幼馴染パーティー魔法を付与して支援する付与術師のファクトはパーティーの一員として戦ってきたが付与するだけの取り柄のしかないお前はクビだと宣告されてしまうだが彼には秘密があるそれは付与術師である上に魔道具士であった。
その能力を活かして工房
を開けばあっという間に大繁盛して?!一方で追放した幼馴染パーティーは失敗の連続でランク降格、戻ってこいと懇願されても俺はもう二度とパーティーには戻りません!絶対に!!
これは虐げられていた付与術師がまったりと工房の仕事をしながら真の仲間達と絆を紡ぐ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 00:45:45
229文字
会話率:25%
【簡単なあらすじ】“追放する側”の物語。
【ちゃんとしたあらすじ】付与術師の僕――エストは、冒険者界隈でノリに乗っているシルバーランクのパーティー『スターダスト』から、突然追放を言い渡されてしまう。しかも追放を告げたのが、幼馴染で一緒に世界
一の冒険者になろうと約束したリーダーのアテナだった。当然追放に納得がいかず理由を尋ねるが、どうやら『スターダスト』がもっと上に進むために、僕が邪魔になったらしい。確かに僕は仲間に対しての付与魔術しかできなかったけど、その他の雑用などは全て僕がやっている。パーティーの役に立っていると必死に伝えたけど、アテナは聞いちゃくれなかった。それもそうだよ。だって僕は邪魔者だったんだから。アテナは仲間のダルという男と、恋人の関係だったんだ。僕はアテナのことが好きで、相談していたダルも僕を応援していてくれていたのに、影では寝取られていたのだ。絶対に許さない。復讐に燃える僕は、突然覚醒する。付与魔術を自分にもかけられるようになったのだ。その力で成り上がっていく僕とは対照的に、僕が抜けた『スターダスト』はドンドン落ちぶれていく。はっ、いい気味だよ。言っておくけど、今さら戻ってきて欲しいなんて言っても遅いからね!! ……とか思ってんだろうな、エストの坊ちゃんはよ。まあ勝手に誤解してイキがるのもいいけどよ、これだけは言わせてくれ。別に、戻ってきて欲しいなんて頼んでねぇから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
443189文字
会話率:39%
アロスお前を追放する
幼馴染でパーティリーダーのガウィンが告げる
追放?
俺が?
俺は目立たないが付与魔導士として
パーティで裏方仕事をやってきたじゃないか
長年一緒にやってきたようやくSランクまできたのに。。。
俺を追放?
ちょっと
。。。
待ってくれよ
俺はちゃんと役割をこなして。。。
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
無能の烙印を押され 幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
Sランクでは通用しないと思われパーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
追放された付与術師は無能だったのか?
最強の付与術師による真の力に覚醒し
王女たち全員と結婚して国王に成り上がる最強無双ファンタジー 開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 10:49:15
4644文字
会話率:2%
ある日、人気VDiver達は大型企画で、魔物がいる世界でのサバイバルゲームに参加させられる。
しかも自分が設定したキャラクター性に準拠した能力を与えられていた。
付与術師のキャラクター付けで活動していたVDiver芙蓉ミカリは生活に便利な
付与スキルをたくさん使え、サバイバル生活は不自由なく過ごせていた。しかし戦闘において、一部の武器強化スキルを有するもののそれらは実戦に耐えうるものではないことが判明し、ドラゴンとの戦いにおいて絶望する。
そんな中、憧れだったVDiverの聖城ユリアが颯爽と現れて、ドラゴンを殲滅するのであるが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 23:37:01
10747文字
会話率:49%
居眠り運転のトラックに轢かれ死亡した現代日本人の俺は気が付くと鬱蒼とした暗い森でスライムに転生していた。
すると近くから悲鳴が聴こえなんやかんやあって魔族の女性を助け、人の姿へと変わるとツヨスギール王国にて勇者となり魔王を討伐したのだが
、俺が100億の経験値を持っている事を知った国王から地下牢で殺されては蘇生を繰り返されてツヨスギール王国に仕える者は全員レベル100になるが前に助けた魔族の女性ベアトリスに過去へと飛ばされ人生をやり直す為に復讐するネダヤス・ゾテーメラの無双ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:45:12
87261文字
会話率:77%
ダンジョン住まいの錬金術師、「クレイン・アーバレスト」
クレインは日夜、採集、合成、付与術(エンチャント)をしてアイテムや武器防具を製造しまくっていた。それもすべて友達の勇者ピエールに渡すため。大けがをしたせいで冒険者になれなかったクレイン
はせめて世界平和のために戦っている友達の役に立ちたいと思っていたのだ。
ある日、久しぶりに王都に来たクレインはなじみの店がなくなっていることに気づく。聞けば、新しい店に負けたという。その店は「勇者ピエールの店」。中をのぞいたクレインは驚いた。店内の売り物すべてがクレインがピエールに渡したものばかりだったのだ。転売をしていたピエールを問い詰めるが、逆上したピエールに追い出されてしまう。そんなとき、クレインは王女に出会う。「やっと会えました、クレイン!」王女はクレインに抱きついて来た。王女は学生の頃クレインに命を助けられ、その結果、クレインは利き腕に大けがを負ったのだ。癒しの力に目覚め、聖女となった王女は、クレインの利き腕を癒し始めた。転売勇者をぶっ潰し、利き腕の感覚を取り戻したクレインは王女とともに気ままな旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:10:06
13293文字
会話率:35%
アスベル・アッシュフォードは付与術士。王立魔法学院最強の勇者パーティーの一員で、道具に魔力付与エンチャントでき、その力でパーティーを助けてきた。
だが、アスベルには秘密があった。アスベルのスキルは透視。服が透けて見えるというナイス?なスキ
ルだったが、それをパーティーの仲間に知られ、ボッコボコにつるし上げられた。
聖女「私のおっぱい見たでしょ、最低!」
アスベル「違う、見てない……ちょっとしか。わざとじゃない」
聖女「殺す」
許しを請うアスベルに対し、重すぎる罰が与えられる。
溺愛する妹にアスベルは変態であると吹き込まれた。
「お兄ちゃんは変態じゃないよね?」
「うわあああああ!」
アスベルはすべてを失い、国から追放されてしまう。
そこで出会ったのは、未来のアスベルの弟子だという美人騎士。
美人騎士からスキルの使い方のヒントを聞いたアスベルは覚醒。
実は、アスベルのスキルは【透視】ではなく【神の眼】で、見たいものがすべて見えるというものだった。未来の自分を見たアスベルは最強の魔法をすべて見て習得し、押し寄せる困難を理不尽にねじ伏せてゆく。
一方、優秀な付与術師アスベルを失ったパーティーは破滅の道へ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:04:48
14766文字
会話率:40%
ある日、ごく普通の大学生の俺、三栗傑は死んだ。
そんな俺の目の前には、綺麗な女神様が。
そして提示された《異世界転移》の選択肢。
答えはもちろんYESだ。
······え、職業?へぇ、ランキングになってるんだ。
最下位······《付与
術師》か。
うん、無双したい訳じゃないし、仲間作って楽しくやりたいし、協力前提なこの職業は俺にピッタリじゃん。
こうして始まると思った楽しい異世界生活。
───が、いざ異世界に行ってみれば、そこは深い深い森の中。
「······どうしてこうなった」
比較的運の悪い俺の、受難だらけの異世界生活が始まる───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:45:56
176761文字
会話率:39%
二一世紀の《魔法使い》とは?
ミサイルを指先も動かさずに吹っ飛ばす連中。
ドロップキックで戦闘ヘリを吹っ飛ばす連中。
理屈の上では《魔法》一発で都市を吹っ飛ばす連中。
消火器を万能の兵器に変えて吹っ飛ばす連中。(※かなり特殊な一部の者のみ
)
その気があれば、世界征服や地球の破壊も可能かも?
でも、そんなことやろうとは思わない。普通に学生生活を送りたいだけ。
それが神戸にある総合学校・修交館学院に存在する《魔法使い》たち、総合生活支援部部員の共通した考え方。
けれども彼らは、戦わないとならない。
《魔法使い》とは、科学技術で再現された、史上最強の生体万能戦略兵器なのだから。
「もしも本当に現代社会に魔法があったら?」
そんな観点から描く、死ぬ気で普通に生きようとする《魔法使い》たちの学園SFファンタジー。
【システムの関係上、PC/スマホ・横書きでの閲覧をお勧めします】
【基本毎週土曜更新】
【作中で使用されている原理・現象は現実に即してますが、再現は言及していない理由で不可能です】
【カクヨムで転載中。一部内容が異なります】
【当作は著作権を放棄しておりません。また、無断転載を認めておりません】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 07:00:00
3126848文字
会話率:38%
昨今増える追放問題に遂に冒険者ギルドが動いた。『追放処理班』という部署に務める俺は、様々な追放処理をする。そんな中、俺に『ざまぁ代行』を依頼する冒険者が表れ……?
ざまぁプランを提示する代行屋ぶりを堪能せよ。
【お品書き】
case1 付
与術師の復讐
case2 連れ去られた幼馴染
case3 異国日本からの転移者
case4 売り払われた奴隷仲間
case5 分からせたい王女様 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 22:04:27
101470文字
会話率:35%
付与術師のリュージは生産職であり、マジックアイテムの生産を優先している為に他のパーティメンバーより冒険者等級が低いという理由で仲間のパーティを追放される。
同じ理由で追放された天才錬金術師のレーネと知り合い、新天地へと旅をしている道中、と
ある高貴な身分の少女ツェツィを助けたことで彼等の運命は風向きを変える。
そして彼の追放を知り追い掛けてきた義妹の剣士ミノリと力を合わせ、彼を追放した元パーティメンバーへの意趣返しを果たし、末妹の魔術師スズを救い出したリュージは、小国をも謀略から救った英雄となり、やがては付与術師の能力を遺憾なく発揮して辺境の地を大都市へと育て上げてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 21:37:28
442825文字
会話率:52%
https://ncode.syosetu.com/n8399hv/
↑の連載版になります。
宮廷付与術師として働くフィリス・リールカーン。彼女は国内で初めて宮廷付きになった付与術師として活躍していた。両親を失い、多額の借金を肩代わりして
くれた婚約者とその家に恩返しをするため、日夜パワハラに耐えながら仕事に打ち込む。
しかしそんな努力も空しく、ある日突然信じていた婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。知らぬ間に浮気されていたことを知り、悲しみと怒りが溢れるフィリス。仕事で朝帰りをしている時に愚痴を漏らしていたら、見知らぬ男性に聞かれてしまった!
しかもその相手は、隣国の王子様だった!
絶体絶命の窮地に陥ったフィリスに、隣国の王子は予想外の提案をする。
「フィリス、お前は俺の嫁になれ」
これは無自覚な天才付与術師が、新天地で幸せを掴む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 19:00:00
87768文字
会話率:38%
宮廷付与術師として働くフィリス・リールカーン。彼女は国内で初めて宮廷付きになった付与術師として活躍していた。両親を失い、多額の借金を肩代わりしてくれた婚約者とその家に恩返しをするため、日夜パワハラに耐えながら仕事に打ち込む。
しかしそんな努
力も空しく、ある日突然信じていた婚約者から婚約破棄を言い渡されてしまう。知らぬ間に浮気されていたことを知り、悲しみと怒りが溢れるフィリス。仕事で朝帰りをしている時に愚痴を漏らしていたら、見知らぬ男性に聞かれてしまった!
しかもその相手は、隣国の王子様だった!
絶体絶命の窮地に陥ったフィリスに、隣国の王子は予想外の提案をする。
「フィリス、お前は俺の嫁になれ」
これは無自覚な天才付与術師が、新天地で幸せを掴む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 11:00:00
11163文字
会話率:37%
書籍化が決定しました!
詳細は後日改めて。
Sランクパーティーに所属する付与術師のエイト。彼は相手の特性に合った効果をメンバーの武器や防具に付与することで、パーティーの戦闘に貢献していた。
しかし突然、リーダーであるカインにクビを宣告され
てしまう。
途方に暮れるエイトは、王都を出て新天地でやり直すことを決めた。その道中、アンデッドに襲われている馬車を発見。付与術を施した武器を使いあっという間にアンデッドを倒すと、馬車に乗っていたのは王国の姫様だった。
「エイト様、どうか私たちにそのお力を貸してはいただけませんか?」
姫様との出会いをきっかけに、自分の付与術が規格外だったことを自覚したエイトは、宮廷付与術師として王国に貢献していく。
対してエイトを追放したパーティー【ルミナスエイジ】は、かつてのようにモンスターを倒すことが出来なくなっていた。度重なる依頼の失敗によりランクは降格。信用も失いエイトに戻ってくるように懇願するが、今のエイトは宮廷付与術師である。
「追い出したのはそっちだろ? 付与してほしいなら正式な手続きを踏んで、料金を支払ってからにしてね」
どん底からの下剋上ファンタジー開幕!
カクヨム、アルファポリスにも投稿予定。
現在準備中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:00:00
213376文字
会話率:47%
現代にダンジョンが現れて20年ほどの時が流れた。
未だに謎や新たな発見が有る中、人々の生活は落ち着きを取り戻し始めていた
そんな中ネット上で情報や癒しを与える存在としてVtuberの活動も続いている
そしてここに新たなVtuberが誕生す
る
その名も【天結らいじゅ】
初のダンジョン装備制作系Vtuberとして産声を上げた
その魂を演じる付与術師、柊 飛鳥はとあるスキルを手に入れたことにより予定を繰り上げて配信を開始した折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 23:02:45
27199文字
会話率:66%
時はダンジョンが世界に現れて20年ほどの現代。
いまだ謎が多く残る迷宮を中心に世の中が回る中、一人の少年を中心に語られる物語である。
少年の名は柊 飛鳥。
冒険者学校に通う彼はある休日に探索に行ったダンジョンで一つのスキルを手に入れる。
そのスキルとの出会いにより彼はVtuberとしての活動を開始するのであった。
この小説はカクヨム、ハーメルンにも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 22:11:16
24805文字
会話率:60%
烈火の猛牛に所属するヒロトは突然クビを言い渡される。
過去の待遇による悪感情により、クビ宣告を受け入れる。
それでも生活をするためにも金が必要だった。
そこで見つけたのは得意としている付与術師を探している依頼であった。
少しでもお金を集
めておきたいヒロトは依頼者に出会う。
依頼者のまつ毛は白く、目は大きく黒く顔立ちが整った少女。名前はオルカ・ラグーン。
ヒロトの補助魔法に満足しオルカは提案を持ちかけた。それは海底遺跡に向かうことだった。少しでも多くの報酬を得たいヒロトは提案を快諾する。だが、海底遺跡には試練が待ち構えていた。そしてこの出会いが後に世界を変えるほどの出来事の始まりとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:00:00
9474文字
会話率:44%
『迷宮』を踏破した先にある『魔族の国』。
迷宮を完全攻略したとされる付与術師を使節団長に、第三王子はその魔族の国を目指し一路迷宮を進むこととなる。
本話は、『付与術師』(https://ncode.syosetu.com/n5948gt/
)を下敷きにしております。
お互いの補完にご一読いただけますと幸いです。
(先に『付与術師』を読まれることをおすすめします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 19:06:57
13871文字
会話率:32%
よくある迷宮ダンジョンがある系ファンタジー世界の、よくある補助魔法使い『付与術師(バッファー)』のお話。
短編、最終的にコメディです。
最終更新:2021-02-01 18:35:22
11398文字
会話率:33%
異世界で世界を救った過去のある付与師がする現代育児
#授乳に関連した文章もあるため、一応R15としました。
最終更新:2022-03-30 19:00:00
4814文字
会話率:0%
『力を秘めた聖剣には付与術がかからない』ことを理由に勇者クルスは付与術師ルーファスをパーティーから追放する。だが、ルーファスにとって、それは願ってもない展開だった。勇者に逆らうことができなくなる女神との契約が、追放と同時に解除されたからだ。
自由になったルーファスは満面の笑みを浮かべてこう告げる。ありがとう、と――そして、己の最強を証明するため、魔王を倒すための仲間集めを始める。
一方、クルスは大変な状態になった聖剣を抱えて、ルーファスを越えるべく動き出す。「俺こそが勇者だ! 俺こそが主役だ!」
攻撃力+999の大火力で勇者も魔族もねじ伏せる最強付与術師の戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 20:00:00
105858文字
会話率:38%
パーティーでお荷物とされていたジンはとうとうパーティーリーダーであるグルドにクビ宣告されてしまう。
だが、ジンは付与術師。今まで、パーティーメンバーに多大な恩恵を与えて大きく貢献していたのだ。
にもかかわらず、ジンはパーティーの汚点
として、迷宮内で殺害されてしまう。
しかし、ジンは自身の付与魔法のおかげで一命を取り留めた。
ジンは自身を無能と罵ったかつての仲間たちを見返すべくして、全ての七大迷宮を攻略する旅に出る。
その一方で、ジンを追放した『黒獣の牙』たちは当然落ちぶれて行き、破滅の道を歩んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 12:00:35
35843文字
会話率:57%
才能が無く、戦闘系スキルのほぼ全てが[Lv0]だったためにパーティを追放されてしまったユワレ。
彼は失意のままに別パーティを組んだが、そこで彼は自身の持つ[Lv0]の凶悪性に気付いてゆき……
最終更新:2021-06-23 17:42:49
49761文字
会話率:41%
「追放って言ったんだよ! 役立たずの蛆虫野郎が!!」
付与術師デューイは、パーティから追放を言い渡された。
十年もパーティに尽くし、後もう少しでAランクパーティとなれるというである。
だが、そもそもパーティがそれほど強い理由こそ、付与術師デ
ューイの存在なのだ。彼の規格外の実力は、平凡な実力しかないパーティメンバーでは推し量る事ができなかった。
「“いつも”バフをかけているじゃないか」
デューイの実力を知らない無能メンバーは、口々にデューイを罵倒する。しかし、そのまま追放されてやるほど、デューイはお人好しではない。
「お前らがあの時生き残れたのはなんでだと思う? 俺がバフをかけていたからだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 15:51:22
4053文字
会話率:63%
付与魔法は偉大である。かつて魔王を倒したとされるパーティーの中には付与術師が存在しており、付与術師が存在していなければ魔王にこの地を支配されていたとされる程の偉業を成し遂げていた。
長く、粘り強く学んだ者であれば扱えるそれは全ての冒険者
の希望となる。しかし、初心者救済の人材にこそなれど、魔王を倒す為のピースとなれる人材に至れる者は存在しなかった。
そこに産まれ落ちた偉大なる付与術師の“血”を継ぐ人物は、付与術師としても低い能力であると判定され、他に特別な何かを出来る訳でもない。
故に、追放された。当然の決断だと納得している。
しかし、勇者との出会いを遂げて自身の付与能力が低い理由が判明し───物語は加速する。
全ての行動には、伴う理由があるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 07:00:00
8286文字
会話率:28%