僕と君は愛を探すことになった。
最終更新:2020-06-14 16:29:08
2665文字
会話率:2%
『心理・医学的未来予測検査』。
それは、高度に発達した人工知能(AI)テクノロジーによって、被験者の未来が正確に予測できる検査のこと――。
検査項目は『余命』『未来の犯罪歴』『未来の性格』さらに『未来で成就する恋愛の回数』までと多岐に渡り
、まさに人間が作り出した神の預言だ。
そのため人々からは『死神チェック』と呼ばれていた。
そして、日本では高校二年生の夏休み前にこの検査を受けて、今後の進路相談に活用されるのが通例だ。
物語の主人公、滝田順平は高校二年生の男子。
どこにでもありそうな普通の家庭環境で育った彼もまた、夏休み前日に『死神チェック』を受けた。
しかしその結果は残酷なものだった。
『余命3年』
『未来に恋愛成就する回数は0回』
生きることに絶望した彼は、学校にも行かず、家に引きこもったまま出てこなくなってしまう。
見かねた彼の父親のすすめで彼は『ヤングホスピス』という施設に入所することになった。
『ヤングホスピス』は、彼と同じように余命宣告を受けた若者たちが、自分らしく穏やかに暮らせるように建てられた施設のことだ。
ところがヤングホスピスで暮らすことになったからといって、彼が絶望の淵から抜け出せたわけではなかった。
そんな彼がホスピスで出会ったのは、彼と全く同じく余命わずかで、未来に恋愛成就する回数は0回と宣告を受けた少女、メイ。
天真爛漫で何事にも前向きな彼女は、いつも後ろ向きな順平とは正反対の性格だ。
ある日、メイは順平に言った。
「死神チェックを作ったのは人。だったらそのチェックの結果をくつがえせるのも人だよ」
驚き、言葉を失う順平に対し、彼女は驚くべきことを告げてきたのだった。
「ねえ、ジュンペイ。恋をしよ。恋をして自分たちの手で未来を作ろう」
この一言から順平とメイの運命は動き出す――。
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※2019年3月4日より投稿開始し、完結まで毎日23時に最新話を更新いたします
※完結まで予約投稿済みです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 23:00:00
100916文字
会話率:27%
小柄な長髪の「君」と前髪で目が隠れている
「僕」が、通う学校で巻き起こされる不可思議な現象を僕と君は見つめる。
最終更新:2019-01-07 17:23:24
467文字
会話率:50%
これは大学生二人の関係性を綴る物語。
ちょっとしたことかもしれない。他の人にはわからないかもしれない。
それでも、考えずにはいられない。
僕と君は――
最終更新:2018-11-15 00:05:15
7158文字
会話率:40%
主人公、一樹はよくいじめられていて殴りたり、カツ上げをされたりとさんざんななかある人と出会い、一樹は変わって行く。
最終更新:2018-02-20 04:10:08
359文字
会話率:15%
僕と君は近くて遠くて。
こんな感情なんの役に立つのか。
最終更新:2017-10-15 03:40:01
376文字
会話率:44%
小さい時の約束。いつも一緒だった僕と君。離れ離れになり、さみしくなるといつも風鈴のキーホルダーを手に取り眺めた。約10年後に再会した僕と君は大好きという思いを伝えあった。
最終更新:2017-06-26 23:20:05
2223文字
会話率:50%
高校三年生、春
“ ソレ ”は突然僕の元に現れ、
偶然なのか必然なのか僕と君は出会った。
秋月美都 彼女はこの世で一番
僕を翻弄させるのが上手だった。
最終更新:2017-06-09 13:23:05
19511文字
会話率:16%
勇者との闘いで魔王は前世の記憶とも呼べる魂を呼び起こされた。
その魂と共に呼び起こされた一部の記憶によって、自分はアダムと呼ばれていた天使だったという事を思い出した。
突然の魂の邂逅に困惑するアダムは隙を突かれて勇者に敗れてしまう!――っと
思った矢先に、勇者をよく見詰めると彼女の魂は前世の天使だった頃の恋人であるイヴの物だった。
天使は転生する事が無いという理も破られて、天使で恋人同士だった二人は新たな世界で勇者と魔王になっていた。
前世の記憶がなく勇者である彼女と、前世の記憶がある魔王の自分、何一つ合致しない相容れぬ存在同士で二人は再び恋人として甘い一時を得られるのだろうか。
今日も魔王は頑張る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 02:20:13
45729文字
会話率:37%
ねぇ カノン 君は僕の隣で微笑ってくれますか?
その綺麗な瞳を僕にくれますか?
ねぇ カノン 寂しい時は僕を頼ってくれますか?
その涙と想いを僕にくれますか?
夜空に咲いた痩せた三日月 君はそっと祈っていた
季節は巡り巡り やっと出会えた
ね ねぇ カノン
あの道を彩る一輪の赤い薔薇と天使
軌跡に置いてきた思い出も痛みも悲しみも
僕がすべて抱きしめてあげるよ
ねぇ カノン 明日を飾る未来図で僕と君は
その手と手を離さずに繋いでいますか?
ねぇ カノン 未来を創る結んだ赤い糸は
そう決して千切れることはないでしょう
夕陽が咲いた公園のベンチ 白い夢は覚めないまま
時間は巡り巡り やっと出会えたね ねぇ カノン
この恋を彩る一筋の光 影などなくて
幸せの定義と不幸せの定義を秤に掛けた
そしたら幸せの方が重かったよ
ねぇ いつか君は僕の隣で笑顔を見せる
そっと 願う 祈る 僕らふたりだけのこの世界
あの道を彩る一輪の赤い薔薇と天使
軌跡に置いてきた思い出も痛みも悲しみも
僕がすべて抱きしめてあげるよ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 09:28:17
14390文字
会話率:57%
僕と君はおんなじだ。僕と君はお互いの神様だから。音が鳴り響く世界で君と僕が作り出す最後の世界。
最終更新:2016-02-02 16:28:33
1085文字
会話率:30%
もしも君が、ほんとに最高の小説に出会いたいというならだな、まず、こんなところで読み漁ることをやめるべきだ。そうだな、近所に書店はあるかい? ならそこに行くんだ、少しのお金があれば、準備万端。オススメコーナーの前に立って、てきとうに手に取ろ
う、それがどんなものであれ、ここにあるものよりは君を退屈から救ってくれる。
退屈そうな君を見てると、僕は思うよ、何をかって? その、「なにもかもがくだらない」っていう目をしているんだよ、君は。そんな君を見てると、僕と君はよく似てるなぁって、そう感じるんだ、うれしくないけどね。
ねぇ君、いま退屈かい? そうか、じゃあ僕の小説を読みなよ。
くだらないテンプレ通りの内容を、イカレタ文章で飾ってみようと思うんだ。チンケな僕がね。書きながらツッコミをいれるんだ。どんなハーレムも、鬱展開も、王道展開も、作者である僕から見たら、ただのコメディなのさ。
これは最低な小説だよ、もはや文字の集合した何かだね、この物語を読むぐらいなら、エンデのはてしない物語を読むね、僕なら。ああ、この小説は、あれだよ、みんなが好きなファンタジー小説だよ、ジャンルなんていうもの、この小説に限って言えば意味はないけどね。度数の高い酒を飲みながら、トイレでふんばって捻り出した汚物よりも汚い言葉が出るから、少しだけ気を付けてね。政治ネタも出るから、女はブラバしたけりゃ早めにしなよ。
何度も言うけど、ここは、僕や君たちのような、「こんなところで小説を読み漁るのに飽きた人」が、上品な気持ちでフラリと立ち寄った紳士淑女におもいっきり中指を立てながらバカ笑いする、そういう小説、そういう場所なんだ。内政チートとか、俺つええとか、そういうのって、僕たちは求めちゃいないのさ。いっぱい馬鹿笑いしながら、アルコールをいっぱい引っ掛ける、明日になれば記憶なんて消し飛んでやがる。キチガイばっかりな幼稚園、つまりはそういう場所なんだ。園長は僕、体罰と悪戯が大好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-19 02:34:13
14048文字
会話率:31%
魔術疾患で僕はずっと入院していた。たまたま病院の中庭で出会った彼女が、僕の人生を大きく動かすとは、その時思っていなかった。
最終更新:2016-01-01 00:00:00
5637文字
会話率:30%
書かれてしまったメモ書き
最終更新:2015-08-25 01:54:33
1709文字
会話率:0%
ピアノの音が響く放課後、ふたりだけの時間。秘密に触れあわずに心を寄り添わせることで、僕と君はともだちになった。ありがとう、照らしてくれたあの光に、あの日僕は救われた。
最終更新:2014-09-30 00:48:05
4315文字
会話率:35%
僕と君は似た者同士、そんな僕らの会話。
最終更新:2014-06-03 17:24:23
949文字
会話率:0%
僕の不鮮明な世界に光を与えてくれた君、君と僕はあまりにも似すぎていた。
最終更新:2014-03-03 23:04:52
4637文字
会話率:5%
広樹、僕と君は約束したよね
キーワード:
最終更新:2013-06-24 15:00:00
667文字
会話率:0%
自分の感じることを詩のような形で。
平等って…。
最終更新:2013-06-08 12:08:18
220文字
会話率:0%
一定の距離と感情で
僕と君は成り立っている。
最終更新:2012-07-29 01:39:39
226文字
会話率:0%