主人公・オフィーリアはファゴット奏者として、世界一のオーケストラである軍楽隊に入隊する予定だったが、レプリカントと呼ばれる人型兵器にパイロットになってしまう。
特異な出自と奇妙な容姿故に虐げられるが、良家出身の同期であるクロードと、叩き上げ
のベテランのハンス、優秀な整備士のムゼッタに助けられ、長い間、旧格納庫に眠っていたレプリカント『オデット』で戦場に出る羽目になる。
葛藤や苦悩を抱えながらも軍楽隊に入隊して夢を叶えるために今出来ることをやるしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 18:47:34
180687文字
会話率:34%
私の婚約者であるアラン様は、この王国の第一王子です。しかし、初めて彼の姿を目にした人の多くは、高貴なる血筋の持ち主だと気づきません。
彫りの深い顔に濃いゲジゲジ眉毛。分厚い唇に野太い声。褐色の鎧を身に付けているかのように発達した筋肉と
モジャモジャの剛毛に覆われた全身。
叩き上げの近衛兵長や、身なりのいいゴロツキや、服を着た体毛が薄めのゴリラによく勘違いされて困っているとご本人も仰っていました。
彼の愛称は『ゴリラ王子』。
驚くべきことに陰口などではなく面と向かってそう呼ばれているのです。本来なら不敬罪で処分されてもおかしくない暴言だと思うのですが、アラン様ご自身が「親しみやすくていいな!」と笑って容認なさっているのですからどうしようもありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 20:03:20
5943文字
会話率:54%
自分に才能がないことを知ったとき、どうすればいいのか?
叩き上げの「凡人」である筆者が、日本一のアスリートに切り込む。
最終更新:2020-12-09 13:31:17
4281文字
会話率:4%
私の存在は、一体どこに存在しているのだろうか?
皆さんは、輪廻転生を信じますか?
突如、攻撃を仕掛けてきた魔軍の奇襲による攻撃‥‥‥。禍々しく天界の空に輝いているのは、魔軍が展開している魔法の魔法円。緊急事態を知らせるラッパや鐘が
騒々しくなる中でニヤリと口元を歪ませ、後ろ腰に吊っているある剣を抜くいかにも冒険者という印象を見受けられる一人の天使と、その天使からワンテンポ遅く腰に差している刀を抜く紺色の袴に紋付と羽織を羽織っている天使。
羽すら生えていない2人の天使は、冒険者の様な天使が大きな魔法円を出現させると同時に、その場にあふれかえっていた魔軍たちに切りかかった。
多くの犠牲を払い、多大なダメージを負った天界は戦力補充の為に、ただ一人、悪魔軍との戦いで満身創痍になりながらも最後まで刀を振るい魔軍を退けた天使に任を与えた。
--貴様は『第五級三等天使』で在るが、その戦いぶりは『第一級一等天使』にも引けを取らない--
--さぁ、『約束ノ地』に行き任務を遂行せよ--
大小二振の刀を差した天使は目を瞑り、自身の目の前で連れていかれた天使を思い浮かべた。
この物語は、数え切れないほどの輪廻転生や憑依を繰り返し、多くの知識と技術を得た1人の天使が神様に成り上がるまでの奮闘の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 01:00:00
67999文字
会話率:26%
「『戦士』カーク! 君のような人間は我ら『勇者パーティー』には不要である!」
人類王国連合と魔王国の戦争から200年が過ぎた。
敵を失った王国連合は内部での権力闘争に明け暮れ、かつて魔王を倒した立役者である「勇者のパーティー」は権力者の
縁者を集めた儀礼職へと成り果てた。一方で長命なる旧魔王国の魔族たちは王国の影に身を顰め、200年前の恨みを爆発させるチャンスを伺い続けている。
そんなある日、当代の勇者パーティーで唯一の叩き上げ軍人であった『戦士』カークは、実質的にパーティーを仕切る『賢者』からの追放宣告を受ける。
あまりの仕打ちに愛想を尽かしてパーティーを去った彼を迎え入れたのは――あろうことか、かつての魔王軍の重鎮イヴァン・アシモフであった。
※身内でやった「なろう小説の1話目っぽい文章をみんなで書いてみよう」という企画、通称「SS蟲毒」で書きました。
※小説家になろうとカクヨムに掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 12:00:00
11719文字
会話率:62%
叩き上げってことは、お行儀がよろしくないということなのか
キーワード:
最終更新:2020-10-06 20:04:54
359文字
会話率:0%
これは一匹狼の高校生の話である。
高校の文化部同盟は弱体化し運動部連合との対立は激しく、ついに弱肉強食の時代に突入した。
その危機的な部活動現場の穴埋めに現れたのがフリーランス…すなわち帰宅部の学生である。
たとえば、この男。
群れを嫌い、
権威を嫌い、束縛を嫌い、学生証と叩き上げの学力だけが彼の武器だ。
帰宅部、今園 優太郎。 またの名を、ミスター X折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-16 00:00:00
7812文字
会話率:64%
星暦1891年、北方大陸では二つの勢力がにらみ合っていた。東部を支配するロカルノ帝国と西部を支配するガリア連邦である。その二国の間では小国フランドル共和国が巧妙な外交で独立を維持していた。だが帝国に一人の名君が誕生したとき、その均衡は脆くも
崩れ去る。帝国要人の暗殺事件を口実にに帝国は連邦に宣戦布告。そして共和国は帝国軍の進撃路となる運命にあった。戦火に包まれた共和国を舞台に、叩き上げの軍人と人斬り少女が戦場を駆ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-10 00:37:43
5755文字
会話率:61%
これは1人のバイク店店主の物語。暴走を嫌い、無駄な装飾を嫌い、今都を嫌う。
叩き上げのスキルと使い込んだ工具が彼の武器。
「え?高嶋高校ってバイク通学OKなんですか?珍しいですね」
「そうやで、知らんと受けたん?まぁ電車は少ないし、駅から
学校まで遠いから」
「私は大津から引っ越してきたんです。私も免許取ろうかな?」
「その前に自転車を買った方が良いかな?教習所通いに要るから」
「教習所も遠いんだ…バスは無いんですか?」
「そんな便利な物は無いよ~(笑)」
不便な土地にある小さなバイク店『大島サイクル』またの名を…
「免許を取ったら『おっちゃんの店』でカブを買って通学やな、燃費が良いし」
「『おっちゃんの店』?」
自転車・ミニバイク販売・修理のお店、大島サイクル。またの名を『おっちゃんの店』
ここは滋賀県高嶋市にある小さな商店街。もしもバイクが欲しければ片隅にある小さな店へ行ってごらん。一見気難しそうなおっさん店主が小さなバイクを弄っているはずだ。コーヒーが出てきたら欲しいバイクの事を話してみよう。え?カブとか小さいバイクしか無い?それはここが小さなバイク専門のお店だから。欲しいバイクがおっさんの得意な車種じゃ無くても大丈夫。知り合いの店を紹介してくれるはず。
おっさんの得意車種だったら質問攻めに会うはずだ。この言葉が出てきたら質問がスタートする。
「予算はどれだけや?どんな風に使う?…条件を聞こうか…」
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-30 12:00:00
170722文字
会話率:59%
時は昭和四十六年。
東京では成人男性が次々と謎の美女〝蜘蛛女″と関係を持っては怪死を遂げる連続殺人事件が起こっていた。
叩き上げで県警本部に異動してきたばかりの刑事・新堂 亮太は犯人像を追っていくうちに、交番時代に唯一解決できなかった女子高
生バラバラ殺人と結びつくようになる。
その中で巷を騒がせている、謎の美人マジシャン・貴美江がひょんなことから彼の前に現れた。
貴美江の絶倫なる魅力に憑りつかれた新堂はやがて誰にも暴かれることがなかった大きな秘密と直面することになる。
これはあくまでもエログロファンタジーです。サスペンスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 21:00:00
18845文字
会話率:39%
「この世から不動産屋を消して下さい」大阪の超絶ブラック不動産企業で働く野村昭一はある日近所の神社に祈った。すると次の日、務めていた会社は火災に見舞われ、炎に巻き込まれた昭一は永遠に有給を取る事になってしまう。
目覚めればそこは大阪ではなく魔
法飛び交う異世界へ、昭一は”空錠ノルマ”という引き篭もり少年の肉体に転生を果たす事となる。身体は中年から10代に迄若返り、困惑する彼の前に自分の姉と名乗る娘と幼馴染だという婚約者が現れた。気に入らなかったのはただ1つ――お姉ちゃんと幼馴染は不動産経営者だった事だ。
異世界不動産業界の超絶変わったお客と、異形の家主達――この物語は、モロ好みのお姉ちゃんと婚約者に気に入られる為、ブラック企業で叩き上げられ、突飛した営業力を持つ空錠ノルマが潰れかけの不動産屋を再生していく物語である。――剣と魔法と不動産バトルモノ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 21:38:29
20360文字
会話率:45%
ここは『地獄』である。
誰もがイメージする、あの死後の世界。
堕ちた人間を叩き上げるのが、彼の仕事だ。こんにゃくの力で得た仕事。
――これは、見習い獄卒が立派な獄卒になる為の話。
※転生したいのであれば、まともな人間になってからに
してください。
「小説家になろう」の流行風を真っ向からぶった切る新進気鋭・怒涛の“鬼”ストーリー!
地獄の果てでは転生禁止!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 20:06:44
5263文字
会話率:48%
某日某昼
「猫さんそういえばこの間タイムラインにツーショット写真載ってたけど」
「ん?主くん友達で繋がってないはずだけど…」
「見られて困るモノなの?」
「いや、ていうか幼馴染の親友の女の子だし」
「ツーショット近すぎだよね」
「女同士なん
でこんなも「俺も撮っていい?」どーぞ」
な感じの男女の話。
ゆるく会話オンリーで書いてます。
暇つぶし、気が向きゃ更新。
キャラスペック
飼われ猫さん
20代中〜後半
背は高め、キレイめ
叩き上げキャリアウーマン
サバサバ、コミュ力高め
飼い主くん
20代前〜中半
背は標準、童顔
新卒からの社会人
聞き上手、参謀タイプ
な、2人です。
基本フィクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-17 21:14:14
5458文字
会話率:98%
自分の目で見たものしか信じない、叩き上げ中年刑事が不可解な事件に首を突っ込む話。
最終更新:2016-02-08 23:16:49
7561文字
会話率:46%
平和になりつつある国の一応最前線要塞。そんな要塞から相手国を眺めるは一人の士官。
彼はひょんな事からエリート様の面倒を見ることになるが・・・高飛車ガラスハートの少佐殿に死の瞬間を味わいたいドM大尉殿にそしてストイックな軍曹。平和にいきたいの
に暗雲も立ち込めて・・・下級士官の板挟み教育からの戦記もの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-14 04:24:06
5271文字
会話率:29%
少女は最強の魔剣使いになりたかった。だから少年は喜んで最強の魔剣を彼女に譲ろうとした。だが、なんと彼女は魔剣が使えない超不器用少女だった。最強になりたい少女と最強を退きたい少年。二人の目的は正反対。互いの目的を叶える為、二人は仲良くタッグを
組んだのだが──!?
世間に多大な迷惑をかけながらも痛快コンビで相方を世界の頂点へと叩き上げる。RPG風ファンタジック・コメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-08 10:05:53
13108文字
会話率:49%
曹操の下には叩き上げの将がいる。
その者の名は王平。曹操に仕えし知勇の将である。
これは、そんな彼を起点にした物語。新たな外史の扉が今、開かれる。
※この作品はハーメルンでも掲載しています。
最終更新:2012-12-17 00:00:00
65325文字
会話率:64%