『手紙は、人と人とを結ぶものですが、人と妖も、また結ぶことが出来るのですよ』
この世には、人の強い感情が集まり為された“妖”在り。
しかしまた、それを祓う者も在り。
人々は其を、“妖祓い”と呼んだ。
読み書きの出来ない人の代わりに手紙を
書く“代筆屋”を営む男、左京。
『妖を為してしまったのは人であるが』
彼は、代筆屋を営みながら、裏では妖を祓う妖祓いであった。
『この世に現る妖は、斬らねばならない』
妖を斬り、妖を結ぶ。
『清め祓うぞ、許せ、悲しき妖よ』
これは、そんな妖祓いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 13:28:52
2068文字
会話率:54%
公爵令嬢である私、婚約破棄されました。
1度目はアンドゥール王国第二王子。
2度目はタズリー公爵家次男。
3度目はフレリー公爵家三男。
もう、お父様が選んだ相手との婚約なんてするもんですかっ!市井で店をやりながら、自分で婚約者を見つけてきま
す!山賊風護衛に俺様番頭、親友のメイシーと「代筆屋」オープンです!
重複投稿*完結しました*のちに1話分追加予定ですが、本編とは関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 10:00:00
132347文字
会話率:37%
伯爵家に仕えていたオリバムは、とある事情のために屋敷を出て代筆屋を始める。幼馴染の経営する食堂の片隅でひっそりやっていくはずが、なぜか呪われて命の危険にさらされることに。呪いを解くために向かう先は、王族すら知らない封じられた街だった。簡単に
は入れない街の道案内は薬屋のロウヴェル。オリバムは街に入り込み、街の過去と現在を知ることになった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-08 13:27:59
95784文字
会話率:56%
父が今際の時に告げた、史上最低の遺言。「うちは代々、《自殺見届け屋》の家系なんだ」――!?
届睦に託されたのは、自殺志願者養護施設《紫菫堂》。その裏の顔は《集め屋》《薬屋》《代筆屋》《運び屋》《護人》、そして《見届け屋》から成る、自殺幇助
組織《死近道》!!
「頼む」って言われても、俺にはこんなの無理だってバカ親父!
シリアスあり、コメディーありの平凡学生奮闘記(?)届睦は無事に遺言を守ることができるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-23 18:07:49
19200文字
会話率:32%
代筆屋の文は配達屋の郵に無理矢理な形で仕事を押しつけられて帰ってしまいます。即興でおもいつくまま書いたので読みずらいとおもいますが、そこは愛敬というものでご容赦を。
最終更新:2006-02-23 14:56:41
2118文字
会話率:46%
代筆屋と配達屋のひそやかなたわいもない会話
最終更新:2005-11-27 09:16:34
1807文字
会話率:59%