高校一年生の三月。俺はつまらない毎日を送っていた。学校の帰り道、いつも通る並木道には桜が満開に咲いていた。もうそんな季節か、と思いながら俺はふと、昔よく行っていたおばあちゃん家のことを思い出した。
最終更新:2020-12-01 09:06:12
9629文字
会話率:58%
ここはとってもお菓子な世界
公園にはビスケットのベンチ
遊歩道はバームクーヘンの並木道
チョコレートの川にはタルトの船が浮かぶ
甘い甘いこの世界で
*夜空に浮かぶ金平糖*
それは亡くした恋心
甘い世界で暮らす、一人の少女の恋のお
話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 21:54:44
3809文字
会話率:22%
秋が深まり、木の葉が雨のように散りゆくさまを、「このは雨」というのだそうです。大きな公園の並木道で体験した「このは雨」の感動を、一篇の詩に託しました。
本作は、Writone、pixiv、カクヨム、ノベプラでも公開されています。
Pho
to by Pexels.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 22:03:59
207文字
会話率:0%
ふたり、歩く、並木道、イルミネーション
最終更新:2019-12-29 22:17:27
412文字
会話率:12%
いつも思い描いた絵の中には、僕はいなかった。
最終更新:2019-11-27 00:00:45
433文字
会話率:0%
「山茶花」と書いて「さざんか」と読みます。
ある女子高生と先輩の、東京上野公園でのデートを描いた、6000字に満たない短編です。
この作品はカクヨムでも公開しています。
最終更新:2019-11-26 20:00:00
5752文字
会話率:24%
葉桜ばかりの並木道を歩く青年と少女。青年が約束を守り続ける約束とは。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
最終更新:2019-05-31 16:00:20
3514文字
会話率:25%
桜が好きな少女――不動暁音は、散り際を見ることを嫌い、満開の時期を過ぎると並木道を避けるようになっていた。
そんな彼女を気に掛ける剣耀流という少年は、強引に彼女を並木道へと連れ出してしまう。そこで暁音が見たものとは――。
(本作はカ
クヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 13:03:43
7221文字
会話率:46%
禁断の恋。高校二年生、山崎美津子のクラスの担任としてやってきたのは、小林蒼先生。前の担任が産休をとったための臨時の先生。山崎が所属している美術部の顧問も担当するらしい。
山崎の彼氏は、野球部のエース相田健太。親友の清水莉子。先生の出現に
よって、山崎たちの運命は大きく変わっていく。
描かれるは、ヒマワリが咲くキャンバスか。青寒い空に雨が降る冬枯れの並木道か。
*アルファポリス様のサイトでも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 12:20:38
17970文字
会話率:39%
平成30年度 和歌山工業高等専門学校 高専祭 総合美術同好会小説集「BORSCHT2018」掲載作品
私の金木犀愛が結実した作品です。私は金木犀が大好きです。青々と枝葉を広げた姿も良いですし、知っての通り、愛らしく小さい花を咲かせた秋の姿
は見事なものです。そして金木犀を語る上で外せないのがあの甘い香りです。あの香りを嗅ぐと私は切ない気分になります。このお話はそうした金木犀の甘く切ない香りをテーマにしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 11:51:46
3351文字
会話率:18%
ずっと心に思い続けてきた初恋の相手、裕子さんに何十年ぶりに
夕日に映える並木道で偶然に再会する
彼女もまた夕日の光のシャワーに包まれて眩しく輝いて見えた
これはきっと“神様の贈り物“なんだろうねって
こんなにも純心にずっと初恋の人を想い
続けるなんて・・・
そんな心の想いを秘めながら彼女と懐かしい中学時代の話を始める
結局、僕はあの頃と何も変わってはいない15歳の少年のまま~
そしてラストで少年は初恋の人に想いを告げて帰って逝く・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-08 23:51:40
11316文字
会話率:22%
帰り道、陽介と春美はGW何をするのか話していた。並木道を抜けた先で彼らは不思議なウサギと出会う。
そのウサギは人間のように直立に立ち、鼻をヒクヒクさせながら、彼らをじっと見つめていた。と思ったら、なんとウサギはしゃべりだし、二人を掴ん
でマンホールの中に連れていってしまう。
マンホールを抜けた先で気がつくと、そこは陽介たちの世界とは常識や知り合いの性格があべこべの世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 07:00:00
14747文字
会話率:51%
星賢中学2年、余子(あまりこ)遠斗(とおと)はいつもと違う通学路で登校した。その途中の並木道、呪術師を名乗る女性に解呪され、重い体が楽になる。その後、クラスメイトが謎の発熱で休む。何者かが超常的な力によって傷つけている。遠斗は犯人と目的、ど
こから襲い掛かって来るのかを明らかにし、止めることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 01:05:38
15770文字
会話率:67%
美人でありながら性格が暗いと言われる篝火柚子。高校二年生。
いつもと変わらぬ平穏な日常を送る彼女は、幼馴染みの唯斗に誘われ、『有栖川骨董店』へ行くこととなった。
しかし、唯斗は場所を教えようとしない。
それどころか、店名すら初耳である柚子
に先導をさせ始める。
納得できないままに通学路を歩く柚子。
やがて足を止めたのは、普段は人気のない神社へと続く桜並木道の前だった。
そこからは何故か先を行く唯斗の後について桜並木道を抜けていく。
暫くして、神社の境内へと辿り着いた。
そこへ吹き荒れる薄紅。
思わず瞼を伏せ、次に開いたとき。
そこには、『有栖川骨董店』という看板の架かる店が建っていた。
それまで何もなかったはずの場所に、骨董店。
不可解に不安と恐怖を抱きながら、ここで一人になりたくはない。そんな思いから、疑問を持たない唯斗に続いて、怪しさ満点の店へと踏み込んでいく。
しかしそこは骨董店ではなく、一人の青年が営む魔導具店だった。
ただでさえ不可思議な事態に訝しむ柚子に対し、青年は、柚子を店に連れてくるよう唯斗に頼んでいたと言う。
一体どういう事なのか。
疑問を投げた時、そこへ一人の男性客が現れる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 13:48:17
8235文字
会話率:33%
ひとつでもひとつでも
うつくしくはあるけれど
ひとつでもひとつでも
いとしくはあるけれど
たったひとつはやはりさびしい
FC2小説にも同じものを掲載しております。
最終更新:2017-04-23 23:27:14
296文字
会話率:0%
断片的なイメージをつなぎ合わせた詩。
最終更新:2016-08-26 11:17:26
209文字
会話率:0%
並木道の先の学校に通う桜と桃。その通学路でのお話。
最終更新:2016-04-07 13:07:55
2548文字
会話率:60%
通学路よりも少し遠回り。
人の少ない桜の並木通り。
少女はベンチに目を向けて歩く。
桜色の何かといっしょに。
最終更新:2015-04-20 02:20:06
4290文字
会話率:38%
桜の並木道を歩くと、落ちた花びらが口唇部に付いてうるさい。
最終更新:2015-04-08 15:42:05
8750文字
会話率:40%
大切な人がいなくなった少女の話。
最終更新:2015-02-25 09:31:51
555文字
会話率:0%