っていく。
ついには幼馴染にさえ見捨て
られ。
最後には歩道橋から突き落とされ、転落して命を落とす。
――死の間際、清美は悟る。
大切なもの、信じられるものは自分だけ。
そうして清美は自分以外の全てを恨み、見下し、諦めながら死んでいった。
だが、終わりではなかった。
清美は生前やりこんでいたVRMMORPG『ラブ・トゥルーシア・オンライン』に似た異世界に転生していた。
それも人気の高いNPCであり、悪役令嬢でもある『ベルスレイア・フラウローゼス』として。
新たな人生を清美改めベルスレイアは信条に従って満喫する。
自分以外は役立たず。自分だけが大事。自分だけが素晴らしい。
――己以外の全てを拒絶する少女が、今、世界の敵となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 20:00:00
341279文字
会話率:33%
ある日、10歳の少女ファーリ・フォン・ダズエルは自分がかつて『南条雪穂』という男性で、こことは違う世界――地球の日本から生まれ変わったことを思い出す。
「異世界転生するなら、ステータスはそのままで」と要求したはずなのに、ファーリには類ま
れなる魔法の才能があった。しかも身分は貴族の娘。そのままどころか、何もかもが変わってしまった!
その才能のあまり、父親の鶴の一声で『王立ハンター学園』へ通うことになったり。
入学試験では謎の金髪美少女『リグレット』と仲良くなったり。
いざ入学してみればファーリの姉で吸血鬼の『クエラ』やその友達の獣人『アンネ』とチームを結成したり。
普通の生活を望んだはずが、ファーリの毎日はにぎやかなことばかり!
そうこれは、かつて南条雪穂だった少女『ファーリ』が、自分の魔法の才能と向き合いながら剣と魔法の世界『ファンタズム』で生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 21:00:00
487312文字
会話率:33%
一見平凡な学生ナギは、幻想生物マニア。
ある日、幻の生物と言われるドラゴンが現れたことにより対策チームに放り込まれ、戦闘力随一の同僚(人間、エルフ、吸血鬼)と立ち向かうことに。
え?ドラゴン殺すんですか?難しい?じゃあ……。
人間だけの世
界が、ある日エルフや獣人が存在する世界と交わった。とある警察機関に所属しながらも、平和に静かに生きていきたいのに、その特殊能力により現場に駆り出される少年ナギの話。
※「こんな世界の真ん中で、生きていくならあなたの近く」の別主人公の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 22:57:17
28432文字
会話率:45%
現代で人助けをして命を落とした主人公は貴族が治め魔物の住まう危険な王国で農村の次男レイノルドとして転生。常識外れに強力な魔法の才能を持つ彼は成長し最強の冒険者を夢見て旅に出た。
しかし巨大な魔物熊はシャレにならん強さだし、ザコのはずのゴブ
リンも数で押して来て超死ぬ。
襲撃された馬車を助けて拾った黒柴の無口ツンデレ獣人を仲間にし、降りかかる危難を知恵と力で切り抜けるものの、すり寄ってくる商人や領主貴族、魔法使いは手強い大人達ばかり。
金と権力にコネとメンツの人間関係がモノを言うちょっと面倒くさい異世界を、強いからって魔法で焼き払うわけにもいかずそれなりに落としドコロをすり合わせて生きていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 07:31:39
357460文字
会話率:41%
クラスごと異世界に転移した主人公たち、お決まりの職業やらステータス、ギフト(特殊能力)を鑑定するが、主人公だけは無職でステータスも低く雑魚と呼ばれた。結果主人公は殺されかけて女神の声を頼りにし、逃げることに。
主人公を失った国は、予言されて
いた主人公の力に頼ることが出来ず、ダンジョンから魔物が溢れ出す現象を止めることが出来なくなる。また目新しい商品が手に入らず隣国ばかりが栄えていくことになり、国の力を失っていく。
主人公をバカにしたクラスメイトたちは異世界の貧相な食事や労働環境に嫌気がさしていたが、どうすることも出来ず、徐々に居場所がなくなり、破滅していく。軽い主人公マウントあります。
一方で神のチュートリアルを始めた主人公。強大な神としての力があり、他の神からも期待されていることを伝えられ、神様ランキングなるものの存在を聞いたりする主人公。とりあえず自分の使徒を見つけることになるが、三人とも性格とギフトに難があるようで。
「うええええん! おじさんが食べていいって言ったのに~」
屋台の物に対して金を払わず食べたりするアホでバーサーカーの獣人。
「気軽に人を殺して全財産奪っても許されるくらいの権力が手にはいるんじゃないんですか!? じゃあいいです」
人に厳しく自分に優しく、を地でいくゴミクズ吸血鬼。
「バカバーカ、低能! きゃんきゃん言わせてやるの!......助けてなの~!」
いきり散らすが不利になると臆病な妖精。
「この商品、召喚された奴と国王の関係者には売るなよ?」
なんなら主人公の性格も悪い。
「やめてよ~許してよ~謝ってるじゃん~」
そして使徒たちにいじめられるライバルの幼女。
そんな騒がしい仲間と冒険を繰り広げ、神域を使った種族差別のない新しい町を作っていく。そして主人公が思っていたよりも町の住人は感謝しているようで......。神としての資質はこの主人公にあるのだろうか。そんなお話し。
とりあえず最強主人公、そのうちハーレムになるかもしれない作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:06:28
100041文字
会話率:50%
ただぼんやりと生きてきた。
何百年もの間、のんびりと、ゆったりと、意味もなく生きてきた。
何も考えず。
誰とも関わらず。
ひとりで生きていく。
そんな日々が続いていくのだと思っていた。
ただのんびりと時間だけが過ぎ去っていくのだと思っていた
。
「聖女様!どうかこの国をお救いください!」
突如降り注がれた光によって、見知らぬ地へ送られるまでは。
これは聖女召喚に巻き込まれた最強吸血鬼が二匹の旦那に出会い、愛し、愛されるお話。
※人外主人公、一妻多夫など、特殊設定がかなり含まれています。また、一部流血や欠損描写があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 22:00:00
101513文字
会話率:42%
いつかの時代、どこかの場所。ラケルなる世界で幾度となく繰り返されてきた歴史。人が社会を文明を築き上げては、魔が興りそれらを駆逐する。永劫の停滞を約束された、虚ろな円環に囚われた世界。
再生と破壊の過渡期。静謐の時代に、アズルトは人造天使――
来る崩壊の日、人類種の最先に立つ最終兵器――の出来損ないの試作品として生まれた。失敗作なりに主君に忠節を誓う彼だが、実は主君にも言えぬ大きな秘密を抱えていた。それは前世の記憶があること、そしてここが乙女ゲームの世界であるということだ。近い将来、王国は戦乱に巻き込まれる。悪訳令嬢の父である主君の領地にも戦火は及び、主君は歴史の表舞台から姿を消すことになるだろう。
などと深刻ぶって語ってみたが、アズルトは主君の生命を微塵も危ぶんではいない。そんなことよりも悩むべきは、主君の命で震源地となる騎士養成学校への入学が決まったことだろう。おまけにその内容は『騎士養成学校の秩序をぶち壊せ(意訳)』というもの。無自覚で歴史への介入を促してくる主君は流石と言う他ない。
かくて忠臣アズルトは原作の舞台へと足を踏み入れる。同じく転生者である少女たちが自らの望む結末を引き寄せようと画策する中、裏ボスの狐っ娘を共謀者に迎えたアズルトは、彼女らの疑惑の目を掻い潜り、時に迷子の吸血鬼を慰め、使命を果たすべくゲーム知識を駆使しシナリオを、ひいては世界を捻じ伏せる。
これはそんな、役を持たないアズルトが役割を演じつつ世界を攻略するカタストロフ招く系ファンタジー。
◆ステータスやスキル等のゲーム的な要素なし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 00:04:00
268265文字
会話率:23%