~~ 自分が作製していた、乙女ゲームの世界に転生したのは、何か意味がある?! ~~
前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に関わっておりましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです
。それは大人気作品となり、第二弾を作ろうという、というお話がありまして、わたくしも共に、登場キャラや設定を考えたりしておりましたのですが……。
気が付くとわたくしは、その『乙女ゲーム』の世界の住人になっていたのです。
…えっ?…これって転生?わたくし、自分が作製していた自社ゲームの世界に、転生してしまったの?
けれども…何だか、その乙女ゲームにしては……、現実とゲームでは設定上に、色々と違っている部分がありまして……?!…わたくしは…モブキャラなのですか?…そして、わたくしの周りにも…前世保持者がおられますの?!それにしては……皆さん、記憶がはっきりしていませんが…?それに、もしかして…彼は……?!
転生者達が巻き起こす『乙女ゲーム』の世界で、わたくしは幸せになれますの?
***このお話は、主に女主人公目線で進みます。時折、脇役陣の番外編を入れる形になるかと思います。今のところ、残虐な行為などは殆どない、若しくは、かなり軽いものになる予定ですが、途中より『残酷な描写あり』として、項目を変更する場合もあるかもしれません。(保険として)
最終的には、普通の男女恋愛を目指しています。全体的な構想がまだボンヤリしていますので、こちらの作品では更新はゆっくりとし、不定期の予定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 00:15:03
438132文字
会話率:33%
シクロ=オーウェン。天才少年技師として、魔道具制作の界隈ではかなりの期待をされていた人物。
だが十六歳のスキル授与の儀式により与えられた『時計使い』という職業スキル。
この世界は、職業スキル持ちはその職業以外に就くことは禁忌とされてい
た。
そうしてシクロの天才技師としての道は絶たれた。
しかし、シクロは腐ること無く、真面目に時計技師として働き、時計使いという職業スキルも使いこなし、職人ギルドに貢献していた。
だがある日、時計使いなどという有用性の低い専門職など不要と言われ、職人ギルドのギルドマスターから追放を言い渡される。
そして職を失ったシクロを襲うのはさらなる絶望。なんと、近所の薬師のお姉さん、ミランダ=リリベルを強姦しようと警吏が企んでいることを偶然聞いてしまう。
警吏が関わっているのだから通報もうかつには出来ない。だからシクロは、その日の夜、計画を邪魔することに。
そしてミランダの家を襲撃しようとしていた警吏を抑え込もうとするが、逆に警吏によって拘束される。
そしてミランダを強姦しようとしていた罪をなすりつけられ、騒ぎを聞きつけたミランダにも見損なったと言われる。
そうして強姦未遂容疑で犯罪者となったシクロは、辺境に存在する最悪のダンジョンを探索するという懲役を科せられ、辺境送りにされる。
辺境では懲役冒険者は最底辺とみなされ、シクロも見下される。さらには冒険者の間では有名な天才錬金術師の妹アリス=オーウェンが流していた噂により、ここでも無能扱いを受ける。
そして荷物持ちとして同行した冒険者の虐待を受け、ダンジョン内で谷底へと突き落とされる。
その最深部で、シクロは時計使いの時計操作能力で腹時計も止められたらいいのに、と考えた。すると空腹感が止まる。
これをきっかけに、シクロは自分の能力が時計と名につくものであれば何でも操作可能だと理解する。
こうして真の力に目覚めたシクロは最悪のダンジョン最深部を脱出。その功績と実力を認められ、SSS級冒険者として認められる。
一方で、シクロを不幸に追いやった者たちは、シクロがいなくなったことで不幸に見舞われることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 19:00:00
357392文字
会話率:40%
鈴本清美は、極めて真面目で優秀な少女であった。
学校の人気者であり、誰もに優しく、麗しき目鼻立ちに誰もが好感を抱いていた。
だがある日から、清美を快く思わぬ者による策略によって、クラスメイトの信頼を失っていく。
ついには幼馴染にさえ見捨て
られ。
最後には歩道橋から突き落とされ、転落して命を落とす。
――死の間際、清美は悟る。
大切なもの、信じられるものは自分だけ。
そうして清美は自分以外の全てを恨み、見下し、諦めながら死んでいった。
だが、終わりではなかった。
清美は生前やりこんでいたVRMMORPG『ラブ・トゥルーシア・オンライン』に似た異世界に転生していた。
それも人気の高いNPCであり、悪役令嬢でもある『ベルスレイア・フラウローゼス』として。
新たな人生を清美改めベルスレイアは信条に従って満喫する。
自分以外は役立たず。自分だけが大事。自分だけが素晴らしい。
――己以外の全てを拒絶する少女が、今、世界の敵となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 20:00:00
341279文字
会話率:33%
クラスの日陰者である主人公、緋影蒼汰(ひかげ そうた)。
彼は幼馴染を、妹を、両親を――憎んでいた。
鬱屈とした日常を過ごす日々の中、ある日突然異世界へと転移した。
クラスメイト全員で異世界と勇者として召喚されたのだが、そこで蒼汰が得た力は
『火傷耐性』といういかにも弱そうなスキルのみ。
その弱さのあまりクラスメイトからは笑いものにされ、召喚した国からは地獄の訓練を課されて――最後には、戦場に囮として残され、使い捨てにされてしまう。
その瞬間、蒼汰は決めた。
必ず復讐してやる。
俺をこんなに追い込んだ全ての人間を――暴走した炎魔法で灰も残さず燃やし尽くしてやる。
こうして復讐心に取り憑かれた少年、後に蒼炎の英雄と呼ばれることになる蒼汰の戦いの日々が始まることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 20:00:00
165519文字
会話率:34%
「私は絶対に、結婚なんていたしません!」
〈金獅子姫〉と名高いイーディス・ルイーズ=マクグリンは、とある理由から、一国の姫でありながら騎士として生きることを選んでいた。
しかし勇者による魔王討伐が終わり、平和が訪れた世界で彼女を待ってい
たのは、望んでもいない縁談話ばかり。
そんな彼女はとある縁から、かつて魔族によって支配されていた北方の元辺境伯領に新設される、人族・亜人族・魔族の異種族の交流を目的とした〝異種族交流特別区〞の統括責任者として、その立ち上げから運営まで携わることになる。
始めは縁談話を遠ざけるために引き受けたイーディスだったが、特別区の人々と関わる中で『本当に自分のやりたいこと』は何なのかを見つめ、考えていく。
これは美姫でも聖女でも、ましてや勇者でもない、一人の少女が〝自分らしさとは何か〞を見つける物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 07:00:00
14937文字
会話率:31%
交通事故で死亡した高校生 清水 猛士(しみず たけし)が神様と出会い
お話をして異世界の森へと転生させてもらい
その森でのんびりと暮らす物語の予定でしたっ!!
半分くらいタイトル詐欺です!
かなり重めのシリアス入ってます!
気分でぶち込ん
だら戻れなくなりました!!
読んだ方の大半はおそらく
「のんびり?これのどこが!?つか、色々と重くない!?鉛を腹に入れられた気分だ!!」
このような反応をされるかと。
それを踏まえた上で、改めて真面目なあらすじを。
これは救いの物語。
絶望に染まった者達と絶望に心閉ざした青年が共に笑い合う……そんな物語の始まり。
「俺は化物だよ。人の心を持った。」
とある者は自らを【化物】と呼ぶ。
《いいえ、貴方は優しい人です。今までも、これからも。》
とある《声》は主を讃える。
「そうね……でも、わたしは貴方を愛するわ。最愛の人。」
とある者は【最愛】を得る。
「うん、好きだよ。いじわるだけど……それ以上に優しいから。」
とある者は【最哀】を枯らす。
「認めるのはまだ先です。精々、励むことですね。」
とある者は【-––】を渇望し、やがて知ることになる。
多くの者は悲しみを、絶望を、苦しみを、渇望を、贖罪を、後悔をもって、顔を伏せた。
けれども、それでも、明日は来る。
その中でなお、青年は今日を笑い、明日を共に生きる。
自らに出来る最善と最良を尽くして彼女達を救い出そうと尽力する。
「化物には化物なりのやり方がある。
望みの一つくらいなら叶えるさ。残念ながら、手の届く範囲だけの話だがな。
その為にはなんだってする。」
青年は皮肉を片手に不器用な笑みを浮かべる。
これはそんな救いの物語。
(2020年1月22日追記)
最初の方は話が短くなってますが、後々長くしていく予定です。予定は未定の行き当たりばったり小説です。ご了承下さい。
ゆっくりと話が進みます。(長ったらしい又は回りくどい)
段々と文章が改善されていきます。
※注意
この作品は作者の自己中心的思考による己のための作品です。
端的に言うと自己満足です。
『主人公チートまみれ』が苦手な方は即座に回れ右した方がよろしいかと思われます。
ご都合展開が含まれる部分もございます。
関西弁が登場する場面がございます。
苦手な方はあまりオススメ致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 01:46:08
1164984文字
会話率:44%
【1巻、カドカワBOOKS様から発売中!2巻続刊決定!イラストは純粋さまです!あさなや先生によるコミカライズ企画進行中です】
私はデイジー・フォン・プレスラリア。優秀な魔導師を輩出する子爵家生まれなのに、家族の中で唯一、不遇職とされる「錬金
術師」の職業を与えられてしまった。
こうなったら、コツコツ勉強して立派に錬金術師として独り立ちしてみせましょう!
そう決心した五歳の少女が、試行錯誤して作りはじめたポーションは、密かに持っていた【鑑定】スキルのおかげで、不遇どころか、他にはない高品質なものに仕上がるのだった……!
薬草栽培したり、研究に耽ったり、採取をしに行ったり、お店を開いたり。
色んな人(人以外も)に助けられながら、ひとりの錬金術師がのんびりたまに激しく生きていく物語です。
【追記】タイトル通り、アトリエも開店しました!広い世界にも飛び出します!新たな仲間も加わって、ますます盛り上がっていきます!応援よろしくお願いします!
2020/8/20日間総合ランキング1位、2020/8/23週間総合ランキング1位、2020/9/2ジャンル別月間ランキング1位、2020/10/3四半期総合4位、ジャンル別は2位を頂きました。ひとえに皆様に感謝です(。ᵕᴗᵕ。)
© 2020 yocco ※無断転載・無断翻訳を禁止します。
The author, yocco, reserves all rights, both national and international. The translation, publication or distribution of any work or partial work is expressly prohibited without the written consent of the author.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:57:52
623262文字
会話率:34%
府中和馬は目覚めると、自分以外の家族が石像のように固まっていた。
なぜこんなことになったのか……その心当たりは一つしかなかった。実は和馬はあるゲームのテスターとして参加状を受け取っていたのである。
どうやら、このゲームの参加者は65名
いるらしい。その中の誰か1人でも5年の間生き残ることに成功すれば家族とも今まで通りの生活ができるという。
ただ、府中和馬に与えられたのは人ではなくユニコーンのアバターだった。偶然知り合うことができたエルフの少女と話すことにも難儀し、野生動物やユニコーンハンターにも命を狙われる。
頼みの綱である、プレイヤーの数も見る見る減っていくなか、彼は異世界で生き延びることができるだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 13:22:22
46063文字
会話率:44%
ディーナ・ガレッティはセヴェリーニ王国第一王子から婚約破棄された令嬢だ。
卒業パーティで身に覚えのない罪を着せされ断罪の憂き目にあうところを、その才覚で以て華麗に回避した。婚約破棄は国王によって認められ、だがその国王から次なる命が下されよう
としていた。
神官長エジェオはその出自故息をひそめて王都から離れた神殿の奥に身を置いていた。
多くの不自由と少しの自由に甘んじながら生涯を過ごすつもりだった。
ある時、王都からもたらされた御触れを見てエジェオは悪しき予感に心を震わせる。
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・断罪シーンは描かれていません。その後のお話です。
・ざまぁっぽいざまぁも描かれていません。淡々と進みます。
・身体に痛々しい表現がありますので、念のためR15としています。
・堅苦しい文章が主ですが設定はふわふわしています。
・神官長をメインの一人と置くため宗教を踏まえた内容、言い回しがありますが架空のふわっとした宗教です。
・時系列があちこち飛ぶため、読みにくいところがあるかもしれません。
・地の文の呼称が複数出てきますがわざとなのでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:30:04
15993文字
会話率:34%
政略の意味合いが大きい婚約であったが、決して関係の悪くなかった婚約者の第二王子にユスティーナは婚約解消を打診される。
心優しく、素直で少々夢見がち。
そんな王子を支えるようにと整えられた婚約を解消とは?
ユスティーナは問いかける。
「わた
くしに何か至らぬところがございましたか?」
その返事は到底悪いとは考えられないものだったが・・・。
平和な時代の平和な王国での平和で誠実な王子様と令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 19:10:08
8946文字
会話率:47%
王歴177年四月、決意を秘めた少女は王立学園へと入学する。
王歴178年三月、令嬢は断罪され処刑となった。
***
乙女ゲーム『そしてアリコーンの杯を君に』の世界に転生しちゃった!?
自分が前世はまっていたゲームのヒロインだと気付いた少
女は、あることを決意しゲームの舞台へと挑む。
一方ゲームでの悪役令嬢は、学園内の違和感に困惑する。
平穏だった学園が一人の少女によって何かが変わってきて……?
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更新頻度は週に1~3回を目指したい不定期連載です。
シリアスかつ重苦しく一部くどいかもしれないお話です。
ヒロインサイド(□)と令嬢サイド(■)の温度差が激しいです。
恋愛要素は遠いですがあります。ある予定です。
人が死ぬ描写がありますので保険的にR15といたします。
初投稿のため迷いながらタグ付けしています。
不要なものはないつもりですがご指摘、ご提案等ございましたらご教授いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 22:30:10
21873文字
会話率:17%
注記1:全体としての物語としては結末に限りなく近い部分を一部切り出して文書化してみました。起承転結の順序に読みたい方はバック推奨。(その内、気が向いたら前の方とか書くかも知れません。)
注記2:ガールズラブかつ残酷な描写ありで、相当きつめの
表現をしてますので、苦手な方はバック推奨。(一応ガイドラインに目を通し、18禁ほどではないと判断していますが、注意受けたら18禁に変更して再投稿します。)
注記3:文章が綺麗でないのは仕様です。文章稚拙なのはその内、治します。
世界を救済した英雄達が徐々にそれぞれの日常に収まる中、彼の英雄だけはこの世界に居場所が無く、旅に出ようとしていた。しかしその旅に出立する前に、身体が死にかけていた。そのため、英雄の一人である魔法使いが彼の英雄に最後の治療をする事と為る。
人名:
魔法使い(メインヒロイン)
女の子の魔法使い。彼の英雄に一目惚れした。彼の英雄につきまとい、セクハラすることが生き甲斐の変態。一方で彼の英雄が死にかけた際には医療の知識で命を助ける等の行動の蓄積により、彼の英雄からの信頼は得ている。女好き、男性恐怖症(言い寄られると自動的に手が出る)という優等生。20代後半。
彼の英雄
名前が残っていない女の子の英雄。魔法使いとしての能力が高く、チート系の魔法の行使が可能。ただしよく死にかけるし、たまに死ぬ。剣の扱いも上手く、魔法で八本の小刀を同時に操作する「八刀」の使い手。基本近接攻撃は何でも出来る。恋愛は男女問わず苦手(というより理解できない)。人格が複数存在する。20代前半(?)。
統合人格:普段の彼の英雄(の理性)。基本的に魔法使いに友好的。
魔法使い人格:知識を参照する際に使用する彼の英雄の分離自我。脳内データベース管理者。
???:正体不明の彼の英雄の人格。魔法使いに敵意を持つ。
王女様
英雄として自身の王国の救国を成し遂げた王女様。
彼の英雄の弟子(騎士)
彼の英雄に付き従っていたとされる男性の騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 00:00:00
68009文字
会話率:45%
Mörderin
ドイツ語で「女性の殺人鬼・暗殺者」を意味する言葉。
内容はよくある西洋・中世風の異世界魔法ファンタジー。
違う点と言えば、
主人公が普通に弱いこと。
最強なんて存在はいないこと。
必死の思いで強くなって
、それでも遥か高みには手が届かないこと。
王道の邪道ファンタジー。
「最近の異世界魔法ファンタジーとは毛色の違う、ダークな物語を求めている方にはオススメです」
そう自信をもって言えるような作品にしていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 03:42:08
43916文字
会話率:30%
この物語は!
山も谷もある普通の人生を歩んで居たのにいつの間にやら死んでしまい放り出された先は異世界で、生き抜くために努力した結果安定した職場と資金源、本人的にも他者から見ても可笑しいくらいの戦闘力を手に入れた。
が、やはり異世界に来たのに
一生社畜、もとい一地方都市の衛兵というのもアレなので色々投げ出して冒険に飛び出そうとするも色々面倒くさい系な今世15歳前世四十半ばのおっさんの冒険譚の様なナニカである。
若干コメディー若干シリアル若干戦闘アクションなマイルド異世界冒険記、になると信じろ!
注意
三百話近くになっていうのもアレですが、誤字脱字、その他お目汚しになるような脈絡のなさや設定の矛盾などございますのでご注意を。
また、未だ勉学に励まなければならない身分上、更新が遅れる場合や見直しなどができないことがあります。そこら辺を気にしないのであればどうぞ拙作をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 00:00:00
918651文字
会話率:47%