午後三時、君と出会った。
午後三時、君とのお茶の時間。
午後三時、僕の唯一の幸せの時
午後三時、君が隣に居ない。
午後三時、欲しいのは君だけ。
午後三時、君だけを見ているのに。
午後三時、君はーーー
誰からも疎まれるシオンと鳴
り響いた午後三時の鐘の音をきっかけにお茶会という交流を始めたアシューム。
理想的な貴族の姿から逸脱していることをわかりながらそれでも、と。
もしもと望んたことは夢物語だと思うことしかできなかった。けれどそれでも手を引いていたら、違ったのか?
午後三時、あたしは飛び降りたのアシューム視点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 10:27:26
19492文字
会話率:31%
午後三時、あなたと出会った。
午後三時、あなたとのお茶の時間。
午後三時、あたしの唯一の幸せの時。
午後三時、あなたの隣にあたしはいない。
午後三時、全てを失った。
午後三時、あなたもあたしを見てくれない。
午後三時、あたしはー
ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 16:41:43
15375文字
会話率:36%
20☓☓年6月6日午後6時
喫茶店を経営する水屋建水のもとへ、見知らぬ銀髪の美少年が尋ねてくる。頭に角を生やし、尖った犬歯をむき出しにして、自分はソロモンの指輪によって召喚された悪魔カイムであると主張する彼を、建水は店員として雇うこと
にした。
はたして悪魔が召喚者もたらすものは、幸福か不幸か。神が人に与えし「魂」とはなにか。そして彼はなぜあんなにもウォシュレットが好きなのか。
謎が謎を呼ぶ物語が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 17:24:45
33965文字
会話率:59%
舞台女優を夢見るミルシアの少女時代。
彼女の住まいである風見鶏のついた孤児院は、街のはずれにあり、裏手からは森が広がっていた。広い庭には井戸や納屋が備えられ、遊び場には困らなかった。午後には木漏れ日が草原に地図を作り、池には鳥が水浴びに訪れ
、それらを観察するだけでいつ何時も退屈しなかった。
それでも、日常に変化は訪れる。
馴染のある街での新しい出来事が、のちに鮮烈な印象を残す冒険となった―『聖獣の庭、あるいは忘却曲線』につながる物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-09 13:23:10
2870文字
会話率:29%
同じクランを二度もクビになったライオネルは、失意のまま冒険者ギルドを訪れていた。
二回クビはさすがにちょっと珍しいだろう。
判ってる。世話焼きの性格が災いしているのだ。
自分は冒険者に向いていないかもしれない。いっそやめてしまおうかと思って
いたとき、困っている美少女たちと出会う。
仲良し三人組で冒険者となった彼女たちは、なんとギルドへの協賛金の支払いを滞らせてしまい、除名処分を受ける寸前だったのだ。
援助を申し出たライオネルは彼女たちになつかれ、なし崩し的にクランリーダーに就任してしまう。
そして、美少女たちに囲まれて仲良くやっている彼のもとに、以前のクランリーダーがやってくる。
お前がいないとダメなんだ、どうか戻ってきてほしい、と。
いや、無理だから。
さすがに堪忍袋の緒が切れてるから。
もう知らないから。
これは、世にも珍しいオカン系軍師が、未熟な女の子たちの世話を焼きながら名門クランを目指す物語である。
日間総合ランキング29位(11/27)週間総合ランキング39位(12/2)
月間総合ランキング180位(12/1)四半期総合ランキング263位(1/1)
を獲得しました。
読んでくださっている方々、ありがとうございます。
※毎日更新です。
更新時刻は、午後8時ころを予定しています。
※他の小説サイト(カクヨム・ノベルバ)でも投稿を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:06:02
863258文字
会話率:27%
聖女が世界からいなくなり、それにともなって回復魔法も消えてしまった。
人々の安寧のために回復魔法は必要であると考えた、ときの国王は魔法使いに研究と再現を命じた。
そして四百年、ある魔法使いの一族から、代々「聖女」が輩出されている。
回復魔法っぽいものが使えるだけのニセモノの聖女だ。
多くの民草には真実は知らされず、彼女たちを本物として崇めてきた。
しかし、ついに本物の聖女が現れる。
「王都に聖女が二人いてはおかしいから、ニセモノのお前は追放」
「えぇぇぇぇ……」
これは、辺境に追放されてしまったニセモノの聖女ユイナールが、たくましくスローライフを送る物語である。
ざまあ? ゆーて私らの一族も、国民騙してきた共犯だしなぁ。
※毎週火・金曜日に更新します。
更新時刻は午後8時くらいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 20:06:11
118467文字
会話率:30%
異世界に転移してしまった男女十五名。
彼らは、ある特殊な技能を持っていた。
すなわち、道路工事の知識と技術である。
ルマイト王国政府に請われた彼らは、なんと国の街道整備を手がけることとなった。
これは、戦争をするわけでも、世界を救うわけでも
ない。
勇者でも英雄でもない人たちの物語。
ただ人々の生活レベルを、ほんの少しだけ向上させた者たちの記録である。
※毎日更新です。
投稿時間は、午後8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 20:05:32
64556文字
会話率:33%
「日常」、あなたはこの言葉をどう思うだろうか?
私が思うには、日常とは以下のような事だろう。
朝七時頃に目覚ましの煩わしい騒音に叩き起こされ、目玉焼きと味噌汁と白米を腹に入れて学校に行く。
学校に着いたら、適当に四限まで授業を
受けて昼休みは友達と昼食を食べながら漫画の最新話の話でもするのだろう。
午後の眠くなる歴史の授業を乗り切って、部活動で嫌いな先輩の武勇伝に愛想笑いをしていたら気付いたら空は暗くなっている。
家に帰れば、録画しておいた深夜アニメを観ながら夕飯を食べ、その後はお風呂に入る。風呂から上がり、友達と通話しながらゲームでもしていたら11時ぐらいだ。
友達との通話も終わり、お気に入りのAV女優でムスコを慰め、眠りの世界に入る。
これが、「日常」と言うものではないだろうか? この物語の主人公も、私と同じような日常を何気なく過ごしており、私と同じように「つまんない」と思っていた。
ありふれた「日常」、当たり前の「日常」、誰しもがつまらないと思うのは仕方のない事なのである。
だが、この当たり前に享受されている「日常」こそが何よりも大切な物だと言う事に気づくのは、一度失ってからなのだ。
この物語の主人公、神崎悠真はある日突然、「日常」を失った。
突如彼が住む九州の街に顕現した、自らを「神」と名乗る謎の男によって全てを壊された。
破壊、蹂躙、鏖殺、彼の目に映るのは真っ黒な絶望の景色のみであった。
だが、絶望の闇に染まった彼の前に突如として現れた銀髪の少女は、希望の灯火そのものだった。
これは、手を差し伸べてくれた少女と始まる日常を取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 15:56:00
554207文字
会話率:50%
ただただ、聖女と悪女の二人が、午後の談話室でお茶を飲む話、です。
なお、こちらの悪女さんはかなり問題児でいらっしゃいますので、いろいろと裏切られたくないという方は、お読みにならずに引き返される事をおすすめしております。
こちらの作品は、カ
クヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 20:00:00
48195文字
会話率:61%
休日の午後、里緒は昔の恋人とばったり出くわしてしまう。ひどい別れ方をした彼を前に戸惑う里緒と、みなとみらいにあるぷかり桟橋で話がしたいという彼。
彼とのけじめをつけるためぷかり桟橋までついていくと、話の途中、彼は突然いなくなってしまい…。
最終更新:2024-09-07 16:00:00
2387文字
会話率:42%
二○〇七年六月十四日 午後五時。
雨が降る季節―――、
暇な店の黒電話が鳴り、物語が動き出す。
最初は、只の間違い電話?いや、悪戯電話?
―――いや、これは―――。
異能者と、神が、共存する現実世界で、
「過去から現在」、「現在から未
来」、「未来から過去?」へと移り変る。
果たして、目の前の出来事は「ウソ」か「マコト」か。
そして、「6Ⅰ9」とは一体―――。
「さぁ、君ならどうする?」
不敵な笑みを浮かべる神は、彼に選択を迫るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 18:00:00
114538文字
会話率:32%
二つの世界がくっ付いておよそ百年、混乱極まった世界は新たな秩序を構築しつつあった。そんな世界の東京にはダンジョンと呼ばれる謎の異空間が存在し、そこを調べることを仕事とする人達を探索者と呼んでいた。
大体午後九時ぐらいから生で執筆してます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLElM8KgqP7uRncf2ifUoT-F_451024Skz
配信やる時はTwitterで告知することにしました。
https://twitter.com/sikkokunokager折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 12:00:00
91201文字
会話率:57%
午後は、少しのんびり出来た日曜日。
いよいよ9月だねぇ。
最終更新:2024-09-01 20:34:38
498文字
会話率:0%
やあ、今日、2023年11月2日、日本時間の午後11時に、遂に、世界同時公開、ビートルズの最後の曲『NOW AND THEN』が聞けるよ。ビートルズの夢も宜しくお願い致しますね✨
最終更新:2024-08-26 15:08:08
37773文字
会話率:9%
もし、存在すら耐えられない人間が側にいたとしたら――?
専業主婦の高木瑠奈は、夫の会社の社宅である団地に住んでいた。だがそこでは、常にご近所さん達に家族の噂をされてばかり。夫との夫婦喧嘩や、その夫の体調が最近目に見えて優れない事。
そして終いには、娘との接し方も無遠慮に問われている。
そんな日々を過ごす中、瑠奈はある夏の午後、娘と一緒に夕飯の買い出しに出掛ける。だが、娘はスーパーの店内で急に瑠奈の前から姿を消してしまう。探しても探しても、何処にも見当たらない。娘は、一体何処に行ってしまったのか。突然の失踪に、瑠奈は困惑する。
だが、必死に娘を探す中、瑠奈は思い返す。話ができない隣人。いつの間にか豹変してしまった夫。何より、ここ数年の間に形を変えてしまった家族関係。
瑠奈がそれらに対して抱える感情は、何なのか。そして、何かを消し去りたい時、人は一体どうすればいいのかのか?
(この小説の第一話は、南雲皋先生主催の【ホラー冒頭博覧会】企画参加作品です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 19:30:00
13774文字
会話率:16%
グリュール修道院とは、軽微な罪を犯した令嬢たちが収容される場所である。
ここには、悲劇の令嬢と呼ばれたビアンカ嬢がいた。
初夜の日に新郎をナイフで刺して殺したのだ。
余りに、可憐で弱々しかったので、男の方に何か重大な問題がある判断され、
この修道院に送られた。
償いの日々を送っていたが、ある日、被害者の遺族と対面し、謝罪と赦しの儀式を行うと言う。
王女殿下を招き。その儀式は行われたが・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 18:13:49
4228文字
会話率:49%
生徒会室で密室事件が起きた。部屋の中は、台風が通過した後の様に荒れていた。犯人が犯行に及んだのは、午後4時から半までの30分間。登場人物たちには、鉄壁のアリバイがあった。生徒会長の新谷と、後輩の赤佐が密室の謎に挑む。〈生徒会シリーズ〉エピソ
ードゼロ。「ある1行」で、すべてのアリバイがひっくり返る日常のミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 14:17:00
6598文字
会話率:40%
日本時間の7月10日の土曜日午後0時に最新のVRMMORPGのエターナルストーリーオンラインが世界中でゲーム開始となった。
7月7日に12歳の誕生日を迎えた少年佐藤志弦はR12のこのゲームを始めた。
ほとんどの設定をランダムにして瞳と髪の色
だけを変えてゲームを始めた志弦はハイエルフの幸運を極めた王女で魔法を極めし勇者となりゲームを始めた。
ゲームを始めてみるととてつもなく強いキャラクターでゲームを攻略して行った。
そしてゲームの連続接続限界でゲームを中断した志弦はベッドから起き上がり異常に気がついた。
何故か髪の毛がゲームと同じな腰まである蒼銀の髪となっていた。
慌てて鏡で確認すると顔は元のままだか蒼銀の髪と紺碧の瞳はゲームと同じだった。
まさかと思ってスウエットの下を確認するとそこは性器が無く割れ目があるだけだった。
次の日から娘が生まれたら名付けようと母親が考えていた雫となった少女は何も気にせず少女生活に馴染んでゲームに集中するのだった。
まずは2週間連続更新でその後はストックがある限り月、水、金の更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 18:00:00
56426文字
会話率:22%
古びた喫茶店は、まるで世界から切り離されたように静かだった。外の騒音がほとんど届かず、ただ時折風が店の古びた窓を揺らす音が響くだけ。午後の柔らかな陽光が窓から差し込み、色あせたテーブルと椅子を優しく包んでいた。
最終更新:2024-08-21 17:06:42
1317文字
会話率:27%
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を
遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:20:00
1365115文字
会話率:37%
毎週金曜日、午後9時になると異世界からお客様が訪れる。私はお腹を空かせたその人たちのために料理をする。
最終更新:2024-08-17 00:30:00
3199文字
会話率:49%
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ
方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
https://blog.ameba.jp/ucs/top.do
【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(不思議のパルプンテ)
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【カクヨム】
https://kakuyomu.jp/my/works
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 18:35:35
414文字
会話率:0%
田舎の単線で出会った少女との高校生活
最終更新:2024-08-13 11:31:58
4508文字
会話率:43%