ロボットがもっと身近な存在になった近未来のある日、ロボットによる殺人事件が起こった。
しかしロボットにはロボット三原則が組み込まれ、人間に危害を加えることができない。
このロボットはなぜ、どうやって殺人を犯したのだろうか。
最終更新:2019-09-02 07:08:28
824文字
会話率:67%
『ロボット三原則は近未来SF作品になろう奴隷ちゃんシステムを合理的に導入し異世界ハーレム化させる画期的なルールたり得るか?』という深遠なテーマに挑んだり挑まなかったりする。
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既に人間が一人残らず死滅した巨大宇宙移民船。そこにたどり
着いた僕を迎えたのは、『ロボット』の少女達だった。
どうやら宇宙のこのあたり半径十数光年そこらでは僕が唯一の人間で、彼女達はロボット三原則によって人間に従うよう作られているらしい。
初めて見る人間に困惑しつつも仕えようとする『ロボット』達と、そんな彼らに困惑しつつも任務を遂行しようとする僕の物語。
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カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884533372折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 18:07:06
294560文字
会話率:35%
ロボットものの短編集になります。
巨大なものではなく、人型です。
不定期で更新します。
基本、アシモフのロボット三原則を背景にしていますが、前面に出してない時もあります。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険
を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反する恐れのないかぎり、自己を守らなければならない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 08:36:32
33657文字
会話率:50%
最終戦争により終焉を迎えた世界。壊れたロボット・オズマは義手の男・カミオカによって目覚めさせられる。二人は謎の待ち人の元へと旅に出ることになるが――同名のフリゲをノベライズした作品です。
※この小説は鍵虫さん制作の人気フリーゲーム『終わ
り逝く星のクドリャフカ』を作者の許可を得てノベライズしたものです。DLはこちらから:http://www.freem.ne.jp/win/game/13037
※このお話はカクヨムで先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 11:00:00
49809文字
会話率:47%
機械に恋しちゃいけないと誰が決めた。
機械が恋しちゃいけないと誰が決めた。
ロボット三原則で縛らなきゃいけないと誰が決めた。
ロボット三原則を破っちゃいけないと誰が決めた。
これは死にゆく僕の、愛の告白だ。
これは愛を識った私の、愛の告白
だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 02:31:04
4567文字
会話率:50%
ロボット、R551は葛藤する。
開発者の親心。それはありがた迷惑のおせっかい。
レベルを高くしすぎても、それに見合う環境が……。
R551の日常がここに。
最終更新:2015-08-14 19:00:00
2259文字
会話率:32%
かつて栄華を極めた人類が衰退して随分と経った。
少年型の機械人形は、墓標じみた巨大都市のビルに、ひとり住んでいた。
そして彼は今日も、ビルの屋上から飛び降りて自殺を図る。
「ああ、死にたい」
彼は約四十年前に死んだご主人の遺言「せめて人間ら
しく」を守ろうと今日も努力していた。
人間らしく。それはいつか死に絶えるということ。
しかしロボット三原則によれば、彼はどうも死ぬことを許可されていないらしい。いくら自殺決行しても死にきれぬ強靭な肉体の彼は、このままでは死という望みが叶えられぬと判断して、旅に出ることを決意する。
自分を殺してくれる人を見つける為に。
そして彼は長い旅の末に、ようやく自分を殺してくれそうな人物に出会う。
その人は自らを伊集院源次郎と名乗ったのだが、彼は機械人形を殺すことを拒否したのだった。
でも長い間、自分を殺してくれる人を探したけれど、源次郎以外に人類は見つからなかった。このチャンスを逃せば、自分は永遠に生き続けてしまう。
「僕を殺してくれ」
「嫌だね」
どんなに拒否されても、機械人形は諦めずにアプローチを続ける。
いつか自分を殺してもらうために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 18:11:57
35461文字
会話率:27%