この世界には「能力者」という言葉がある。しかし現代社会において「能力者」という存在は、おとぎ話やら嘘つきやら、ただの妄想好きの異常者など信じるものは限りなくすくないだろう。ただ「自分に能力があれば」と思うものは少なくはない。
では、もし
も現代社会に本当の「能力者」がいたら?全員ではなく限られた者のみだったら?今の人々は「能力者」を信じ、歓迎するのか。または妬み、軽蔑するのか。
これは「もしも現代社会に能力者がいたら」という一つの可能性の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 00:01:20
67494文字
会話率:47%
それは一人の少女が描いた夢。叶うはずのない悲しい夢。“叶ってはいけない”夢。
描き続けた夢は虹色の光を放ち、少女の心の中に有り続けた。しかしそれはほんの数年間のことだった。
それは叶ってしまった。最高に最悪に叶ってしまった。
輝くよ
うな笑顔を浮かべる彼女は知らないのだろう。それが世界を壊すものだと。
“夢”たちと手を取り歩いて行く彼女はきっと、***の想像をはるかに超えているのだろう。
天界と呼ばれる、なんともファンタジーな世界で、彼女は知らずに生きて行く。幸せそうに生きて行く。悩みを抱え生きて行く。人間らしく生きて行く。……とても自由に生きて行くことだろう。
天界、神様、魔王、冥王、魔王軍、神力、地上、運命、……物語。
それは現実か空想か。彼女が信じるものは実在しているのか。彼女は何者なのか。
ご覧あれ、彼女の素敵な夢物語を。
世界一イレギュラーな家族たちを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 12:00:00
336743文字
会話率:35%
皇大輔。
ごく普通の大学生である彼には、特別な悩みがあった。
召喚──。
すなわち、異世界への強制転移の発生である。
剣と魔法の世界、獣人の世界などを旅し……。
とある世界で神器に選ばれし戦士となった大輔は、自らの信じるものの為
、敵の大群に一人、立ち向かい無双する。
(神器使いは、神器の能力に頼った戦い方をしてはならない)
かつて聞いた仲間の言葉が、今の大輔の耳に届く事はない。
その先に、どのような別れが待っていようと──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 15:05:07
175909文字
会話率:31%
断定するのはおかしいと想われるかもしれないが、ただしいと信じるものを書いていくしかないのだ。
キーワード:
最終更新:2022-01-12 09:57:34
300文字
会話率:0%
これは、異世界ライターが異世界へと飛ばされる物語。
ラノベ界の最高峰と呼ばれるコンペ、その最終選考に残った堀江咲也は、
今か今かと編集部からの連絡を待ち続けていた。
「来た!」
待望の着信が届く、その瞬間――――堀江咲也は異世界へと飛ばさ
れてしまった!
咲也に望まぬ召喚を強いたのは、異世界の王。
しかも喚ばれたのは咲也一人ではなく、なんと十二人。全員が同じ顔!
(王の説明では全員が「並行世界の自分」らしい)
その王曰く「余の影武者を務めよ。さすれば元の世界へ還す」、そしてその見返りとして、召喚者全員に貴族待遇を約束する、と。
その高待遇に惹かれた召喚者たちは、我も我もと王と契約を交わし、
至れり尽くせり異世界生活を堪能し始める。
芸術家、建築家、化学者、力自慢の冒険者……
元の世界のスキルを活かし、華々しい活躍を始める召喚仲間たち。
そこで咲也は、
小説を書くことしか能がない堀江咲也は……いったい、どんなことが出来るのか?
駆け出し異世界ライターの悪戦苦闘、その行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 20:09:05
191270文字
会話率:33%
「誰も助けに来ない?---そいつは違うな」
新米冒険者で治癒士の少女ティアラの窮地に現れた異形の騎士。
かの者との出会いは偶然か、それとも必然か。
この邂逅が、一つの物語の始まりと誰が思ったであろうか。
己の信じるもののため、大切なもの
を守るために異形の騎士は闘う。
勇敢なるその者の名は---バトルナイト!
「俺が・・・ここにいる!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 14:56:32
51388文字
会話率:27%
この話はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
神道や記紀神話、古代史についてのエッセイ。
自分なりに考えたことや、解釈を自由に語ります。
歴史学や神話学等の根拠は薄いため、なにとぞご容
赦ください。
信仰や信じるものを棄損されたといわれても、責任は持てません。
この辺の話は、はっきりしたことのほうが少ない。
それでも良ければ、お気楽にお楽しみください。
歴史的正しさに対する議論は、よそでやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 01:00:00
39325文字
会話率:0%
あぁっ、噂なんて金輪際信じるものか……
最終更新:2021-07-11 18:59:54
2864文字
会話率:38%
人間は、皆等しく一人で生きていくことはできない。周りと協力して、時には利用して利用されて、自分がのし上がろうと必死に世界にしがみついているのだ。そして人の身ではどうしても達成不可能なことに直面した者は、何かに祈り、縋る。
祈った結果助けら
れた人はそれを信じ、狂ったかのように浸透する。
――それは天。常に秩序の名のもとに自身を絶対正義と断定して敵対者、天を信じない者に裁きを下す酔狂者。天の奇跡や復活と誑し込み戦うための力を与え、命さえ捧げさせようとする詐欺集団。
――それは魔。自身の知恵を巧みに操り現実に無限の可能性を見出し、目的のためなら多少の犠牲など厭わない精神病質者。甘い誘惑で信者を増やし、真実を秘匿して自分以外の人間をただの道具としか思わない、行き過ぎた合理的至上主義の集団。
生きていく上で天と魔どちらかを信仰しないと言われたらどうするだろうか。
天を虚偽まがいの茶番だと一蹴し、魔を非人道的だと否定するだろうか。
しかし、それは幼いころから広い視野で物事を見て来たから言えることだろう。
この二つしか選択肢がなく、生まれてからずっと天だの魔だの言われ、信仰を押しつけられた人間はそのような思考は持ち合わせているだろうか。
否だ。二つしか選択肢がないものにとって自分が信じたのが正で、それに対するものが悪なのだから。
――これは天か魔。自分の信じるもののためならば命すら投げ捨てる、信仰と言う概念に汚染された人間たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:18:54
289175文字
会話率:47%
今をときめく紳士淑女が栄華を競う社交界。そこは今や、昔からの貴族だけではなく、新たに台頭してきた貴族達、更には貴族以外も参入し、新たな局面を迎えていた。
そんな戦場に飛び込むのは十八歳になったカミーユ・オレガノ。由緒ある子爵家の彼女は国
一番の淑女養成機関『蕾の園』を出たばかり。六年の研鑽を積み、待っているはずの婚約者とデビューするのも目前―。
しかし、カミーユの婚約はあっさりと破棄されていたのだった。
―あのボンクラ、許すまじ!
怒り心頭のカミーユは『蕾の園』時代のコーチ、クロエと共に元婚約者に物申す。
そんなカミーユに目を付けた社交界の紳士達は思惑たっぷりに近づいて胡散臭いことこの上ない。おまけにお姉様たちからも目を付けられて―!?
カミーユの中の隠れ熱血が立ち上がる。降りかかる火の粉は払えばいい!
信じる仲間はオネエのクロエと、同期の親友。―なのにクロエも秘密があるの?
色んな意図が絡まり合う社交界で、カミーユは信じるものを掴み取ることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 14:00:00
151971文字
会話率:39%
この話の真実に気がつけたら、あなた、ロト6当たるかもしれませんよ……( ☆∀☆)
最終更新:2021-05-07 20:00:00
6064文字
会話率:44%
信じるもの、すべて、あなたに会って
最終更新:2021-04-16 20:44:02
243文字
会話率:0%
青蘭(せいらん(♂))が幼い頃、突然父親の紅蓮(こうれん)は失踪した。理由も分からず、ただ待つ日々を母と二人で過ごすこと七年。
青蘭は、父親の捜索を続けてくれていた刑事・青柳から失踪には仮面を付けた謎の男が関わっている可能性を聞かされる。こ
れで進展があるかと思われたが、その矢先、青蘭の目の前に仮面の男が姿を現した。
『君には一緒にこちらへ来て貰う』
それが、現実世界に居た時に最後に聞いた声だった。目覚めると、青蘭は見たことない景色の広がる場所で横たわっていた。そこは、人語を話し、人に変化する獣、魔力と呼ばれる不思議な能力といった、自分が空想のものだと信じるものが当たり前に存在する世界だった。
青蘭はどうにか、帰りを待つ母親の為に元の世界へ帰ろうと奮闘するが、青蘭の異世界転移の裏には大きな秘密が隠されていた。青蘭は無事に元の世界へ戻ることが叶うのか。そして、失踪した父親の行方は……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:23:24
138855文字
会話率:58%
グリフォン。ペガサス。ケルベロス。
神話や民話で語られる、空想上の生物たち。
近年、それらが由来としか考えられない奇妙な力を手に入れた人々が、密かに出現し始めた。
新しい時代の到来を信じるもの。己の欲望のままに突き進むもの。絶対的秩序を求
めるもの。
それぞれの思惑がぶつかり合う中、真実を追い求める青年――阿諏訪奏多は仲間とともにある少年の行方を追っていた。
「謎の現象の元になった、ゲームの設定を知っている」という圧倒的な強みを活かして。
街で起こる怪奇な事件を、一人の青年とその仲間たちが解決に導く、謎解きと戦いの物語。
※「カクヨム」でも投稿を開始いたしました。現在「小説家になろう」のほうが先行する形で公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 01:35:01
153114文字
会話率:38%
ヨーロッパの覇権を握ろうとするフランス皇帝ナポレオン、立ちはだかるロシア皇帝アレクサンドル1世。
固い友情で結ばれた二人のサムライは、運命の糸に手繰り寄せられるように皇帝たちのいるヨーロッパにたどり着く。
異国の地であっても彼らはサム
ライであった。
己の信じるもの、守るべきもののために戦う二人を、ナポレオンのモスクワ遠征という時代の冬嵐が襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 16:05:43
22745文字
会話率:39%
何も信じるものがないより…
最終更新:2020-10-12 22:26:33
1094文字
会話率:0%
守ると誓った義理の妹を病気で失った誠。
しかし妹は異世界で勇者となり生きていた。
勇者のユニークスキル「信じるもの」により、無敵の従者として異世界に召喚される誠。
短期間しかいられない異世界で、重篤なブラコンになってしまった妹を守るべく奮闘
する。
そして異世界から現実に戻っても、難問が誠を待ち受けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 22:13:07
52219文字
会話率:49%
仕事や人間、人生に失望したアラフォー主人公は、ちょっとしたことで異世界に転移してしまう。
何とか働かないで生きていけるように、逃げて、逃げて、逃げて・・・
現代日本の科学力とインフラを最大限に生かして異世界に対してマウントを取る。
ずっと
一人で生きてきた主人公の周囲に徐々に人が集まってきた。
そのうち自分の生きる道や何をすべきかが見えてくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 13:14:36
62077文字
会話率:26%
信じるものは救われる。そう信じたら救われる。
ラプラスの悪魔が実現された近未来。人々の幸福は、それでもまだ多様化していた。
専門学校で英語を教える講師ユミは、機械信奉主義に疑問を抱き、異なる方法論「ディヴィ・メディエーション」を提唱する
女性、小岩悟子(こいわさとこ)の会員制クラブに入会した。
身体への入力調整で行う運命の操作というアイデアを実践したユミは、実際に生じた幸福の持続を前にして、悟子への信頼を深めていく。
しかしある日、悟子からの指示が遠因で殺人事件が起きた。ユミは悟子への疑問を抱く──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 05:42:01
8866文字
会話率:43%
治安維持のため、敵対勢力への容赦ない虐殺を繰り返す。
イスタニア大陸に位置する、キルジス帝国の旅団長リオン・タリルは、悪名を轟かせていた。
そこに大義はなく、ただ軍としての職務があるのみだった。
山岳地帯には妖術を操る山賊が巣くい、教
主国は己の信仰のため帝国の転覆を目論む。大陸では終わりの見えない戦いが続き、旅団はまた剣を執る。
帝国は圧倒的な威力を誇る魔道武具の軍事力を背景に、大陸で猛威を振るう。帝国の兵士は、それが祖国の民のためだと信じていた。
忠実に職務をこなす日々の中、事件に巻き込まれたリオンは、戦いの裏に隠された陰謀に迫っていく。
冷血な旅団長は、人々の真の姿に触れ、どう変わっていくのか。
彼の信じるものが根本から崩れる時、背信の戦記が紡がれる。
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著者コメント:
世界観描写が多めです。
魔法少々、架空生物なし、ギャク要素なし、恋愛要素薄め、でイメージ伝わるでしょうか。
タイトルの通り、戦記ファンタジーが苦手でない方にオススメです。
批判や感想、気軽にお寄せください。悪い点でも指摘もらえると嬉しいです。
暴力的な言葉を使われると著者が怖がって泣くのでお気をつけください。
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この作品はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 13:55:01
71768文字
会話率:41%