校内合唱コンクールの表彰式中にクラッカーを鳴らした男子中学生の反省文。その中で語られるのは彼がそのような行為に及んだ理由。
最終更新:2019-08-30 02:28:48
6588文字
会話率:2%
「レイ、おいで」
そう言われた時、私・前田美玲は聞き覚えのある声に首をかしげた。いや、正確にはかしげようとして動かなかった。
猫の〝レイ〟は私の意思とは別に、にゃーん、と甘い声を出すとたたたっとご主人であろう人の足もとにかけよる。
そんなレイを抱き上げたご主人の顔を見て、私は声なき声で思わず叫んだ。
うそっなんで河口くん?
まっ……ちかっ、ちかいちかいちかい、そんな嬉しそうな顔近づけてないでっ
うわーーーー!!! キス、キスされるっっ わたしのファースト……
「やめて、河口景っ」
その顔の主を私は別の意味で重要視していて、実は極力近寄りたくない人物で。
なぜって現在、校内合唱コンクールの伴奏ピアニストの席を争っているライバルその人だから!
猫と同化? まさかの夢オチ? 甘いご主人にほんろうされつつ、美玲はオーディションに勝つことはできるのか?
*この作品は、アンリさま主催
「クーデレツンジレドンキュン」企画に参加作品です。
レギュレーションとして、作中に〝ツンジレ・囲いドン〟が含まれます。
ラブコメですがキュンまでいけたかはなぞ。
無断転載を禁じます。
(c) 2019 なななん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 10:13:20
33043文字
会話率:43%
●10話完結予定、GW毎日投稿です
中学1年生になった星永奏は、電機屋のテレビで見た音宮中学校の歌に惹かれ、憧れとなった「合唱部」に入部する。
喜ぶのも束の間、奏の入部した「音宮中学校合唱部」には、重大な問題が待ち受けていた。
「
部活が無くなる!?そんなの絶対に嫌です!」
そう、合唱部は8人という規定人数を満たさなければ、その年の上級生引退を以て活動を終了するというのだ。
これは、部活を廃部の窮地から救い、仲間たちと共に成長し、合唱コンクールの頂点「金賞」を目指す合唱青春ストーリー!!
「合唱は、どこまでも広がっていく───!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 21:00:00
34524文字
会話率:47%
僕は、生まれてから一度もバレンタインデーに
義理チョコさえももらったことがない中学二年生、
駆磨だ。名前からわかるように、お寺の子だ。
バレンタインデーの日、ヤンキー2人組に絡まれていた
美しい女の子を助けた。
それで、義理チョコをも
らうことになったんだけど、
僕は最初は受け取らなかった。
その事件が、僕の運命を大きく変えることになるとは、
夢にも思わなかったんだよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 20:00:00
59909文字
会話率:29%
昭和48年 まだスマホも携帯電話も無かった時代 若者たちは深夜放送に熱中した。
10円の葉書に書いた 日常の出来事や 悩みやエピソード、は青春そのものだった。
クラスが一つになった合唱コンクール 学校でのいじめ、リクエスト葉書、ファンの集
い、
高校生になった旋 東京で開かれた リスナーファンの集いで 初めてあこがれの少女に出会う事が出来るはずだった・・・
そんな時代から44年経った 2018年 60歳になった旋は SNSで懐かしいSNSのニックネームに目を止めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 01:24:24
37529文字
会話率:31%
中学最後の合唱コンクールまで後一か月半となったある日、歌を嫌いな少年は耳を塞ぎ、日々を食いつぶす。
そんな中、クラスメイトの少女に憧れを抱いてしまうと同時に嫉妬してしまう。
最終更新:2018-07-04 10:23:41
22721文字
会話率:49%
中学校生活最後の合唱コンクール。
3年生の志乃水三家、通称ミケは焦っていた。
3年連続で最優秀指揮者賞を取るつもりが1年2年と賞を逃しもう3年生。
3年になり指揮者になれたものの相棒の伴奏者松森雪音とは相いれず!
強烈なディスリ合いがあら
ゆる意味で心に響くスクールハートフルボッコメディ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 21:28:48
19146文字
会話率:51%
高校の入学式から憧れた彼女が、高校の合唱コンクールでソロパートを歌うことになった。
コンクールに向けて、灯台で練習する彼女。しかし、コンクールを二週間前に控えたある日。彼女は、突然声が出なくなってしまった。
最終更新:2017-11-25 21:53:20
6072文字
会話率:35%
別れ、出会い、成長を描いた小説……の予定です。
僕(=赤井一郎)、真、明里、貴子の4人はついに卒業の日を迎えた。様々なことがあったが、うまく乗り越えてきた4人にも、ついに別れの時が来た。
4人の過去、行事、いじめ、因縁、事件などな
ど……。様々なことが少しずつ明らかになっていく。その先に、待っているもの。それは、広大な社会。少しずつ大人になっていく四人に、是非、注目してみてください。
回想シーンがたくさん入る予定です。
感想等をいただけると幸いです。
初投稿です。おかしな点があれば、あたたかく指摘してください。
ダジャレもあたたかく受け止めて下さい(独り言)。
また、随時更新予定です。
改訂、開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-21 01:07:42
24616文字
会話率:28%
合唱コンクール。誰でも一度は経験するであろう、この行事。
しかし、それには大きな秘密が隠されていた。
曲選びから、クラスの練習まで、すべては緻密な計算の上に成り立っていたのだ。
学校行事の裏側が、ここに明らかになる!
最終更新:2017-05-15 17:27:30
2120文字
会話率:0%
あいつの好きな人が別の人と付き合ったらあいつは俺を好きになるだろうか。
でも友達以上になる勇気もなくて...。
大人でも子供でもない中学生達の一人言。
純度100%自己満足。駄文。
最終更新:2017-01-05 00:23:58
6959文字
会話率:10%
白い雰囲気をまとった転校生。彼女は言葉を話せなかった。隣町の中学との合同合唱コンクールの練習が始まった折も折、謎の彗星が地球に迫る。数年前に起きた採掘場の事故、全てのものを癒し回復させる奇跡の鉱物、湖に伝わる歌や月をめぐる伝説。物語は、転校
生をめぐる騒動から、遥か悠久の時を超え、宇宙の彼方で起きた戦いにまで及びます。その戦いが及ぼしたものとは何か。中学生たちの確執と友情、彼らを見守る先生たちの熱い思い、果たしてそれらの思いは、未曾有の大惨事からこの世界を救うことができるのか。力任せの驚天動地の物語をぜひ楽しんで下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 20:21:50
113012文字
会話率:48%
桃太郎の学校に転校してきた女の子。
桃太郎たちとの友情をバックグランドにしたその子の苦悩と心の成長
最終更新:2016-11-26 04:00:00
9207文字
会話率:45%
合唱コンクール県大会も終わり、高校2年の三善天音は、同じく合唱部員で親友の木下美空と夏休みの宿題に取り組んでいた。
「あ~異世界に行っちゃいたい!」そう叫んだとき、読書感想文用に図書館から借りた本の世界にトリップしてしまう。
白馬の王子が現
れたが、城へ連れて行かれたのは自分ではなく美空。親友の美空も一緒にトリップしていたのだ。
詰んだかと思われたが、この世界では歌が発達していないことが判明。歌を歌って城へたどり着く。
そこで、何かこの世界に無い物を導入しないと元の世界に帰れない、というきまりを知り、天音は美空と合唱を導入しようと決めるが……。
ヒロイン向きの美空とヒロイン不向きな私こと天音が、恋と友情に悩みながら(?)異世界で合唱団を作って奮闘するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-07 13:14:16
14085文字
会話率:35%
合唱コンクールが近づくある日。いつも物静かな彼女がキレた。私たちからすれば些細なことで、彼女からすれば大きなことで。
親切とお節介の境目、親切な振りをした意地悪。見方を変えたらそんなお話。
最終更新:2015-03-13 19:53:15
1494文字
会話率:46%
あるクラスの中学3年の合唱コンクールのお話です。
クラスの練習の時にクラスの間に亀裂が入ってしまいます。
このままではいけない。
でも。
主人公である村上絵理はいろいろな葛藤に苛まれながらも、クラスと向き合って、一週間後の合唱コンクールに向
けて奮闘する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-03 17:59:36
4157文字
会話率:45%
「この書き出し、締めいかがですか その弐」【 あまりの人の多さに目眩がした 】で校内合唱コンクール開幕戦を書いてみた。舞台袖|(観客から見えないステージの両端にあるカーテンの向こう)に引っ込んで、ポカンとした観客を思い出して彼女は「だって
自由に歌って良いって言うから……!」と泣いてそう。それを仕方ないなあと少年が投げやりに頭撫でて慰めるんですね。ここまで入れたかった! 入んなかった……二百文字やっぱり難しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-23 13:17:30
200文字
会話率:40%
高校一年二学期、関崎乙彦の物語。波乱万丈な一学期も終わり関崎乙彦は仲間との自由研究、二学期に控える合唱コンクール準備に忙しい日々。友からの信頼も篤く順調に日々過ぎると思いきや、他のクラスも入り混じる人間関係の修羅場に巻き込まれそうになったり
もする。価値観も生活環境も異なる人々とのつながりを通してそれでも乙彦は誠実な心を抱いて歩いていこうとする。現在自HPにも同時連載中。「青立狩高校一年・一学期」の続編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-09 07:00:00
411107文字
会話率:55%
高校一年二学期九月、立村上総の物語です。
夏休みの自由研究評価に右往左往したり、仲間たちとの穏やかなやりとりを続けたりと静かな学園生活が再開されようとしている中、九月末の合唱コンクールに向けてまた面倒な出来事が浮かび上がる。同級生の関崎乙彦
、古川こずえを支えるべく、上総はひとつの案を打ち出すが……。
青潟大学附属シリーズ高校編となります。自サイトに同内容をアップし、「バブー」さんにDLできるよう預けてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-31 19:32:13
358655文字
会話率:52%
どこにでもいる高校生、黛はある日友人から『自分らしさ』を壊されてしまう。アイデンティティを失った彼は、さまざまな人々との出会いや出来事のなかで『自分』とはどういう存在なのかを手探りで考え始めた。
最終更新:2014-02-01 22:50:02
13534文字
会話率:53%
ずっと坂井くんにあこがれていた未桜。ある日、未桜と坂井くんが合唱コンクールのソロパートに選ばれてしまう。
そこから恋が芽生えていく。
キーワード:
最終更新:2013-06-26 19:37:02
1015文字
会話率:39%