「理想の学校」として名高い誠澄高等学校。その文化祭「かおる祭」に臨んで、合唱部員たちはぶつかり合い、粉々になり、またつながり合って――廃部前の最後の文化祭のステージへ、重ね合ったその手を伸ばす。これはそんな部員たちと巻き込まれた一人が駆け
抜けた、あるひと月ばかりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 14:24:12
227835文字
会話率:37%
あらすじ
歌が好きな女の子、夏目伊予と転校生雪城のえるの話である。
夏目伊予は、小学生の時に劇団員に銭湯で歌声を褒められたことをきっかけで、歌が好きになる。明るい元気な女の子。
一方で、雪城のえるはクールで一匹狼のような女の子。夏目伊予の元
気で明るい性格を最初疎ましく思うが、やがて少しずつ友情が芽生える。
2年生の時に、たった2人だけになり廃部の危機だったが、夏目伊予はアルトにパート替えをしたことから存続が可能になった。伊予はその銭湯で会った劇団員の追っかけをしていたが、その劇団員の舞台に向かう真剣な姿勢に胸を打たれ、合唱部を絶やしてはいけない。と真剣に文武両道をすることに。のえるは勉強が得意だったことから、のえるに数学を教えてもらい、何とか文武両道できることに。のえるは真剣に練習する伊予と練習するうち、実力を共に高め合いたいと思うようになる。合唱部を存続させたいという願いが通じて、2年生三人が新たに加わることに。のえるは段々と人当たりが柔らかくなっていく。
3年生になってからは、1年生8人を加えて大所帯となる。のえるが部長になり、大会へと挑んでいく。伊予は緊張からかオーディションでは落ちていたが、努力が認められて敗者復活で勝ち取るとなっていた。顧問の先生が変わり、合唱団このはに入団していた若かりし頃の成美先生だ。後にそれが縁で友紀の後輩になる伊予とのえる。成美先生の指導は厳しかったが、伊予たちは一生懸命ついて行った。そしてついに西日本大会に駒を進めるまで実力が上がっていった。伊予とのえるはやがて卒業の日を迎えるが、その強い友情はいつまでも切れることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 20:05:36
1958文字
会話率:0%
合唱弱小県山形で、ちょっぴりドジで人見知りな女の子が高校で合唱部を作ろうと奮闘するお話です。
キーワード:
最終更新:2025-03-07 20:00:00
52129文字
会話率:58%
舞台は合唱弱小県、山形県のとある市。
主人公の和音は中学生の時に合唱が好きになり、高校では合唱部に入りたいと思うが、近くに合唱部がある高校がないと知る。
そこで、和音はある高校に進学し、自分が合唱部を作ろう!と決意するが...?
(pixi
v,livedoorでの掲載も行っております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 20:00:00
124405文字
会話率:55%
舞台は合唱弱小県、山形県のとある市。 主人公の和音は中学生の時に合唱が好きになり、高校では合唱部に入りたいと思うが、近くに合唱部がある高校がないと知る。 そこで、和音はある高校に進学し、自分が合唱部を作ろう!と決意するが...? (当作品は
『Armonia』の番外編です。) (pixiv,livedoorでの掲載も行っております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 20:00:00
7133文字
会話率:80%
三条流子は、架空の高校、都立下北沢中高の高校生。渋谷にある塾で、大学受験を準備している。部活は合唱部。背が高いからバスケ部の助っ人をやることもある。合唱部の一つ下の後輩、文継と仲が良く、デートを重ねるが、恋愛関係ではない。
流子は、クラ
スメイトと、勉強会をしたり、一つ下の不思議ちゃんな妹の世話をしたりする。名門に進学した妹の手前、土俵を割らないように、努力し続ける。
長女としての苦悩や、挑戦に報われる嬉しさがたくさん詰まった、流子の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:00:00
92001文字
会話率:56%
~はじめに~
本小説は以前、私が投稿した、『ピアノ少年と今年から共学になった元女子校~今年から共学になった元女子校に、男子の僕が入学したら、とびっきりカワイイ3人の生徒会役員とギャルのクラスメイトとドキドキな関係なったお話~』の加筆・修正、
および続編版となります。
⇒https://ncode.syosetu.com/n7935ht/
キャラクターやストーリなど、色々と思い入れがあり、今回、思い切って改定してみました。よろしくお願いいたします。
~あらすじ~
僕、橋本輝は合唱部でピアニスト。高校生活を充実させるつもりが、同じ特技を持つ安久尾五郎に音楽の才能を妬まれてしまう。しかも、安久尾は権力者の息子。輝は安久尾に妨害され高校を退学にさせられる。
そうして、新しく入学した学校は、今年から共学になった元女子校だった。
美少女生徒会役員達、ギャルで一軍のクラスメイト、黒ぶち眼鏡で少し地味だが、眼鏡を取るとものすごく可愛い料理上手なクラスメイト、そんな人たちと出会いながら、輝は再び歩き出す。
そうして、輝のもとに舞い込んできたのは、美少女生徒会役員の一人、加奈子からのとある依頼だった。
再び動き出す、元女子校での恋愛、冒険をどうぞ、お楽しみください。
~その他、お知らせ~
X(旧Twitter)も開設しました。よろしければ是非。
⇒@st_sonezawa01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 07:38:18
882283文字
会話率:33%
●はじめに
本作品は、『勇気の恋舞踊~無実の罪で高校を退学になった合唱部員でピアニストの僕。新しく入学した今年から共学になった元女子校で成績優秀の美少女バレリーナと出会う~』(https://ncode.syosetu.com/n1255i
x/)の過去編、スピンオフ版となります。本編も合わせてご覧いただければ嬉しいです。
●あらすじ
僕、吉岡昴。母親の影響でバレエを始めたが、時代は今から20年くらい前。男でバレエはまだまだ、世間から珍しがられ、吉岡も学校で虐めにあっていた。
そんな時に、公園で綺麗な歌声で歌っている美少女、茂木春菜と出会う。
春菜の声に癒され、一目惚れした吉岡。
その翌日、音楽が大好きで、バレエが大好きな美少女転校生がイキナリ3人も吉岡のクラスに転校してくる。しかも3人のうち2人はかわいい妹まで付いてきて。
その中には、昨日公園とバレエ教室出会った、春菜の姿も。
春菜を含めた美少女転校生たちは、音楽が大好きで、バレエも好きで、吉岡とすぐに仲良くなっていき・・・・。
『勇気の恋舞踊』本編で登場した、バレエ教室の吉岡先生と原田先生の中学生、高校生時代の青春をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:33:11
127841文字
会話率:30%
蒼暁院女子高等学校のストリップ部は、全国大会を目前にして熱気に包まれていた。しかし、そのリーダーである桜は、自ら補欠という立場を選び、仲間たちのサポートに徹することを決意する。一方で、彼女の幼なじみであり、合唱部時代の親友・紗季が桜に問いか
ける。「本当にそれで満足なの?」
『競技ストリップ』という男子禁制の特殊な競技の舞台で、ただ踊るだけでなく、自分の身体と心をさらけ出す覚悟が必要とされる。そんな桜の前に、天峰堂という強敵が現れる。彼女たちは圧倒的な実力とカリスマ性を持ち、桜たちにプレッシャーをかけるが、何よりも桜を揺さぶるのは、天峰堂が桜の憧れであり、ストリップ部に大きな影響を与えた舞を仲間に引き入れようとしていることだった。
桜は仲間とともに、自分の弱さや葛藤と向き合いながら、果たして全国大会で舞い上がれるのか――友情と成長、そして自己表現をテーマにした感動の物語が、ここに始まる。
※応募条件として未完成でも良いとのことなのでアップしました。
清書したものはTwitter(現X)に毎日アップしてゆき、ある程度まとまったらさらに推敲して各サイトに完成版としてアップします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:51:07
52838文字
会話率:53%
文芸合唱部を舞台に繰り広げられる、ラブコメディ。
締め切りに追われながらも、全く書かない僕と、全く歌う素振りのない元合唱部員の美少女【ベスパ】。
恋にも愛にも遠い、ふざけることだけは得意な男と女の甘酸っぱい青春短編。
最終更新:2024-08-14 07:30:00
2910文字
会話率:51%
幼なじみのお隣さん。お互いに意識はしても恋人未満。だって静香は歌が命の合唱部長。祐太は静香が輝く姿を見たくて応援してる。お互いに好きだけど、恋人への一歩を踏み込めない。静香に恋慕する酒井光輝は著名な音楽家である父親・光延を使う作戦に出る。
しかし、光延は静香に巨大な才能を見いだしたことから運命は大きく動くことになった。
夢に向かって頑張る静香と、懸命に応援する主人公。そんな高校生同士がすれ違うお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 08:00:00
607997文字
会話率:37%
私立小宮西高校に進学した利根遼平は、新しい高校生活に何か面白いことを期待しつつ、入学式に桜の下を歩いていた。そこで風に飛ばされてきた桜色のハンカチが彼の顔に張り付き、それが彼の気持ちを明るくさせる出来事となる。その後、怪我をした猫を助けたり
するなど、利根は新たな出発に対して不安と期待を抱えながら日々を過ごす。
一方、小樽鈴香は、自身の進学先である私立小宮西高校において、コーラスへの情熱を抱えたまま、合唱部の体験を経て失望を感じる。既存の合唱部に満足できず、独自にコーラス部を設立する決心を固める。しかし、部活を始めるためには部員や認可など、さまざまな障害が待ち受けていた。
利根と小樽はそれぞれの思いを背負い、不確かな高校生活を歩み始める。利根は、不本意ながらもコーラス部に見学に行くことになり、そこで小樽の真剣な情熱とコーラスの魅力に触れる。利根は高校生活での居場所と面白さを模索しながら、小樽と共に新たな可能性に目覚めていく。一見異なる二人の高校生が、コーラスを通して絆を深め、自分たちの青春を刻んでいく物語の始まりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 17:06:06
6876文字
会話率:11%
コンピュータ・ウィルスが三次元世界に登場したもの、(通称)クラド、の殲滅が、夏休み最終日にいきなり引っ越せとか転校しろとか言ってきたおっさんからの指令だった。
高科航併はその任務を遂行すべく転入した学校で頑張ろうとするが、なぜかいきなり生
徒会室に拉致られたり隣の席の女子にいたく気に入られたり同じ掃除班の奴に殺気放たれたり。
翌日にはなぜか合唱部に連行されて歌を聴かされぶっ倒れてしまう。
まあなんとか復活したら歓迎会とか言って勝手に家にクラスメートが来ることになってるしその歓迎会も終わったと思ったらいきなり戦闘しかけられるし!あーなんなんだよもうとか思いつつちゃっかり翌日には幼なじみと会う約束をして…あ、なんかこれはやばいんじゃね?てな雰囲気を醸し出したところで二週間くらい話が進み、幽霊…なんているわけないかってことで翌日。
雨降ってて体育館を男子と女子で共有していたら頭にボールがクリーンヒットして保健室に運ばれたら魅惑的な保健医と二人きり…ってそんなおいしいシチュエーションありですか。
さっさと保健室を追い出されて合唱部まで連行されたと思ったらまた保健室。って、え?合唱部の後輩が攫われた?なんだよそれー、とか言いつつ大丈夫俺がなんとかするよー、とか言っちゃってなんとかしなきゃな展開になり頑張っていたらなぜか幼なじみの家に辿り着き…。
あーそーですか、ぜんぶ俺が悪いんですか、そーゆーことですか。いままでごめんね、ありがとう。ってことで終わり。
とにかくハチャメチャな学園コメディ…ってことでどうっすか?え、だめ?じゃあ、主に学校を拠点とした物語。…間違ってはいないよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 18:00:00
67805文字
会話率:52%
高校の合唱部に通う明星奏多。弟の死をきっかけに入部したはいいものの、彼の歌はソロシンガー向きであったことで次第に軋轢が生じていくetc(適当な書きかけです)
最終更新:2023-07-04 18:50:58
2375文字
会話率:36%
――ただ、彼女には笑顔でいてほしい。
だから、おれは彼女を護りぬく。
現代の日本。
神の気まぐれなのか。十年前からランダムに選ばれた者が、人間の眠る潜在能力を極限まで発揮できる能力を手にいれた。力の使い方は、持つ者の自由。とくに五
感が上限まで引き出された者に対抗できるのは、同じように力に目覚めた人間だけであり、己の能力の上限突破は、相手の五感を奪うことのみ。五感を奪われた者は、感情をなくして人形のようになってしまう。そのために、感情蒸発者《FEH》と呼ばれており、能力者同士の奪い合いが周知されていない世間では、原因不明の連続事件として扱われていた。
昴《すばる》は、いたって普通の高校二年生。幼馴染の千賀子《ちかこ》の父親が経営する喫茶店に、時間があったら遊びにいき、趣味の料理を楽しんでいる。
高校にいけば楽しい仲間がいて、話がわかる教師がいる。合唱部に所属の千賀子も、歌を楽しんでいる。昴の周囲は、こんな状態の世界でも平和だった。
だが、そんなふたりの近くで、FEHとみられる被害者がでる。
そして、その脅威の矛先が千賀子に向けられた。
なぜなら、彼女は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 14:33:56
17351文字
会話率:37%
「となりの中学の合唱部」番外編です。合唱コンクール市大会に優勝したM市立C中学校合唱部顧問ケイ先生の心のなかのひとりごとです。本文中のケイ先生の合唱に関する考え方は「架空」です。合唱の一般論にあてはまるとはかぎりません。本当の歌の専門家の意
見ではありませんことをご理解いただけますと助かります。登場人物、場所、出来事などは全て架空です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 17:39:11
1081文字
会話率:0%
「となりの中学の合唱部」登場人物 M大学付属中学合唱部の中1男子ノリオとM市立C中学合唱部の中1女子エイコの会話です。合唱部の行事を離れて、近所の公立図書館で偶然居合わせた2人が何ということのない会話をします。ノリオってどんな子なんだろう、
エイコもどんな子なんだろう。そんな背景が少し表現できたでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 10:23:37
1437文字
会話率:33%
合唱部の中学生たちの、「恋愛?」ともいいきれない、ささやかな人間関係のお話です。登場人物・組織・団体・出来事等は架空です。
最終更新:2021-06-08 05:29:10
12809文字
会話率:16%
演劇合唱部それは
劇の途中で歌いながら体全体で歌の歌詞を表現する
競技
主人公は演劇合唱に関わる仕事に就きたく
きょうしになり
生徒たちと一緒に
演劇合唱部を全国を目指す話
最終更新:2022-08-01 22:01:39
12234文字
会話率:84%
卒業後も絆をつないできた4人に近づく別れの日。特別コンサートを目前にして、モエとミナミの絆が試される。
最終更新:2022-03-27 12:28:06
10334文字
会話率:49%
秋桜学園合唱部の2019年度最後の舞台が始まる。旅立ちの日、新しい出会いと別れ、そしてまた、新しい一年が始まろうとする日。
最終更新:2019-12-07 00:14:54
8511文字
会話率:42%
華奈の参入で、思わぬ大きな大会に駒を進めることとなった秋桜学園ダンス部。しかし、合唱部のコンクールと大会の日程が重なり、それが華奈を思わぬ窮地に追い込む。
最終更新:2019-12-02 00:41:26
6011文字
会話率:47%
春から中学二年生になる、凛花(りんか)は、ある日、散歩をしていると、オシャレなカフェを見つける。
カフェの名前は「identity」
凛花は何となくカフェに入り、寛いでいると、窓辺の席に座る、美人な女性、サナに気が付いた。
サナはイヤフォン
で音楽を聴き、楽譜を書いていた。
凛花は自身が合唱部で、父親が音楽家なことから、興味を惹かれる。
ひょんなことで凛花とサナは仲良くなる。
サナは、自分が音楽教室の先生で、アンサンブルの楽譜を書き起こしているのだと凛花に教える。
二人は息が合い、毎週日曜日、会って話をするようになる。
だが、サナは、頑なに写真を撮るのを拒んだり、携帯を持っていなかったり、少し不思議な人だった。
ー忘れないでね?
「幼馴染と三角スコーン」に登場する
海野凛花の中学生の頃のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 21:41:42
10574文字
会話率:41%
吹奏楽部でクラリネットの演奏に熱中する高校二年生の響子、彼女の吹奏楽部はコンクールで毎年全国大会にも出場する強豪校で、部活に明け暮れる毎日だった。それが、ある日、唐突に終わりを告げる。父親が、響子の伺い知らぬ事情で、母親の元にはもう帰って来
なかったからだ。
二学期の終わりの冬、母娘だけの生活となった響子は、頑張っていた部活を諦め、遣り切れない思いのまま、かつて母親が暮らした信州宮山に移り住むことになった。
転入した宮山北高校で、彼女の様子を心配した吹奏楽部顧問の三沢の後押しもあり、響子は再び吹奏楽部に入部することになった。宮山北高は歴史の古い高校だったが、吹奏楽部は校内の部活カースト最下層の弱小部活。三沢は過去に吹奏楽の強豪校での指導経験もあったのだが、彼の頑なな思いからコンクールへは出場すらしたことがなかった。
響子は、新たな部活の仲間と意気投合して、弱小部活なりの充実した学校生活を送っていたが、そこで、思いがけず、友人たちの不条理な過去、家族や友人関係の葛藤、そして部活への思いを共有することになる。
春、合唱部との合同演奏会で、響子ら精鋭メンバーで演奏したアンサンブルがきっかけで、コンクール出場への機運が高まる。躊躇していた三沢も意を決し、結束してコンクールへの過酷な練習に突入した。響子は、厳しい練習の最中、同級生男子部員との淡い恋愛、自分自身の出自への疑念、運命的な異母兄妹との出会いを経て、仲間との絆を深めていった。
多感な女子高生に突如訪れた家族関係の危機と、転校という大きな環境の変化、本作は、学校吹奏楽という若々しくも刹那的な音楽と部活の仲間との熱い人間関係を通じ、雄大な宮山の自然の中で、困難を高校生らしい瑞々しい感性で懸命に乗り越えようとする青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:39:40
116999文字
会話率:52%
男女高校生4名の1年間を描いた青春ストーリー。
花江(2年生)と鳥羽(3年生)は『文化部』に所属する。部活動員の数が少ないため、美術部、写真部、合唱部などのインドア系の部活は総括りされて文化部となった。花江は唯一の美術部員として文化部に所属
し、鳥羽は写真部として文化部に所属している。春になり風変わりな新入生、風間(1年生)が入部することにより、彼らの関係は少しずつ変化するようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:50:11
53983文字
会話率:57%
普通科と音楽の専門コースがある高校の入学式で、颯水 奏のピアノの演奏を聞いた、瀬川 柚葉。
柚葉は彼の演奏に感動し、恋にも似た憧れの感情を抱くようになる。
ピアノが弾けない柚葉は、少しでも彼と接点を持ちたいが為、音楽コースだらけの合唱部に入
部をした。
そこで待っていたのは自分に冷たい音楽コースの生徒達だった。
それでもひたむきに歌を練習し続け、秋のコンクールの練習に励む柚葉。
そんな柚葉に、ある日突然、颯水が一緒に練習しようと声をかけてくるのであった――
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 15:52:52
10947文字
会話率:32%
高校に入学した小川希望子は、運動部の厳しい練習ばかりだった中学時代から心機一転して女の子らしくなろうと決意する。入学してすぐの部活紹介で、希望子は合唱部の先輩・上月歌音の美しいソプラノの歌声に魅了され、合唱部に入部する。
しかし入部した
希望子は「アルト」パートに所属。想像とは全く違う、裏方のようなアルトパートの音程、なかなかうまく響かない女声の低音・・・。
果たして希望子は、歌姫になれるのか?
※カクヨム様で同時公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 23:00:54
19110文字
会話率:46%