私はふと「人生の意味」について考えた。この就職活動で忙しい時期にそんなことを考えている暇など到底ないのだが、人生の分岐点に立たされた今、答えのない事柄に思いを馳せるのは当然のことなのかもしれない。
人生。人がこの世で生きていくこと。人がこ
の世で経験するすべてのこと。
人生の中で人は様々な経験をする。ある人は家庭を持ち、ある人は仕事に生き、またある人は世界一周を掲げて旅に出る。人生とは人の数だけ存在し、人の数だけ「人生の意味」あるのだろう。
そんな中、私はどんな人生を歩もうか。正直なところ、私は欲というものが薄く、大企業で働きたいだとか、美人と結婚したいだとか、大金持ちになりたいだとかいう願望は持ち合わせていない。ただ漠然と働いて、家庭を持ち、平穏に暮らしていければ万々歳。そんな程度にしか考えていないのだ。
ただ一つ、七原墨には夢がある。それは人生で一本、心から納得のいく小説を書くことだ。まだ内容もタイトルもジャンルすら決まっていないが、それは半ば絶対に成し遂げなければならない使命のように私の中に存在する夢だ。
だから私にとって「人生の意味」とは「夢に焦がれること」であり「一本の小説を書くこと」なのだろう。
そんな夢を果たすため、今日も文章を書いている。この「徒然草」ではそんな私の夢に向かう道筋を示せたらいいと思う。もしこの文章を読んでくださっている方がいるのなら、私の夢を気長に見守ってくれると嬉しい。徒然なるままに、今日も私は夢を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:43:36
6987文字
会話率:7%
主人公、玲は高校1年生から2年生に進級する際に、学校内でも優れた容姿を持つ同級生、梨華に告白され付き合うこととなった。
いつものように玲の教室で梨華の作った弁当を食べようとすると、意識が遠のいていき、目が覚めた時には異世界にいた。
そこ
に待っていた玲の人生の分岐点。
召喚されたのはその時教室にいた玲の親友の仁などクラスメイト達と梨華。
スキル制の異世界で玲に与えられたスキルは〈収納魔法〉。
他は剣士や魔法使いなど戦闘職。
サポートスキルを唯一持つ玲は一緒に召喚されたクラスメイト達に馬鹿にされ、傷心する。
そんな中、梨華や仁が玲に取った行動とは。
また、この世界のスキルの常識を知らない愚者たちはどうなるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 00:11:41
1626文字
会話率:57%
私は好きでない人と旅をしていた。
距離感と感情。私と彼の間にある感情はーーー。
この話は、予測しながら読む物語です。
ぜひ、登場人物の心境を考えながら読んでみてください。
最終更新:2022-05-08 21:01:03
2407文字
会話率:10%
あたしたちに親友が教えてくれたことは、授業じゃ学べないものだった…
「あの二人が帰ってくる!」
3年前、何度となく涙を乗り越えた末に笑顔で結ばれた結花と先生が戻ってくる。
二人の全てを知る千佳のもとに届いた1通のメール。当時を思い出し
ながら、自分たちも少しずつ歩んだことを見つめ直す千佳。
親友は大切な人を支える道を選んだ。でもそれは十分に悩んでお互いを理解し合ったから。
「次は自分たちの番。学業・就職・そして恋愛。どう選んで進めばいいのだろう…」
人生の分岐点に立つ二人の女の子たちの友情とそれぞれの恋&その後のお話です。
【『あなたのやり方で抱きしめて!』のアフターストーリーとなります。よろしければ、本編を先にお読みいただければ幸いです。】
※第15章に「天使ママ」の内容がございます。決して残酷描写等はありませんが、お気持ち的に厳しい方は避けていただいても結構です。ストーリー全体の進行には大きな影響が出ないように構成してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 06:00:00
81731文字
会話率:42%
京極月姫(キョウゴクルナ)は高校を卒業してから、地元の町役場に就職して忙しい毎日を送っていた。
彼女の父親は蒸発していたが、ある日無残な姿となって発見される。そしてこれが彼女の人生の分岐点になった……。
泉聖子は女性刑事として千葉県警に勤
めていた。ある日、外房で発生した水死体発見事件の捜査を行うことになった。その事件を捜査していくと、聖子が過去に出会った未解決事件との類似点が見つかった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 01:55:50
152539文字
会話率:36%
一人の名も無き女子高生は乙女ゲームの世界で前世の記憶を取り戻す。彼女は公爵家の令嬢マリアンナ・ウルベルトとして転生した事を断罪イベントの真っ只中で気付く。
マリアンナは乙女ゲーム『魔法の園』の悪役令嬢。
既に裁判で判決を言い渡され
てマリアンナはギロチン台の上で拘束された状態だった。
彼女はもはや自分が助からないと一度は諦めるも、何となくムカついて一大決心の元に断罪イベントの回避を試みる。そして彼女は見事ヒロインと自らの処刑を見学しに集まった民衆を味方に付けて命を拾う。
悪役令嬢は慰謝料を見事にゲットした。
時は経ち、半年の年月をかけてマリアンナは乙女ゲームの世界で居酒屋経営を成功させていた。そして彼女の店に入り浸る革命で没落した攻略対象たちがこぼす愚痴を聞くのが彼女の日課となる。
そんな時、彼女の前にヒロインが姿を現す。
この時、悪役令嬢マリアンナは自らの気付かぬうちに人生の分岐点に立っていたのだ。
これは悪役令嬢とヒロインがキャッキャウフフそしてドンヨリと乙女ゲームの世界を生き抜く物語。二人は攻略対象をこき使ってスローライフ満喫を図るが常に斜め上の行動を起こす攻略対象に頭を悩ませながら今日も居酒屋でやけ酒を煽る。
悪役令嬢はマリアンナは徐々に百合化するヒロインの変貌に頭を悩ませていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 16:21:55
54097文字
会話率:34%
エリート公務員の片桐は、女性関係において報われない人生を歩んできた。
人生の分岐点、恋愛や趣味の選択肢で間違いばかりを選択し、素人童貞かつ無趣味のまま三十五歳の新年を迎えた。
幸せそうな友人達の姿を見て、自分がどこかで間違えたことに気
付く。
『今の自分なら、こうする』という想いが溢れ出した片桐に奇跡が起こり、人生をやり直すチャンスが与えられる。
真面目に生き過ぎた前世の経験と反省を活かして、やりたいことをやってやろうと足掻き回る。
……ところが、エリートというのは世を忍ぶ仮の姿。
片桐の本質は、直感と勢いで動く馬鹿でもあったのだ……。
※同タイトルでノクターンノベルズに投稿した作品のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 12:09:19
75769文字
会話率:42%
――ここが、人生の分岐点だった。
伯爵令嬢のリネットは、王子・シャイルの幼なじみ。密かに愛情を育んでいた二人だが、王太子暗殺事件により継承問題が勃発してしまう。
リネットはシャイルと共に戦うことを決め、彼の妃として戦いに身を投じる。
だが
リネットは宿敵である侯爵を討ち取った直後、敵兵によって殺されてしまう。
……気がつくとリネットは、4年前に戻っていた。しかも一度目の記憶だけでなく、必死になって鍛えた魔法のスキルも引き継いでいた。
これなら、継承問題発生のきっかけになる王太子暗殺事件を防ぐことができるはず。
そして……今回はもうシャイルの手を取らないと決意する。
だが、王宮で再会した彼はかつての寡黙な性格から一転して、リネットに積極的に愛の言葉をささやき溺愛するようになっていて……!?
「愛している……ずっと、おまえだけを、愛している」
「私も、愛しています」
巻き戻った世界では、後悔したくないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:00:00
145633文字
会話率:37%
絵本作家を夢見る彩絵は進学を控えた中学三年生。幼馴染の高校生・大樹に心配されながらも、三者面談が間近に迫るある日のこと。彩絵は町を訪れた絵描きのニーナと出会ったのでした。
一方、喫茶店『マダムの庭』を営むミツとの約束を果たすために来日し
ていたニーナですが、もうひとつ明かせずにいる理由があったのです。
彩絵とニーナ、大樹。彩絵と家族。そしてニーナとミツ。それぞれの関係が変化し、それぞれが選び取った選択は?
彩絵の成長を通して描く人間模様。笑いあり涙あり、になっているといいな。
※自身が書いた舞台用の台本を小説に書き起こしたものです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 00:19:22
60180文字
会話率:43%
日々の単調した生活に嫌気を覚えてた僕は珍しく猫を助けた。
それが僕の人生の分岐点であった。
最終更新:2021-12-07 13:19:12
9171文字
会話率:28%
もしも、過去の経験を再び体験することができるという特殊な機械があったとしたら? 夢を追うことを諦めたフリーターの青年――金待新は、自らの経験してきた過去と変わらない、不思議な世界の中で、人生の分岐点となる選択を再び迫られる。あるはずのない
世界で、なかったはず未来に進んだ時、思いもよらぬ出会いが訪れる……。そして、彼が成すべき『過去の清算』とは?
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。また、この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 21:00:00
91016文字
会話率:46%
空から星が降りそそぐと予言された月夜のことである。
一人の少女は一心不乱に窓の中から祈っていた。
空には雲がかかりいつもは明るく世界を照らす月さえ姿をみせない。
もう一人の少女は夜空には見向きもせずに美しい笑みを浮かべて貴公子達に囲まれて
いた。
正反対の二人の少女は人生の分岐点に立ったことは気付いていなかった。
残酷描写はお守りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 08:03:51
11762文字
会話率:30%
とあるドドド・ド田舎で冒険者稼業を営む青年ジゼルは、そのパーティメンバー3人から高頻度で追放勧告を受けるが、毎度軽~く受け流していた。
どうしてそんなことを続けるのか、主人公は疑問を覚えるも、しかし同時に『面白おかしい日常にそんなもの
要らない』の一点張りで気に留めない。
しかし、3人の決意は日を追うごとに固まって行き……?
これは、そんな4人の人生の分岐点を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 19:18:41
9200文字
会話率:33%
祖父から受け取ったデスクライト、それが私の日常を僅かに変えていく
もし人生の分岐点がわかれば正解を掴み取れるのだろうか?
その分岐点がいつ訪れるかわかれば正しく選び取れるのだろうか?
最終更新:2021-08-29 22:16:37
2857文字
会話率:16%
飯塚良也はこの30年間、自堕落な日々を過ごしていた。
パッとしない学生生活を送り、その後も定職に就けず、派遣社員として安定しない生活を送る。
そんな彼の人生が変わったのは、気まぐれに同窓会に出席したのがきっかけだ。
その同窓会で、良也は
衝撃の事実を聞く。
「由美ね、飯塚くんのこと好きだったんだよ――」
桜庭由美といえば、大宮西高校でも超絶美少女として有名だった。男であれば、誰もが彼女に憧れる。
反して、良也は誰もが憐れむ陰キャ。
まさか、そんなわけないじゃないか――と良也は否定するが、由美はすでに交通事故で他界しているという。
もはや確かめる術などなかった。
その瞬間、良也はなんと高校三年生にタイムスリップしてしまう。
高校三年生。
由美からのアタックを全無視し、大学受験を諦めた時期だった。
良也は改めて知った。
ここが自分の人生の分岐点。
過去の自分はここで逃げてしまったために、人生そのものが転落してしまったのだと。
ひどい人生を歩んできた。
もし――暴言を吐き続け、ひどく傷つけてしまった両親を大事にできたら。
もし――いまから頑張れば人生は変わるのか。
もし――桜庭と付き合えたら、彼女の命を救えるのか。
これは、元おっさんが人生をやり直す物語である。
※日間、週間で1位獲得!
※感想欄で「泣いた」との感動のお声を多数頂戴しています! ありがとうございます!
※ハーレムタグありますが主人公はヒロイン一途です。
※コメディ要素もありますが基本シリアスです。
※いわゆる「なろうテンプレ」は完全に無視しています。
※アルファポリス様でも掲載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 19:29:41
117290文字
会話率:33%
短編集になります。
1話を1~3話くらいで書いていく予定です。
人生の分岐点や恋人·友達·家族等との心の交流、色々な人間関係の一部を書いていく予定です。
時間が空いた時に読んで下さい。
最終更新:2021-03-07 06:46:50
14934文字
会話率:77%
この世界では15歳の祝典でスキルという才能が開花する中には《勇者》や《賢者》、《職人》などの優れたスキルを開花させる者もいる。そんなわけで人生の分岐点とも言えるその日を楽しみにしいてる人がほとんどだそれは冒険者を目指す主人公も例外ではない。
しかし現実はそこまで甘くなく主人公が開花したスキルはなんと《霧》?!更に何とか関係を保っていたパーティーからは「いつまでたってもスキルの成長しない奴は俺のパーティーにはいらない」と追放されてしまう。しかしたまたまスキル《霧》がレベルアップし、、、主人公最強系バトル物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 00:00:00
853文字
会話率:35%
とある大都会の劇場において、一か月に一度、全米トップクラスの人気俳優による演劇をメインとする、一大ショーが開催される。国の内外からは、名だたる要人たちがゲストとして、この地に集まろうとしていた。その公演の直前、高級ホテルの一室で、名も知れ
ぬ女性が裏社会の組織から、今夜の危険な任務についての指示を受けていた。目立たない衣装や、時刻に正確な行動を要求される、その任務とは、いったい何なのだろうか? 彼女は約束の時間が来るまでの間、スイートルームの一室にこもり、化粧をしながらも、華やかな夢にチャレンジしていた頃の日々に思いを馳せる。結果として、彼女の大胆な挑戦は、自分の持っていた人間関係の全てを破壊することへと繋がり、その心には大きなトラウマを残すことになった。
そこから、彼女の生き方は180度変わってしまった。人生の分岐点とは、全ての挑戦者にとって、成功と失敗のいずれかしか生まないものなのだろうか?
そして、素性の知れぬこの女性は、己のすべての痕跡を消しながら、夜の街へと出ていく。
1月24日→1月31日 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 05:05:10
54012文字
会話率:49%
転換点。
それは誰しもが一度は迎える、人生の分岐点。正道から邪道へと堕ちていくこともあれば、その逆もまた然り。
そして、それを迎えたとある青年が不運に見舞われながらも命からがら辿り着いたのは世界最悪の治安を誇る街───『アトロシャ
ス』
非道と悪業。悪へと身を墜とし、日向の世界を追い出されたならず者たちが行き着く終着点。
この街で彼が生き延びるためには、取り柄として磨いてきた演技を使って舐められないような人物を演じることしかなかった。
携えるのは、圧倒的なカリスマ性。冷酷無比な非情さ。そして大人数相手に大立ち回りする胆力。
演技に全てを注ぎ込んできた彼の演じる、初めての主人公《大悪党》
そんな彼が織りなす、血と硝煙と勘違いを孕んだ物語が今、幕を開ける───!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 18:00:00
454792文字
会話率:35%
人生の分岐点にいた主人公(わたし)の苦しみと、苦境を乗り越え、新たなる人生に輝きを感じながら歩み始めた女の短編小説
最終更新:2020-07-21 00:44:59
358文字
会話率:0%