『私(初老新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語』の名探偵に至るまでの、怪盗団結成や怪盗活動の記録。
警察官を早期退職して子供の頃から憧れていた怪盗デビューをいよいよ決断した私は、一人だと不安しかな
いので、かねてよりスカウトしていたゴールデンレトリバーの明智君とともに怪盗団を結成したものの、まだまだ不安というか素晴らしい経験を分け与えてあげようと、さらに見習い怪盗の阿部君を入れてあげた。
私が歩み始めた怪盗生活は、思い描いていたような華々しい世界なのだろうか。それは才能ある3人の団結次第なのかもしれない。一つ言えるのは、どのような結果になろうとも私は前に進んで行く。
『私(初老新米大怪盗)と阿部君(見習い怪盗)と明智君(ゴールデンレトリバー)の探偵物語』を読んでいなくても十分に楽しめるし、どちらを先に読んでも両方楽しめるでしょう。完結は、時系列が先のこちらの話が後だけど。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-26 06:20:00
34005文字
会話率:31%
高校二年生の二宮吾郎はひっそりと配信活動をしている。だが、動画が全く伸びない底辺配信者である。
彼が憧れるのは自分と同じようなスタイルで登録者数を10万人まで伸ばしている大人気配信者『さてぃふぉ』。
さてぃふぉは顔出し無しで素性が一切
不明の謎の女性配信者であった。
数字が伸びず動画配信する気が無くなってしまい、適当に学園生活を送る中、
彼の隣に席に座る陰キャ女子・一ノ瀬御世のことがどうしても気になっていた。
聞いたことある声、耳なじみのある言葉遣い、そして”ある人”と同じジュ ースを愛飲している。
もしかして……。
俺は一ノ瀬御世に思い切って聞いてみた。
「もしかして一ノ瀬さんって『さてぃふぉ』?」
「……誰にも言っちゃだめだよ。私は身バレは絶対したくない。これは二宮君と私だけの秘密」
これを機に、御世は自分のことを言いふらさないか監視のため、毎日のように吾郎と一緒にいるようになる。
挙句の果てには、御世の家にも誘われることになり……
「最近、登録者数伸び悩んでいて……。ねえ、あなたも動画作ったことあるのなら、編集の手伝いとか企画を考えてくれない⁉」
「俺が『さてぃふぉ』の裏方をやるってこと⁉」
「口止め料と裏方の報酬として、私の家に好き勝手来ていいから! 料理も作るよ!」
こうして底辺配信者の俺が、人気配信者の裏方となり推しと半同棲生活を送ることになってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:00:00
77554文字
会話率:52%
君と僕の、繋がり
セイガ達のいる「もうひとつの真なる世界」、そこには7つの人が生きていける星が存在する。
そのひとつ、第6リージョンからセイガを狙って彼らはやってきた。
四人と四人……その邂逅は果たして何を生むのだろうか?
最終更新:2025-06-25 21:00:00
155573文字
会話率:43%
夢の中で見知らぬ女性を見るようになった上原祐樹。だけどどことなく見覚えがあるような感覚がある。ある日、渋谷の公園でその女性と会っている夢を見る。妙にリアルな感覚を覚えた祐樹は渋谷に向かった。
最終更新:2025-06-25 21:00:00
37002文字
会話率:29%
最強の肉体を持ち魔法、武術の天才であるシュバイツ王国第二王子のアルフリードは退屈を嫌い好き勝手行動するうちに世間から暴君と呼ばれるようになる。そんなことはお構いなしにアルフリードは楽しいことを求めて行くのだった
最終更新:2025-06-25 18:49:25
32858文字
会話率:58%
「ちょっと、世界を変えるバイトをしてみないか?」
それが、全ての始まりだった。
やがて訪れる、火と氷が支配する世界。
そこは、全人類がたった二つの連合体に統べられていた。
回避し得ない残酷な未来に向かい、仲間と猫と剣とともに生き抜いてい
く、未来SF(シミュレーション・ファンタジー)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:10:00
422579文字
会話率:32%
親友を亡くした緒方茜は、亡くなったのは自分のせいだと責任を感じ、無意な日々を過ごしていた。
そんな中、茜に一目惚れしたという先輩が現れる。
初対面にもかかわらず、なぜか茜の事をよく知っている先輩。付き合って欲しいと言われるが、茜はす
ぐに断る。それでも先輩は引き下がることはなく、賭けを持ち出してきた。笑わせることができれば付き合ってほしいと。
なぜが茜の好きな物をくれたり、行きたかった場所に連れて行ってくれる先輩。
そんな先輩に、茜は次第に心を開いていく。
けれど先輩には、二人の関係を覆す大きな秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:10:00
70412文字
会話率:36%
高校一年の夏休み。いつものように親友と待ち合わせしていると親友を名乗る謎の男の娘が現れる。
訳が分からぬまま『奇跡』と呼ばれる異能力を使う異世界人や頭のおかしい人達を相手しつつ、謎の男の娘が元の世界に帰るために必要な『奇跡』を集めるため、奔
走することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 11:37:25
78962文字
会話率:36%
「アリア、君との婚約を破棄させてもらいたい」
第一王子であるエドウィン・キルシュタルトは、そう言い放った。
隣には涙で瞳を潤ませて「か弱き令嬢」を演じているアリアの妹コリンナがいる。
彼女は自分が優れた聖女の力を持っているから、力を持って
いない劣った姉アリアにいじめられたと嘘の主張をする。
しかし、そんな婚約破棄の申し出をアリアはあっさり承諾する。
彼女はどうしてそんなことをしたのか。
アリアは全ての真実を知っていたからである──。
※【短編】作品の連載版になります。短編のみ、連載のみでも単体でお楽しみいただけるようにしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 10:38:36
8358文字
会話率:37%
「アリア、君との婚約を破棄させてもらいたい」
第一王子であるエドウィン・キルシュタルトは、そう言い放った。
隣には涙で瞳を潤ませて「か弱き令嬢」を演じているアリアの妹コリンナがいる。
彼女は自分が優れた聖女の力を持っているから、力を持って
いない劣った姉アリアにいじめられたと嘘の主張をする。
しかし、そんな婚約破棄の申し出をアリアはあっさり承諾する。
彼女はどうしてそんなことをしたのか。
アリアは全ての真実を知っていたからである──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 15:55:25
4483文字
会話率:43%
サッカー一筋だった小暮和也は高2の試合中に膝に大怪我を負い、サッカーでの進学が絶望的になります。幼馴染の父親で老舗工務店社長から大工の手伝いを頼まれ、建築大工の世界に触れます。そこで指導を受けた先輩に憧れ、大工の道を目指し2年間の技術アカデ
ミー(公共職業訓練校)へ進学。そこで知り合った、職員、仲間との日々の訓練生活の中で課題に立ち向かい少しづつ大工技術を身に着けていく和也。大工になるべく奮闘する行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 06:55:35
123102文字
会話率:67%
Cherry Lamentso(チェリーラメントーソ)〜君と桜が散る日まで〜
【あらすじ】
僕は雨の日に桜の木の下で藍原と出会い一目惚れする。傘を貸してあげた僕は帰り道に君の余命を知る。
桜灰病(おうばいびょう)にかかってしまった君
は来年の桜が散るとともに身体が崩れて灰になるらしい。
治療法が確立されていない中、僕は君の余命をどうにか伸ばせないか考える。僕が延命方法を模索する間にも、桜の時期は刻一刻と迫っていた。
僕らは残りの時間を大切にしようという考えに変わる。そして、半年ほどの間、たくさんの思い出を作った。
そして4月になり君の横の桜が散っていく。この桜の木の下は君と出会った場所だ。君がここが良いと言ったのだ。
「灰になっても好きでいてね」
そんな言葉を遺してこの世を去った。僕は涙を流しながら君の足元に残った灰を集めて瓶に詰めた―――
〜桜灰病にかかった君と僕の切ない余命物語〜
【キャラクター】
・渋川 瑛人(えいと)……15歳。高校1年生。軽音部。中学の時、ギターがうますぎると日本中で話題に。
・藍原 咲愛(さくあ)……瑛人と同い年。美術部。桜灰病にかかり、来年の桜が散る時期に崩れて灰になるという。入学して間もない頃、傘を貸してくれた瑛人に一目惚れをする。全国のコンクールに何度も入賞するほど絵が得意。
・山田 王雅(おうが)……瑛人のクラスメイト。サッカー部に所属している。学校中でイケメンと噂されている。咲愛の事が好きでアタックするも空回りしている。
・早乙女 莉瑠(りる)……瑛人に片思いする。放課後にいつも瑛人のギターの音色を聴きに行くほど好き。
・田中 冥逢(めいあ)……瑛人の所属する軽音部の唯一の同級生。ベース担当。瑛人を慕い、いつも瑛人の横にいる。
良ければ、ブクマ・評価よろしくお願いします
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:37:22
2932文字
会話率:42%
「ねぇ、君、星好きなの?」
高校生の頃、宇宙飛行士を目指していた僕に、学校一の美少女が話しかけてきた。
意外な共通点を持っていた事に驚きながらも君と一緒に星を見に行く。
なんと、そこから付き合うことになった僕らは、幸せな日々を送っていた。
だが、宇宙飛行士になり、宇宙に飛び立ってからは遠距離恋愛になってしまっていた。
そんな中、スマイルクラッシュという感染症が流行し、君は一生笑えなくなってしまったのだ。
だが、まだ希望はあった。
それは、宇宙でしか調達できない「マルーンフラワー」という花があれば、その感染症が治るというのだ。そのニュースを聞き、僕は花を調達する役目に立候補する。
しかし、そこでは宇宙での色んな厳しい環境が待っていた―――
これは、宇宙✕SF✕恋愛の新感覚ラブストーリーです。
(この作品はカクヨムにも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 10:56:15
9325文字
会話率:38%
これは、一人の少女と、たくさんの仲間たちが紡ぐ、壮大で、どこか切ない心の冒険の物語。
全ては、主人公「くろすけ」が、駅前で出会った怪しいおじさんから、一本のゲームカセット『君が世の中』を手渡されたことから始まった。
その瞬間、彼女の日常は
終わりを告げ、本当の冒険が幕を開ける。
最初に彼女が迷い込んだのは、お金と力が全ての「地上世界」。支配者「れんちくん」を倒すという、単純に見えた冒険。しかし、謎の生物「よもぎちゃん」、裏社会のエージェント「ナイ」、そして心を失った元英雄「ビブラー」といった仲間たちとの出会いを経て、物語は世界の裏側に隠された、AIが管理する「地下世界」の巨大な陰謀へと繋がっていく。
囚われの中枢AI「ネオン」の助けを求める声に導かれ、くろすけの旅は、龍が棲み、奇妙なルールに支配された「魔界」を駆け抜け、人の心が作り出す「夢の世界」での最終決戦にまで及んだ。
多くの犠牲と、かけがえのない絆の果てに、くろすけは世界に光を取り戻す。
そして、第一部は完結した。
かつての敵であった青年「山川(ニスラ)」も、対等な仲間として迎え入れ、訪れた平穏な日々。
だが、物語はまだ終わらない。
彼らの見上げる夜空から、一つの光が墜ちてくる。
記憶を失った謎の少年「スカイ」と共に、世界の新たな扉が開かれる――。
これは、絶望を希望で上書きし、失われた心を取り戻す物語。
君と、わたし達が生きるこの世界(君が世)の冒険は、まだ始まったばかり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:00:34
34265文字
会話率:35%
夜の公園。
桜が咲きみだれるあの日君と出会った。
名前も知らない君。
たった数週間で二度と会えなくなるなんて
この時の私は知らない。
母と友人の縛りに押しつぶされ、
耐えきれなくなった。
夜の公園で泣いていると君から声をかけてきた。
『
ねぇどうしたの』
太陽のような優しい声。
それが第一印象だった。
午後18時過ぎ。
あなたと出会った。
同年代であろうことはかろうじてわかった。
ただそれだけの始まりだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 23:00:00
29579文字
会話率:21%
京都、大阪を舞台に、母子家庭で育った主人公の慶一を中心に、家庭内暴力や虐待で追いやられた少年少女達、手を差し伸べるどころか束の間の居場所を無くそうとする社会の現代の物語です。
少年少女達は、オーバードーズや暴走を繰り返しながら死へと向か
っていきます。現代の閉塞感、居場所を求めて彷徨う若者達の声が聞こえる様に、欠陥としての家庭や社会、悲惨な現状も敢えて目を逸らさずに描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 21:06:42
58806文字
会話率:33%
嫌なことというものは重なるらしい。社会人三年目。仕事にも慣れ、新人教育も任されるようになった。そんな時にやらかした。その失敗を必死にカバーしている最中にかかってきた一本の電話。それは今彼からの電話だった。突然切り出された別れ話。意気消沈する
亜紀に手を差し伸べてくれたのは、新人のいちご君。仕事を手伝ってもらい、そのままいちご君と一緒に居酒屋へ。そして、その日亜紀は初めてお酒にのまれる。
目覚めた場所は見知らぬ部屋。その部屋にいたのは見知らぬ男性。
「だ、誰? え、い、いちご君?!」
ONのいちご君は『明るく元気な大型わんこ系男子』
OFFのいちご君は『色気たっぷりダウナー系男子』
亜紀の前でだけOFFモードで接してくるようになったいちご君。
「年下なんて興味ないはずだったのに。いちご君、あなたのギャップに沼りそうです」
※見切り発車。設定はふわふわ。
※文量的には短編の予定(加筆を重ねて中編くらいにはなるかも……)
※予告なく修正、加筆する場合があります。
※いずれ他サイトにも転載予定。
※誤字脱字報告歓迎。
※更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 20:41:38
3561文字
会話率:57%
世界を救った剣士『ウィン』と、その兄『アドニス』。
静かな村に暮らす兄弟の間に、ある夜、すれ違いが生まれる。
「歴史改変魔法《デウスリゼクト》を使いに行く」
失われたもの、戻らない時間、叶わなかった理想。
歴史を書き換える禁断の魔法が、
世界に揺らぎをもたらす。
これは、ひとりの普通の兄が、変わってしまった弟と世界を追う物語。
こんにちは、りんです!
この作品は隔週(2週間に1回)火曜日投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
8805文字
会話率:57%
最初は、自分こそが影から世界を救う主人公であり、英雄だと信じていた。
だが残念ながら、今の俺にはもう何もできない――俺はすでに存在していないのだから。
記憶を失ったと思い込んでいたあの日から、俺は自分の超能力について深く追求しなかった
。
本当は、ずっと目の前にあった“鍵”に気づこうともしなかった。
ただの記憶喪失による偶然の力。あるいは、百万に一人の特別な存在。
そんな都合のいい解釈に甘えていた。
だが、俺は強制的に、最悪の形で知らされることになる――自分が“人間ですらなかった”という事実を。
それでも俺は、世界を救おうとした。
差し迫る危機を止めようと、何度も手を伸ばした。
だけど、どれだけ善意で行動しても、結果としては、大切な人々を苦しめるだけだった。
「おい、何をしている? なぜ俺の歩もうとした道を君まで選んだ?
待っているのは、苦しみだけだぞ……。俺が、あんなにも君を傷つけたのに……」
それでも君は、止まらなかった。
あれほど泣いて両親を求めていた君が……今ではもう、かつての面影すらない。
俺の無知さが、君を“悪魔”へと変えてしまった。
この世界には無関係な戦いに、君を巻き込んでしまったことを、後悔してもしきれない。
「……え? 誰? 君は誰だ? なぜ人間に対する共感がない?
まるで、かつて自分も人間だったことすら忘れているようだ。怖いよ、君……」
君は今や、この世界で最強の存在となった。
君の名前を口にするだけで、人々は震え、異世界の精霊や魔物でさえも恐れている。
その力に飲まれるつもりか? もしそうなら、教えてくれ。
――君がこの世界を救おうとした、その意味は?
それは本当に、自分の意思だったのか? あるいは、ただの自己満足だったのか?
無敵、獰猛、理不尽、そして冷酷。
もし俺がまだ生きていたら……君のその性格を止められたかもしれない。
けれど、俺はもういない。何もできなかった。
結局、俺がこの世界に残したのは、
計り知れない危機をもたらす存在――君という“災厄”だった。
そうだ、これは俺の物語ではない。
俺はただの“始まり”に過ぎなかった。
この世界を破滅へと導く、物語の出発点でしかなかったんだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:32:38
10004文字
会話率:14%
追いかけることを辞めた少年、稲村湊人が、幼馴染の香野玲唯とともにあ「夢嶺」と呼ばれる世界で帰る方法を探していく。
最終更新:2025-06-24 07:32:25
25155文字
会話率:25%
進学で、東京から高知へ引っ越してきた高校1年生の長坂隼人(ながさかはやと)は、人には言えない特別な力を持っていた。
それは、「人の寿命(日数)が頭上に見える」というもの。
その力のせいで人との距離を置き、誰かを本気で好きになること
を諦めていた隼人。
しかし、入学式の日、隼人はクラスメイトの少女・霜月姫(しもづきひめ)と出会う。
朗らかで人懐こい彼女の笑顔に心を動かされるが、彼女の頭にも、しっかりと「寿命の数字」が浮かんでいた。
姫もまた、ある過去をきっかけに「誰かを好きになること」を諦めていた。
だが、隼人との日々の中で、彼女の中で眠っていた感情が少しずつ動き出す。
残された日々はあと1085日。
運命に抗うことはできないとしても、「今」を大切にすることはできるはずだ。
2人の、時間に限りのある恋の物語が、ゆっくりと動き始める――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 05:00:00
3908文字
会話率:31%
とある海辺の街 ”玉郡(たまごおり)”
大都市近郊にありリゾート地として注目された地だが最近は少し寂れた街。
そんな港町に住む主人公優希(ゆうき)は、ある日不思議な夢を見る。
どこか懐かしいようで奇妙な、恐ろしいようで暖かい。そんな不思議な
夢。
起きた時優希は何も覚えていなかったが、その日を栄に奇妙なことが起きる。
ふと海辺でうたた寝をした優希は辺りに人が居なく、空がどんよりと赤く染っていることに気がつく。
街を歩いても知らない世界。
不思議な世界と地域に伝わる伝承に準えた和風ローファンタジーの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 03:41:26
14073文字
会話率:35%